引越し見積もりサイトLIFULL引越し(旧HOME'S引越し) > 引越し見積もりを最大60%安くする方法 > 引越しが安い時期

引越し費用が安い時期は?高い・安い月と引越し業者や賃貸料金を安くするコツ

投稿日:2023/03/31

引越し費用が安い時期

 

引っ越しはなにかとお金がかかりがちですよね。少しでも引越し費用を安くしたいと思っても、新しく購入するものがあったり、 賃貸物件の初期費用を用意しなければならなかったりとなかなか節約できないのが現実です。

でも、引越し業者に支払う引越し料金や賃貸物件の家賃は年間を通して変動します。引越料金が一番高いのは3月、安くなるのは12~1月で、家賃の相場は4月以降、ゴールデンウイーク明けから8月ごろまでが最も安くなります。

このことを理解して引越し時期を決めれば、引越しにかかる総費用を抑えることも不可能ではありません。ここではいつ引越をすれば、費用を抑えることができるのか、引越し料金や賃貸物件の契約にかかる費用を安く抑えるためのポイントを詳しく紹介していきます。

INDEX


  1. 引越し時期毎に違う見積もり料金相場
  2. 引越し料金は時期によってどれぐらい料金に差がある?
  3. 賃貸の家賃や初期費用が安い時期、高い時期は?
  4. 引越しの繁忙期など高い時期でも安く引っ越す方法
  5. 引越しの一括見積もりを利用して安く引っ越す方法
LIFULL引越し

【LIFULL引越し編集部】この記事の作成・編集を担当。引越し業者の一括見積もりサービスを提供しているLIFULL引越し公式編集部です。引越しに役立つ情報をご紹介しています。


引越料金相場シミュレータ
引越しタイプ
引越し時期
移動距離
平均料金相場
0

あなたのお引越しはいくら?

無料引越し見積もりスタート

引越し時期毎に違う見積もり料金相場

引越し費用が安い時期

単身引越しでも家族の引越しでも、 引越し料金が一番安くなるのは12月から1月にかけての時期となり、一番高いのは3月までとなります。また家賃や初期費用については、5月のゴールデンウイーク明けから8月くらいまでが底値となります。

引越し業者へ支払う料金プラス賃貸物件の契約にかかる費用を合わせて考えると、一番お得な時期は8月や12月が狙い目と言えるでしょう。

ここからは実際の引越し料金相場を紹介していきます。

通常期(5月~1月)の見積もり料金相場

通常期の距離×人数別引越し費用

引っ越しの料金は移動する距離と人数だけではなく、時期によっても異なります。いずれも同都道府県内での引越し料金と遠距離の料金では倍近く差があることが分かります。

繁忙期(2月・3月・4月)の見積もり料金相場

繁忙期の距離×人数別引越し費用

繁忙期を見てみましょう。平均価格だけを見ると、通常期に比べると単身引越しと二人家族での引越しまでは極端な金額の差はありません。しかし、荷物が多い3人家族以上の引越しとなると、通常期と繁忙期では10万円以上の差があることがわかります。

また、この時期は引っ越しをする人が増えるため引越し業者の予約自体が取りづらくなるのが特徴です。『単身引越しだし、繁忙期でも大丈夫』とのんびり準備をしていると、いざ引越し業者の予約を取ろうという段階になって、空きがないということも考えられます。

引越し料金は時期によってどれぐらい料金に差がある?

引越し料金が最も高くなるのは、転勤や新入学のシーズンとなる3月下旬から4月の上旬です。数年前、この繁忙期中に中に引っ越し業者の予約が取れなく『引越難民』が出たことで話題になり、全国トラック協会が引っ越しの時期をずらす『分散引っ越し』を推奨しているほどです。

同じ条件の引越しでもこの時期は料金が高くなるため、できるだけ繁忙期の引越しを避けることをおすすめします。

単身で引越しの見積もり料金が安い時期、高い時期

引越し料金を月別で見ていきましょう。 同都道府県内の場合、年間を通して単身引越しで最も料金が安いのは12月となり、平均価格は34,315円。1月も低く推移し、36,082円となっています。

これに対し、一番高い時期は3月となり63,047円。4月は60,796円となり少し下がりますが、通常期と比較して3万円程度も高くなります。引っ越しのタイミングを選べるなら、12~1月がおすすめです。

家族で引越しの見積もり料金が安い時期、高い時期

では、家族での引越しはどうでしょうか。同都道府県内の場合、年間を通して単身引越しで最も料金が安いのは12月となり、平均価格は69,435円。1月も低く推移し、69,594円となっています。

一番高い時期は3月となり111,700円。4月は88,964円となり少し下がります。3月は倍近い金額になりますが、4月に入ると少し安くなることが分かります。これだけ違うなら、引越を4月に延期することを検討してもいいかもしれません。

賃貸の家賃や初期費用が安い時期、高い時期は?

