投稿日:2019/05/23
慌ただしく引っ越しの準備をしているとうっかり忘れがちなのが、当日の食事の準備です。自分たちが食べる分はもちろん、引越し業者のスタッフにはどこまで気を遣えばいいのかも気になりますよね。ここでは引っ越し当日の朝食、昼食、夕食の用意のしかたや引越し業者のスタッフへするべき配慮などについて詳しく説明していきます。
【LIFULL引越し編集部】この記事の作成・編集を担当。引越し業者の一括見積もりサービスを提供しているLIFULL引越し公式編集部です。引越しに役立つ情報をご紹介しています。
あなたのお引越しはいくら？
生ゴミやプラゴミが出るのを防ぐためにも、引っ越し当日だけではなく前日から家で料理をするのは避けるのがベストです。また、出発直前になって使った食器を洗って梱包するのも面倒ですよね。そのため、引っ越し当日の食事はすぐ食べられるものを買っておくか外食やデリバリーを利用するのが基本となります。
引っ越し当日の食事をどうするか？は前日までに決めておきます。使い捨てのカトラリーやキッチンペーパー、紙コップ、ランチョンマット、ウェットティッシュなどをまとめて「食事に使うもの」と書いたダンボールに入れて分かるようにしておくのもおすすめです。
また、食べ物だけではなく作業中は適宜、水分補給することも忘れないようにしたいもの。大きいペットボトルのドリンクと紙コップを用意しておくと便利です。
引っ越し作業は思っていたより体力を消耗します。昼食のタイミングが遅くなることもあるので朝食はしっかり取っておきましょう。便利なのはコンビニやスーパーなどで調達できるおにぎりやサンドイッチ。食器も不要でゴミも少なくてすみます。
昼食は作業の進み具合によって一段落ついたところで取るのが理想的。昼食もコンビニやスーパーで買えるおにぎりやサンドイッチ、パン、お弁当などが便利です。
夕食の時間になっても荷物が片付いていない、調理器具や食器が出せないというケースがほとんどなので、お湯を注ぐだけで食べられるインスタントラーメンなどを用意しておくと便利でしょう。
引越し後ということで近所のお蕎麦屋さんなどにでかける人もいますが、インスタントのお蕎麦を食べて、引っ越しそば気分を味わうという人も意外に多いようです。
朝、昼とコンビニのおにぎりやお弁当を食べて引越しの作業をしたので、夜くらい温かいものを食べたい！と思う人も多いはず。また、引っ越しのタイミングによってはガスがまだ使えない…ということがあるかもしれません。そんなときに便利なのがデリバリーサービスです。
引っ越し前に新居周辺の出前ができる店舗を調べるという人はほとんどいませんが、今はWEB上で郵便番号を入れるだけで出前をしてくれる店舗を探し、注文までできるサービスが充実しています。
・出前館
(画像出典：出前館 https://demae-can.com/）
ピザやお寿司、お弁当、ファストフードなどの出前をしてくれる店舗の他、水回りや鍵、パソコンのトラブルに出張対応してくれる業者を郵便番号から探すことができます。
結論から言うとランチを用意する必要ありません。引越し業者のスタッフによっては昼食の時間は仮眠をとっていう人もいますし、車の中などでさっと食べて済ませたいという人もいるでしょう。
なかには一緒に昼食をとるように声をかけるという親切な方もいるようですが、スタッフ側としてはお客さんと食事をするのは気が引けると感じる人がほとんど。また、お金をかけてスタッフの分まで食事を用意するのであれば、その分心付けとしていくらか渡す方が喜んでもらえるでしょう。
とはいえ、単身引越しなどでスタッフがひとりだけの場合、声をかけて一緒に食事をしたという人もいますので、絶対に声をかけないほうがいいというわけでもなさそうです。
スタッフのために昼食を用意する必要はありませんが、食事をとるタイミングは合わせるのがベスト。 なかにはスタッフに声をかけずに突然、食事を取り出す人もいるようですが、バタバタと作業をしていてほこりが立つ中で食事をするのは避けたいものです。
引っ越し作業を依頼する時間帯にもよりますが、「荷物の運び出し中」「新居への移動中」「荷物の搬入中」のいずれかのタイミングで食事をとることになります。移動中に食事をとるることができれば、時間の節約にもつながりますが、作業中に一旦手を止めて食事をとらなければならないことも多いでしょう。
まずは、スタッフが到着次第、リーダーの方に声をかけて食事休憩をとるタイミングを事前に決めておきます。作業が一段落つきそうなタイミングでランチを取り「〇時ごろから作業を再開しましょう」と再開時間を決めて、お互い別々に食事をするのが理想的です。
引っ越しを経験した人の多くが当日、困ったことのひとつとして食事の準備をあげることが多いのだとか。そこで、考えてみたいのが友人や知人が同じ都道府県内など近距離の引越しをする際に行う食事の差し入れです。
当然、事前に「差し入れを持っていくから、食事の準備はしないで待っていて」と伝える必要はありますが、食べ物や飲み物の差し入れをするほうが引っ越し作業を手伝いに行くよりも喜ばれるというのが実状のようです。
引っ越し作業の手伝いを申し出ると「食事はどうすればいい？」「御礼はいくら渡せばいい？」などかえって相手に気を遣わせてしまうことがありますよね。それよりも、おいしいパンや サンドイッチ、おにぎりやお惣菜、お寿司など、調理器具を使用せずに食べられるものを差し入れしてみてはどうでしょうか。
値段としてもあまり高くはならないので、お祝いよりも堅苦しくなくてとても嬉しかったという声も。なかには「食事を買いにいっているヒマもなかったから、差し入れをしてもらえて本当に助かった」という人もいます。気のおけない仲の友人やご近所さんが引っ越しするなら、こんな差し入れを考えてみてもいいかもしれませんね。
【LIFULL引越し編集部】この記事の作成・編集を担当。引越し業者の一括見積もりサービスを提供しているLIFULL引越し公式編集部です。引越しに役立つ情報をご紹介しています。
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