-
今が売り時だと考えた
22.4%
-
家・土地の維持管理が大変になった
16.8%
-
維持費が高いと思った
15.9%
-
家の老朽化
13.8%
-
家・土地の相続
12.3%
ランキング1位は、「今が売り時だと考えた」の22.4%となりました。2013年の東京オリンピック開催決定や日銀による金融緩和政策により、ここ数年、全国的に地価や不動産価格は高騰傾向にあります。とくにこの傾向は中古マンションで顕著に現れており、近年では、マンション購入当時より高く売れるケースも多く見られます。
ただこの高騰傾向が、「withコロナ時代」でも継続するか定かではありません。今は時代の過渡期ともいえる時期ですので、慎重に売り時を見定めるべきでしょう。
「不動産を売却した理由」の2位と3位は、不動産の「維持」に関するものとなりました。「維持」というからには、自宅以外の「相続した不動産」や「今は住んでいない家」が含まれていることが推察されます。5位には、「家・土地の相続」がランクインしていますね。
「家の老朽化」は13.8%で4位。老朽化による住み替えもありますが、相続物件の老朽化も含まれているでしょう。