| 6ヶ月未満 | |
|---|---|
| 6ヶ月以上~9ヶ月未満 | |
| 9ヶ月以上~1年未満 | |
| 1年以上~2年未満 | |
| 2年以上 |
| 築10年以上(n=135) |
| 築20年以上(n=211) |
- 横軸の最大値は50%
不動産売却には平均して半年前後かかるといわれていますが、6ヶ月未満で買主との売買契約まで完了した人の割合は築20年以上~築30年未満のほうが若干多いという結果になりました。「1年以上~2年未満」「2年以上」かかった人の割合は、築10年以上~築20年未満のほうが多く、これらのことから築20年以上の一戸建てのほうが早く売れたことが分かります。
基本的に、建物は、築年数が浅いほうが需要は高いものです。では、なぜ築10年以上の一戸建てのほうが売却に時間がかかったのでしょうか?これは仮説ですが、売却を焦っていたために不動産会社や担当者の比較が十分ではなかったことがひとつ考えられます。
次に、築20年以上の一戸建ては「建物の価値はゼロ」といわれることも多く、売主の「価格」へのこだわりが低かったため、早めの売却につながり、逆に築10年以上の一戸建ては、「高く売りたい」という欲が出てしまったため売却に時間がかかったとも考えられます。この仮説を基に、続いてのアンケート結果を見ていきましょう。