不動産・住宅情報サイトLIFULL HOME'S不動産売却査定住まいの売却データファイル「築10年以上のマンション」は売り時?売却時のポイントを徹底考察!

「築10年以上のマンション」は売り時?売却時のポイントを徹底考察!

築浅とは言えないけれど築古でもない…そんな築10年以上~築20年未満のマンションを売る際には、どんなことに気をつければいいのでしょうか?実は、築10年以上~築20年未満のマンションの需要は高い傾向にあり、売却経験者の多くは「売り時」と判断して売却にいたっています。実際に築10年以上~築20年未満のマンションを売却した経験者の傾向を知って、売却時のポイントとなることを考察していきましょう。

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更新日:2020年07月22日

このページの目次

  1. 築10年以上のマンション売却を検討したきっかけは?
  2. 築10年以上のマンションはどのくらいの期間で売れた?
  3. 築10年以上のマンション売却のため調べた情報は?
  4. 築10年以上のマンション売却で不安だったことは?
  5. 売却するにあたって査定を依頼した社数は?
  6. 不動産会社を選ぶ決め手となったことは?
  7. 築10年以上のマンション売却で後悔したことは?
  8. 築10年以上のマンションを売った人に聞いた「失敗しない売却のコツ」
  9. まとめ

築10年以上のマンション売却を検討したきっかけは?

「今が売り時だと考えた」が35.9%と最多

1 今が売り時だと考えた 35.9%
2 維持費が高いと思った 15.7%
3 住宅・不動産の維持・管理が大変になった 11.9%
4 資金が必要になった 11.7%
5 生活に便利なところに住みたいと思った 11.3%
6 転勤・転職 11.2%
7 ご自身や子どもの通勤・通学を考えて 8.0%
8 住宅ローンの支払いが厳しくなった 6.6%
8 投資目的で入手した不動産の価格が上昇した 6.6%
10 住宅・不動産の相続 6.3%
11 住宅・不動産の老朽化 6.2%
12 税金対策・節税 5.8%
13 家族(親や子どもなど)との同居 5.2%
14 同居人数の減少(子どもの独立など) 4.9%
15 家族や親族の高齢化 3.9%
16 ご自身の高齢化・病気 3.2%
17 居住者・名義人の死亡 3.0%
18 住宅・不動産の近隣トラブル 2.5%
18 離婚 2.5%
20 結婚・出産 2.4%
  • 複数回答

この質問で唯一3割を超える人が選択した回答が、「今が売り時だと考えた」で35.9%でした。近年は、中古マンションが高額で取引されており、築10年以上~築20年未満の物件も好条件で売却できる可能性が高いといえます。東日本レインズの「築年数から見た 首都圏の不動産流通市場(2019年)」では、『築20年以下の中古マンションは、成約物件の構成比率が新規登録物件の構成比率を上回り、需要の高さ示す』と述べられています。
2000年代は、建築基準法の改正や「住宅の品質確保の促進等に関する法律」が制定されるなど、マンション性能の転換期ともなった時期。よって、築10年以上~築20年未満のマンションは、床暖房や24時間換気システムなどの設備が備わっていることが多く、それまでのマンションよりも基本性能が高い傾向にあるので、需要の高さに期待できるといえるでしょう。

しかし、昨今のコロナショックの影響で、マンションに限らず不動産の価格が下落することも懸念されます。とはいえ、不景気の折には、新築よりお手頃に購入できる中古物件の需要が上がるものです。いずれにせよ、アフターコロナは不安定な時期であることに違いありません。売却を検討し始めたら、まずは複数社に売却相談をして、広く意見を聞くことをおすすめします。

築10年以上のマンションはどのくらいの期間で売れた?