『固定費である家賃は年間を通していつでも同じでしょ?』と思っていませんか?実は賃貸物件の家賃や諸費費用にも安い時期と高い時期があります。家賃が安いタイミングに入居できれば、住んでいる間ずっと節約できることになってお得ですよね。では、いつが安いか詳しく見ていきましょう。

賃貸の家賃等が安い時期は4月中旬~8月

賃貸物件の家賃が安いオフシーズンは4月中旬から8月ごろまでです。引越繁忙期が終わって落ち着くこの時期は、需要が減るため賃貸物件によっては家賃が下がることがあります。

家賃が下がっていない場合でも、この時期は入居を希望する人が少なくなるため、敷金・礼金などの値引きを含めた価格交渉がしやすくなると考えられます。家賃を下げると他の入居者から不満が出ることがあるため、 フリーレント期間を設けて家賃を無料にすることで空き物件を減らす対策がとられることも多いです。

反対に家賃が高くなるのは1月から4月上旬にかけての時期。学生の場合、 受験前の1~2月の段階で家探しを始める人が増えはじめます。繁忙期になると家賃や初期費用を下げなくても入居者が見つかるため、値引き交渉もしづらくなります。

安い時期に賃貸物件を探すメリット

家賃や初期費用が安い時期に賃貸物件を探すと、引越し業者に支払う引っ越しの料金も安くなります。

また、不動産会社も通常期になると業務に余裕がでてきます。その結果、じっくり物件を探すことができる、ていねいに対応してもらえる、契約をせかされない、対応の待ち時間が少なくなるなどのメリットがあります。引っ越しの時期をずらせる方は、ゆっくりと新しいお家探しができる4月中旬から8月を選んでみてはいかがでしょうか。

安い時期に引越しができない場合はどうする?

安い時期に引っ越しをしたいと思っても、転勤や入学などで家賃や初期費用が安くならない時期に引っ越しをせざるを得ないこともあるでしょう。

賃貸物件の契約にかかる費用を安くできないとしても、引越業者に支払う引越料金は工夫次第で安くすることができます。 賃貸物件の契約にかかる費用が安くならない時期に引っ越す方は、以下のポイントを押さえて引越し業者に支払う料金を節約しましょう。

  • ・引越しの日取りが決まったら早めに一括見積もりサービスして相見積もりをとる
  • ・不用品を計画的に処分して荷物を減らす
  • ・時間指定をしないフリー便を利用する

引越しの繁忙期など高い時期でも安く引っ越す方法

繁忙期に引っ越しをしなければならない方は、少しでも引越し料金を安くするポイントを押さえておきましょう。

引越しが安い時期に予定を変更する

転勤や新入学などで時期を選べないという方以外は、引っ越しの予定を安い時期に変更できないか検討してみましょう。一か月ずらすだけで数万円単位料金が変わることも多いので、引っ越しのスケジュールは期間のゆとりをもって決めることをおすすめします。

単身なら自身で引越し作業をする

荷物の少ない単身引越しなら自力で引越し作業をするという方法もあります。家具や家電は新しく購入して新居に配送してもらい、持っていく荷物を最小限にすれば自分で運ぶことも不可能ではないでしょう。

単身なら単身パック・プランを利用する

自力で荷物を運ぼうとするとレンタカーを借りたり、手伝ってもらう家族や友達にお礼をしたりしなければならないため、結果的にお金がかかってしまう……ということがあります。ダンボールの荷物が大半という方は、宅配便や単身パックを利用してみましょう。費用をぐんと抑えることができます。

荷物を減らして不用品を処分する

引越しの料金は移動する距離と荷物の量によって決まります。移動する距離は変えられませんが、荷物の量を減らすことはできますよね。引っ越しのタイミングで不用品を処分して荷物を減らせば、引越し料金を安くすることができます。 使わないものをわざわざ持って行って新居で捨てるということがないように、計画的に要らないものを処分しておきましょう。

