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住み替えで家を売った経験者から学ぶ売却のポイント

住み替えを“成功”させるためには、「家の売却」に秘訣があります。今住んでいる家が売れるスピードや価格によって、どんな新居に出会えるかが決まるからです。実際に住み替えで家を売った944人の方へのアンケート結果から、住み替えを“成功”させるための家の売却方法について考察していきましょう。

更新日:2020年05月14日

このページの目次

  1. 住み替えで家を売った人の満足度は?
  2. 住み替えた理由は?
  3. 住み替えによって売却した物件の築年数は?
  4. 住み替えで家の売却を急いだ?
  5. 査定依頼した不動産会社の数は?
  6. 住み替え前の家をどういった方法で売却した?
  7. 家を売却して住み替えた人が後悔したことは?
  8. まとめ

住み替えで家を売った人の満足度は?

売却の満足度は高めの傾向

住み替えで売却
69.4%
30.6%
住み替え以外で売却
62.3%
37.7%
満足した
満足しなかった

住み替えに伴う家の売却は、新居の価格や引き渡し時期との調整が必要になり、一般的な不動産売却以上に難しいものだといえます。ただそんな中でも、住み替えによる家の売却の満足度は高い傾向にあるようです。「満足した」と答えた人は全体の69.4%となっており、住み替え以外での売却以上に満足度は高いという結果になっています。

難しいとされる住み替えに伴う家の売却において、満足度が高い理由はどこにあるのでしょうか?引き続き、アンケート結果を見ていきましょう。

住み替えた理由は?

家族環境の変化や資金難による住み替えが多い

住み替えで売却 住み替え以外で売却
1 今が売り時だと考えた 21.5% 22.3%
2 生活に便利なところに住みたいと思った 20.7% 5.0%
3 住宅・不動産の老朽化 15.8% 13.7%
4 維持費が高いと思った 12.5% 18.0%
5 資金が必要になった 11.4% 8.3%
6 住宅・不動産の維持・管理が大変になった 9.2% 20.9%
7 ご自身や子どもの通勤・通学を考えて 8.8% 3.2%
8 同居人数の減少(子どもの独立など) 8.6% 3.5%
9 家族(親や子どもなど)との同居 8.5% 2.6%
10 転勤・転職 8.3% 3.9%
10 家族や親族の高齢化 8.3% 9.4%
12 ご自身の高齢化・病気 7.8% 5.9%
13 住宅・不動産の相続 7.0% 14.7%
14 住宅ローンの支払いが厳しくなった 5.9% 3.2%
15 税金対策・節税 5.4% 8.5%
16 住宅・不動産の近隣トラブル 5.2% 2.3%
17 居住者・名義人の死亡 4.7% 12.1%
18 結婚・出産 3.9% 2.0%
19 投資目的で入手した不動産の価格が上昇した 3.5% 5.9%
20 離婚 2.7% 1.8%
その他 8.0% 4.6%
  • 複数回答

住み替えのために今住んでいる家の売却を検討し始めたきっかけは、「生活に便利なところに住みたいと思った」「自分や子どもの通勤・通学を考えて」「家族との同居」「同居人数の減少(子どもの独立など)」と答えた人が、住み替え以外で売却した人より5ポイント以上高い結果となりました。このことから、家族環境の変化や利便性向上のために住み替えする人が多いことが分かります。

また、家族環境による要因以外にも、「資金が必要になった」「住宅ローンの支払いが厳しくなった」と答える人もやや多く、資金難によって住み替えを検討する人も一定数いると見て取れます。「資金難なのに住み替えなんてできるの?」と思われるかもしれませんが、方法によっては、住み替えによって月々の負担を減らすことは可能です。

・駅近など利便性の高い土地から郊外の土地に住み替える
・マンションから一戸建てに住み替えて、管理費や修繕積立金等の維持費を抑える

たとえば、上記のような住み替えです。さらに、住み替え前の家の住宅ローンを完済できないとしても、「住み替えローン」の融資がおりれば、旧居と新居の住宅ローンをまとめて負担を軽くすることを検討できます。

住み替えによって売却した物件の築年数は?

築20年未満が51.1%を占める

3年未満 6.7%
3年以上10年未満 22.8%
10年以上20年未満 21.6%
20年以上30年未満 21.0%
30年以上40年未満 11.7%
40年以上 9.9%
分からない・覚えていない 6.3%
  • サンプル数 922
    マンション、一戸建て、一棟アパートを売却した方の回答を集計

住み替えのために売却した家は「築3年以上~築10年未満」のものが22.8%ともっとも多く、次いで「築10年以上~築20年未満」が21.6%という結果になりました。築20年未満の家が半数以上を占めており、住み替えによって売却された家の築年数は浅めの傾向があることが分かりました。

住み替えで家の売却を急いだ?

