投稿日:2019/11/22
引越し業者が訪問見積もりに来たとき、お茶やコーヒーなどの飲み物やお茶菓子などを用意すべきなのか悩んだ経験のある方も多いのではないでしょうか。訪問見積もりにかかる時間は30分から1時間程度。 お茶くらい出さないと失礼なのでは?という気もしますが、実際はどうなのでしょうか。ここでは訪問見積もりの際に営業担当に飲み物を出すべきかどうかについて説明していきます。引っ越しの訪問見積もりが初めてという方は必見です!
荷物の量を確認するため、家のなかを見てもらった後、リビングのテーブルについて話をするのが一般的。記入した見積書を元に、発生するオプション料金や値引きなどを含めた全体の引っ越し料金について説明を受けます。
普通のお客さんならこのタイミングで飲み物を出しますよね。引越し業者の場合でももちろんこのタイミングで OK なのですが、飲み物はカップや湯飲みなどで出すよりペットボトルで出してあげるのがベターです。
カップで飲み物を出されると、その場で飲まないわけにはいきません。でも、引越し業者の営業担当は1日に何件もの訪問見積もりをこなしています。お茶やコーヒーなどを飲むとトイレに行きたくなるものですが彼らは車で移動しています。何度も車を停めて休憩するわけにはいかないでしょう。
その点、ペットボトルなら飲み残した分を持ち帰ることができます。車のなかで喉が渇いたときにいつでも飲めるので、もらえるならその方が嬉しい!というのが実情のようです。一人暮らしの方など、急須やコーヒーメーカーなどがないという場合もペットボトルなら気軽に渡すことができますよね。
また、午後や夕方などその後にも別のお客さんの所で訪問見積もりをしそうな時間帯なら見積もりが終わったあと、帰りがけに「車のなかで飲んでください」とペットボトルを渡してもいいでしょう。
引っ越しまで営業担当者とは何度か電話でやり取りをすることになりますから、良い印象を持ってもらった方がなにごともスムーズに対応してもらえるのではないでしょうか。
飲み物だけではなく、ちょっとしたお茶菓子でも用意した方がいいのかしら?というと疑問に対する答えはズバリ「NO」です。お菓子を出されても、食べながら見積もりの説明をするわけにもいかず、ゆっくりと雑談する時間もないため、結局は手つかずで残されるということが多いはずです。
引越し業者の方は1日に何件も訪問見積もりをこなしていますから、過剰な気づかいは不要。暑い夏に飲み物を出すのはまだしも、お茶菓子の心配までする必要はありません。
30分から1時間の予定で訪問見積もりを1日に何件もこなしているため、あれもこれもと長々と話をすると肝心の見積もりの説明がおろそかになってしまいます。普段からついつい話が長くなりがちという方は営業担当者に聞きたいことをまとめておき、簡潔に話を終えるようにしましょう。
追加料金の発生を防ぐために、もうひとつ重要なポイントがあります。それは荷物の種類や量をきちんと見積書に記入してもらうことです。
例えば、訪問見積もり時に営業担当者がクローゼットの中にしまってあった大型の家電を確認していたのに見積書に書いていなかった…となると、引っ越し当日になって作業スタッフが「見積書に記入がないので別料金がかかる」「この荷物は運べない」と言う可能性があります。
これは本来、訪問見積もりをする担当者が注意するべきポイントですが、利用する側も見積書に正確な荷物の種類や量が記載されているかどうかチェックする必要があると言えるでしょう。
訪問見積もりは30分程度で終わることもありますが、引越し当日の搬入出作業は数時間かかります。遠距離の引越しであれば移動時間も含め、半日以上引越し業者の作業員の方と過ごすということもあるでしょう。では、 引っ越し当日、引越し業者の方に飲み物や食べ物を用意する必要はあるのでしょうか。
まず、食事の時間帯をはさむ場合でも食事の用意は必要ありません。作業を始める前に作業員の方と休憩をとるイミングについて決めておけばOK。休憩時間まで気を遣わせることになってしまうので、 各々食事をとるようにするのがベターです。
引っ越しの際、冷蔵庫の中身は空にしなければなりません。調味料や買い置きしてある飲み物は当日までに消費するか、クーラーボックスなどを用意しておいて移動中、変質しないようにする必要があります。では、当日の作業中に飲む飲み物についてはどうでしょうか。
夏の暑い時期など水分補給が必須ということもありますし、当日は大きなペットボトル飲み物をクーラーボックスに入れ、紙コップを用意しておいて作業員の方に好きなタイミングで飲んでもらうのがいいでしょう。1人分のペットボトルでもOKですが、なるべくゴミを減らしたいというときは大きなペットボトルの方が便利です。
初めて引越しをする人が悩むポイントと言えば「引越しの作業員の人に心づけとして現金を包んだ方がいいのか?」ということ。結論からいうと、現在は現金の心づけを渡す人はほとんどいないようです。高い引っ越し料金を払っているので、当日さらに現金を使う必要はないでしょう。
訪問見積もりのときと同じように、すべての引越し作業が終わった帰りがけにペットボトルの飲み物を渡してあげると親切です。
そのとき、ちょっと気を使いたいのがドリンクのタイプ。ハードな引越し作業を終えたあと、温かいお茶やコーヒーを出されてもあまり嬉しくない…というのが彼らの本音のよう。できればスポーツドリンクや健康飲料などを用意しておきましょう。
訪問見積もりでも作業当日でも引越し業者への過剰な気づかいは必要ありません。礼儀として飲み物くらいは出したい…というときは、訪問見積もりや引っ越し作業を終了時なら1人分のペットボトルを、複数の作業員の方がきてで行う当日の作業なら、大きなペットボトルと紙コップを用意しておけば万全です!
投稿日:2019/11/22
訪問見積もりの際に営業担当に飲み物を出すべきかどうかについて説明していきます。LIFULL引越し(旧HOME'S引越し)【LIFULL引越し】引越しの見積もり・予約ならLIFULL引越しにお任せ!!全国100社以上の引越し業者が提供するサービスをネットで簡単に料金比較でき無料一括見積もりや1社予約ができます。
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