投稿日:2019/09/10
スペースを有効利用できるとして人気が高いロフトベットや二段ベッド。かつては子ども部屋向きといったイメージがありましたが、最近では大人の寝室にもぴったりな高級感のあるタイプのロフトベッドが増えています。
でも、こうしたロフトベッドや二段ベッドを引っ越し先に運搬する場合、ベッドを解体、梱包してもらう必要があります。この作業はどこの引越し業者にも依頼できるのでしょうか。ここではロフトベッドや二段ベッドの引っ越しにかかる費用や注意点などについて詳しく説明していきます。
ほとんどの大手引越し業者は、ロフトベッドや二段ベッドの解体、運搬、組み立て作業にn対応していますが、いずれもオプション料金が発生します。見積もりの際にロフトベッドや二段ベッドがあることを伝えておけば、予めオプション料金込みの見積金額を算出してくれるでしょう。「組み立ては自分でできるから、解体と運搬だけお願いしたい」という依頼でも OK です。
費用の相場は10,000~16,000円程度。価格が安いスチール製のロフトベッドなどは、新居で新しいベッドを購入した方がいいかもしれません。特に単身パックを利用する場合、引越し料金と同じくらいのオプション料金がかかってしまう恐れもあるので、事前の見積もりでどの引っ越しプランが一番、お得か検討するようにしましょう。
なお、木製の重量があるロフトベッドや二段ベッドは解体しても、1人では運搬できないため、赤帽や作業員が1人だけの引っ越しパックでは分解、運搬を断られることが多いです。
同じロフトベッドや二段ベッドでも、メーカーによっては解体、運搬を断られることがあります。特に最近、分解、再組み立てを断られることが多いのが IKEA の家具です。もともと分解、再組み立てすることを想定して作られていないため、分解すると破損する恐れがあるというのがその理由でしょう。また、分解した後はメーカーの保証が受けられません。
引越し業者のなかには IKEA 以外のメーカーでも分解、組み立て対応 NG としているところがあるようです。 部品の数が多いメーカーのロフトベッドや二段ベッドは対応を断られることも。事前にメーカー名を調べて、引越し業者側に問い合わせておきましょう。
ベッドや二段ベッドを自分で解体する場合、以下の4点を用意しておきます。
ネジ穴に合うレンチがどれだか分からないというときは、ネジ穴の上に紙をあてて上から鉛筆でこすり、それを持ってホームセンターなどでサイズにあったものを探してみましょう。最近は大きさの異なる6角穴ネジのレンチをセットにして販売しているものもあるので1つ用意しておくと便利です。
ロフトベッドや二段ベッドの解体組み立てをするときには必ず2人以上で、パーツを支えながら行います。組み立て時に使用した説明書を紛失してしまっている場合、パーツを外すごとにスマホで写真をとるなどして、組み立てるときに手順がわかるようにしておきましょう。
外した部品とネジはチャック付きの小さな透明のビニール袋に入れて、土のパーツに使用するか番号などをつけておきます。マスキングテープで部品に貼り付けておくと失くしにくいので安心です。
「引っ越しを機に新しいロフトベッドや二段ベットを購入したい」そんなときは、スムーズに搬入できるか、搬入経路のサイズを必ず採寸しておきます。採寸ポイントは以下の通りです。
ドアが90度以上開くか、ドアの開き方も確認しておきましょう。エレベーターや階段、玄関から搬入できない場合、吊り上げ作業が必要になってしまうこともあります。
吊り上げ作業のオプション費用は高額ですし、集合住宅など吊り上げ作業ができない立地条件の物件もあります。特に通販で家具を購入するときは、綿密に採寸を行い、問題なく搬入できるか事前に確認しておきましょう。
ロフトベッドや二段ベッドを粗大ごみとして処分する場合、事前に解体しておけば、費用が安くなることもあります。そのままの状態では、回収場所まで持っていくこともできないため事前に解体しておくようにしましょう。
粗大ごみとして処分する場合、収集日がいつになるか確認しておかなければなりません。自治体によっては収集日が決められていて、引越し当日や前日に収集に来てもらえないことも。その場合、決められた収集日に合わせて解体し、引っ越し当日までは布団で寝るようにします。
一人暮らしをしている女性など、ベッドを処分したいけれど解体作業ができそうにないというときは、不用品回収業者に解体作業だけを依頼することもできます。
大型家具の解体は、引越し業者に依頼することもできますが、引っ越し当日でなければ対応してもらえません。収集のタイミングと引越し日が合わないときは、粗大ゴミの収集日に合わせて不用品回収業者などに解体だけを依頼するのがベストです。
投稿日:2019/09/10
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