不動産・住宅情報サイトLIFULL HOME'S不動産査定住まいの売却データファイル「50代」の不動産売却は複数社への査定依頼がポイント

「50代」の不動産売却は複数社への査定依頼がポイント

50代は、「住み替え」が増える世代。住み替えは通常の売却より考えることが多く、年齢的にも「失敗できない」と考える方もいらっしゃることでしょう。50歳~59歳で不動産を売却した457人へのアンケート結果から、50代の失敗しない売却のためには「複数社への査定依頼」が重要であることが分かりました。その理由は、50代が売った家は築年数が古い傾向にあり、加えて「住み替え」が伴っているケースが多いからです。アンケートから納得の売却につながるポイントを読み解いていきましょう。

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更新日:2020年9月17日

50代の人が不動産売却を検討し始めたきっかけは?

お金関連の理由で売る人が多いが、住み替えでの売却も一定数いる

1 今が売り時だと考えた 23.4%
2 維持費が高いと思った 16.8%
3 住宅・不動産の維持・管理が大変になった 16.5%
4 住宅・不動産の老朽化 13.7%
5 資金が必要になった 12.0%
5 住宅・不動産の相続 12.0%
7 家族や親族の高齢化 10.8%
8 生活に便利なところに住みたいと思った 10.0%
9 居住者・名義人の死亡 9.1%
10 税金対策・節税 7.2%
11 転勤・転職 5.6%
12 住宅ローンの支払いが厳しくなった 5.3%
13 投資目的で入手した不動産の価格が上昇した 4.6%
14 同居人数の減少(子どもの独立など) 4.5%
15 通勤・通学を考えて 3.6%
15 ご自身の高齢化・病気 3.6%
17 家族(親や子どもなど)との同居 3.2%
18 住宅・不動産の近隣トラブル 2.2%
19 離婚 1.6%
20 結婚・出産 1.3%
その他 7.2%
  • 複数回答

「今が売り時だと考えた」の23.4%、「資金が必要になった」の12.0%など、お金関連のことが売却のきっかけとなった人が多いようです。その一方で、「生活に便利なところに住みたいと思った」の10.0%、「転勤・転職」の5.6%、「同居人数の減少」の4.5%など、「住み替え」と思われる売却も一定数見られました。

50代は、子どもの独立や親の高齢化などによる住み替えが増える世代です。年代的に、住み替え前の家は「住宅ローンを完済した」あるいは「ほとんど完済した」というケースが多いでしょう。しかし、住み替え時に長期の住宅ローンを組むことはあまりおすすめできません。「退職金で完済する」「年金でも無理のない範囲でローンを組む」とお考えの場合にも、老後に出ていくお金と入ってくるお金の綿密なシミュレーションを徹底するようにしましょう。
昨今の新型コロナウィルス感染症の蔓延もそうですが、急激な景気悪化や大震災、ゲリラ豪雨などによって、今後思わぬ収入減や出費の増加がないとも限りません。安定的な収入が得られる見込みのある期間が短い50代はとくに、住み替え時の資金計画の重要性が高いといえます。

50代の人が売却した家の築年数は?

半数を超える63.1%が築20年以上の物件

築3年未満 1.1%
築3年以上~築10年未満 11.3%
築10年以上~築20年未満 24.5%
築20年以上~築30年未満 29.5%
築30年以上~築40年未満 10.7%
築40年以上 22.9%
  • サンプル数:319
    売却した物件がマンション、一戸建て、一棟アパートの方の回答を集計

50代の人が売却したマンション・一戸建ては、築20年以上が半数以上の63.1%を占めています。「築20年以上~築30年未満」は29.5%と3割近く、「築40年以上」も22.9%に及んでいます。

マイホームを持つのは、20代後半から30歳前後が多いもの。50代の人が売却した不動産は、当時、新築や築浅で購入した不動産が多いものと推察されます。

50代の人が不動産売却で困ったこととは?

「相場感が分からなかった」が17.6%と最多

1 売却金額の相場感が分からなかった 17.6%
2 買い手がなかなか見つからなかった 13.1%
3 法律に関する知識が足りなかった 10.5%
4 何から始めればよいか分からなかった 9.6%
5 売却損が出た 8.6%
6 何をすればよいか分からなかった 8.2%
7 不動産会社とのやり取りが面倒だった 7.9%
8 お金に関する知識が足りなかった 7.5%
9 分からないことをどこに相談すればよいか分からなかった 7.3%
10 信頼できる不動産会社が分からなかった 5.9%
11 不動産会社の担当者が信頼できなかった 5.8%
12 買い手がなかなか見つからなかった際の不動産会社の対応が悪かった 5.4%
13 信頼できる相談先が無かった 5.0%
14 不動産会社からの営業電話がかかってきた 4.6%
15 ローンの残債を売却資金で埋められなかった 3.3%
16 買い先行で購入資金不足が起きた 2.0%
17 買い替えローンなどが受けにくかった 1.1%
その他 1.3%
  • 複数回答

