不動産・住宅情報サイトLIFULL HOME'S不動産査定住まいの売却データファイル「不動産会社選びの決め手」ランキング! 納得の売却につながる選び方のポイントは?

「不動産会社選びの決め手」ランキング! 納得の売却につながる選び方のポイントは?

不動産の売却経験者2,507人に聞いた「不動産会社選びの決め手」をランキングで5位まで紹介!売却経験者が不動産会社選びの決め手としたことから、納得の売却につながる不動産会社の選び方や見るべきポイントを解説します。

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更新日:2021年1月22日

「不動産会社選びの決め手」トップ5!

不動産会社より「担当者」で決めた人が多かった

  1. 担当者の対応が良かったから

    29.7%

  2. 地元の不動産事情に詳しかったから

    24.2%

  3. 会社が信頼できたから

    24.0%

  4. 査定価格が納得のいくものだったから

    22.2%

  5. 過去に付き合いがある会社だったから

    17.6%

  • 複数回答

不動産会社選びの決め手となったものは、必ずしも不動産会社の属性だけではないようです。1位は「担当者の対応が良かったから」29.7%と、「担当者」に関するものとなりました。2位とは5ポイント以上の差があることから、「担当者」を重視する人の多さがうかがえます。

2位、3位、5位には、不動産会社そのものに関することがランクインしています。「過去に付き合いがある会社だったから」17.6%は、「地元の不動産事情に詳しかったから」24.2%、「会社が信頼できたから」24.0%と比較して割合が少なく、過去の付き合いの有無ではなく、改めて不動産会社と接触したり、情報を調べたりして会社を決めた人が多いことが推察されます。

4位は「査定価格が納得のいくものだったから」の22.2%。査定結果もまた、不動産会社を選ぶうえで重要な基準となっているようです。

不動産会社よりも「担当者」の比較が大事

「担当者の対応が良かったから」29.7%が、不動産会社選びの決め手1位となりました。「会社ではなく担当者?」と意外に感じる結果かもしれません。しかし、不動産会社選びでは、不動産会社以上に担当者の能力や人柄を重視したほうが、納得いく売却ができる可能性は高いといえます。というのも、不動産売却では、担当者の役割が非常に重要だからです。

販売促進のための宣伝活動、物件紹介、問合せ対応、内覧対応、物件調査、売買契約準備……これらすべてを基本的に1人の担当者が行います。不動産会社の持つ顧客リストや売却ノウハウ、独自のサービスは、担当者が行動するうえでの基盤であり、バックアップ体制としても重視すべきところではあります。しかし、担当者の能力次第で、売れる価格やスピードが変わるといっても過言ではありません。

基本的に、査定を担当した人が、あなたの家の引き渡しまで携わる担当者となります。そのため、売却査定は単に「査定額を知るためのもの」と位置付けるのではなく、「不動産会社や担当者を比較するためのもの」という認識も持って臨むことが大切です。

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不動産売却において、会社の規模は重要?

2位には「地元の不動産事情に詳しかったから」24.2%が、3位には「会社が信頼できたから」24.0%が、5位には「過去に付き合いがある会社だったから」17.6%がランクイン。やはり担当者のみならず、不動産会社の属性が決め手となった人も多いようです。

不動産会社を選ぶ上でまず多くの人が悩むのが、各駅に支店を持っているような「大手」と、地域密着で営業している「地元」の不動産会社、どちらで売るかということ。販売促進力においては、会社の規模による違いはあまりありません。

たしかに、不動産ポータルサイトやレインズが登場するまでは、「資金力のある大手のほうが販売促進力は優位」という側面はありました。レインズとは、不動産会社専門の不動産情報ネットワークシステムです。しかし、ネット社会となった今、どんな規模の不動産会社でも基本的な販売促進の方法は変わりません。レインズに登録すれば日本中の不動産会社と情報共有ができ、不動産ポータルサイトに物件情報を掲載すれば、会社の規模に関係なく、平等に買主の目に触れさせることができるからです。

ただ傾向として、大手は投資物件、居住用物件、マンション、土地、一戸建て、どんな物件でも対応しているのに対し、地域密着型の地元の不動産会社は、得意分野がはっきりしていることがあります。もちろん得意・不得意は担当者によるところもありますが、会社の規模で決めるのではなく、「自分の物件に適した不動産会社や担当者を探す」という視点で選ぶのがいいでしょう。まずは、「大手」「地元」と会社の規模を限定せずに、複数社に売却相談してみることをおすすめします。

査定額は金額の高さではなく「根拠」で選ぶ

4位は「査定価格が納得のいくものだったから」の22.2%となっていますが、査定価格は「高ければ高いほうがいい」と勘違いしている人も少なからず存在します。そもそも査定価格とは、「この額で売れる」と保証された金額ではありません。よって、いくら高い金額を出されても意味はなく、どうしてこの査定価格になったのかという「根拠」を重視すべきなのです。

査定額が適正かどうかを見極めるためには、査定額とその根拠の比較が必要です。もっともらしい査定結果を並べられたとしても、相場感が分かっていなければ、それが正しいのかどうかを判断できません。査定額は、売り出し価格を決定する際の重要な指標にもなります。十分に比較・検討するためには、「4社以上」への査定依頼が適切だといわれています。一括査定を活用すれば、複数社への査定依頼もスムーズに行えるでしょう。「高く売りたい」「早く売りたい」という意向が強い人ほど、査定結果の比較は十分に行ったうえで不動産会社を選ぶべきです。

