| 1 | 今が売り時だと考えた | 23.4% |
|---|---|---|
| 2 | 維持費が高いと思った | 16.8% |
| 3 | 住宅・不動産の維持・管理が大変になった | 16.5% |
| 4 | 住宅・不動産の老朽化 | 13.7% |
| 5 | 資金が必要になった | 12.0% |
| 5 | 住宅・不動産の相続 | 12.0% |
| 7 | 家族や親族の高齢化 | 10.8% |
| 8 | 生活に便利なところに住みたいと思った | 10.0% |
| 9 | 居住者・名義人の死亡 | 9.1% |
| 10 | 税金対策・節税 | 7.2% |
| 11 | 転勤・転職 | 5.6% |
| 12 | 住宅ローンの支払いが厳しくなった | 5.3% |
| 13 | 投資目的で入手した不動産の価格が上昇した | 4.6% |
| 14 | 同居人数の減少(子どもの独立など) | 4.5% |
| 15 | 通勤・通学を考えて | 3.6% |
| 15 | ご自身の高齢化・病気 | 3.6% |
| 17 | 家族(親や子どもなど)との同居 | 3.2% |
| 18 | 住宅・不動産の近隣トラブル | 2.2% |
| 19 | 離婚 | 1.6% |
| 20 | 結婚・出産 | 1.3% |
| その他 | 7.2% |
- 複数回答
「今が売り時だと考えた」の23.4%、「資金が必要になった」の12.0%など、お金関連のことが売却のきっかけとなった人が多いようです。その一方で、「生活に便利なところに住みたいと思った」の10.0%、「転勤・転職」の5.6%、「同居人数の減少」の4.5%など、「住み替え」と思われる売却も一定数見られました。
50代は、子どもの独立や親の高齢化などによる住み替えが増える世代です。年代的に、住み替え前の家は「住宅ローンを完済した」あるいは「ほとんど完済した」というケースが多いでしょう。しかし、住み替え時に長期の住宅ローンを組むことはあまりおすすめできません。「退職金で完済する」「年金でも無理のない範囲でローンを組む」とお考えの場合にも、老後に出ていくお金と入ってくるお金の綿密なシミュレーションを徹底するようにしましょう。
昨今の新型コロナウィルス感染症の蔓延もそうですが、急激な景気悪化や大震災、ゲリラ豪雨などによって、今後思わぬ収入減や出費の増加がないとも限りません。安定的な収入が得られる見込みのある期間が短い50代はとくに、住み替え時の資金計画の重要性が高いといえます。