| 売却を急いだ | 54.2% |
| 売却を急がなかった | 45.8% |
転勤・転職で家を売ることになった方は、売却を急いだのでしょうか?
急いだと回答した方は全体の54.2%で、それ以外の45.8%の方は急がなかったという回答でした。家の売却については、落ち着いてからやろうと考えた人も半数弱いるようです。売却期間を長めにとれれば価格を妥協することなく、準備にも時間をかけられます。まずは引越しをして、売却はそれからゆっくりというのもやり方の一つとして考えてはいかがでしょうか。
転勤・転職で家を売った人は、急いで家を売却したのか?どのくらいの期間で家は売れたのか?売却を依頼する不動産会社はどうやって決めたのか?転勤・転職で家を売った経験者152人のアンケート結果から、売却の方法や売れるまでの期間などの傾向をひも解きます。これから家を売りたい方へ経験者からのアドバイスも。
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査定依頼の流れ
更新日:2020年1月31日
このページの目次
54.2%が売却を急いでいた!
| 売却を急いだ | 54.2% |
| 売却を急がなかった | 45.8% |
転勤・転職で家を売ることになった方は、売却を急いだのでしょうか?
急いだと回答した方は全体の54.2%で、それ以外の45.8%の方は急がなかったという回答でした。家の売却については、落ち着いてからやろうと考えた人も半数弱いるようです。売却期間を長めにとれれば価格を妥協することなく、準備にも時間をかけられます。まずは引越しをして、売却はそれからゆっくりというのもやり方の一つとして考えてはいかがでしょうか。
6ヶ月未満で39.8%が売却完了
| 3ヶ月未満 | 19.2% |
| 3ヶ月~6ヶ月未満 | 20.6% |
| 6ヶ月~9ヶ月未満 | 20.3% |
| 9ヶ月~1年未満 | 20.7% |
| 1年~2年未満 | 13.5% |
| 2年以上 | 2.2% |
| 分からない・覚えていない | 2.0% |
| 不動産会社に連絡・接触していない | 1.5% |
不動産会社に連絡をしてから売却完了までの期間は、6ヶ月未満が39.8%という結果でした。
売却理由が転勤・転職以外の方も含めた全体で見ると、6ヶ月未満で売れたのは35.2%でしたので、それよりは若干多いということになります。
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次の住居を決めてからが63%
| 次の住居を決めてから | 63.0% |
| 次の住居を決める前 | 37.0% |
売却の情報収集を始めた時期については、63%が次の住居を決めてから始めたという回答でした。
売却の情報収集にはたくさんの方法がありますが、急な転勤・転職で売却に時間をかけられない時の情報収集、特に重要な「不動産会社探し」には、ネットの一括価格査定が便利です。不動産会社の店舗に行かなくても、24時間いつでも査定を依頼でき、信頼できそうな不動産会社の目星をつけることが可能です。
「過去に付き合いがある会社だったから」が最も多く26.4%
| 転勤・転職 | それ以外 | ||
|---|---|---|---|
| 1 | 過去に付き合いがある会社だったから | 26.4% | 17.1% |
| 2 | 地元の不動産事情に詳しかったから | 25.8% | 24.1% |
| 3 | 担当者の対応が良かったから | 25.0% | 29.9% |
| 4 | 会社が信頼できたから | 23.5% | 24.1% |
| 5 | 早く売却できそうだったから | 22.9% | 16.6% |
| 6 | 取引実績が多いから | 21.8% | 12.5% |
| 7 | 査定価格が納得のいくものだったから | 21.4% | 22.3% |
| 7 | 担当者の知識が豊富だったから | 21.4% | 13.5% |
| 9 | サービスが充実していたから | 20.4% | 7.3% |
| 10 | 物件の販売力がありそうだったから | 19.8% | 16.8% |
| 11 | 有名な会社だから | 19.2% | 12.1% |
| 12 | 近くに店舗があったから | 18.9% | 13.5% |
| 13 | 連絡が早かったから | 18.7% | 15.2% |
| 14 | 友人・知人だったから/友人・知人・家族の紹介だったから | 17.2% | 13.3% |
| 15 | 会社の規模が大きかったから | 14.9% | 11.8% |
| 16 | 保証が充実していたから | 14.0% | 6.9% |
| 17 | 次の住まいを契約・購入した不動産会社だったから | 7.0% | 3.1% |
| その他 | 2.1% | 2.1% |
転勤・転職で不動産を売った方の、売却を依頼する不動産会社を決めた理由の第1位は「過去に付き合いがある会社だったから」で26.4%でした。売却にあまり時間をかける余裕がないのか、知っている会社にお願いする方が多いという結果になりました。
他には「サービスが充実していたから」の割合も、売却理由が転勤・転職以外の人の割合と比較すると多めの傾向がありました。
困ったこと第1位は「法律に関する知識が足りなかった」
| 転勤・転職 | それ以外 | ||
|---|---|---|---|
| 1 | 法律に関する知識が足りなかった | 21.3% | 11.5% |
| 2 | 何から始めればよいか分からなかった | 18.6% | 10.9% |
| 3 | 売却金額の相場感が分からなかった | 18.1% | 16.7% |
| 4 | 何をすればよいか分からなかった | 16.5% | 8.7% |
| 5 | 買い手がなかなか見つからなかった | 16.1% | 15.1% |
| 6 | お金に関する知識が足りなかった | 15.8% | 8.3% |
| 7 | 信頼できる相談先が無かった | 11.0% | 7.2% |
| 8 | 信頼できる不動産会社が分からなかった | 9.9% | 7.0% |
| 9 | 買い手がなかなか見つからなかった際の不動産会社の対応が悪かった | 8.8% | 6.3% |
