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不動産を高く売った人から、その“行動”と“選択”を学ぶ

これから家を売ろうとしているすべての人に共通する希望は、「高く売りたい」ということでしょう。不動産を高く売るには、いくつかの実践すべきポイントがあります。ポイントはひとつではありませんので、実際に不動産を売却し、売却価格に満足した665人の経験者アンケートから、高く売るために適切な“行動”と“選択”を学んでいきましょう。

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更新日:2020年08月06日

このページの目次

  1. 高く売った人が選択した売却方法は?
  2. 高く売れた不動産の売却期間はどのくらい?
  3. 高く売った人が不動産売却のため調べた情報は?
  4. 家を高く売った人はどうやって不動産会社を探した?
  5. 高く売った人が不動産会社を選んだ決め手は何?
  6. 家を高く売った人は不動産会社以外で誰に相談した?
  7. 高く売った人の「担当者」満足度は?
  8. 不動産を高く売った人に聞いた「失敗しない売却のコツ」
  9. まとめ

高く売った人が選択した売却方法は?

不動産会社の仲介による売却が半数以上の55.8%

専任媒介契約(仲介) 19.0%
専属専任媒介契約(仲介) 9.2%
一般媒介契約(仲介) 27.6%
不動産会社による買取 28.1%
個人売買 4.7%
その他 11.4%

家や土地が高く売れて、価格に満足した人の売却方法は、「不動産会社の仲介」による売却が55.8%と半数以上に及んでいます。「仲介」とは、不動産会社と一般媒介や専任媒介、専属専任媒介などの媒介契約を締結して販促活動してもらい、見つかった買主と売買契約を締結する、いわゆる“主流”の不動産売却方法です。一方、「買取」とは、仲介してもらうのではなく、不動産会社に直接、不動産を買い取ってもらうこと。仲介より早く売ることができますが、買取価格は相場価格の7~8割ほどになってしまうのが一般的です。つまり、不動産売却で価格にこだわりたい場合には、「仲介」によって売るのが適切だといえるでしょう。

また、「仲介」の中では、「一般媒介」が27.6%と最多。しかし、「高く売るには一般媒介」かというと、そうとは限らず、物件の特徴に合わせた媒介契約選びが重要です。不動産会社と締結する媒介契約は、他社とも契約ができる一般媒介と1社のみとしかできない専任媒介・専属専任媒介に分かれます。一般媒介の“複数社と契約できる”というメリットが活きるのは、需要の高さが期待できる物件。
具体的には、「土地の立地が良い」「築年数が浅い」「人気のブランドマンション」など、不動産会社からすると「売りやすい物件」です。売りやすい物件には客引き効果があるため、たとえ一般媒介だとしても、各社、販促物の目立つところに掲載したがるため、早く、高く売れることが期待できます。
一方で「売りにくい物件」は、一般媒介には不向きです。たとえば、「立地が悪い」「築古の一戸建て」「旗竿地」などの物件ですね。売りにくい物件は、不動産会社からすれば、客引き効果がなく、“頑張らないと売れない”物件です。そのため、“売らなければならない環境”をつくるために、1社専任にする必要があります。他社と競合する一般媒介では、“わざわざうちで売る必要はない”との心理が生じてしまい、販促活動に力を入れてもらいにくいことが考えられるからです。そういった意味では、「一般媒介だから高く売れた」というよりは、「一般媒介に適した物件には高額売却を狙える物件が多い」ために、今回のアンケートでは一般媒介の割合が高かったとも考えられます。

高く売れた不動産の売却期間はどのくらい?

「3ヶ月未満」が比較的多い

3ヶ月未満
18.7%
11.3%
3ヶ月~6ヶ月未満
18.1%
16.0%
6ヶ月~9ヶ月未満
18.5%
18.8%
9ヶ月~1年未満
24.5%
24.2%
1年~2年未満
16.5%
23.4%
2年以上
3.7%
6.3%
高く売った人(n=665)
高く売れなかった人(n=267)
  • 横軸の最大値は30%

最初に不動産会社に連絡してから買主との売買契約が完了するまでの期間を、価格に満足しなかった人との差分で見てみると、「3ヶ月未満」18.7%が+7.4ポイントと最も大きな差がついています。一方で、「1年~2年未満」16.5%が-6.9ポイント、「2年以上」3.7%が-2.6ポイントとなっており、価格に満足した売却では売却スピードも早い傾向にあるようです。

高く売った人が不動産売却のため調べた情報は?

