投稿日:2023/01/13
まずは2月の料金相場からみていきましょう。引越しの繁忙期は3月から4月。その直前となる2月は平均的にはそれほど高くありません。しかし、中旬以降になると各引越し業者、割引がない日程が増えていきます。
賃貸物件の解約時期に合わせて引っ越しが増えることから、どの月も月末付近は値引き率が下がり、料金が上がる傾向ですが、2月は翌月に繁忙期を控えているので、できるだけ中旬までに引越を考えたいところです。
2月の単身引越しの料金相場は以下の通りです。
同都道府県内 | 同都道府県外 | |
---|---|---|
2月の単身引越し料金相場 | 36,736円 | 52,354円 |
単身引越し(同一都道府県内)
2月 平均料金相場 36,736円
3月 平均料金相場 63,047円
4月 平均料金相場 60,796円
~
9月 平均料金相場 51,327円
10月 平均料金相場 47,865円
11月 平均料金相場 54,537円
12月 平均料金相場 34,315円
1月 平均料金相場 36,082円
都道府県内への引越の料金相場は4万円以下と1月とほぼ変わりません。都道府県外になると、時期によっては1月よりも安くなる場合があります。
3月になると都道府県外への引越は、単身引越でも8万円を超えることがあります。都道府県外への引越を考えている方で、時期をずらせるなら2月中に引越しを済ませておくとお得です。
2月の家族の引越し料金相場は以下の通りです。
同都道府県内 | 同都道府県外 | |
---|---|---|
2月の家族引越し料金相場 | 63,591円 | 139,141円 |
家族の引越し(同一都道府県内)
2月 平均料金相場 63,591円
3月 平均料金相場 111,700円
4月 平均料金相場 88,964円
~
9月 平均料金相場 70,040円
10月 平均料金相場 71,643円
11月 平均料金相場 122,834円
12月 平均料金相場 69,435円
1月 平均料金相場 69,594円
家族での引越しについても同一都道府県内であれば1月とさほど料金に変わりはありません。都道府県外への引越は4月になると20万円を超えることもあります。引っ越しの予約を取るのも難しくなるので、可能であれば2月に引越をしたいところです。
引越をするなら、少しでも縁起がいい日程を選びたいですよね。では、2023年2月の縁起のいい日、引越し料金の割引がある日について見ていきましょう。
2月の六曜カレンダーは以下の通りです。
『割引あり』となっているのはサカイ引越センターやアート引越センターが公表している引越し料金が安くなる日を参考にしています。※割引は状況により変更になっている場合があるので正確には各公式ホームページで確認をしてください。
七曜のなかで縁起がいいのは大安です。ただ、大安は各引越し業者とも割引をしないところも多いため、引っ越し料金を安くあげたい人にとっては不向きと言えます。
大安以外におすすめなのは「先勝」と「友引」。まず、先勝は「先んずれば勝つ」日と言われているので、午前中に引越ができればベスト。午前中のうちに引越しを済ませることができる都道府県内の引越におススメです。
また、「友引」は周囲の人に不幸が広まるとされ、お葬式などは避けるべきと言われていますが引越をするには問題ありません。ただし、友引の場合、正午を挟んで11時から13時は凶の時間帯に当たります。午前中に荷造りをしてお昼の間に移動、午後から荷下ろし…という風に凶の時間帯を外して作業できればいいでしょう。
また、寅の日は金運がいい日として知られています。2月の寅の日は1、13、25日。残念ながら割引率が高い日ではありませんが、縁起の良さにこだわる方は検討してみてください。
繁忙期を控えた2月は賃貸物件の空きが少なくなります。2月に引っ越しを考えている人は遅くとも1月中に物件探しを始めるようにしてください。
2023年に行う確定申告の提出期間は2023年2月16日(木)から3月15日(水)までとなります。2月に引越しをするなら、確定申告の提出書類を落ち着いて揃えることができるように引越し前から準備しておくことをオススメします。
2月に引越しをした場合、書類の提出は新しい住所を管轄する税務署に書類を提出します。ただし、個人事業主が引越をする場合、引越し前の住所を管轄する税務署に以下の書類を提出しておく必要があります。引っ越しの準備と合わせて書類の提出を忘れないようにしてくださいね。