最も回答の割合が多かったのは、「売却金額の相場感が分からなかった」の17.6%。そして「買い手がなかなか見つからなかった」の13.1%と続きます。この2つの回答の割合が多かった要因は、「売り時」と判断して売却にいたった人が多かったこと、そして売却した家が比較的古めだったことにあるでしょう。

築年数が経過した古い家は、たしかに築浅物件と比較して売りにくいものです。しかし、相場価格を把握し、適正価格で売り出しさえすれば早期売却もかないます。とはいえ、相場感が分からなかったという人が多かったように、相場を知るのは簡単ではありません。最も早く、適切な相場価格を知る方法は、不動産会社に聞くこと。ただし、ここで重要なのが、不動産会社が信頼できるかどうかです。なかには、築年数だけを見て「築20年の一戸建てなので建物の価値はゼロですね」「築30年以上のマンションには、ほとんど需要はありません」と判断する不動産会社もあります。
本来、不動産の価値は、築年数だけでなく、リフォーム歴やその地域の需要などを十分に考慮したうえで導き出すべきものです。そのため、1社だけの見解をうのみにするのではなく、複数社の見解を聞いて判断することが相場を知るために大切なのです。

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50代の人は不動産会社をどうやって探した?

「付き合いのあった不動産会社を利用した」人が21.5%と最多

付き合いのあった不動産会社を利用した 21.5%
不動産会社が運営しているWebサイト 20.2%
不動産・住宅情報Webサイト 17.1%
不動産会社からの営業 12.6%
その他Webサイト 5.0%
折込やポストインのチラシ、ダイレクトメール 4.7%
テレビ番組やCM 3.6%
街で見かけた 3.4%
雑誌・住宅情報誌・フリーペーパー 1.8%
屋外広告(看板や電車内広告など) 1.3%
新聞記事・広告 1.1%
その他 7.9%

50代の人は「ネット」より、実際の人間関係やチラシなどの「リアル」の媒体によって不動産会社を探した割合が多い傾向が見られ、「付き合いのあった不動産会社を利用した」の21.5%が最も多く、「不動産会社が運営しているWebサイト」の20.2%を上回りました。「付き合いのあった不動産会社」を選択肢の1つに加えることは問題ありませんが、その場合にも、他社としっかり比較するようにしましょう。先述のとおり、不動産会社によって「相場」の見解も異なりますし、適切な売却方法の選択も異なるからです。

たとえば、A社は「もう建物に価値はないので、土地値で不動産会社に買い取りしてもらいましょう」と言っていたにもかかわらず、B社は「この地域ではまだまだこの築年数でも需要があります。建物にも価値をつけて仲介で売りましょう」と言ってくるかもしれません。「不動産会社の買取」による売却では、「仲介」による売却の7~8割ほどの価格になってしまうことも少なくありません。また、土地値で売るか、建物にも価値をつけて売るかによっても、売却価格は大きく変わってくるでしょう。不動産会社を決めるうえでは、広く情報を収集しなければ、「もっと高く売れる方法」を知らないまま売却にいたってしまう可能性もあるのです。

50代の人は何社に売却査定を依頼した?

「0社」「1社」も少なくなく合計すると40.4%

0社(査定は依頼していない) 11.3%
1社 29.1%
2~3社 40.0%
4~5社 14.1%
6社以上 5.5%

最も多かったのは、「2~3社」の40.0%ですが、「0社」は11.3%、「1社」は29.1%と、0社と1社を合計した割合は40.4%にも及び、「価格査定すらしなかった」「査定依頼したけど比較しなかった」という人も多くいるようです。

ここまで述べてきたように、不動産売却で大事なのは、複数の不動産会社の意見を聞くこと。つまりは「比較」にあるのです。不動産会社を比較するには、「4社以上」への査定依頼が適切だといわれています。「4社にも依頼するのは正直、面倒」という人も多いでしょうが、ネット査定を活用すればさほど手間はかかりません。「査定依頼」というと、不動産会社に連絡して、いろいろ聞かれて、いろいろ話して……という流れを想像するかもしれませんが、ネット査定なら必要な情報を一度入力するだけで、一括で複数社に査定依頼できます。プルダウン式の選択や簡単な入力のみで完結するので、普段、ネットを使い慣れていない方でも活用されてみるといいでしょう。

50代の人が不動産会社選びの決め手としたものは?