引越し一括見積もりサービスを利用する

引越し料金は依頼する業者によっても異なります。引越しの一括見積もりサービスを利用すれば、 自分が知らないような地域密着型の格安引越し業者を見つけることができるかもしれません。また相見積もりを取ることで、価格交渉がしやすくなります。是非、 引越しの一括見積もりサービスを利用してみましょう。

引越しの一括見積もりを利用して安く引っ越す方法

最後に引越しの一括見積もりの使い方を簡単に紹介します。

引越し見積もりを安くするポイント

まずはご自身が考えている引越しの料金相場を把握しておきます。引越し料金のシミュレーターなどを使用しましょう。 その上で引っ越しの日程、荷物の量や建物の条件などを洗い出し、同じ内容で一括見積サービスから見積もりを出してもらいます。

その中から候補をいくつか選んで、訪問見積もりを依頼します。最近ではオンラインで見積もりができることもあるので忙しい人は利用してみてください。

訪問見積り後も即決はせずにさらに候補を絞って、価格交渉します。さらに繁忙期や土日、祝日料金が高くなるタイミングをずらす、荷物を減らす、時間帯指定をなくすなどして安くできないかも見直してみましょう。

ポイントは大手引越し業者だけではなく地域密着型・中小の引越し業者もチェックすること。しっかり検討して納得のいく引越をするためにも、できるだけ早めに相見積もりの依頼をするようにしてくださいね!

LIFULL引越し

【LIFULL引越し編集部】この記事の作成・編集を担当。引越し業者の一括見積もりサービスを提供しているLIFULL引越し公式編集部です。引越しに役立つ情報をご紹介しています。


引越料金相場シミュレータ
引越しタイプ
引越し時期
移動距離
平均料金相場
0

あなたのお引越しはいくら?

無料引越し見積もりスタート

投稿日:2023/03/31

引越し見積もりを最大60%安くする方法関連リンク

引っ越し業者おすすめランキング10社比較 – 2024年版
ここでは『2024年最新版のおすすめの引っ越し業者ランキング』を紹介しながら各引越し業者のメリットやデメリットをチェックしていきます!
福利厚生の引っ越し ベネフィットステーションやリロクラブなど福利厚生の引っ越しサービス比較と料金相場
会社の福利厚生に引っ越しが安くなる割引サービスがあります。それぞれのサービス比較と、どれぐらい安いのか料金相場をご紹介します。
引越しを地域密着業者に依頼するメリットと料金相場
ここでは引越しの見積もりを地域密着型の引越し業者に依頼する際のメリットやデメリット、選び方のポイントなどについて紹介していきます。
引越し費用が安い時期 引越し費用が安い時期は?高い・安い月と引越し業者や賃貸料金を安くするコツ
引越し料金は時期によって2倍以上も違ってくることをご存じですか?引越しの費用を安く抑えるためのポイントを詳しく紹介していきます。
不動産屋からの紹介か一括見積もりが良いか 不動産屋から紹介される引越し業者と 一括見積り・どちらが安い?
不動産会社で紹介される引越し業者と一括見積りシステムで探す引越し業者を比べると、どちらがお得なのでしょうか。
引っ越しの相見積もり。何社に依頼するのが良い?
引越しの相見積もりを依頼する際、何社くらいに依頼すると料金が安くなり、短時間で決定できるのか疑問にお答えしていきます。
引越し業者選び 引越し業者の選び方6つのポイントと見積もり比較のコツ
引越し業者選びで大手か中小どちらにすべきか、サービスは何があると良いかなど見るべきポイントをご紹介します。
安い引越し業者ランキング 【最新】安い引越し業者おすすめランキング!単身・家族の格安業者はどれ?
LIFULL引越しに寄せられた口コミ・評判から単身・家族・地域別でおすすめの安い引越し業者ランキングをご紹介します。
引越しの一括見積もりサイト、ヤバイって本当?その理由とは
ここでは引越しの一括見積もりサイトがなぜヤバイと言われているのか、その理由と実際に利用するときの注意点について詳しく紹介していきます。
引越し先、エレベーターのあるなし、階数で変わること&注意点とは
ここでは引っ越し先がエレベーターのないときに変わってくる費用や注意したい点について詳しく説明していきます。
引越し見積書のチェックポイント 引越し料金を安くするための引越見積書チェックポイント
料金を安くするための引越し見積書チェックポイントについてご紹介します。
訪問不要?コロナ禍でも安心なリモート引越し訪問見積もり
ここでは引越しの訪問見積もりの際に契約を即決すると安くなるのか?また、契約を迫られた時に上手に断る方法などについて詳しくご説明していきます。
引越し一括見積もりサイトで電話番号を提示するとどうなる?番号なしで見積もりする裏技
一括見積もりサイトで電話番号を提示するメリットとデメリットのほか、電話番号を提示せずに見積もりを依頼する方法などについてまとめています。