口座振替で納税をしている方は、これらの書類以外に、口座振替依頼書を新しい住所を管轄する税務署に提出する必要があります。
2月は年間を通して雪が降りやすい時期です。引っ越しを予定している日に雪が降らないか一週間ぐらい前から天気予報をチェックしておきましょう。雪が降りそうな場合は荷物が濡れないような対策も必要です。
積雪が多い地域で引っ越し作業をする場合、移動の最中に渋滞に巻き込まれる恐れがないか調べておく、自家用車をスタッドレスタイヤに変えておくなどの準備も必要です。
年間を通して寒さのピークを迎える2月。引っ越し直前まで、石油ストーブや石油ファンヒーターを使っているというご家庭もあるでしょう。引越し業者は石油を含む危険物の運搬はしてくれません。万が一、運送中に発火・爆発すると大きな事故につながる恐れがあるからです。
石油ストーブや石油ファンヒーターを引越し先に持って行く場合、引っ越し前に石油を使い切っておきましょう。その後、完全に石油を抜くために『空焚き』を行う必要があります。
空焚き作業が必要かどうか、また空焚きの方法は使っている暖房器具によって異なるので、取り扱い説明書を確認する、メーカーに問い合わせるなどして、正しい方法で空焚き作業を行ってください。
旧住所に配達された郵便物が滞りなく新居に転送されるように、郵便局に転居届を出しておきましょう。転居届は近くの郵便局の窓口で提出できるほか、ポストへの投函インターネットからの手続きも可能です。手続きの際は本人確認書類の写しを提出します。
転居届を提出しておくことで一年間、旧住所に配達された郵便物を無料で新居に転送してくれるので安心です。 転送してくれるのは届出した日から1年間です。転送を希望した日から1年ではないので注意してくださいね。
2月に引越しをするなら、各引越し業者で割引率が高めの2月9日、15、16日がオススメです。15、16日は先勝、友引にも当たるので縁起をかつぐ意味でも悪くありません。
16日以降も割引してくれる引越し業者はありますが、中旬までに比べると割引率は高くありません。下旬になると割引が期待できないばかりか、引っ越しの予約自体が取りづらくなる傾向にあるので早めに引っ越しをするのがポイントです。
2月の引っ越しで週末や中旬以降など、割引が期待できない日程で引っ越ししなければならないときは、時間指定なしのフリー便にすることで引越し料金を抑えることができます。
フリー便とは引越し業者のトラックが空いている時間帯に作業を行うことで、料金を安くしてもらうというもの。引越し業者の都合に合わせて作業をするため、時間指定便よりも料金が安くなります。都道府県内の引っ越しなどで移動距離が短い方や、単身引越しで荷物が少ない方は是非フリー便の利用を検討してみてください。
引越しの料金は移動距離のほか荷物の量によっても大きく変わります。荷物が多くなれば大きなトラックが必要となり、作業員の人数も増やさなければなりません。
不要なものは引っ越し前に処分するなどして少しでも新居に持っていく荷物を減らすようにしましょう。また、繁忙期前の2月は粗大ごみの収集も混雑する恐れがあります。粗大ごみ収集の依頼は早めに済ませておきましょう。
また、直前になってゴミが大量に出ることがないようにゴミ出しも計画的にする必要があります。燃えるごみ、燃えないごみの引越前最後のゴミ収集日がいつなのかもチェックしておいてくださいね。
クロネコヤマトや日本通運、サカイ引越センターなどは単身向けに『単身パック』という引越しサービスを提供しています。
専用ボックス(カーゴ)に載せることができる荷物であればエリアにもよりますが2万円代で安く引越すことができます。ただし大型家具家電があったり、荷物が多くボックスが2つ必要な場合は高くなるケースもあるので注意です。
繁忙期直前の2月は中旬までに引越しを済ませるのがポイントです。割引率が高い日は限られているので、 引っ越しの日程が決まったら、候補日をいくつか挙げて早めに複数の引越し業者に見積もり依頼をして、少しでもお得な料金で引越しできるようを比較検討するようにしてください。
2月中旬以降になると予約自体が取りづらくなる恐れもあるので、早めにアクションが必必須ですよ!
投稿日:2023/01/13
引越しの際、最も大変な作業の一つに荷造りがあります。特に家具や家電などの大型のものには注意が必要です。一筋縄でいかない要注意の家具・家電の引越しポイントについてご紹介いたします。
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