投稿日:2022/03/29
コロナ禍でステイホームが呼びかけられるなか、運動不足を気にしている人が増えています。通っていたジムが営業自粛していたり、閉店してしまったりした人や「マスクをしてまでジムでトレーニングするのは ちょっと…」と感じている人も多いのでしょう。
本格的なトレーニングをしたい方のなかには、これを機に「本格的なホームジムを作ってみたい」「家トレできる環境の家に引越したい」という方もいるかもしれません。
ここではトレーニング初心者の方が自宅にホームジムを設置するときや家トレに適した引っ越し先の選び方について詳しく説明していきます。引っ越し先で本格的な家トレをしたい!という方は是非、チェックしてみてくださいね。
ベンチプレス、デッドリフト、懸垂、バーベルスクワットといったウエイトトレーニングができる『パワーラック』が理想的だと言われています。ジムに設置されている4本の支柱がある四角いケージのような設備がパワーラックです。
パワーラックはスペースを取る上に本体だけで200kg以上の重量のものもあります。これにダンベルなどが加わるとさらに重さが増すので要注意。持ち家の場合は設置可能ですが、賃貸物件に設置するのは難しい場合が多いです。
もうひとつ、自宅用のトレーニング設備として知られているのが『ハーフラック』です。ハーフラックは2本の支柱で構成されているので、狭いスペースでも設置することができます。あまり重量が重くないものもあるので、集合住宅に設置することも不可能ではありません。ハーフとはいえベンチプレス、スクワットなどができるので自宅ではハーフラックを愛用しているというトレーニーも多くなっています。
自宅で本格的な筋トレをするために必要な最低限のチェックポイントは以下の通りです。賃貸物件の場合、重量のあるパワーラックやハーフラックを設置したいなら、まずは管理会社に確認をしておくのが無難です。
建物が木造であるかによって、床の強度が異なります。パワーラックやハーフラックを設置する場合、1カ所に200kg以上の重量がかかるため、古い木造住宅などでは床が抜けてしまう可能性もゼロではありません。
とはいえ、箱型のアップライトピアノでも200~300kgあるので、ハーフラックなら問題なく設置できる物件も探せば見つかるでしょう。まずは管理会社に確認してみるのが近道です。
集合住宅でも戸建てでも、ホームジムを設置したいなら1階がベスト。2階以上だとどうしても階下の部屋に音や振動が伝わりやすいからです。賃貸住宅に設置するときは、必ず専用のマットを敷いて重量を分散させるようにしましょう。
海外ではガレージや地下にホームジムを設置していることが多いです。新しく家を建てるというときは床の補強や防音、防振対策について住宅メーカーに相談するといいでしょう。
本格的なバーベルのシャフト部分の長さは2メートル 以上になります。無理なくブレード(重り)を変えられるスペースが必要であることを考えると、最低でも3×3メートルの広さは確保したいところです。
パワーラックやハーフラックの高さは180cm~210cm程あります。設備自体は設置できても懸垂をしたときに頭をぶつけてしまう…ということがないように、天井の高さも高めであることを確認しましょう。
ダンベルやプレートがぶつかる際にでるガチャン!という金属音は意外に響くもの。壁の防音性能についても確認しておく必要があるでしょう。 防音、防振対策になるゴムマットなどを敷くのがおすすめです。
意外に盲点になりやすいのが特徴です。夏の暑い時期は室内がかなり高温になるため空調設備がないと熱中症になってしまう恐れがあります。クーラーのある部屋に置くのがベストです。
現在、自宅にパワーラックハーフラックがあるという人が引っ越しする際はどんな点に注意すればいいのでしょうか。
引越し業者に引っ越しを依頼する際は、見積もりをする時点でパワーラックやハーフラックがあることを伝えておきましょう。その上でどこまで解体しておけばいいかを確認しておきます。
梱包方法についても聞いておきましょう。重量のあるプレートなどを箱詰めしてしまうと当日作業をする引っ越しスタッフが重すぎて持ち上げられないということもあるので注意してくださいね。
なお、引越し業者の中には本格的なパワーラックのある引っ越しは引き受けてくれないというところもあります。直前になって慌てないように早めに見積もりを依頼するのがポイントです。
組み立てるときは1人でできたという方も、解体するときには必ず2人以上で行うようにしましょう。接続部分のナットをひとつ外すだけで鉄骨部分のバランスが崩れるため、1人で無理に支えようとするとケガをしたり、壁に穴が開いたりする恐れがあります。
「パワーラックやハーフラックは本格的すぎて自分には向いていないけど、自宅で自重トレーニング以外の筋トレをしたい」「もう少し簡単に設置できるアイテムはないの?」という方にはトレーニングベンチやダンベル、バランスボールなどを購入してみてはいかがでしょうか。
トレーニングベンチとはその名の通り、耐荷重性に優れた角度の変えられるベンチのこと。このトレーニングベンチとダンベルがあれば、スクワットやダンベルを使った上半身のトレーニングが効率よくできるようになります。
バランスボールも椅子がわりに使用するだけでインナーマッスルの強化につながりますし、ダンベルと組み合わせることで多彩なトレーニングができるようになるのでおすすめ。使わないときは空気を抜いておけばスペースをとることもありません。
コロナ禍最後の正念場とも言われる今の日本。今のうちに家トレを習慣にすれば、コロナ太り予防できるだけでなく、適度な運動を習慣にすることもできるかもしれませんよ!
投稿日:2022/03/29
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