「担当者の対応が良かったから」が31.2%と最多

1 担当者の対応が良かったから 31.2%
2 査定価格が納得のいくものだったから 23.4%
3 会社が信頼できたから 22.7%
4 地元の不動産事情に詳しかったから 22.1%
5 早く売却できそうだったから 20.1%
6 過去に付き合いがある会社だったから 19.8%
7 物件の販売力がありそうだったから 15.8%
8 連絡が早かったから 15.0%
9 近くに店舗があったから 13.3%
10 担当者の知識が豊富だったから 13.1%
11 有名な会社だから 12.9%
12 取引実績が多いから 12.1%
13 会社の規模が大きかったから 11.0%
13 友人・知人だったから/友人・知人・家族の紹介だったから 11.0%
15 サービスが充実していたから 7.4%
16 保証が充実していたから 5.4%
17 次の住まいを契約・購入した不動産会社だったから 3.4%
その他 2.5%
  • 複数回答

「担当者の対応が良かったから」の31.2%が最多。しかし、査定依頼社数が「0社」や「1社」の人や「以前からの付き合い」で不動産会社を探した人が多いことから、担当者の「比較」によって「対応が良かった」と判断した人ばかりではないでしょう。

不動産会社を決めるうえで、担当者を重視することは非常に重要です。それは、基本的にどの不動産会社でも、ほぼ1人の担当者しか売却に関わらないからです。不動産売却の過程では、査定、販促、調査、売買契約、引き渡し……とさまざまな工程がありますが、複数の担当者で分担することはほとんどありません。よって、不動産会社を決めるうえでは、「不動産会社」というよりは「担当者」の能力や実績をより重視したほうがいいといえます。とはいえ、担当者は不動産会社の方針や理念のもと営業するものですから、やはり不動産会社の比較も大切です。だからこそ、複数の不動産会社と接触したうえで、各社の担当者を比較することが求められるのです。

50代の人は売却方法として何を選んだ?

専任媒介か専属専任媒介を選んだ人の方が、一般媒介より多い

専任媒介(仲介) 23.0%
専属専任媒介(仲介) 12.3%
一般媒介(仲介) 24.4%
不動産会社の買取 23.5%
個人売買 6.9%
その他 9.9%

一般媒介は、複数社と媒介契約できる、つまり複数社に販促活動をお願いできることが最も大きな特徴であり、専任媒介と専属専任媒介は、不動産会社に義務付けられた連絡頻度などに違いはありますが、こちらは両方とも1社にしか売却を依頼できません。仲介のなかの媒介契約の割合としては「一般媒介」が24.4%、「専任媒介」と「専属専任媒介」の合計が35.3%と1社にしか売却を依頼できない媒介契約で売った人の方が多いという結果になりました。

専任媒介と専属専任媒介が多い理由としては、50代の人が売却したマンション・一戸建ては比較的、築年数が経過している古めの物件が多かったことが挙げられるでしょう。というのも、一般媒介は、築古物件の売却には不向きだと考えられるからです。一見すると、「一般媒介で複数社に依頼した方が早く売れそう」とも思えますよね。しかし、複数社が同時に売却活動するということは、不動産会社からすれば“確実に報酬につなげられるとは限らない物件”となります。そのため、力が入れにくく、お金をかけた販促活動にも慎重にならざるを得ません。築古物件は簡単に売れる物件ではなく、不動産会社に力を入れてもらわなければなりませんので、不動産会社に積極的に販促活動してもらえる専任媒介か専属専任媒介が適していると考えられるのです。

50代の不動産売却経験者から聞いた「失敗しない売却のコツ」

  • あらかじめ家を売却することを親や兄弟の間できちんと意思相通しておくべき。連絡を密にしてトラブル防止する。(57歳/男性/兵庫県尼崎市の1971年~1975年築の一戸建てを売却)
  • 不動産売買に関する知識も経験もなかったので、売却額の相手との駆け引きが上手くできなかった。周りに不動産売買の経験者がいたら、話を聞いて見たらいい。(58歳/男性/鳥取県米子市の2004年築のマンションを売却)
  • いずれ手放すつもりなら、早ければ早いほどいいと思います。今回手放した(もらっていただいた)土地も、現在は全く買い手がつきませんが、せめて10年前だったらまだいくらかのは値はついたと思います。(56歳/女性/青森県十和田市の土地を売却)
  • まずは自分の売却条件(これだけは必ずクリアしたいというもの。金額でもいいし、売却期間でもいいし)を決めて、それに沿って勧めてくれる不動産屋を探せばいいと思う。(56歳/男性/北海道久遠郡せたな町の1986年~1990年築の一戸建てを売却)
  • 値段はあってないようなもの。自分が売りたい金額を譲らないこと。手残りでいくら欲しいかを明確にしたほうがよい。売買金額の他に手数料や印紙代、一括返済手数料、司法書士への支払いなどもろもろのものがかかるから、手残りいくらと要望して不動産屋にごまかされないように。(56歳/男性/東京都杉並区のマンションを売却)

