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「離婚」で家を売った方の売却傾向を知る

離婚が理由で家を売った方にはどんな売却傾向がある?58人のアンケート内容を分析し、傾向を読み解きました。家の売却についての相談は誰にした?売却完了までの期間はどのくらい?不動産会社を選んだ決め手は?売却後にこうすれば良かったと後悔したことの生の声も掲載しています。

更新日:2020年02月27日

このページの目次

  1. 離婚で家を売却するときに相談したのは誰?
  2. 離婚で家を売却する方は売却を急いだ?
  3. 家の売却完了までの期間は?
  4. 売却に関してどんな情報を調べた?
  5. 離婚で家を売った人が不動産会社探しに利用したものは?
  6. 売却を依頼する不動産会社を選んだ決め手は何?
  7. 売却を終えて「こうすれば良かった…」と後悔したことは?
  8. 離婚で家を売却した方の「こうすれば良かった…」生の声
  9. まとめ

離婚で家を売却するときに相談したのは誰?

相談したのは親・兄弟姉妹が最多で26.1%

離婚で売却 それ以外
1 親・兄弟姉妹 26.1% 24.6%
2 友人・知人 21.2% 12.8%
3 配偶者 18.7% 38.8%
4 上記以外の親族 16.8% 9.3%
5 ご自身の子ども 14.9% 10.0%
6 売却相談窓口(不動産会社以外) 13.9% 7.0%
7 売却物件の管理会社 12.6% 6.3%
8 売却物件を購入したときの不動産会社・営業担当者 9.4% 4.2%
9 売却物件を建てた工務店・ハウスメーカー 8.5% 4.8%
10 国や地方自治体の役所 7.5% 2.7%
誰にも相談していない 29.2% 20.9%
  • 複数回答

不動産会社以外に売却について誰に相談したかを聞いたところ、親・兄弟姉妹に相談している方が最も多く26.1%、次に多かったのは友人・知人で21.2%でした。
離婚のときに頼れる相手として親族や友人が選ばれているということが分かります。
配偶者に相談している方も18.7%おり、離婚するとはいえ共有資産である家の売却時には配偶者にも相談するという方が一定数いることも分かりました。
また「誰にも相談していない」という方も29.2%おり、ほかの売却理由と比べると多い傾向がありました。

離婚で家を売却する方は売却を急いだ?

急いだ人のほうが68.3%と多い

急いで売却した 68.3%
急がなかった 31.7%

売却を急いだ人が68.3%と多数を占め、離婚で家を売却した方は急いで家を売りたかった人が多いということが分かりました。
財産分与で不動産を売却する必要があったり、不動産売却で得たお金から慰謝料が払われることになっている場合に、売却を急ぎたいと思う方が多いのではないでしょうか。
不動産を早く売却するには、不動産会社に物件を買い取ってもらうという方法もありますが、価格は仲介で売った時よりも安めになることが多いです。妥協できる期間と価格を見ながら慎重に決断しましょう。

家の売却完了までの期間は?

6ヶ月未満が37.3%で、ほかより若干早い傾向あり

3ヶ月未満 18.0%
3ヶ月~6ヶ月未満 19.3%
6ヶ月~9ヶ月未満 31.7%
9ヶ月~1年未満 14.9%
1年~2年未満 12.8%
分からない・覚えていない 2.5%
不動産会社に連絡・接触していない 0.8%

急いで売りたい方が68.3%と多かった、離婚で家を売却した方ですが実際は早く売れたのでしょうか?
最初に不動産会社に連絡をしてから、実際に買主との売買契約が完了するまでにどのくらいかかったかを聞いたところ、6ヶ月未満で売却できたのは37.3%でした。ほかの理由で売った方も含めた全体のデータでは35.2%でしたので、全体と比較して若干早めに売れた方が多いという結果でした。
急いで売りたい方は多いですが、それで結果的に特に早く売れたわけではないということが分かります。

売却に関してどんな情報を調べた?

