投稿日:2021/03/25
2020年5月25日に緊急事態宣言が解除されてから約半年。東京都では11月28日、新型コロナウイルス感染者が561人報告され、2日で新規感染者が500人を超えました。
2021年2月7日に緊急事態宣言が再度出され、一部地域では3月7日まで延長となっていました。また1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)では3月21日まで延長となっています。
こうした状況が続くことで、新たに緊急事態宣言がされることあるのでしょうか。
これから年末年始、2021年3月~にかけて引っ越しを考えている人は特に気になりますよね。ここでは万が一、新たに緊急事態宣言が発出された場合の引越しの可否について説明していきます。
政府が緊急事態宣言を再宣言する目安となる数値は明確に示されてはいません。再宣言は「人口10万人あたりの感染者数」、重症者患者数や病床の状況といった「医療提供体制」、PCR検査体制などの「検査体制」を考慮して決められますが、明確な数値は示されていないため、いつ緊急事態宣言が再宣言されるかは今の時点で予測することはできないのです。
2020年4月7日から5月25日まで、2021年2月7日~3月7日(1都3県は21日)まで緊急事態宣言が発令されましたが、現在では感染拡大防止と社会経済活動の引き上げの両立を図りつつ対策が進められています。また、感染状況も都道府県によってかなり差があるため、緊急事態宣言を含めた今後の対策は全国規模というより都道府県ごとに分かれる可能性が高いでしょう。
新型コロナウイルスの感染状況は5つのステージに分類されます。もっとも深刻なステージ5は『爆発的な感染が起こり、医療提供体制の機能不全を避けるための対策が必要な段階』であり、緊急事態宣言が発出される段階です。
2020年11月27日現在、大阪府では府知事が『感染者が急増し、医療体制に支障が出ることが懸念される』ステージ4に移行しつつある段階であると認識を示しました。つまり、新たな緊急事態宣言の発出も視野に入れる必要性が出てきたということになります。
同時に政府もGo Toトラベルキャンペーンについて、大阪市と札幌市を出発する旅行を控えるように呼びかけていることから、今後、感染者が急増している地域からの引っ越しは転入先でのトラブルにつながる恐れが出てきたと言えます。
今年の4月、一部の都道府県において東京都からの転入者に対し、転入届の提出を待つように伝えたという事例もありました。引っ越し先で「感染者が多い地域から引っ越してきた」と偏見の目で見られることを避けるためにも、これから先、自分の住んでいる地域の感染者が増えてきたら、引っ越しの延長も含めて時期を検討する必要があるでしょう。
もし、転勤や進学などで引っ越しを余儀なくされている場合、転入先都道府県の役所窓口などに電話で問い合わせ、感染状況の確認や転入をした際、どういった影響が考えられるか確認しておくことをおすすめします。
2021年2月12日現在、感染症対策として引越しの受注を控えている引越し業者はありません。2月~4月は引越し料金を高く設定しているところも多いので、感染症対策を十分に行った上で、引越しを遂行するようにしてください。
なお、年末年始の休業や定休日については各引越し業者によって異なりますので、注意してくださいね。
2021年2月~4月の平日でも『赤字覚悟』で受注してもらえる日が多いことが分かります。
まず問い合わせて見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。
2020年12月30日(水)~2021年1月4日(月)は単身パックの配達をお休みするそうです。この期間は問い合わせ窓口もお休みなので、年末年始に引越しをお考えの方は早めに問い合わせてみましょう。
引っ越しの繁忙期に当たる2月以降はいわゆる『引っ越し難民』にならないよう、とにかく早めの依頼が大切と言われてきましたが、これからはコロナ対策をしっかり行なっている引越し業者を選ぶことも同じように重要になってきます。
コロナ禍において、引越し自体の件数が減っていることから引越し料金も抑えられる傾向がありますが、そうなってくると心配なのがサービスの質です。スタッフのマスク着用、消毒の徹底など、依頼する引越し業者がどのような感染症対策をとっているかも事前に調べ、引越し業者選びの参考にしてください。
引っ越しは『訪問見積もり』と『引越し当日』の少なくとも2回、 引越し業者の営業担当やスタッフと接触する機会があります。なるべく人との接触を減らすためには、訪問見積もりなしで見積もりできる引越し業者を選んだり、引っ越しの準備をできるだけ自分で行ったりといった努力も必要になってくるでしょう。
年末年始の忙しいときは、梱包まで依頼できる『おまかせパック』を選びたいという方が多いかもしれません。しかし狭い室内でスタッフが密になって梱包をするより、できるだけ自分で荷物の梱包を行って、搬出搬入の作業のみプロにお任せするほうが人との接触を最小限に減らすことができます。その結果、感染のリスクを下げることにもつながるでしょう。
引越し当日、作業を行うときには、引越し業者のスタッフと十分な距離を取りながら作業をすることが大切です。 また、作業中は部屋の窓を開放し、常に換気を行いながら作業を行うよう留意しましょう。もちろん、こまめな手洗いも必須ですよ!
投稿日:2021/03/25
引越しの際、最も大変な作業の一つに荷造りがあります。特に家具や家電などの大型のものには注意が必要です。一筋縄でいかない要注意の家具・家電の引越しポイントについてご紹介いたします。
緊急事態宣言下での引越し業者選びならLIFULL引越し(旧HOME'S引越し)。緊急事態宣言前後での引越し業者の対応や時期についてご紹介します。【LIFULL引越し】引越しの見積もり・予約ならLIFULL引越しにお任せ!!全国100社以上の引越し業者が提供するサービスをネットで簡単に料金比較でき無料一括見積もりや1社予約ができます。
引越業者を地域から探す