投稿日:2021/10/12
師走という名の通り、なにかと忙しくやることが多い12月。12月の引っ越しはできるだけ避けたいという人が多いかもしれませんが、実は引っ越し費用が安い日が多いということをご存知でしょうか。ここでは12月の引越し料金相場や12月の引っ越しがどのくらい安くなるか、また12月に引っ越しをする際の注意点などについて詳しく紹介していきます。
引っ越しの閑散期となる12月は実は一年のうちでも最も引越し料金が安いタイミングです。家族での引越しの場合、3月と比較すると4万円以上安くなる計算に。11月と比較してもかなり安くなるため家族での引越しの場合、12月を待った方が賢明と言えるかもしれません。
とはいえ、年内に引越しを済ませたいと考える人やお正月は新居で過ごしたいと考える人も多く、日程によっては予約が取りづらくなることも。また12月には祝日がありません。学校が冬休みに入ってからは平日も引越し料金の割引率が低くなってしまうことがあるため、注意しましょう。
単身引越し(同一都道府県内)
3月 平均料金相場 63,047円
4月 平均料金相場 60,796円
9月 平均料金相場 51,327円
10月 平均料金相場 47,865円
11月 平均料金相場 54,537円
12月 平均料金相場 34,315円
1月 平均料金相場 36,082円
2月 平均料金相場 36,736円
家族の引越し(同一都道府県内)
3月 平均料金相場 111,700円
4月 平均料金相場 88,964円
9月 平均料金相場 70,040円
10月 平均料金相場 71,643円
11月 平均料金相場 122,834円
12月 平均料金相場 69,435円
1月 平均料金相場 69,594円
2月 平均料金相場 63,591円
12月は割引が適用になる日が多い月ですが、割引率が高い日はそれほど多くありません。少しでも引越し料金を安くしたいなら、平日の火曜日、水曜日、そして縁起が良くないとされる仏滅や赤口を選ぶのがポイントとなります。
また、最終週は引越し業者によって年末年始の扱いが異なるため注意が必要です。一般的には12月31日〜1月2日の3日間が休業日となることが多い引越し業界。大手引越し業者のなかには、年末年始の休業の前にあたる12月28日以降を通常料金として割引をしていないことがあるようです。
反面、中小の引越し業者の中には12月29~30日を割引率の高い日として設定しているところも。こうした引越し業者は早い段階で予約が埋まってしまう可能性があるので、年末に引越しを考えている方は早めに予約を入れるのがオススメです。
12月27日以降に引越しを考えている方は必ず複数の引越し業者に見積もりを依頼するなどして、各社どのくらい割引があるか引越し料金の比較をしてみてくださいね。
一般企業が仕事納めとなる12月28日以降は帰省や年末のための買い物客などの増加により、道路が混雑する恐れが大です。近隣への引越しの場合、それほど心配することはありませんが、同一都道府県が家の引っ越しを予定している方は引越しの予約を午前中にするなど、余裕を持った計画を立てる必要があるでしょう。
水道やガス電気といったインフラの業者も年末年始は休業に入ります。引越し後すぐに使えるように、契約は年内に済ませておきましょう。特にガスは電気や水道と異なり、開栓作業時に立ち合いが必要です。仕事のスケジュール調整が必要な人は要注意です。
12月に引越しする場合、住民税の算出に影響する年末調整や確定申告などの住所は新住所を書く必要があります。住民税の納付先は翌年1月1日現在の居住地になるからです。
確定申告は年明けに作業をする方が多いと思いますが、年末調整関連の書類は年内に会社に提出する必要があるため、うっかり引越し前の住所を書いてしまいがち。忘れずに新居の住所を記入するようにしてくださいね。
引越し前に旧居近くの郵便局に転出届を出しておきましょう。1年間、旧住所あての郵便物等を新住所に無料で転送してもらえます。転出届を出す際には本人確認書類と旧住所の確認が行われます。旧住所が確認できる運転免許証やマイナンバーカード、住民票のコピーなどを用意しておきましょう。年末は郵便局が混雑するため、早めの手続きをおすすめします。
近場への引っ越しや単身引越しなど、引っ越し作業が短くて済む場合、時間指定なしのフリー便や午後便を利用すると引越し料金を安くできます。割引率が低い日に引っ越しをせざるを得ない場合は検討してみてください。
引越し料金は荷物の量やトラックの大きさによって変わります。そのため不要なものはできるだけ処分しておくのがポイント。年末は燃えるゴミ、不燃ごみ、ペットボトル、粗大ごみの最終取集日を確認して計画的にゴミや不用品を処分して荷物を減らしておきましょう。
特に粗大ごみの個別収集は他のゴミと比較して最終日が早めなので注意が必要です。引っ越しのスケジュールと合わないときは、自分で資源循環局などに持ち込みすることも可能です。ただし、こちらも年末の最終受入日を確認しておきましょう。
引越し業者の年末休業は12月31日からのところが多いです。この直前に当たる12月27日以降は引越し業者によって割引がほとんどないケースと、割引率が高いケースに二分されます。年内の引っ越しを考えている方は早めに一括見積もりサービスを利用するなどして、複数の引越業者の料金を比較しておきましょう。
投稿日:2021/10/12
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ここでは12月の引越し料金相場や12月の引っ越しがどのくらい安くなるか、また12月に引っ越しをする際の注意点などについて詳しく紹介していきます。【LIFULL引越し】引越しの見積もり・予約ならLIFULL引越しにお任せ!!全国100社以上の引越し業者が提供するサービスをネットで簡単に料金比較でき無料一括見積もりや1社予約ができます。
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