「売却までにかかる時間」が比較的多く33%

離婚で売却 それ以外
1 売却金額の相場などの価格情報 38.2% 36.5%
2 売却までにかかる時間 33.0% 17.7%
3 売却までに必要な手続き・手順 32.9% 33.5%
4 売却時にかかる税金などの費用 29.4% 29.7%
5 仲介手数料などに関する情報 28.7% 29.1%
6 媒介契約に関する情報 28.0% 19.3%
7 売却時に不動産会社に伝えるべき情報・伝えなくてよい情報 24.0% 13.7%
8 信頼できる不動産会社に関する情報 23.1% 19.4%
9 売却に適した時期・タイミング 19.7% 16.9%
10 信頼できる担当者に関する情報 15.7% 12.9%
11 日本の経済動向 13.4% 8.4%
その他 0.7% 4.4%
  • 複数回答

売却について調べた情報で最も多かったのは「売却金額の相場などの価格情報」で38.2%でしたが、ほかの理由で家を売却した方と比較すると「売却までにかかる時間」33%や「売却時に不動産会社に伝えるべき情報・伝えなくてよい情報」24%を調べている方の割合が多い結果となりました。
「売却までにかかる時間」については、家の売却額が財産分与額や慰謝料の額に関わることが多いので、売れる時期の目安を知っておきたいと思う方が多いのかもしれません。
「売却時に不動産会社に伝えるべき情報・伝えなくてよい情報」については、不動産会社に離婚が理由であることを伝えるべきかどうか悩んでいる方が多いのではないでしょうか。買主にとっては物件の売却理由はとても気になることです。売却の理由が離婚であっても査定価格が下がることはありません。物件に問題がないというアピールにもなるので、不動産会社の担当者には売却の理由を隠さず話すようにしましょう。

離婚で家を売った人が不動産会社探しに利用したものは?

Webが最も多く61.3%

Webサイト 61.3%
付き合いのあった不動産会社を利用した 10.1%
屋外広告(看板や電車内広告など) 7.4%
不動産会社からの営業 5.2%
街で見かけた 4.2%
雑誌・住宅情報誌・フリーペーパー 3.9%
折込やポストインのチラシ、ダイレクトメール 3.6%
テレビ番組やCM 2.7%
その他 1.6%

離婚で家を売った方は、不動産会社を探すときに最も影響があったものとしてWebを挙げる方が最も多く61.3%、次に多いのは「付き合いのあった不動産会社を利用した」10.1%、3番目に「屋外広告(看板や電車内広告など)」7.4%が入りました。
全体的にあまり時間をかけずに不動産会社を探したい感じがこの結果から読み取れます。

売却を依頼する不動産会社を選んだ決め手は何?

「査定価格が納得のいくものだったから」が最多で34.8%

離婚で売却 それ以外
1 査定価格が納得のいくものだったから 34.8% 22.0%
2 担当者の対応が良かったから 34.1% 29.6%
3 物件の販売力がありそうだったから 33.0% 16.6%
4 担当者の知識が豊富だったから 27.7% 13.6%
5 連絡が早かったから 26.1% 15.2%
6 会社の規模が大きかったから 24.8% 11.7%
7 会社が信頼できたから 24.5% 24.0%
8 近くに店舗があったから 23.9% 13.6%
9 過去に付き合いがある会社だったから 22.9% 17.5%
10 早く売却できそうだったから 21.9% 16.8%
11 保証が充実していたから 19.7% 7.0%
11 地元の不動産事情に詳しかったから 19.7% 24.2%
13 サービスが充実していたから 19.6% 7.8%
14 有名な会社だから 19.2% 12.3%
14 取引実績が多いから 19.2% 12.8%
16 友人・知人だったから/友人・知人・家族の紹介だったから 15.1% 13.5%
17 次の住まいを契約・購入した不動産会社だったから 8.8% 3.2%
その他 1.1% 2.1%
  • サンプル数 46
    不動産会社の仲介/買取/任意売却で売却した方の回答を集計
    複数回答