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不動産売却の経験者に聞いた「失敗しない売却のコツ」

  • どれくらいでの売却が妥当か相場を明確に把握しておく。売却時の手数料等諸経費を把握しておく。全て自分の希望通りの条件で売却できることはなかなかないので、どこまで譲歩できるか等妥協点も考えておく。(60歳/女性/東京都港区の2000年築のマンションを売却)
  • 何社か見積りは必ずしてもらった方がいい。あまり焦らせる営業の人は良くない。自分の希望額はしっかり伝えること。(53歳/女性/北海道札幌市豊平区の土地を売却)
  • 売却の前に残債は少なくする。何件か不動産会社のはなしをよく聞く。汚いまま、そのままでといわれるが、最低限、今まで住んでいた家を感謝を込めて綺麗にする事が大事です。汚いままで、売れるはずがない。とおもいます。(61歳/女性/埼玉県さいたま市桜区の1999年築のマンションを売却)
  • 一括見積もりサイトにて6社の見積もり額を比較して一番高い業者さんにお願いしました。当然、すぐには売れませんでしたが、最終的には相場よりやや高い額で売れたのではないか?と思っております。満足しております。(53歳/男性/神奈川県茅ケ崎市の1970年以前築の一戸建てを売却)
  • 不動産会社の担当者に任せきりではなく自分で売却活動に必要な情報の収集をし、担当者と共有、相談して進めて行くと良いと思います。(35歳/男性/兵庫県西宮市の1997年築のマンションを売却)

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アンケート対象者の内訳

  • 年代割合

    25-39歳 22.9%
    40-49歳 20.4%
    50-59歳 22.8%
    60-69歳 24.6%
    70-84歳 9.3%
  • 売却物件の種別割合

    マンション 41.1%
    一戸建て 38.4%
    宅地用の土地のみ 12.0%
    宅地以外の土地 6.1%
    一棟アパート 2.4%
  • 売却物件の所在地割合

    関東 45.6%
    関西 17.2%
    東海 9.1%
    北海道・東北 9.5%
    北陸・甲信越 3.6%
    中国・四国 6.7%
    九州・沖縄 8.3%
  • 職業割合

    会社員 37.5%
    経営者・役員 5.0%
    契約社員 4.0%
    派遣社員 1.7%
    公務員 4.3%
    自営業・自由業 8.3%
    専業主婦(主夫) 14.7%
    パート・アルバイト 11.1%
    無職 13.0%
    その他 0.4%
  • 世帯年収割合

    400万円未満 16.5%
    400~600万円未満 16.4%
    600~800万円未満 18.1%
    800~1,000万円未満 14.1%
    1,000~1,500万円未満 14.4%
    1,500万円以上 6.8%
    未回答 13.7%
  • 売却の理由割合

    資金関連 50.0%
    トラブル関連 26.1%
    相続関連 17.8%
    家族環境関連 39.7%
    • 複数回答

売却経験者のデータで見る傾向

調査概要

調査日
2019/9/19
調査対象者
過去2年以内に不動産の売却をした方
調査方法
インターネット調査
有効回答数
3,000票
調査主体
LIFULL HOME'S

※上記調査のうち、不動産会社の仲介/買取/任意売却で売却した方のデータを抜粋して集計

LIFULL HOME'S不動産査定のデータ利用について

LIFULL HOME'S不動産査定提供の調査結果について、調査結果の引用・転載を希望される場合、 紙媒体や資料では「出典の明記」、ウェブ媒体では「出典の明記および、LIFULL HOME'S不動産査定と該当ページURLへのリンク」をお願いいたします。 その他ご要望等については、こちらより承ります。

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よくある質問

納得のいく不動産会社選びのために何をすべき? 納得いく不動産会社を選ぶには、複数社での比較が必要です。4社以上へ査定依頼をして、担当者や査定価格の比較をしましょう。【売却査定を依頼する】
不動産会社は何を決め手に選べばいい? 実際に売却を担当する「担当者」を決め手として選んでください。【不動産会社よりも「担当者」の比較が大事 】では、担当者が重要な理由や担当者を見極める方法について解説しています。
不動産会社は、会社の規模で選ぶべき? 会社の規模ではなく、売却する物件に適しているかで選ぶことをおすすめします。理由を【不動産売却において、会社の規模は重要?】で解説しています。参考にしてください。
査定額が一番高い会社を選ぶのがいい? 査定額よりも、どうしてこの価格になったのかという「根拠」を重視してください。話を聞いて一番納得できた会社を選ぶのがいいでしょう。【査定額は金額の高さではなく「根拠」で選ぶ】で、高さで選んではいけない理由を解説しています。ご覧になってみてください。

不動産売却の経験者2,507人に聞いた「不動産会社選びの決め手」をランキングで5位まで紹介!売却経験者が不動産会社選びの決め手としたことから、納得の売却につながる不動産会社の選び方や見るべきポイントを解説します。【LIFULL HOME'S/ホームズ】