投稿日:2023/03/23
引越し料金を安くするため、複数の引越し業者に見積もりを依頼することはもはや基本中の基本。とはいえ、あまり多くの引越し業者に依頼するとその後の対応が大変です。
ここでは引っ越しの相見積もりを依頼する際、何社くらいに依頼すべきなのかという疑問にお答えしていきます。これから引っ越しの一括見積もりを依頼する方は要チェックです!
何社くらいに見積もりを依頼するのがベストなのかは引越しの条件や期限によって違ってきます。
「引っ越しまであまり日がない」「特殊作業が発生する」といったケースなど、価格交渉以前に、引っ越し作業そのものに対応してもらえるかどうかをすぐ確認したいということもあるでしょう。この場合、ある程度引越し業者をしぼって電話やメールでダイレクトに見積もりを依頼するのはスピーディーです。
入力フォームやメールで引越しの日時、荷物の量、特殊作業の有無を記入する場合、コピーして入力することができますが、電話で見積もりを依頼するときは、口頭で詳細を伝える必要があります。とはいえ、どこの引越し業者も質問してくるのは同じような内容。質問の内容をメモしながら見積もりを依頼していきましょう。
引越し業者へ相見積もりを取って、料金交渉をすることで安く引越しができます。
LIFULL引越しの一括見積もりの場合、引越しの条件によって首都圏エリアだと最大20社、地方の場合などは7社程度の引越し対応業者が自動でピックアップされます。
では何社に依頼をするのが良いのでしょうか。
結論としては『7社』に依頼をするのがオススメです。実際にLIFULL引越しで一括見積もりを利用したユーザも平均7社に相見積もりを依頼しています。
7社にする理由は概算料金を知るための業者と、実際に依頼する業者を分けて交渉を進めるために必要な数になります。
前提として一括見積もりを利用して複数社に依頼をした場合、「メール」か「電話」での連絡が入ります。電話がかかってくる業者はCMでもお馴染みの大手の引越し業者がほとんどで、大体の業者から訪問見積もりを勧められます。
一方でメールでの連絡がある場合、引越し条件に対しての概算見積もりが記載されているケースが多いです。例えば単身の場合で1LDK、荷物も少なめで同都道府県内の引越しなら6万円など具体的な金額が書かれています。
7社に依頼する理由の詳細は、電話での連絡がおおよそ3社、メールでの連絡が4社からあります。ポイントとしてはメールで来る概算の見積もり料金を覚えておくことです。
次に7社から候補を3社ほどに絞ります。その3社に概算の見積もり料金をもとに交渉を進めていきます。
例えば単身で6万円の概算見積もりがあった場合、候補の3社へその6万円をもとに同じ条件で料金を下げられるか交渉していく流れです。
3社に絞る理由は、訪問見積もりは単身引越しで20分程度、家族の引っ越しでは1時間程度かかるため、7社全てに料金交渉をするのは体力も時間も必要なため疲れてしまう結果に。かといって1、2社だけだと、料金交渉で断られる場合や訪問見積もりで日が合わないことも。
「引越しを頼むなら、ここの引越し業者かな」と想定している本命の引越し業者のほか、2社程度に依頼すれば充分でしょう。
この場合、先に本命以外の引越し業者に訪問見積もりに来てもらうようにし、後で訪問見積もりに来た本命の引越し業者に他社の価格を提示して価格交渉すれば安い引越し料金を引き出すことができます。
「インターネットや電話で見積もりが依頼できるのに訪問見積もりしてもらうのは面倒」
「知らない人を家にあげるのは嫌」
このような理由で訪問見積もりをせずに引越し業者を決めようと考えている方もいるかもしれません。でも引越し料金を少しでも安くしたいなら、訪問見積もりをしてもらうのがおすすめです。
なぜなら、訪問見積もりをせずに引越し料金を算出する場合引越し業者は当日のトラブルを防ぐためやや高めに料金を計算せざるを得ないからです。少ないと申告されていた荷物が実はたくさんあったら、当日になって追加料金を請求しなければならなくなります。こうした事態は引越し業者側もできるだけ避けたいのです。
