不動産・住宅情報サイトLIFULL HOME'S不動産査定住まいの売却データファイル相続した不動産を賢く売却するには?

相続した不動産を賢く売却するには?

相続した不動産は、古かったり、立地が悪いことも多いもの。実際に相続した家を売却した368人の方へのアンケート結果でも、売却に不安を感じた方や後悔してしまった人が比較的多いようです。アンケート結果から、相続不動産の賢い売却方法を考察し、売却時に税金で「損」をしない知識も併せてご紹介していきます。相続した不動産を売った経験者から聞いた「売却失敗談」も掲載。

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更新日:2020年5月28日

相続した家の売却で困ったことは?

「分からない」ことが多くて不安

相続物件を売却 それ以外を売却
1 売却金額の相場感が分からなかった 22.2% 16.0%
2 買い手がなかなか見つからなかった 20.6% 14.4%
3 何から始めればよいか分からなかった 15.5% 10.7%
4 何をすればよいか分からなかった 14.8% 8.3%
5 法律に関する知識が足りなかった 14.2% 11.6%
6 お金に関する知識が足りなかった 10.2% 8.5%
6 分からないことをどこに相談すればよいか分からなかった 10.2% 7.0%
8 不動産会社とのやり取りが面倒だった 10.0% 7.8%
9 信頼できる相談先がなかった 9.8% 7.0%
10 信頼できる不動産会社が分からなかった 9.4% 6.8%
11 売却損が出た 7.4% 6.6%
12 買い手がなかなか見つからなかった際の不動産会社の対応が悪かった 7.2% 6.4%
13 不動産会社の担当者が信頼できなかった 5.2% 5.6%
14 ローンの残債を売却資金で埋められなかった 4.9% 4.0%
15 買い先行で購入資金不足が起きた 4.3% 3.2%
15 買い換えローンなどが受けにくかった 4.3% 3.4%
17 不動産会社からの営業電話がかかってきた 3.2% 5.2%
その他 2.8% 1.7%
  • 複数回答

相続不動産の売却経験者が困ったことで最も多かったのは、「売却金額の相場感が分からなかった」の22.2%。また、「何をすればよいか分からなかった」と答えた人の割合は、相続を伴わない不動産売却経験者より6ポイント以上高い結果になりました。相対的に見て、相続した不動産を売却した人は、「分からない」ことに不安を感じている人が多い傾向にあります。

相続不動産を売却するにあたっては、一般的な不動産売却以上に、法律や税金の知識が必要になることもあります。たとえば、遺産分割や相続登記、相続税などです。遺産分割協議の専門家は弁護士、登記は司法書士、税金は税理士ですが、不動産会社の多くはこれらの専門家と提携しているもの。窓口を不動産会社に統一することで、相続開始から不動産売却、納税まで、ワンストップで行えます。

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売却した家の年数は?

「築40年以上」が35.4%と、古い家が多め

築3年未満
5.4%
3.8%
築3年以上~築10年未満
14.3%
18.2%
築10年以上~築20年未満
11.3%
17.9%
築20年以上~築30年未満
11.9%
21.0%
築30年以上~築40年未満
10.5%
11.7%
築40年以上
35.4%
13.9%
分からない・覚えていない
11.1%
13.4%
相続物件を売却
それ以外を売却

相続に伴って売却した家の築年数は、「築40年以上」が35.4%と最も多く、相続以外の不動産売却と比較しても20ポイント以上高くなっています。相続物件の多くは、長年住んでいた親の家。築年数が古く、立地が悪いこともあるでしょう。古くて立地が悪い不動産は、相対的に需要が低いため、“売り方”をよく考えなければ納得のいく売却をすることは難しいでしょう。

“売り方”というのは、どの不動産会社に依頼するのか、どの媒介契約を選択するのか、あるいは不動産会社による買い取りを選択するのか、どれくらいの価格で売り出すのかということ。不動産を売り出すまでには、選択すべきことがたくさんあります。相続した家の売却は、築年数が古い傾向にあり、さらに、先述したとおり法律や税制の知識が必要になることもあります。そのため、事前の情報収集については、とくにしっかり行うようにしましょう。

相続した家を売却した人の年代は?

60代が最多だが、20代~30代も多い

25~39歳 27.9%
40~49歳 9.1%
50~59歳 14.9%
60~69歳 36.0%
70~84歳 12.1%

相続した家を売却した人は、60代が36.0%と最も多いですが、20代~30代も27.9%と2番目に多いことから、若年層にとっても、不動産の相続、そして相続不動産の売却は決して無縁とはいえません。

相続した家を売却するために集めた情報は?

