投稿日:2017/04/23
引越しの際に「風水」や「吉方位」を気にかける方は、非常に多いのではないでしょうか。
風水の考え方によれば、人は生まれながらにして吉方位と凶方位をもっています。方位は8つに分類され、そのうちの4つが吉方位、残りの4つが凶方位となり ます。各人の吉方位は、生まれ年で決定される本命卦により確定することとなり、これは生涯変わることはありません。
引越しなど、生活の基盤を決定づける重要な事柄においては、当然ながら吉方位へ移転することが必要となるため、人によっては「新宿から東か東南方面で探している」といった表現をされることもあるようです。
風水は中国でひとつの「学問」とされておりますので、少しでも良い運を招き入れるため、引越しの際に意識してみては如何でしょうか。
引越しをする時に風水を気にする方は少なくないでしょう。特に引越し先の方角が吉方位であるかどうか、良い間取りであるかなど検討し、少しでも運気を上げたいと願うものです。
日本の住宅事情において風水すべてを取り入れることは難しいですが、個々に取り入れて生活に反映出来るようにとしています。特に吉方位と言われるのは、北には夫婦の寝室が良いとされており、東に玄関、南にリビングなどの間取りです。
全てが当てはまるところはなかなかないかもしれませんが、自分が生活のどの部分を大事にするかで取り入れる場所が変わってきます。また逆に悪い間取りもあり、鬼門となる北東、南西に玄関、トイレ、お風呂などを置くのは避けた方が良いとされています。
古代中国では鬼門の北東と南西は外敵、強風を意味し、水回りや開口部を作らない様にしてきました。この考え方が現代の風水の基盤になっています。
引越しをしてより良いスタートをきれる様に、神経質になり過ぎずに風水を取り入れることで新しい環境での不安を取り除いてくれる効果があるのです。
引越しをする際に気を付けておきたい家具の配置について、風水の視点からいくつか確認してみましょう。
家の中から見て右側よりも左側が高く見えるようにシューズボックスを配置しましょう。風水では、自宅の左側に山があることが良い運気を運ぶ地形の条件だとされてきました。シューズボックスのような背の高い家具を山になぞらえることで良い気を取り入れることができます。
テレビやパソコン、電話などは吉方位に配置しましょう。良い気や情報を運んできてくれます。凶方位に設置してしまうと悪い気を集めてしまうことに繋がるので、できれば避けた方が良いでしょう。
ベッドは部屋の出入り口から、頭が一番遠くなる位置に設置しましょう。そのうえで、可能であれば頭の位置が吉方位にくるように調節してください。寝ている間に良い気を吸収することができます。
凶方位についての注意点です。凶方位には本棚や箪笥などの重く、しっかりとした収納系の家具を配置するとよいでしょう。悪い気の侵入をブロックしてくれます。
何かと忙しく大変ですが、不用品を整理し、なかなか変えることのできない家具の配置を変えることが出来る良いチャンスです。引越しを機会に良い気の流れを掴んでいきましょう!
投稿日:2017/04/23
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