「6ヶ月未満」が47.6%と半数近く

3ヶ月未満 22.4%
3ヶ月~6ヶ月未満 25.2%
6ヶ月~9ヶ月未満 20.3%
9ヶ月~1年未満 16.3%
1年~2年未満 12.2%
2年以上 3.7%

最初に不動産会社に連絡してから、売主との売買契約が完了するまでの期間を聞いたところ「3ヶ月~6ヶ月未満」が25.2%と最多。ただ「3ヶ月未満」とスピード売却できた方も22.4%と、かなりの程度いるようです。築10年以上~築20年未満のマンションは、47.6%と半数近くが6ヶ月未満で売却できています。とはいえ、1年以上かかったケースも15.9%あることから、どんなマンションでも早期売却が叶うというわけではありません。

すべての不動産の売主は、「高く売りたい」と考えているでしょうが、同時に“早期売却”も目指したいところでしょう。とくにマンションは、固定資産税とは別に維持費として管理費や修繕積立金がかかりますから、早期売却のメリットは大きいと考えられます。不動産を早く売るためには、適正価格で売り出すことが大切です。築10年以上~築20年未満のマンションの需要は比較的高いですが、相場を読み違えば、反響が得られない、もしくは「もっと高く売れたはずなのに」との後悔につながってしまうでしょう。適正価格を見極めるためには、複数の不動産会社の査定額を比較しなければなりません。1社や2社では価格が適正なのか見極めるには不十分ですので、できれば4社以上の不動産会社に売却査定を依頼しましょう。ネット査定を活用すれば、複数社への依頼もスムーズです。

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築10年以上のマンション売却のため調べた情報は?

「相場」と「仲介手数料」について調べた人が多い

1 売却金額の相場などの価格情報 37.8%
2 仲介手数料などに関する情報 37.6%
3 売却までに必要な手続き・手順 31.1%
4 売却時にかかる税金などの費用 28.7%
5 売却までにかかる時間 25.7%
6 信頼できる不動産会社に関する情報 23.1%
7 媒介契約に関する情報 21.8%
8 売却に適した時期・タイミング 21.3%
9 売却時に不動産会社に伝えるべき情報・伝えなくてよい情報 17.6%
10 信頼できる担当者に関する情報 14.0%
11 日本の経済動向 9.2%
  • 複数回答

「売却金額の相場などの価格情報」の37.8%、「仲介手数料などに関する情報」の37.6%の割合が多い結果となりました。売却を検討したきっかけが「今が売り時と考えた」が最多だったことから、「いくらで売れるか」を重視して相場情報を集めた人が多かったものと考えられます。

また「仲介手数料」は、マンション売却にかかる諸費用の大部分を占めます。「売却にかかる税金などの費用」も28.7%と回答の割合が多かったことから、「いくらで売れるか」のみならず「売却にいくらかかるか」そして「いくら手元に残るか」を気にかけていた人が一定数いたものと見られます。

築10年以上のマンション売却で不安だったことは?

「相場感が分からなかった」が16.8%と最多

1 売却金額の相場感が分からなかった 16.8%
2 法律に関する知識が足りなかった 15.4%
3 買い手がなかなか見つからなかった 14.8%
4 何から始めればよいか分からなかった 12.8%
5 信頼できる相談先が無かった 11.9%
6 何をすればよいか分からなかった 11.8%
7 売却損が出た 7.3%
8 お金に関する知識が足りなかった 7.2%
9 不動産会社とのやり取りが面倒だった 6.6%
10 信頼できる不動産会社が分からなかった 6.5%
11 不動産会社の担当者が信頼できなかった 5.7%
12 分からないことをどこに相談すればよいか分からなかった 5.4%
13 不動産会社からの営業電話がかかってきた 5.3%
14 ローンの残債を売却資金で埋められなかった 4.3%
15 買い先行で購入資金不足が起きた 3.9%
16 買い手がなかなか見つからなかった際の不動産会社の対応が悪かった 3.7%
17 買い換えローンなどが受けにくかった 3.0%
  • 複数回答

回答の割合が最も多かったのは、「売却金額の相場感が分からなかった」の16.8%でした。これは、売却のきっかけや売却に伴い集めた情報で、「相場」が最も多かったことと合致する結果となっています。続いて、「法律に関する知識が足りなかった」の15.4%、「買い手がなかなか見つからなかった」の14.8%が多い割合となりました。

売り時だと思って売り始めている人が多いのにも関わらず、「買い手がなかなか見つからなかった」ケースが多いということは、価格設定に失敗してしまった人が一定数いるものと考えられます。先述通り、価格が適正でないと、反響は得られません。築10年以上~築20年未満のマンションは条件によっては高い需要が見込めますが、競合となる類似物件が多かったり、築浅マンションが集まっていたりするエリアでは、周りの状況に合わせた価格設定が必要です。買い手のニーズに合致する価格を探るためには、やはりプロによる査定が不可欠だといえるでしょう。

売却するにあたって査定を依頼した社数は?