手続きなど初歩的な情報を集めた人が多い

相続物件を売却 それ以外を売却
1 売却までに必要な手続き・手順 42.6% 32.2%
2 売却時にかかる税金などの費用 39.8% 28.3%
3 売却金額の相場などの価格情報 39.7% 36.1%
4 仲介手数料などに関する情報 39.2% 27.7%
5 媒介契約に関する情報 25.6% 18.6%
6 売却に適した時期・タイミング 21.5% 16.3%
7 信頼できる不動産会社に関する情報 19.9% 19.4%
8 売却までにかかる時間 17.3% 18.1%
9 売却時に不動産会社に伝えるべき情報・伝えなくてよい情報 16.9% 13.5%
10 信頼できる担当者に関する情報 12.3% 13.0%
11 日本の経済動向に関する情報 7.8% 8.6%
その他 8.4% 3.7%
  • 複数回答

相続した家の売却に伴い、「売却までに必要な手続き・手順に関する情報」を集めた人は42.6%にものぼっています。また、相続以外の不動産売却と比較すると、「売却時にかかる税金などの費用」と「仲介手数料などに関する情報」を集めた人が、それぞれ10ポイント以上高くなっています。この結果から、相続した家を売った人は、比較的、初歩的な情報を収集している傾向にあるといえるでしょう。相続した家を売る人の多くが「分からない」ことに不安を感じているということもまた、手続きや税制の情報収集を行う傾向が強い要因のひとつだと考えられます。

不動産売却では、「分からない」ことが「損失」に直結してしまう恐れもあります。たとえば、相続発生から家の売却までの期間によって、税金控除を受けられる可能性があることをご存じですか?相続した家の売却に適用されうる控除特例は、2つあります。ひとつは、「取得費加算の特例」。相続時に納税した相続税の一部を、取得費に加算することで譲渡所得(≒売却益)を控除できる特例です。取得費加算の特例の適用期限は、相続税の申告期限の翌日以後3年となっています。

そして、もうひとつの特例が、「相続空き家の3,000万円特別控除」です。この特例は、相続した実家等が耐震基準を満たしていない場合、リフォームまたは建物を解体して土地として売却することで、譲渡所得から最大3,000万円が控除されるものです。「相続空き家の3,000万円特別控除」についても適用期限が定められており、相続から3年後の年末までとなっています。なお、この特例は一戸建てのみが対象で、マンションは対象外となっていますのでご注意ください。

2つの控除特例の適用期限の目安は、3年。状況によっては特例の適用によって大幅な節税も見込めるため、売却時期について相続人同士で早めに話し合っておくといいでしょう。

売るときの不動産会社はどう探した?

リアルの付き合いなどで不動産会社を決めるケースが多い

付き合いのあった不動産会社を利用(リアル) 19.4%
不動産会社からの営業(リアル) 9.3%
折込やポストインのチラシ、ダイレクトメール(リアル) 5.5%
テレビ番組やCM(リアル) 2.2%
看板や電車内広告などの屋外広告(リアル) 2.2%
街で見かけた(リアル) 2.2%
雑誌・住宅情報誌・フリーペーパー(リアル) 2.0%
新聞記事・広告(リアル) 1.9%
その他(リアル) 15.7%
不動産会社が運営のWebサイト(ネット) 21.4%
不動産・住宅情報Webサイト(ネット) 12.9%
その他Webサイト(ネット) 5.3%

相続した不動産を売却した人は、さまざまな媒体を使って不動産会社を探しているようです。なかでも「付き合いのあった不動産会社を利用」「不動産会社からの営業」「折込やポストインのチラシ、ダイレクトメール」など、リアルによる情報収集によって不動産会社を探した割合は60.4%と高い結果になっています。その一方、「不動産会社が運営のWebサイト」「不動産・住宅情報Webサイト」などネットによる情報収集によって探した割合は39.6%にとどまっています。この結果は、売主のおよそ半数が60歳以上に集中していることにも起因しているのでしょう。

リアル媒体や対面によって不動産会社を探すことが、決して悪いわけではありません。しかし、今の時代、多くの不動産会社が自社ホームページや不動産情報サイトなどへの情報発信を重視しています。ネット情報には、リアル媒体にはない最新の情報が掲載されることもあります。たとえば、法律相談会や税務相談会など、最新の日程のものが随時更新されていくのがネット情報のいいところです。また、ネット査定を活用すれば、複数の不動産会社に一括で査定依頼をすることも可能。相続に限らず、不動産売却を成功させるためには1社だけではなく複数社に査定してもらい、査定額や不動産会社を比較することが大切です。

相続不動産の売却にかかった期間は?