| 10 | 不動産会社からの営業電話が掛かってきた | 8.6% | 4.7% |
| 10 | 不動産会社の担当者が信頼できなかった | 8.6% | 5.3% |
| 12 | 分からないことをどこに相談すればよいか分からなかった | 8.4% | 7.4% |
| 13 | 買い先行で購入資金不足が起きた | 7.7% | 3.1% |
| 14 | 不動産会社とのやり取りが面倒だった | 7.5% | 8.1% |
| 15 | 買い換えローンなどが受けにくかった | 6.9% | 3.4% |
| 16 | 売却損が出た | 6.3% | 6.7% |
| 17 | ローンの残債を売却資金で埋められなかった | 4.6% | 4.1% |
| その他 | 1.0% | 1.8% |
困ったこととしては「法律に関する知識が足りなかった」が一番多く21.3%でした。不動産売却には住宅の瑕疵に関する民法や、登記に関連する法律など、さまざまな法律が関連してきます。予備知識なく転勤・転職で早期に売却しなければならないということになると、戸惑うことも多そうです。
次に多かったのは「何から始めればよいか分からなかった」で18.6%でした。身近に経験者がいれば売却の方法も聞いて知ることができますが、経験者がいない場合は信頼できる不動産会社を探して、家の売却について相談するのがいいでしょう。
「余裕のあるスケジュールを立てる」が最も多いが、「多少の損を覚悟しておく」も多め
| 転勤・転職 | それ以外 | ||
|---|---|---|---|
| 1 | 余裕のあるスケジュールを立てる | 36.4% | 28.1% |
| 2 | 不動産会社に任せきりにせず、自分でも情報収集する | 30.2% | 22.9% |
| 3 | 価格や担当者を複数の不動産会社でしっかり比較する | 29.5% | 26.5% |
| 4 | 多少の損を覚悟しておく | 28.1% | 19.0% |
| 5 | 売れないからといって安易に価格を下げない | 27.9% | 23.7% |
| 6 | 査定価格の高さだけで不動産会社を選ばない | 26.6% | 18.3% |
| 7 | 不動産会社の言うことが正しいかどうか判断できるようにする | 26.1% | 24.2% |
| 8 | 売り出し価格を高くしすぎない | 22.8% | 19.9% |
| 9 | 買う人がどんな経済状態か、どんな人なのかを確認する | 20.9% | 12.0% |
| 10 | 内覧時に良い印象を与えられるようにする | 20.8% | 14.7% |
| 11 | 設備の不具合などを正直に申告する | 17.6% | 15.0% |
| 12 | 設備の不具合などを正直に申告する | 17.3% | 15.9% |
アドバイスで一番多いのは「余裕のあるスケジュールを立てる」で36.4%でした。突然の転勤・転職の場合、対策は難しいかもしれませんが、上の売却完了までの期間を見る限り、不動産会社に連絡をしてから6ヶ月~1年はかかると考えておけば、余裕をもって売却活動を進められます。
他の理由で売った方に比べて、転勤・転職で家を売った方から多かったアドバイスとしては「多少の損を覚悟しておく」28.1%、「買う人がどんな経済状態か、どんな人なのかを確認する」20.9%があります。短期間で売却しようと思うと、価格を妥協しないといけない可能性が高まります。価格優先か売却期間優先か一度しっかりと考えることが、後悔しない売却につながります。
転勤・転職で住んでいる土地を離れる場合、もうその土地に戻ってくる見込みがなかったり、そのエリアに賃貸需要がない場合は売却を選択することになるでしょう。
売る場合、引越しまでに必ず売らなければいけないわけではありませんから、スケジュールに余裕をみて長期戦で売るのもいい方法です。転勤・転職で家を売却した方の45.8%は特に急いでいなかったというデータからも、長期戦で売却をすることにした方が約半数程度いることが分かります。
引越しまでに家を売る必要があって時間がないという時は、ネットによる一括価格査定を使うのがコツです。直接店舗をまわらなくても、24時間いつでも不動産会社に連絡をすることができ、時間を効率的に使えます。
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査定依頼の流れ
年代割合
| 25-39歳 | 40.1% |
| 40-49歳 | 27.5% |
| 50-59歳 | 16.7% |
| 60-69歳 | 15.7% |
| 70-84歳 | 0.0% |
売却物件の種別割合
| マンション | 49.2% |
| 一戸建て | 43.0% |
| 宅地用の土地のみ | 4.1% |
| 宅地以外の土地 | 2.8% |
| 一棟アパート | 0.9% |
売却物件の所在地
| 関東 | 39.4% |
| 関西 | 18.7% |
| 東海 | 11.8% |
| 北海道・東北 | 11.0% |
| 北陸・甲信越 | 6.4% |
| 中国・四国 | 4.9% |
| 九州・沖縄 | 7.8% |
職業割合
| 会社員 | 56.5% |
| 経営者・役員 | 1.3% |
| 契約社員 | 3.2% |
| 派遣社員 | 3.2% |
| 公務員 | 3.9% |
| 自営業・自由業 | 6.6% |
| 専業主婦(主夫) | 12.4% |
| パート・アルバイト | 6.6% |
| 無職 | 5.2% |
| その他 | 1.1% |
世帯年収割合
| 400万円未満 | 9.8% |
| 400~600万円未満 | 15.8% |
| 600~800万円未満 | 20.4% |
| 800~1,000万円未満 | 13.9% |
| 1,000~1,500万円未満 | 21.8% |
| 1,500万円以上 | 7.9% |
| 未回答 | 10.4% |
年代
物件種別
エリア
築年別
ランキング
売却理由
売却のコツ
調査概要
※上記調査のうち、売却した理由に「転勤・転職」が含まれているデータを抜粋して集計
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