まとめ

50代の人は「今が売り時」と判断して売却にいたったケースが多いようですが、「住み替え」と見られる売却も一定数ありました。50代での住み替えの注意点は、資金計画をしっかり行うこと。住宅ローンを組む場合はとくに、老後資金の計画まで立てて住み替え先を選ぶようにしましょう。また、住み替え時には今のお住まいが「いくらで売れるか」によっても計画が異なってくるはずです。資金計画を立てるためにも、早めの売却査定依頼を心がけたいですね。
複数の不動産会社に査定依頼しなかった人も多くいましたが、価格査定は、査定額を知るためだけではありません。4社以上に査定依頼することで、不動産会社や担当者を比較でき、なおかつ適正価格を把握しやすいものです。築古物件に適していると考えられる、専任媒介や専属専任媒介は1社のみとしか契約できません。そのため、50代の家の売却では、複数社に査定依頼し、比較することがとくに大切だといえるでしょう。査定依頼時にネット査定を活用すれば、手間も時間も削減できます。

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アンケート対象者の内訳

  • 売却物件の種別割合

    マンション 36.7%
    一戸建て 39.7%
    宅地用の土地のみ 13.7%
    宅地以外の土地 7.8%
    一棟アパート 2.1%
  • 売却物件の所在地割合

    関東 35.2%
    関西 16.3%
    東海 9.8%
    北海道・東北 13.4%
    北陸・甲信越 5.1%
    中国・四国 8.1%
    九州・沖縄 12.1%
  • 職業割合

    会社員 30.3%
    経営者・役員 5.9%
    契約社員 5.9%
    派遣社員 1.7%
    公務員 6.3%
    自営業・自由業 9.3%
    専業主婦(主夫) 17.6%
    パート・アルバイト 12.5%
    無職 10.0%
    その他 0.5%
  • 世帯年収割合

    400万円未満 18.7%
    400~600万円未満 14.2%
    600~800万円未満 14.6%
    800~1,000万円未満 12.8%
    1,000~1,500万円未満 12.6%
    1,500万円以上 7.5%
    未回答 19.6%

売却経験者のデータで見る傾向

調査概要

調査日
2019/9/19
調査対象者
過去2年以内に不動産の売却をした方
調査方法
インターネット調査
有効回答数
3,000票
調査主体
LIFULL HOME'S

※上記調査のうち、不動産売却時の年齢が50歳~59歳のデータを抜粋して集計

LIFULL HOME'S不動産査定のデータ利用について

LIFULL HOME'S不動産査定提供の調査結果について、調査結果の引用・転載を希望される場合、 紙媒体や資料では「出典の明記」、ウェブ媒体では「出典の明記および、LIFULL HOME'S不動産査定と該当ページURLへのリンク」をお願いいたします。 その他ご要望等については、こちらより承ります。

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よくある質問

売却の理由として多かったものは何? 「今が売り時だと考えた」や「資金が必要になった」などお金関連の理由で売却をした人が多い傾向がありましたが、住み替えで売却をした人も一定数いました。「50代の人が不動産売却を検討し始めたきっかけは?」では住み替えで家を売るときの注意点について解説しています。
媒介契約として、多く選ばれていたのは何? 50代の人は59.7%と6割近い人が仲介で不動産を売却しましたが、そのうち一般媒介は24.4%、専任媒介と専属専任媒介を足した割合は35.3%と、1社に絞って媒介契約を結んだ人の方が多いという結果になりました。「50代の人は売却方法として何を選んだ?」では、1社に絞って契約を結んだ方が有利な物件について解説しています。
不動産会社のどこを見て選んだ人が多い? 50代の売却経験者は「担当者の対応」を見て不動産会社を選んだ人が最も多かったです。「50代の人が不動産会社選びの決め手としたものは?」では、売却における担当者の重要性について解説しています。参考にしてください。
売却を成功させるために必要なことは? 50代で不動産を売却した人に聞いた「失敗しない売却のコツ」で、売却時に気をつけた方がいいことや成功させるための心構えなど経験者の生の声を紹介しています。ぜひ、こちらを参考にしてください。

50歳~59歳で不動産を売却した457人へのアンケート結果から、50代の失敗しない売却のためには「複数社の比較」が重要なことが分かりました。その理由は、50代が売った家は築年数が古く、加えて「住み替え」が伴っているケースが多いから。アンケートから納得の売却につながるポイントを読み解いていきましょう。【LIFULL HOME'S/ホームズ】