投稿日:2020/06/22
実家を出て初めて一人暮らしを始める、転勤や住み替え、就職のため新しいアパートに単身引越しする…。このような単身引越しの場合、単身パックや赤帽のプラン、カーゴ便などを選べば、上手に引越し費用を抑えることができます。
ただ、実際に引越し見積りを依頼してみると「このくらいの金額なら、自力で引越しした方が安いかも?」と悩んでしまう人もいるかもしれません。ここでは一人暮らしの引越しを安くするなら引越し業者に頼むか?自力で行うか?という疑問に答えながら、それぞれの引越し方法のメリット、デメリット、そして一人暮らしの引越を安く抑えるためのコツについて詳しく説明していきます。
家族や友人に頼んで自力で引っ越しをするケースについて考えてみましょう。実は引越し業者に頼まない場合でも、費用がまったくかからないわけではないのです。
自力引越しのメリット
・引越し業者に依頼した場合にかかる15,000~50,000円程度の料金が節約できる。
・また自分の好きな時間に作業ができ、家族や友人、知人に頼むことで、気兼ねなく作業ができる。
自力引越しのデメリット
・レンタカーを借りる場合はレンタカー代や燃料代がかかります。また、車を手配し返却する手間がかかりますし、時間に制限もあります。普段運ばない荷物を積んでいるため、運低にも気を配らなくてはいけません。
・軽トラックを借りる場合、1日のレンタル料金は7,000~8,000円程度。それにプラス、距離に応じた燃料代が必要です。荷物を一人で運びきれない場合、家族や友人、知人に手伝いを依頼しなければならないこともあるでしょう。手伝ってくれた人へのお礼や交通費なども考えると、かえって高くついてしまうことも少なくないのです。
一人暮らしの引越しで荷物がそれほど多くない場合、赤帽のサービスや引越し業者や運送会社のカーゴ便を利用するのもオススメです。では赤帽やカーゴ便を利用するメリットやデメリットについて考えてみましょう。
貨物軽自動車運送業を営む個人事業主が集まった事業協同組合のことを赤帽と呼んでいます。軽トラックの最大積載量は350kg。ドライバーの重量を除くと実質の荷物は280kg程度まで積むことができます。
赤帽を利用するメリット
・赤帽を利用すると貸切で荷物を運ぶことができて、料金は10,000~15,000円程度が相場とお手頃価格。荷物が少なめという方は赤帽を利用してみてもいいでしょう。
・また赤帽は個人事業主が経営しているので、大手の引越し業者より融通が利くという利点もあります。仕事の都合でどうしても引越が深夜になってしまうときや、急な引越しにも対応してくれるところもあるので忙しい方はチェックしてみてください。
赤帽を利用するデメリット
・赤帽や軽トラックを使用したプランでは積載できる荷物量に限度があります。そのためドライバー以外の作業員は頼めない、養生や梱包の依頼もNGということが多くなっているようです。
・また積める荷物の量が意外に少ないため、当日になって荷物が積み切れずに、宅急便で荷物を送らなければならなくなった…というケースも。軽トラックの場合、15kgの段ボール20個以下が目安ということを覚えておきましょう。
運送業者が扱うカーゴ便も格安で引越しをすることができます。ある運送業者では高さ145cm、幅100cm、奥行75cmのカーゴを使用して引越しの荷物を運んでもらうことができます。
カーゴ便のメリット
・カーゴ便は他の荷物と一緒にトラックに積み込むため、料金を抑えることができます。料金は繁忙期外で神奈川県から東京23区の場合で約23,000円程度が相場。この大きさならテレビ、パソコン、ミニコンポ、掃除機、カラーボックスとローテーブル、段ボールが5箱程度まで運んでもらうことができます。ワンルーム程度の荷物量のの引越しや実家に荷物を送る場合などはこの大きさでも十分でしょう。
・カーゴ便は一人暮らしをする方はもちろんのこと、単身赴任のための引越しの他、高齢者の方がグループホームなどに入居する際にもよく利用されているようです。またwebから予約した場合のweb割引を用意しているところも多くなっています。
カーゴ便のデメリット
・カーゴ便を依頼するときには、荷物の送付先までの距離によって料金や荷物が到着するまでの日数が異なるため、余裕をもって依頼する必要があります。引越しまでの期間が短い場合には適していません。
単身引越しとはいえ、やはり「引越し作業に慣れている業者に頼みたい」というのが皆さんの本音ではないでしょうか。引越し業者では単身引越し用のパックプランが充実しているところも多く、安心して引っ越ししたいという方や荷物が多い方にはオススメです。
単身プランのメリット
・引越し業者の単身プランを利用すれば、引越し作業になれた作業員が荷物を搬出してくれるため、安心感があります。また家電の設置や不用品の回収など、こちらの希望に合ったサービスを提供してくれるのもメリットでしょう。
・料金の相場はワンルーム程度の荷物が少ない場合で東京・大阪間で約25,000円程度。同一都道府県内なら15,000円くらいから依頼することができる引越し業者もあるようです。
・また引越し業者によっては女性の作業員に依頼できるレディースプランや学割プランを用意しているところも。荷物の量によってさらに安いプランが適用されることもありますので、単身プランを利用する場合はまず、一括で複数の引越し会社に見積りを依頼するのが賢い選択と言えるでしょう。
単身プランのデメリット
・単身プランのデメリットは価格が高いこと。ただし、複数社から相見積りをとって価格交渉をすれば、料金を下げてもらえることもあります。
・家族での引越しと比較して、料金が安いイメージのある単身引越し。料金は荷物の量や距離に応じて決まりますが、引越しの時期も考慮しなければなりません。特に新入学や就職の時期である3~4月の繁忙期は通常時の倍近い料金になることもあるため、早めに計画を立てるようにしましょう。
投稿日:2020/06/22
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