「2年以上」かかった人が1割超

3ヶ月未満
11.2%
17.6%
3ヶ月以上~6ヶ月未満
19.9%
18.4%
6ヶ月以上~9ヶ月未満
23.5%
19.2%
9ヶ月以上~1年未満
10.7%
14.0%
1年以上~2年未満
16.6%
16.4%
2年以上
10.7%
5.1%
分からない・覚えていない
4.1%
5.1%
不動産会社に連絡・接触していない
3.2%
4.1%
相続物件を売却
それ以外を売却

不動産は、売りたいからといってすぐ売却できるものではありません。立地が悪かったり、築年数が古かったりすれば、売却は長期化する傾向にあります。相続した家の売却にかかった期間は、「6ヶ月以上~9ヶ月未満」が23.5%と最多。相続以外の不動産売却と比較すると、「3ヶ月未満」で売れた割合が低く、「2年以上」かかったケースが5ポイント以上高くなっています。

先述したとおり、相続不動産売却の税金控除特例の適用期限は、“相続から3年”が目安です。さらに、相続税の納税期限は、“相続から10ヶ月”。従って、「節税したい」「売却金を相続税に充てたい」という場合はとくに、相続した不動産の早期売却を目指すべきでしょう。早期売却に大事なのは、適正価格で売り出すこと。そのためには、複数の不動産会社に査定してもらうことが大切です。適切な査定依頼数は、「4社以上」といわれています。そもそも「査定」とは、各不動産会社独自の物差しで測った“売却予想額”。予想である以上、「その額で売れる」と保証されたものではありません。だからこそ、複数社の見解を聞き、適正価格を見定める必要があるのです。

相続した家を売却した人が後悔していることは?

「不動産会社」で後悔している人が多い

相続物件を売却 それ以外を売却
1 余裕のあるスケジュールを立てる 32.6% 28.0%
2 価格や担当者を複数の不動産会社でしっかり比較する 32.4% 25.8%
3 不動産会社の言うことが正しいかどうか判断できるようにする 30.3% 23.5%
4 不動産会社に任せきりにせず、自分でも情報収集する 26.5% 22.8%
5 売り出し価格を高くしすぎない 25.9% 19.3%
6 売れないからといって安易に価格を下げない 25.7% 23.6%
7 多少の損を覚悟しておく 23.7% 18.9%
8 査定価格の高さだけで不動産会社を選ばない 22.0% 18.2%
9 不動産会社について詳しく情報収集する 19.1% 15.5%
10 設備の不具合などを正直に申告する 16.6% 15.0%
11 内覧時に良い印象を与えられるようにする 12.6% 15.3%
12 買う人がどんな経済状態か、どんな人なのかを確認する 12.2% 12.5%
  • 複数回答

相続以外の不動産売却と比較して割合が高かったのは、「不動産会社の言うことが正しいかどうか判断できるようにする」の30.3%(+6.8ポイント)、「価格や担当者を、複数の不動産会社でしっかり比較する」の32.4%(+6.6ポイント)でした。相対的に見て、相続した家を売却した人は、「この不動産会社で良かったのだろうか?」と後悔しているケースが多いことがうかがえます。

ここまでのアンケート結果からも分かるように、相続した家を売却する人の年齢層は高い傾向にあり、ネットを駆使した情報収集があまりされていません。相続不動産の売却には、法律や税制の知識が必要になることがあり、立地や築年数等の条件が悪いケースも多く見られます。そのため、一般的な不動産以上に、さまざまな情報を比較しながら不動産会社の見極めをしっかり行うことが、相続した不動産の後悔のない売却につながるといえるでしょう。

相続した家を売った経験者の「売却失敗談」

  • 法的な相続が開始した時点で、相続に関連した税金等の情報をもっと収集すべきであった。(64歳/男性/兵庫県神戸市須磨区の一戸建てを売却)
  • 取得費の領収書があれば節税できた。不動産屋はだれも教えてくれなかった。(68歳/男性/愛知県名古屋市東区の2001年築の一戸建てを売却)
  • 相続後、すぐに売却行動を起こせばよかった。共有者同士の意見がやや合わなくなる時もあったので意思の疎通が大切と感じた。(69歳/女性/埼玉県八潮市の1971年~1975年築の一戸建てを売却)
  • 不動産売買に関する知識も経験もなかったので、売却額の相手との駆け引きが上手くできなかった。周りに不動産売買の経験者がいたら、話しを聞いて見たらいい。(58歳/男性/鳥取県米子市の2004年築のマンションを売却)
  • もし 誰か住んでいて荷物があるならできるだけ早く片付けること??思い出や懐かしさに浸ってしまい、なかなか片付けられなくて、維持費がかさみ、少人数でやっていたこともあり3年もかかってしまった 男手は必要。(42歳/女性/愛知県津島市の1970年以前築の一戸建てを売却)