「担当者」に関する情報を調べた人が多い傾向

高く売った人(n=665) 高く売れなかった人(n=267)
1 売却金額の相場などの価格情報 33.9% 29.0%
2 仲介手数料などに関する情報 27.4% 26.8%
3 売却までに必要な手続き・手順 27.2% 25.7%
4 売却時にかかる税金などの費用 26.5% 26.1%
5 信頼できる不動産会社に関する情報 24.0% 14.8%
6 売却までにかかる時間 22.6% 19.7%
7 売却に適した時期・タイミング 21.2% 17.9%
8 信頼できる担当者に関する情報 20.2% 8.9%
9 媒介契約に関する情報 19.4% 16.8%
10 売却時に不動産会社に伝えるべき情報・伝えなくてよい情報 17.8% 13.2%
11 日本の経済動向 13.4% 8.9%

不動産を売却するにあたって調べた情報を、家が高く売れて価格に満足した人とそうでなかった人との比較で見たところ、高く売れた人は「信頼できる担当者に関する情報」について調べた割合が20.2%と、そうでなかった人より+11.3ポイントも多い結果となりました。また、「信頼できる不動産会社に関する情報」の24.0%も+9.2ポイントと差が大きいです。

不動産の売却にあたり、手続きや手数料などに不安を感じている人も多いでしょう。しかし、手続き上の不安は不動産会社や担当者が優秀であれば解消できるもの。そのため、売主は信頼できる不動産会社や担当者に出会うための情報を調べることを最優先に考えるべきなのです。担当者の情報を調べたり、比較したりする重要性はあまり認知されていませんが、実は担当者こそ不動産を高く売るための“最重要人物”だといえます。不動産売却では、基本的に1人の担当者が、物件の調査や販促活動、契約準備などを行います。つまり、担当者次第で、不動産売却の可否が決まるということ。担当者の善しあしを見極めるためには、見極められるだけの知識を得るために、情報を収集することが大切です。

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家を高く売った人はどうやって不動産会社を探した?

「ネット」利用が多く64.9%と半数以上

不動産会社が運営しているWebサイト 37.3%
不動産・住宅情報Webサイト 19.2%
付き合いのあった不動産会社を利用した 9.4%
その他Webサイト 8.4%
不動産会社からの営業 6.5%
テレビ番組やCM 5.6%
折込やポストインのチラシ、ダイレクトメール 3.5%
新聞記事・広告 3.1%
街で見かけた 1.9%
屋外広告(看板や電車内広告など) 1.9%
雑誌・住宅情報誌・フリーペーパー 1.8%
その他 1.2%

不動産会社を探す際に利用したもののなかで最も影響のあったものについては、「不動産会社が運営しているWebサイト」の37.3%、「不動産・住宅情報Webサイト」の19.2%が、そのほかの回答に突出して割合が多くなっており、「その他Webサイト」の8.4%も含めると「ネット」の利用は64.9%と半数以上になります。逆に、CMやチラシなどの「リアル」広告の利用は著しく少ない傾向がありました。

リアルによる情報取集では、どうしても情報が狭く、偏りがちになってしまいます。ネット利用が一般的である近年、出所が分からない口コミサイトなどには気を付けるべきですが、不動産会社の公式ホームページでは最新の情報が得られやすく、不動産専門サイトを活用することで客観的に不動産会社を比較することもできるでしょう。
また、ネットの売却査定サイトを活用すれば、リアルで査定依頼するより早く、複数社に一括で査定依頼が可能です。家を高く売るには、査定額の比較が不可欠。ただし、査定依頼の目的は“より高い査定額を付けてくれる不動産会社を探す”ことではありません。複数社に査定依頼する理由は、各社の信頼性や専門性を比較するためです。また先述したとおり、担当者の比較も査定依頼の重要な目的のひとつだといえます。ネットを活用すれば、単に不動産会社の情報を集めるだけでなく、「比較」もスムーズに行えるのです。

高く売った人が不動産会社を選んだ決め手は何?

