投稿日:2023/01/27
引っ越しの繁忙期である3月。単身引越しでも家族の引越しでも、年間を通して最も引越し料金が高くなる期間でもあります。
しかし、就職や転勤、進学などでどうしてもこの時期に引っ越さなければならないという人も多いのではないでしょうか。ここでは3月の引越し料金の相場と少しでも引越し費用を安く抑える方法について紹介していきます。
【LIFULL引越し編集部】この記事の作成・編集を担当。引越し業者の一括見積もりサービスを提供しているLIFULL引越し公式編集部です。引越しに役立つ情報をご紹介しています。
あなたのお引越しはいくら？
人の移動が多くなる3,4月は引っ越しの繁忙期です。その中でも年度が変わる直前である3月は最も引っ越しの量が多い月となります。
国土交通省が発表した令和2年度の月別引越し件数を見ても3月は通常の月の約2倍の引越し件数があることがわかります。
どうしても3月に引越しをしなければならないときは上旬までに済ませるのがポイント。まずは混雑しやすい時期を確認しておくことをおすすめします。
引用：全日本トラック協会 2023年引越混雑予想カレンダー
では、これらを踏まえて、実際の引越し料金の相場をみていきましょう。
2～３月の単身引越しの料金相場は以下の通りです。2月と比べて3月は3万円以上高くなっていることが分かります。4月になると少し値段が下がりますが、以前相場としては高めです。
| 同都道府県内 | 同都道府県外 | |
|---|---|---|
| 2月の単身引越し料金相場 | 36,082円 | 52,354円 |
| 3月の単身引越し料金相場 | 63,047円 | 80,844円 |
| 4月の単身引越し料金相場 | 60,796円 | 75,149円 |
特に都道府県が家の引っ越しは料金が高くなるので、少しバタバタしても引っ越し時期をずらせる方は2月中に引越しを済ませておいたほうがお得です。
家族の引っ越し料金はその差がさらに顕著になります。特に都道府県が家の引っ越しは2月と比べると10万円以上も高くなることが分かります。荷物が多い場合などは料金がさらに高くなる可能性が。
| 同都道府県内 | 同都道府県外 | |
|---|---|---|
| 2月の単身引越し料金相場 | 63,591円 | 139,141円 |
| 3月の単身引越し料金相場 | 111,700円 | 242,416円 |
| 4月の単身引越し料金相場 | 88,964円 | 197,334円 |
転勤での移動が落ち着く4月になると料金が少し下がるので、可能であれば4月に引っ越しをずらすと出費を減らすことができます。
転勤や就職、進学などのタイミングである3月。引っ越しをするなら少しでも縁起がいい日を選びたいですよね。引っ越しする一日として縁起がいいのは六曜の『大安』のほか、一粒万倍日、天赦日、寅の日などがあります。3月の縁起がいい日をチェックしておきましょう。
2023年3月は木曜日に割引してもらえるタイミングが集中しています。なかでも9日、16日の木曜日は縁起のいい『一粒万倍日』。料金を抑えつつ、少しでも縁起の良い日を選びたいという方にイチオシです。
3月21日火曜日は『一粒万倍日、天赦日、寅の日』が重なる最強開運日と言われています。2023年、一粒万倍日と天赦日が重なるのは1月6日と3月21日、8月4日の3日しかありませんが、なかでも3月21日は金運アップにおすすめの寅の日と重なります。
進学や就職、転職をする方やフリーランスでお仕事している方をはじめ、新天地で運気を呼び込みたい！という方は是非、参考にしてみてくださいね。
引っ越し費用が高くなる3月。少しでも引越し料金を安くするには「早めに依頼」「土日祭日を避けて平日、時間指定なしで引越し」「不要なものを事前に処分して荷物を減らす」 この3つがポイントなります。それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
大手引越し業者の中で早割プランがある所はほとんどなく、中小の引越し業者で早割を設定しているところでも3月4月は対象外となることが多いようです。見出しに「早割」を入れるかどうかご検討ください。
繁忙期である3月は1ヶ月前でも予約が埋まって引っ越しできないことも。とにかく早く行動するのがおすめです。特に荷物が多くなりやすい家族での引っ越しは作業員もそのぶん多く必要ですので、日程が決まったらすぐに複数の引越し業者に見積もりを依頼しましょう。
クロネコヤマトや日本通運、サカイ引越センターなどは単身向けに『単身パック』という引越しサービスを提供しています。
専用ボックス（カーゴ）に載せることができる荷物であればエリアにもよりますが2万円代で安く引越すことができます。ただし大型家具家電があったり、荷物が多くボックスが２つ必要な場合は高くなるケースもあるので注意です。
2023年3月の引っ越しは16日までにするのが引越し料金を安くするポイント。相場が高いので平日を選ぶのがおすすめです。 中旬以降になると予約自体が取れないケースも想定されるので早めに引っ越しの日程を決めて見積もりを依頼しましょう。
料金が安くなる日を選べない場合、時間指定なしのフリー便を選んでみましょう。一般的に引っ越し作業は午前中の開始を希望する人が多いため、朝イチに集中しがちです。作業の時間を引越し業者におまかせするフリー便を予約することで料金を抑えることができます。
荷物の少ない単身引越しや移動距離が短い近場への引越しをお考えの方は、是非、見積もりを依頼する際に「作業時間が遅い時間帯でもかまいません」と伝えてみてください。
引越しの料金は運ぶ荷物の量によって大きく変わります。少しでも荷物を減らせるように不用品やゴミは計画的に処分しておきましょう。ゴミの処分は市区町村へ、エアコンや冷蔵庫、洗濯機などの家電リサイクル品は家電は売店へ、パソコンはメーカーに問い合わせるなどの準備が必要です。
特に粗大ゴミの処分については依頼が集中するおそれが。早めに問い合わせするようにしてください。
繁忙期の3月は出来る限り早めに見積もり依頼をして引越し予定日を決めることがポイントです。割引率が高い日は限られているので、 引っ越しの日程が決まったら、候補日をいくつか挙げて早めに複数の引越し業者に見積もり依頼をして、少しでもお得な料金で引越しできるようを比較検討するようにしてください。
複数の引越し業者から見積もりを取って、料金を比較、料金交渉をすることで最大60％安くなることもあります。
3月はすでに予約が取りづらいので早めに見積もりを取るようにしてください。
【LIFULL引越し編集部】この記事の作成・編集を担当。引越し業者の一括見積もりサービスを提供しているLIFULL引越し公式編集部です。引越しに役立つ情報をご紹介しています。
あなたのお引越しはいくら？
投稿日:2023/01/27
引越しで出る不用品、粗大ごみを処分する！お得な方法はどれ？
大型家具・家電の引越し・処分
引越しの際、最も大変な作業の一つに荷造りがあります。特に家具や家電などの大型のものには注意が必要です。一筋縄でいかない要注意の家具・家電の引越しポイントについてご紹介いたします。
3月の引越し相場について理解、料金を安く引越しする方法ならLIFULL引越し(ホームズ)。3月の引越し料金は高くなりがちですが、安くする方法はあります。また安くなる日のご紹介や引越しに縁起の良い日をご紹介します。【LIFULL引越し】引越しの見積もり・予約ならLIFULL引越しにお任せ！！全国100社以上の引越し業者が提供するサービスをネットで簡単に料金比較でき無料一括見積もりや１社予約ができます。
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