投稿日:2016/08/08
引越しにあたってのひととおりのことはなるべく前日までに片付けておくと、当日はどっしり構えて大仕事に対処できます。引越し業者が来る時間が何時であっても、当日は早起きして気持ちいい1日のスタートを切りたいものです。
引越しにおいて、当事者はスポーツチームの監督のようなもの。自身が動き回ってなんとかするより、山のようにやることがある中で、それぞれうまく進行しているのか、不具合はないかなど、全体を見回す立ち位置で行動できるとよいでしょう。
まず、身支度。もちろんこの日は1日ほこりの舞うなかで動き回りますから、汚れてもいい服装を着用しましょう。次に片付けずに残しておいた調理道具でしっかり朝ごはんを食べましょう。荷作りの際、カセットコンロとやかんを梱包せずに残しておけば、お茶を飲んだりカップ麺にお湯を注いだり、何かと便利に使えます。引越しは1日仕事です。途中でスタミナ切れにならないようお腹を満たしておきましょう。
他にはマスクやスリッパ、ゴミ袋に掃除道具も用意しておくとよいでしょう。荷物運びは引越し業者にまかせて、自分はこれまでの暮らしを支えてくれた部屋に感謝しながら、最後の掃除に専念しましょう。
引越しは週末に行うことが多いですが、かかる金額をざっと計算し、平日の内に銀行へ行って、それより少し多めにお金を下ろしておきましょう。
引越し当日は朝ごはんを終え、調理道具を片付けたら、あとは梱包し終えた引越し荷物から物を出し直すことはせず、できれば新たに買うようにしましょう。
例えば飲み物や食べ物は手伝いの人の分も含めてコンビニやスーパーで調達します。荷作りや掃除で必要な道具や消耗品などは、使いきったり、見当たらなくなったりしたら、梱包を開けて探すのは大変な手間にもなります。購入する時間があれば、食料の調達と合わせて買うと良いでしょう。
荷物も積み込み、掃除も完了。『立つ鳥跡を濁さず』の精神で、近隣の人たちと最後のお別れの挨拶をしましょう。「もう会うこともないだろう」と思っているかもしれませんが、宅急便の荷物が旧居に届いてしまったり、知り合いが旧居を訪れたり、改めて連絡を取る必要が出たりする可能性はあります。
特に子どもがいる場合などは、進学先や塾、同窓会などで子ども同士が一緒になったり、親同士が学校訪問で再会したり、意外と縁は切れないものです。『最後』とは思わず、なるべく丁寧なお付き合いを心がけましょう。
新居に到着したら、そこでも挨拶が肝心です。引越しは新しい暮らしのスタートなのです。早起きして、動き回り、様々なトラブルを処理しながらようやくたどり着いた新居です。その頃には疲れが顔に出てしまうかもしれませんが、そこは気合いを入れ直し、丁寧に挨拶しましょう。
「引越しでうるさくしますが、申し訳ありません」「これからよろしくお願いします」。簡単な手土産を持って、両隣りと真向かい、マンションなら下の階、町会(自治会)役員さんに顔を見せておくとよいでしょう。
引越しは人の出入りも多く、にぎやかになりがちです。引越し後、手伝ってくれた人と食事や乾杯などすれば、さらに物音や声が出ます。そして、引越しで使ったダンボールや梱包材などは早々にゴミに出すことになります。騒音とゴミは近隣とのトラブルで最も大きな要因です。問題が起こらないようにするには、自分の顔を見てもらって、挨拶をして安心してもらうのが一番です。
明日からその部屋、そして、その周囲の環境が自分の暮らしを守ってくれる場所になります。いい引越しでいい暮らしの新しい一歩をスタートさせましょう。
投稿日:2016/08/08
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