不動産会社を選んだ決め手として最も多かったものは「査定価格が納得のいくものだったから」で34.8%でした。
ほかの理由で売却した方と比べると「物件の販売力がありそうだったから」33%、「担当者の知識が豊富だったから」27.7%、「会社の規模が大きかったから」24.8%の割合も多く、地元の小さな不動産会社よりも大手の不動産会社を志向する傾向がほかより強めでした。
大手不動産会社は全国に幅広いネットワークがあり、顧客情報を多く持っています。資金力があり、広告をたくさん出してもらいやすいのも大手不動産会社です。逆に地元で古くからやっている不動産会社は、そのエリア独自の人脈やパイプを持っているため、大手不動産会社とはまた別の顧客を持っている可能性があります。
価格査定をしてもらう際には、大手不動産会社と地元の不動産会社の両方に査定を依頼して、どちらが売却する物件に合っているのかを確かめるようにしましょう。

売却を終えて「こうすれば良かった…」と後悔したことは?

「設備の不具合などを正直に申告する」と「査定価格の高さだけで不動産会社を選ばない」が最多でほぼ同じ割合

離婚で売却 それ以外
1 設備の不具合などを正直に申告する 30.4% 14.9%
2 査定価格の高さだけで不動産会社を選ばない 30.0% 18.5%
3 余裕のあるスケジュールを立てる 29.8% 28.5%
4 価格や担当者を複数の不動産会社でしっかり比較する 29.3% 26.6%
5 内覧時に良い印象を与えられるようにする 28.6% 14.7%
6 多少の損を覚悟しておく 27.7% 19.3%
7 不動産会社に任せきりにせず、自分でも情報収集する 27.0% 23.2%
8 買う人がどんな経済状態か、どんな人なのかを確認する 26.5% 12.2%
9 不動産会社の言うことが正しいかどうか判断できるようにする 26.4% 24.3%
10 売り出し価格を高くしすぎない 24.5% 20.0%
11 売れないからといって安易に価格を下げない 23.5% 23.9%
12 不動産会社について詳しく情報収集する 22.4% 15.9%
  • 複数回答

離婚で家を売却した方が売却後「こうすれば良かった…」と後悔していることを見てみると、「設備の不具合などを正直に申告する」30.4%、「査定価格の高さだけで不動産会社を選ばない」30%が1位と2位になりました。
設備の不具合については、売主は買主に対して「説明義務」「瑕疵担保責任」「主要設備の補修・修復義務」があります。売却開始前に家の付帯設備をチェックし、不具合がある部分については買主に告知しましょう。買主は修理より価格の値引きで了解することもあります。不具合の申告はきちんとしてスムーズな引き渡しにつなげましょう。
離婚で家を売った方は不動産会社を選んだ決め手として「査定価格が納得のいくものだったから」を挙げる方が最も多かったですが、逆に「査定価格の高さだけで不動産会社を選ばない」ことをこうすれば良かった点として挙げている方も多かったということになります。
複数社から査定価格をもらって価格を比較することはとても大切ですが、不動産会社選びで見るべきところは価格だけでなく、査定額の根拠が納得いくものか、販売活動を具体的に提案できるか、担当者と相性が合うかなども見て判断するようにしましょう。

離婚で家を売却した方の「こうすれば良かった…」生の声

まとめ

離婚で家を売却した方は、家を早く売りたいと思っている方が68.3%と多い傾向がありました。その一方、実際の売却完了までの期間については、全体と比較してもあまり大差はなく、家は早く売ろうと思っても早く売れるものではないということが分かります。
離婚の時は不動産のこと以外に考えることが多くあり、つい後回しになってしまうかもしれませんが、財産分与の話が出始めた頃に不動産会社に相談できるように準備は進めておきましょう。住宅ローン残債がある場合は売却額でローンを完済できない場合はどうするかなど、問題は複雑になってきます。通常の不動産売却よりも担当者との相性が大切になってきますので、査定依頼の対応を見て相性をしっかり見極めるようにしましょう。

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アンケート対象者の内訳

売却経験者のデータで見る傾向

調査概要

調査日
2019/9/19
調査対象者
過去2年以内に不動産の売却をした方
調査方法
インターネット調査
有効回答数
3,000票
調査主体
LIFULL HOME'S

※上記調査のうち、売却した理由に「離婚」が含まれているデータを抜粋して集計

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