引越しの見積もりに個人情報は必要or不要?
ここでは引越しの見積もり依頼時に個人情報を入力する必要が本当にあるのかどうか詳しく説明していきます。
訪問見積もり 引越しの訪問見積もりで料金を安くするコツ
最大60%も安くなる!?訪問見積もりを上手に受けて、料金を安くするコツについてご紹介します。
離島への引越し料金相場と引越しの際の注意点とは
ここでは離島へ引越しする場合の料金の相場や対応している引っ越し業者、引っ越しする際に知っておきたいことなどについてまとめています。
新型コロナ感染症対策・引越しの訪問見積もり、あいさつはどうする?
引越し平日の方が安い?休日・祝日の料金相場と比較
ここでは平日と週末などの休日、祝日の引越し料金の相場を比較しながら、どのくらい引越し料金に差があるかを詳しく説明していきます。
引越しのフリー便はどのくらい安くなる?
ここでは平日と週末などの休日、祝日の引越し料金の相場を比較しながら、どのくらい引越し料金に差があるかを詳しく説明していきます。
引越しの見積もり、早めの予約(早割)がお得!
ここでは早割り制度を使える引越し業者とそのサービスの内容を説明していきます。
長距離の引越し見積もりを安くする方法
ここでは訪問見積もりの際に契約を即決すると安くなるのか?また、契約を迫られた時に上手に断る方法などについて詳しくご説明していきます。
少量の荷物を運ぶ引越しを安くする方法。ミニ引越しプランは安い?
ここでは訪問見積もりの際に契約を即決すると安くなるのか?また、契約を迫られた時に上手に断る方法などについて詳しくご説明していきます。
シニアの介護施設への引越し見積もりはどうすればいい?
ここでは訪問見積もりの際に契約を即決すると安くなるのか?また、契約を迫られた時に上手に断る方法などについて詳しくご説明していきます。
引越しの見積もり、即決は価格が安くなる?
引越し料金は即決する場合について詳しく紹介していきます。
一人暮らしの引越し 自力VS業者見積 引越業者orレンタカー?一人暮らしの引越し見積もり
一人暮らしの引越しを安くするなら引越し業者に頼むか?レンタカーなどで自力で行うか?という疑問に答えながら、それぞれの引越し方法のメリット、デメリット、そして一人暮らしの引越を安くあげるためのコツについて詳しくご紹介します。
オプションサービスのエアコン設置 引越しの見積もりが○万高くなる5つのケース
荷物の梱包や一時保管、エアコン・バイク・ペットの運搬などを依頼できる引越しオプションサービスと料金についてご紹介します。
新型コロナの影響で家賃が払えない!賃貸住宅の家賃支払いは待ってもらえる?減額は?
ここでは緊急事態宣言解除後の引っ越し事情について最新情報を紹介していきます。
【5月~7月】新型コロナ感染症・緊急事態宣言解除後の引越し
ここでは緊急事態宣言解除後の引っ越し事情について最新情報を紹介していきます。
引越し料金の支払い方。見積もり時にキャッシュレス決済できるか確認しよう!
ここでは引越し料金をキャッシュレス決済できる引越し業者や支払いをするときの注意点などについて詳しく紹介していきます。
引越しの見積もり・立ち寄りプランを利用するときに知っておきたいこと
どんなときに立ち寄り見積もりを使うことができるのでしょうか。また、立ち寄り見積もりを依頼するときの注意点についても詳しくまとめています。

引越し料金は時期によって2倍以上も違ってくることをご存じですか?引越料金が一番高いのは3月、安くなるのは12~1月で、家賃の相場は4月以降、ゴールデンウイーク明けから8月ごろまでが最も安くなります。費用を安く抑えるためのポイントを詳しく紹介していきます。【LIFULL引越し】引越しの見積もり・予約ならLIFULL引越しにお任せ!!全国100社以上の引越し業者が提供するサービスをネットで簡単に料金比較でき無料一括見積もりや1社予約ができます。

  • 情報セキュリティマネジメントシステム国際規格
    株式会社LIFULLは、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 27001」および国内規格「JIS Q 27001」の認証を取得しています。