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引越しでの布団・ベッドの運び方。処分する場合はどうする?

投稿日:2019/03/29

 

引っ越しの際、家具と並んで大きな荷物となるのが布団です。濡らしたり、汚したりしないよう上手に梱包し、運ぶにはどうしたらいいのでしょうか。ここでは引っ越しの際の布団や寝具類、ベッドなどの運び方や荷造り、処分の方法などについてまとめています。

INDEX


  1. 引っ越し時の布団の梱包&運び方

    1. 引越し業者が提供してくれる布団袋も
    2. 布団を運ぶときの注意点


  2. 引越し時のベッドの運び方

    1. ベッドの分解、組み立ては引越し業者にまかせよう
    2. 分解、再組み立てができないベッドがある?


  3. 引越しの際に布団やベッドを処分する場合

    1. 新しく布団を購入する店で引き取ってもらう
    2. 布団やベッドを一番、安く処分する方法
    3. ハート引越センターの不用品の無料引き取りサービス


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引っ越し時の布団の梱包&運び方

単身引越しなどで、布団の数が少ない場合、ヒモなどで結んで運ぼうと考えている方もいるかもしれません。でも、ヒモで結んだだけで布団がむき出しになっている場合、運送中のトラックの中で汚れたり、天気が悪いときに濡れてしまったりすることが考えられます。

新居で快適な眠りにつくためにも、布団を運ぶときは専用の布団袋を用意して梱包するようにしましょう。

引越し業者が提供してくれる布団袋も

引っ越しの際に便利なのが、Amazonや楽天などで売られている布団運搬袋。ボストンバッグのような形で持ちやすいものが多く、自力で引っ越しするという方にもぴったりです。

引越し業者の中には梱包資材として、不燃紙でできた布団袋を提供してくれるところも。枚数に限りがあることも考えられるので、事前に何枚提供してもらえるか確認し、ご家族全員分が揃うようにしておきましょう。

布団の梱包。布団袋への上手な入れ方

布団袋に布団を入れるときには、ちょっとしたコツがあります。布団をたたんだら、掛布団、毛布、掛布団の順で重ね、上から布団袋をかぶせるようにしてみてください。こうすると、簡単に入れることができます。

その後、ひっくり返して上下を逆にしておけば、掛け布団が潰れることもありません。

特に羽毛布団を運ぶときは必ず一番、上にくるように注意してくださいね。

布団を運ぶときの注意点

布団は壊れ物でないためあまり神経質になる必要はありませんが、以下のポイントだけ注意するようにしてください。

羽毛布団は圧縮しない

羽毛布団はかさばる荷物の代表格。便利な圧縮袋を使ってコンパクトに梱包したいところですが、羽毛布団は圧縮しないようにしましょう。

羽毛布団を圧縮すると、ダウンの部分がつぶれてカサが減り、ふわふわ感が損なわれてしまします。また、羽毛の軸の部分が折れて生地にささり、穴が開いて中身が飛び出すことも考えられます。

一度、圧縮して壊れた羽毛は元に戻りません。空気を含ませることができなくなって温かさを感じなくなり、布団の寿命自体が短くなってしまいます。羽毛布団を運ぶ際には購入した時についてきた袋に入れるか、羽毛布団専用の運搬袋を用意しましょう。

なお、圧縮袋に入れて圧縮をかけずに置いておくのは OK です。コンパクトに運搬収納したい時はクルクルと丸めてロール状にしてもいいでしょう。

雨の日は上からビニールをかけて

引っ越し当日、雨が降っている場合、布団袋を閉める前に一番上にゴミ袋などの大きめのビニールをのせておくとよいでしょう。布団袋は入れ口がチャックタイプのものと、ヒモで結んで止めるタイプのものがありますが、ヒモタイプのものは特に注意いてくださいね。

壊れものを入れない

ふかふかの布団の間に、壊れ物を入れて運ぼうと考えている方はいませんか?でも、布団は柔らかいものだけに引っ越し業者が運ぶ際、上に物を重ねられたり、ポンと投げられたりすることが考えられます。