急いでいた人が62.7%と多め

とても急いでいた 20.2%
やや急いでいた 42.5%
あまり急いでいなかった 29.8%
まったく急いでいなかった 7.5%

「売却はどの程度急いでいましたか?」との質問に対して、「とても急いでいた」と答えた人が20.2%。「やや急いでいた」と答えた人は、42.5%におよびました。

住み替える人の多くは、今の家を売らなければ住み替えできない状況でしょう。今の家を売らずして新居を購入できるのは、資金力がある人に限られます。住み替え先としてふさわしい新居を見つけたとしても、今住んでいる家が売れない限り購入できない状況にあれば、急いで売りたいと思うのは当然のことです。ただし、必要以上に売却を焦ってしまえば、希望の価格で売れなかったり、買主との間でトラブルが起きてしまったりすることにもつながりかねません。
急ぐ状況においても、必ず売却を請け負ってくれる不動産会社の比較は徹底するようにしましょう。ネットからの売却査定依頼なら、速やかに、複数社による査定が受けられます。また、不動産売買においては、仲介手数料や税金などの諸費用がかさむため、綿密な資金計画を立てることをおすすめします。

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査定依頼した不動産会社の数は?

複数社に依頼の割合が多く「2~3社」は42%

1社
28.2%
25.0%
2~3社
34.3%
42.0%
4~7社
17.6%
22.4%
8社以上
2.7%
2.3%
0社(査定は依頼していない)
9.6%
5.8%
分からない・覚えていない
7.6%
2.5%
住み替え以外で売却
住み替えで売却

査定依頼した不動産会社の数は、「2~3社」と答えた人が42%でもっとも多いという結果になりました。これは住み替え以外で不動産を売却した人より、7ポイント以上高い数値です。一方、「1社」と答えた人は住み替え以外で家を売った人よりやや少なく25%、「4~5社」と答えた人は17.9%とやや多い模様。この結果より、住み替えする人は比較的、査定依頼した不動産会社の数が多いことが読み取れます。

査定依頼社数の多さは、適正価格および不動産会社を見極めようとする傾向が強いことの現れでしょう。売却を急いでいる中でもこうした“慎重さ”が見られることは、住み替えで家を売却した人の満足度が高いことにもつながっているのではないでしょうか。

住み替え前の家をどういった方法で売却した?

買取による売却が26.7%と多め

専任媒介契約 23.3%
専属専任媒介契約 10.8%
一般媒介契約 23.3%
買取 26.7%
個人売買 3.2%
その他 12.7%

住み替えで家を売った人が、専任媒介を締結した比率は23.3%、専属専任媒介は10.8%。住み替えしている人は、複数社に売却を依頼するのではなく、1社に一任するケースが比較的多いようです。また、不動産会社に直接買取ってもらった人が、26.7%と1/4以上いることにも注目しましょう。不動産会社に買取してもらうメリットは、早く、確実に売却できることです。その一方で、買取価格は、相場価格より安くなってしまうというデメリットがあります。
買取のメリットを活かしてスムーズに住み替えたいという人は、買取をしてくれる不動産会社を検討してみるといいでしょう。ただし、不動産会社によって買取価格は異なります。買取ってもらうという選択の中でも少しでも高く売るためには、不動産会社の比較が重要です。

家を売却して住み替えた人が後悔したことは?

「スケジュール」に後悔している人が多い

住み替えで売却 それ以外で売却
1 余裕のあるスケジュールを立てる 34.6% 25.1%
2 価格や担当者を複数の不動産会社でしっかり比較する 28.0% 26.6%
3 売れないからといって安易に価格を下げない 26.2% 22.1%
4 不動産会社に任せきりにせず、自分でも情報収集する 26.1% 21.5%
5 内覧時に良い印象を与えられるようにする 23.3% 11.9%
6 不動産会社の言うことが正しいかどうか判断できるようにする 23.1% 25.7%
7 多少の損を覚悟しておく 23.0% 18.2%
8 売り出し価格を高くしすぎない 22.5% 19.7%
9 査定価格の高さだけで不動産会社を選ばない 21.7% 18.4%
10 設備の不具合などを正直に申告する 19.3% 13.8%
11 不動産会社について詳しく情報収集する 18.2% 14.5%
12 買う人がどんな経済状態か、どんな人なのかを確認する 12.9% 11.7%
  • 複数回答