「査定価格」と「担当者」を決め手とした人が多い

高く売った人(n=600) 高く売れなかった人(n=223)
1 査定価格が納得のいくものだったから 27.3% 10.5%
2 担当者の対応が良かったから 26.8% 20.8%
3 会社が信頼できたから 23.8% 15.8%
4 早く売却できそうだったから 20.8% 13.5%
5 物件の販売力がありそうだったから 20.2% 13.4%
6 担当者の知識が豊富だったから 18.9% 7.1%
7 地元の不動産事情に詳しかったから 18.6% 19.2%
8 過去に付き合いがある会社だったから 18.2% 15.7%
9 取引実績が多いから 17.5% 9.5%
10 有名な会社だから 16.4% 12.7%
11 連絡が早かったから 16.2% 12.8%
12 会社の規模が大きかったから 15.1% 13.4%
13 保証が充実していたから 14.8% 8.1%
14 サービスが充実していたから 14.3% 8.7%
15 友人・知人だったから/友人・知人・家族の紹介だったから 13.3% 13.6%
16 近くに店舗があったから 13.1% 11.6%
17 次の住まいを契約・購入した不動産会社だったから 6.7% 3.7%
  • 仲介/買取で物件を売却した方のみが回答
    複数回答

複数回答可のこの質問では、家や土地が高く売れて価格に満足した人の回答の割合が高く売れなかった人と比べて、ほぼすべての選択肢で多い点が特徴的です。それだけ不動産会社選びの決め手として意識していたものが多かったということでしょう。そのなかでも、「査定価格が納得のいくものだったから」の27.3%は、高く売れなかった人と比較して+16.8ポイント、「担当者の知識が豊富だったから」の18.9%は+11.8ポイントと突出。相対的に、価格に満足した人は、会社の知名度や規模などの属性以上に、売却査定の結果が決め手となった人が多いものと見られます。

不動産が、高く、早く売れるかどうかは、不動産会社選びにかかっているといっても過言ではありません。不動産会社を決める際には、うわべだけの情報で比較するのではなく、査定依頼し、実際に不動産会社と接触することが大切です。とはいえ、価格査定の目的は査定額を知るためだけではなく、担当者の能力や査定額の適正性を見定めるためでもあります。査定依頼を行ったうえで、担当者の能力も不動産会社選びの判断基準に取り入れたことが、価格に満足できた理由のひとつだと考えられます。

家を高く売った人は不動産会社以外で誰に相談した?

広く相談して意見を聞いた傾向が見られる

高く売った人(n=665) 高く売れなかった人(n=267)
1 配偶者 39.4% 37.7%
2 親・兄弟姉妹 23.4% 16.3%
3 友人・知人 15.7% 11.3%
4 ご自身の子ども 14.5% 9.5%
5 売却相談窓口(不動産会社以外) 13.7% 8.5%
6 上記以外の親族 13.0% 11.5%
7 売却物件の管理会社 11.5% 9.2%
8 売却物件を建てた工務店・ハウスメーカー 8.6% 6.6%
9 売却物件を購入したときの不動産会社・営業担当者 5.9% 4.4%
10 国や地方自治体の役所 3.4% 2.0%
その他 0.5% 0.4%
  • 複数回答

不動産を高く売って価格に満足した人は、周りに広く相談して意見を聞いていたようです。すべての選択肢において、価格に満足しなかった人より回答の割合が多いところから、その傾向が見て取れます。

なかでも、「売却相談窓口(不動産会社以外)」に相談した割合が多い点に注目です。不動産会社以外の売却相談窓口とは、住宅情報サイトや一括査定サイト、あるいは実際に売却を依頼した不動産会社以外の不動産会社などが考えられますが、これらの売却相談窓口に相談した人が多いということは、価格に満足した人は「セカンドオピニオン」「サードオピニオン」を積極的に集めた傾向があるといえるでしょう。病気のときに複数の医師の見解を参考にするのと同様に、不動産売却においても、複数の見解を取り入れたうえで不動産会社や売り出し価格を判断することが重要です。

高く売った人の「担当者」満足度は?