ついつい緩衝材代わりに布団の間に物をしのばせたくなりますが、これは避けるようにしましょう。

引越し時のベッドの運び方

ベッドの分解、組み立ては引越し業者にまかせよう

「分解しなくても、玄関や部屋の入り口部分からベッドを出すことができそう」というときも、分解できるタイプのベッドは分解することをおすすめします。なぜなら運搬時にネジなどで留められている部分に負担がかかるからです。

また、大きなベッドを引きずったり、斜めにして運んだりすると 床や壁に傷をつけてしまうことが考えられます。ベッドの分解や組み立てはそれほど難しいものではありませんので、引越し業者にまかせましょう。

分解、再組み立てができないベッドがある?

 

組み立て式のベッドの中には、一旦組み立てたものを分解して再組立することを想定して作られていないものがあります。

IKEAのベッドや家具の分解再組み立ては断る引越し業者も

例えば人気のIKEAのベッド。一部の商品のなかには、分解した際にネジ穴やパーツとパーツの間に隙間ができてしまい、再度組み立てても本来の機能を取り戻せないものがあるそうです。

引越し業者の中にはトラブルを防ぐために IKEA の家具の分解再組み立ては行わない、あるいは運搬はしても破損した場合、補償の対象外になるというところも。 IKEA の家具全てが対象というわけではないようですが、分解式のベッドや家具がある場合、訪問見積もりの際、引っ越し業者に運搬してもらえるか確認しましょう。

イケア引越しパック、家具の分解・再組立てのみのサービスのある職人引越しセンター

職人引越しセンター

引用:職人引越しセンター https://www.shokuninmoving.com/ikea-moving/

 

対応エリアは関東1都6県のみとなっていますが、IKEA家具の分解、引越し、再組立てを含めて作業を行う、「イケア引越しパック」また、IKEAの家具の分解、再組み立てだけを実施してくれるサービスがあります。これなら、引っ越し作業自体は別の業者に頼んでしまったというケースでも安心ですね。

引越し業者にマットレスは運んでもらえる?

折りたためないタイプのキングサイズやダブルベッドのマットレスは引っ越し時運搬する際に別途料金がかかることがあります。見積もり時に確認しましょう。

運搬する料金が高い、マットレスが古いのでお金をかけたくないという場合、古いマットレスを処分して新しいものを購入してもいいでしょう。送料無料で配送してくれるショップを選べば節約につながります。

引越しの際に布団やベッドを処分する場合

古い布団やベッドを引っ越し前に処分したいという場合、どんな方法があるでしょうか。

・粗大ごみに出す

・引越し業者に処分してもらう

・不用品回収業者に依頼する

・リサイクルショップに引き取ってもらう

布団やベッドフレームなどは、未使用のものや使用感のないもの以外、リサイクルショップで買取やフリマアプリでの売却が難しいのが実状です。また、引越し業者や不用品回収業者に依頼しても回収費用がかかってしまいます。

新しく布団を購入する店で引き取ってもらう

布団の販売店の中には、新しい布団を購入した場合に限って、古い布団を無料で引き取ってくれるところがあります。引っ越しのタイミングで布団を買い替えたい人はこうしたショップを探してみてもいいでしょう。

布団やベッドを一番、安く処分する方法

布団やベッドフレーム、マットレスなどを処分したい場合、自治体に粗大ゴミとして回収してもらうのが最も安く処分できる方法です。

 

例えば、横浜市の場合、布団やベッドなどの粗大ごみ回収料金は以下の通りとなっています。

・布団(マットレス2枚まで)200円

・ベッド(枠のみ)1,000円

・ベッドマットレス(スプリング無し)1,000円

ハート引越センターの不用品の無料引き取りサービス

ハート引っ越しセンターには、担当者が訪問見積もり時に不要品の確認を行い、無料で引き取りをしてくれるサービスがあります。布団やベッドなどの場合コンディションによっては有料になることがあるかもしれませんが、まずは見積もり時に担当者に確認してみてはいかがでしょうか。

ハート引越センター

引用:ハート引越センター http://www.hikkoshi8100.com/content/option/disuse.html

 

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