また、訪問見積もりでは他社の見積金額を提示してその場で価格交渉をすることもできます。「この場で決めていただければ他社より○○円安くします」と値引きを提示されることもありますし、ダンボールやガムテープなどの梱包資材をプレゼントしてくれることも。
訪問見積もり限定のサービスを用意している引越し業者もあるので、営業担当が家に来ることに抵抗がない方は訪問見積もりを依頼したほうが賢明です。
単身の引越しの場合、見積もり依頼をしても荷物量が限られているため、訪問見積もりが無いケースもあります。その場合も料金は安くできます。
引越しの料金相場を理解していれば、電話やメールでその相場をもとに料金を下げていく交渉をすればOK。一括見積もりを利用すれば、複数社からメールで概算見積もり金額が書かれているのでそれを利用しましょう。
「訪問見積もりに選ぶ3社をどうやって選んだらいいのか分からない」そんな方におすすめしたいのが引越し料金の一括見積もりサイトの利用です。便利な引越し料金の一括見積もりサイトを使用すると以下のようなメリットがあります。
● 対応してくれる引越し業者を選別できる
「クレーンを利用した特殊作業がある」「離島や遠方などに引っ越しする」こうしたケースでは、対応してくれる引っ越し業者が限られてきます。一括見積もりサイトを利用すれば、対応可能な引越し業者からのに返信が来るので、こちらで対応の可否を見極める必要がありません。
● 訪問見積もりしてもらう引っ越し業者をしぼることができる
3社程度の引っ越し業者訪問見積もりを依頼する引越し業者を選ぶ前に一括見積もりサイトを利用すれば、より効率的です。
● 引っ越し料金を安くできる
より多くの引越し業者から見積もりを取り寄せることで、安い引越し業者にしぼることができます。極端に高い引越し業者は避けて、訪問見積もりをすることで引越し料金を安くできます。
● 引っ越し日時や荷物の量などの入力が1度で済む
一括見積もりサイトを利用すれば、引っ越しの日時、荷物の量、必要な作業の種類など一度入力するだけで複数の業者から見積もりを取り寄せることができます。
● 引越し料金の相場を把握できる
一括見積もりサイトは、引越し料金の相場を把握するのにも役立ちます。特に引っ越しが初めてという人は料金の相場が分からず、価格交渉がしにくいという人が多いのではないでしょうか。一括見積もりサイトを利用すれば、料金の相場を把握することができますし、大手引越し業者とそれ以外の価格差も一目瞭然です。
● 意外な引っ越し業者が見つかる
一括見積サイトを利用すると、安い料金で対応してくれる意外な引越し業者が見つかることがあります。自分で引越し業者を探して見積もりを依頼する場合、どうしても大手引越し業者に偏りがち。でも、一括見積もりサイトを利用すれば自分が引っ越しするエリアをカバーしている中小の引越し業者や地域密着型引越し業者に見積もりを出してもらうことも可能です。
一括見積もりサイトはサイトごとに提携している引越し業者が異なるため、 本命の引っ越し業者が提携しているかどうかチェックしてから利用してみてください。
「引越しの一括見積もりサイトに登録した直後に色々な引越し業者から電話がかかってきて困惑した」という声をよく聞きます。 残念ながらこれはほぼ事実。あなたが入力した内容を見て対応できるようであればどんどん電話がかかってきます。
● 電話対応の時間を限定しておこう
大量の電話がかかってくるのを避けるためには、電話に出られる時間を限定しておくことがポイント。例えば「平日の18:00~20:00までの間に連絡をお願いします」と書いておけば、良心的な引っ越し業者はルールを守って電話してくるはずです。
● メールアドレスは普段使用していないアドレスで
案内メールや確認のメールも頻繁に送られてくるようになります。仕事やプライベートで使っているアドレスを登録すると、引越し業者からのメールで受信トレイがいっぱいになってしまうということもあるので、一括見積もりサイトに登録するのは普段あまり使用していないアドレスを選ぶのがオススメです。もちろん、引越し業者を決めるまではきちんとそのアドレスを確認するようにしてくださいね。
投稿日:2023/03/23
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