まとめ

不動産売却は、できる限り高く、早く売ってこそ“成功”だといえます。しかし、相続した不動産は、立地や築年数等の条件が悪いことも多く、満足のいく売却をすることは容易ではないようです。相続した不動産を高く、早く、そして不安なく売却するためには、ネット・リアルを問わず、さまざまな媒体から情報収集を行うことが必須だといえます。情報収集ができたら、不動産会社による査定額とともに、提携している専門家や担当者が持つ知識もしっかり見極めるようにしましょう。ネット査定を活用すれば、一度に複数社に査定依頼ができ、各不動産会社の特徴もスムーズに比較できます。相続した不動産を売却する人の年齢層は高い傾向にありますので、ネットの利用に不慣れな場合は、お子さんやお孫さんが協力してあげるのもいいでしょう。

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アンケート対象者の内訳

  • 売却物件の種別割合

    マンション 19.6%
    一戸建て 47.2%
    宅地用の土地のみ 20.5%
    宅地以外の土地 10.1%
    一棟アパート 2.6%
  • 売却物件の所在地割合

    関東 35.4%
    関西 13.6%
    東海 10.6%
    北海道・東北 13.9%
    北陸・甲信越 7.3%
    中国・四国 5.5%
    九州・沖縄 13.7%
  • 職業割合

    会社員 33.4%
    経営者・役員 4.2%
    契約社員 3.5%
    派遣社員 2.2%
    公務員 3.8%
    自営業・自由業 9.8%
    専業主婦(主夫) 15.8%
    パート・アルバイト 9.3%
    無職 16.8%
    その他 1.2%
  • 世帯年収割合

    400万円未満 18.5%
    400~600万円未満 17.9%
    600~800万円未満 13.3%
    800~1,000万円未満 13.9%
    1,000~1,500万円未満 12.0%
    1,500万円以上 5.4%
    未回答 19.0%

売却経験者のデータで見る傾向

調査概要

調査日
2019/9/19
調査対象者
過去2年以内に不動産の売却をした方
調査方法
インターネット調査
有効回答数
3,000票
調査主体
LIFULL HOME'S

※上記調査のうち、売却理由が住宅・不動産の相続と回答したデータを抜粋して集計

LIFULL HOME'S不動産査定のデータ利用について

LIFULL HOME'S不動産査定提供の調査結果について、調査結果の引用・転載を希望される場合、 紙媒体や資料では「出典の明記」、ウェブ媒体では「出典の明記および、LIFULL HOME'S不動産査定と該当ページURLへのリンク」をお願いいたします。 その他ご要望等については、こちらより承ります。

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よくある質問

売却前に集めた情報はどんなこと? 売却までに必要な手続きや、売却時にかかる税金のことなどについて調べた人が多い傾向がありました。相続物件を売る際には、特に税金のことは意識しないと損してしまうこともあります。「相続した家を売却するために集めた情報は?」では、相続物件の売却時に受けられる税金控除のことについて説明しています。
売却にはどのくらいかかった? 相続した不動産は古いものも多いせいか売却には時間がかかる傾向があり、1年以上かかる人も27.3%いました。早く売るためにできることは何か「相続不動産の売却にかかった期間は?」でご紹介しています。参考にしてみてください。
売却後「こうすれば良かった」と思ったことを知りたい。 相続した家を売却した人は、不動産会社が言っていることが正しいかどうか判断できるようにすれば良かった、もっと複数の不動産会社を比較して決めれば良かったと思った人の割合が比較的多い傾向がありました。「相続した家を売却した人が後悔していることは?」では、経験者がこうすれば良かったと思ったことをランキング形式でご覧いただけます。
売るときの不動産会社はどう探した? 以前から付き合いのあった不動産会社に頼むなど、ネットではなくリアルの媒体を使って探した方の割合が高い傾向がありました。具体的な割合など詳しいデータについては「相続不動産を売るための不動産会社はどう探した?」でご確認いただけます。

相続した不動産は、古かったり、立地が悪いことも多いもの。実際に相続した家を売却した368人の方へのアンケート結果でも、売却に不安を感じた方や後悔してしまった人が比較的多いようです。アンケート結果から、相続不動産の賢い売却方法を考察し、売却時に税金で「損」をしない知識も併せてご紹介していきます。【LIFULL HOME'S/ホームズ】