「満足した」が77.7%

満足した
77.7%
39.7%
満足しなかった
22.3%
60.3%
高く売った人(n=665)
高く売れなかった人(n=267)

不動産を高く売って価格に満足した人は、同時に「担当者」の満足度も高いようです。担当者に「満足した」と答えた人は77.7%。価格に満足しなかった人との差分で見ると、2倍近くの人が担当者に満足したようです。

不動産の売却は「不動産会社」に依頼するものですが、あなたの不動産を売るための施策を考えたり、契約書類を作成したりするのは、実質的に1人の「担当者」。つまり、「会社」が売るというよりは、「人」が売るというのが不動産売買というものなのです。担当者とは密に連携をとり、まさに二人三脚で成功を目指します。ですから、担当者の能力はもちろん、人間性や相性もまた、不動産売却を成功させるためには非常に重要になってきます。

不動産を高く売った人に聞いた「失敗しない売却のコツ」

まとめ

価格に満足して家を売却できた人は、売却スピードも早く、不動産売却に最も重要な担当者の満足度も高かったことが分かりました。「価格」「スピード」「担当者」に満足できれば、不動産売却は“大成功”ともいえるでしょう。成功のために必要な行動は、ネットを駆使した情報収集と売却査定を通した担当者の比較です。
また、できる限り「仲介」によって売却し、自分の不動産に適した媒介契約が選択できれば、ますます成功に近づくでしょう。いずれにしても、大事なのは媒介契約前の行動であり、選択。価格のみならず、すべてで満足できるよう、今回のアンケート結果をぜひ参考にしてみてくださいね!

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アンケート対象者の内訳

売却経験者のデータで見る傾向

調査概要

調査日
2019/9/19
調査対象者
過去2年以内に不動産の売却をした方
調査方法
インターネット調査
有効回答数
3,000票
調査主体
LIFULL HOME'S

※上記調査のうち、売却した物件が2001年築~2019年築で、かつ、納得できる価格で売却できることに満足したと回答したデータを抜粋して集計

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よくある質問

媒介契約として、一般と専任どちらを選んだ人が多い?
価格に満足した人は、一般媒介契約で売却をした人の方が多い傾向がありました。しかし、高く売るには一般媒介がいいとも言い切れません。「高く売った人が選択した売却方法は?」では、物件の特徴別に考える媒介契約選択のポイントを紹介しています。
高く売った人は、売却のためにどんな情報を調べた?
高く売った人はそうでなかった人よりも、信頼できる担当者や会社についての情報を調べている割合が多い傾向がありました。不動産売却においては、担当者が非常に重要です。「高く売った人が不動産売却のため調べた情報は?」では、なぜ担当者が重要なのか、その理由を解説しています。
不動産会社の探し方として多かったものは?
ネットを利用して探した人の割合が多く64.9%に及んでおり、付き合いのあった不動産会社などを利用した人の割合は少ない傾向がありました。「家を高く売った人はどうやって不動産会社を探した?」では、不動産が高く売れた人の不動産会社の探し方の詳細をグラフも使って紹介しています。
家を高く売るには、何を意識するべき?
不動産を高く売った人に聞いた「失敗しない売却のコツ」では、売却経験者からの生の声を紹介しています。売却の際に、意識したことや気をつけた方がいいことなどのアドバイスを参考にしてみてください。

不動産を高く売るには、いくつかの実践すべきポイントがあります。実際に不動産を売却し、売却価格に満足した665人の経験者アンケートから、高く売るために適切な“行動”と“選択”を学んでいきましょう。【LIFULL HOME'S/ホームズ】