住み替えに伴う家の売却で後悔していることは、「余裕のあるスケジュールを立てる」と答えた人がもっとも多く、34.6%。やはり、住み替えは不動産の売却と購入を同時進行で進めていかなければならないため、スケジュール調整が大きな課題となるのでしょう。

また、「内覧時に良い印象を与えられるようにすればよかった」と答えた人は、住み替えを伴わない不動産売却経験者の2倍近くにおよびます。その理由は、そもそも「内覧」が、不動産売却におけるどんな役割を果たすのかを考えれば見えてきます。
内覧とは、“購入希望者”を“買主”に変えるための非常に重要な局面です。内覧に対して後悔があるということは、ここでの対応次第で、もっと早く売れたのではないかと思っている人が多いということ。住み替えに伴う家の売却を「急いでいた」と答えた人が多いことからも、“売れるまでのスピード”は、住み替えの満足度に大きな影響を与えると考えられます。
売主が内覧前にやっておくべきことは、徹底的な清掃と“おもてなし”の心構えです。自分が買主の立場だったらどんな家を購入したいか考えて、内覧者を迎え入れる準備をし、早期売却を目指しましょう。

まとめ

住み替えに伴って家を売却した人の満足度は、高い傾向にあります。その理由の1つは、複数社に査定依頼して、不動産会社をしっかり見極めている人が比較的多いことが挙げられるでしょう。
家の売却と購入とを同時進行でおこなう住み替えは、一般的な不動産売却以上にさまざまな判断がもとめられ、出ていくお金も多いものです。満足度は比較的高くても、「スケジュール」においては後悔している人が多い模様。「スケジュール」に対する後悔というのは、簡単にいえば、もっと早く、スムーズに住み替えたかったということになります。「売れなければ買えない」住み替えにおいて、“スムーズな住み替え”は、今住んでいる家の“スムーズな売却”がなければ果たせません。
家の早期売却の鍵を握るのは、いかに適正な価格で売り出せるかどうかです。なるべく多く、できれば4社以上の不動産会社と向き合い、査定額を含めた見解を聞くことで、不動産会社同士を比較できるだけでなく、適正価格の見極めもしやすくなります。ネットによる査定依頼なら、時間と手間をかけずに4社以上の不動産会社に査定依頼できます。住み替えをお考えの方は、ネット一括査定サービスを活用しましょう。

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アンケート対象者の内訳

売却経験者のデータで見る傾向

調査概要

調査日
2019/9/19
調査対象者
過去2年以内に不動産の売却をした方
調査方法
インターネット調査
有効回答数
3,000票
調査主体
LIFULL HOME'S

※上記調査のうち、売却検討時に売却した物件に住んでいたと回答したデータを抜粋して集計

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よくある質問

売却査定は何社くらいにした人が多い?
住み替えで売却をした人は他の理由で売った人と比べて査定依頼社数が多い傾向があり、2~3社に査定依頼した割合は42%でした。4社以上に査定依頼した人の割合については「査定依頼した不動産会社の数は?」でご確認ください。
専任媒介と一般媒介どちらで売却した人が多い?
その二つで比べるならば専任媒介の方が多い結果となりました。ですが、売却方法として最も多かったのは専任媒介でも一般媒介でもなく買取でした。それぞれの詳細な割合は「住み替え前の家をどういった方法で売却した?」からご覧になれます。
売却経験者が「こうすれば良かった」と思ったことを知りたい。
余裕のあるスケジュールを立てれば良かったと思った方が最も多かったです。そのほかの「こうすれば良かった」と思ったことについては、「家を売却して住み替えた人が後悔したことは?」で見ることができます。
どんな理由で住み替えた人が多いですか?
通勤・通学や家族との同居など家族環境の変化などで住み替えをした人が多い傾向があります。具体的にどんな理由で住み替えたのか「住み替えた理由は?」で割合も含めて確認できます。

住み替えを“成功”させるためには、「家の売却」に秘訣があります。今住んでいる家が売れるスピードや価格によって、どんな新居に出会えるかが決まるからです。実際に住み替えで家を売った944人の方へのアンケート結果から、住み替えを“成功”させるための家の売却方法について考察していきましょう。【LIFULL HOME'S/ホームズ】