「1社」の割合が比較的高い

1社
30.5%
25.2%
2~3社
36.2%
39.2%
4~5社
20.6%
19.1%
6社以上
7.0%
9.4%
0社(査定依頼はしていない)
5.8%
7.1%
築10年以上~築20年未満(n=252)
それ以外の築年(n=852)
  • 横軸の最大値は50%

査定依頼社数は、「2~3社」が36.2%と最多でした。ただ「1社」も30.5%と多く、築10年以上~築20年未満以外のマンション売却経験者の回答と比較すると、+5.3ポイントとなっています。築10年以上~築20年未満のマンション売却経験者は、価格重視の傾向が強かったようですが、実際に査定依頼した不動産会社は総体的に少なめ。売却査定は、査定額を知るためだけではなく、不動産会社や担当者を比較するためのものでもあります。1社のみへの依頼では、適正価格の見極めもできず、不動産会社の力量も測れません。売却査定で大事なのは、“比較”することにあります。先述のとおり、できれば「4社以上」の不動産会社に査定依頼し、査定額や不動産会社を比較しましょう。

不動産会社を選ぶ決め手となったことは?

規模や実績など「不動産会社」の属性重視の傾向

築10年以上~築20年未満(n=229) それ以外の築年(n=732)
1 担当者の対応が良かったから 27.2% 30.0%
2 会社が信頼できたから 26.3% 20.5%
3 査定価格が納得のいくものだったから 23.0% 22.2%
4 過去に付き合いがある会社だったから 21.2% 17.7%
5 早く売却できそうだったから 20.2% 17.2%
6 取引実績が多いから 17.5% 12.3%
7 地元の不動産事情に詳しかったから 17.0% 20.7%
8 有名な会社だから 16.6% 13.8%
8 物件の販売力がありそうだったから 16.6% 16.8%
10 会社の規模が大きかったから 14.0% 12.6%
11 近くに店舗があったから 13.4% 11.7%
12 保証が充実していたから 11.3% 7.8%
13 友人・知人だったから/友人・知人・家族の紹介だったから 11.0% 11.6%
14 サービスが充実していたから 10.6% 9.2%
15 連絡が早かったから 10.0% 17.1%
16 担当者の知識が豊富だったから 8.4% 15.1%
17 次の住まいを契約・購入した不動産会社だったから 5.2% 4.7%
  • 仲介/買取で物件を売却した方のみが回答
    複数回答

「担当者の対応が良かったから」の27.2%が最も多くなっています。また、築10年以上~築20年未満以外のマンション売却経験者との差分で見てみると、「会社が信頼できたから」と「取引実績が多いから」の2つの回答の割合が5ポイント以上多いという結果になりました。「有名な会社だから」「会社の規模が大きかったから」の割合も多く、比較的、規模や実績などの属性を重視して不動産会社を決めた傾向が強いといえます。
査定依頼社数が「1社」という人が多かったことも考えれば、会社の規模やイメージだけで不動産会社を選び、比較せずに決めた人が一定数いることが推察されます。

築10年以上~築20年未満以外のマンション売却経験者との差分で見ると、「担当者の知識が豊富だったから」が、5ポイント以上低くなっていることにも注目です。不動産会社の決め手のひとつになる大事な要素は、「担当者」です。不動産売却の担当者は、売却活動から売買契約、引き渡しまでをほぼ1人でこなします。どんなに不動産会社の実績が豊富でも、担当者次第で満足のいく売却ができるかは大きく変わってきます。したがって、不動産会社を決めるうえでは担当者の素質もしっかりと見極め、判断基準の1つに加えるようにしましょう。

築10年以上のマンション売却で後悔したことは?

「価格や担当者を複数社で比較すればよかった」が最多

築10年以上~築20年未満(n=252) それ以外の築年(n=852)
1 価格や担当者を複数の不動産会社でしっかり比較する 33.2% 25.2%
2 売れないからといって安易に価格を下げない 32.8% 21.8%
3 余裕のあるスケジュールを立てる 30.0% 26.7%
4 不動産会社に任せきりにせず、自分でも情報収集する 25.8% 20.8%
5 不動産会社の言うことが正しいかどうか判断できるようにする 24.8% 22.1%
6 内覧時に良い印象を与えられるようにする 21.7% 19.0%
7 査定価格の高さだけで不動産会社を選ばない 21.4% 23.0%
8 売り出し価格を高くしすぎない 19.0% 21.0%
9 多少の損を覚悟しておく 18.8% 15.3%
10 不動産会社について詳しく情報収集する 16.0% 16.2%
11 設備の不具合などを正直に申告する 13.0% 17.2%
12 買う人がどんな経済状態か、どんな人なのかを確認する 12.4% 10.7%
  • 複数回答

売却後こうすれば良かったと思ったこととして「価格や担当者を複数の不動産会社でしっかり比較する」を挙げた人が33.2%と最も多い結果になりました。また、築10年以上~築20年未満以外のマンション売却経験者との差分を見ると、「売れないからといって安易に価格を下げない」32.8%が+11.0ポイントと最も差がある結果となりました。これらの後悔は、価格を重視する傾向が高いにも関わらず、査定依頼社数が少ないこと、そして不動産会社や担当者の比較が十分ではなかったことに起因するものと考えられます。

築10年以上のマンションを売った人に聞いた「失敗しない売却のコツ」

まとめ

築10年以上~築20年未満のマンションを売った人は、売り時だと考えて売却にいたった人が多く、「いくらで売れるか」「いくら手元に残るか」を気にしていた傾向が見られました。しかし、価格を重視していたにも関わらず、買い手がなかなか見つからなかったケースや、「安易に価格を下げなければよかった」と後悔している人が多く見られます。したがって、いくら売り時を意識しても、いくら相場についての情報を収集しても、それが早期売却や高額売却には直結するわけではないといえるでしょう。
築10年以上~築20年未満のマンション売却経験者の売却傾向を見ると、不動産会社を選んだり、担当者を重視したりすることが少なかったようです。売り時と考えて焦ってしまったのか、査定依頼社数が少なく、結果として「価格や担当者を複数社で比較すればよかった」と後悔する人が3割以上に及んでいることから、満足のいく売却に必要なのは売却前の「比較」にあると考えられます。売却の方法や時期、相場のリサーチも大切ですが、売却を成功させるためには、実際に売却を依頼する不動産会社、そして担当者を見極めるための行動が必要です。

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売却経験者のデータで見る傾向

調査概要

調査日
2019/9/19
調査対象者
過去2年以内に不動産の売却をした方
調査方法
インターネット調査
有効回答数
3,000票
調査主体
LIFULL HOME'S

※上記調査のうち、売却した物件が2001年築~2010年築のマンションと回答したデータを抜粋して集計

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よくある質問

不動産会社に連絡してからどのくらいの期間で売れた?
半年以内に売却できた人の割合は46.4%と半数近くに及びました。「築10年以上のマンションはどのくらいの期間で売れた?」では、早期売却のために心がけたいポイントを解説しています。参考にしてください。
何を決め手にして不動産会社を選んだ?
築10年以上~築20年未満のマンションを売った人は規模や実績などを決め手として不動産会社を選んだ人が多い傾向がありました。ただ、それがいい方向に動いたかについては考察の余地があります。「不動産会社を選ぶ決め手となったことは?」では、決め手となったことのランキングのほか不動産会社の選び方についても解説しています。
売却時には何に気をつけるべき?
売却経験者が売却後、こうすれば良かった…と最も感じたことは「価格や担当者を複数の不動産会社でしっかり比較すればよかった」でした。不動産会社は4社以上に売却相談をして、決めることをおすすめします。「築10年以上のマンションの売却で後悔したことは?」では、ランキング形式で後悔したことを紹介しています。
売却するにあたって調べた情報はなんですか?
相場と仲介手数料について調べた人が多い傾向がありました。「築10年以上のマンション売却のため調べた情報は?」では、築10年以上~築20年未満のマンションを売却した経験者が何を調べたのかについてランキング形式で紹介しています。

築10年以上~築20年未満のマンションの需要は高い傾向にあり、売却した人の多くは「売り時」と判断して売却にいたっています。実際に築10年以上のマンションを売った経験者のアンケートから売却時のポイントとなることを考察していきましょう。【LIFULL HOME'S/ホームズ】