投稿日:2019/04/05
引越しの繁忙期ピークを過ぎた5月。ゴールデンウィーク前後の引っ越しを考えている方もいるのではないでしょうか。ここではゴールデンウィーク中や連休前後の引越し料金の相場やゴールデンウィーク前後に引っ越しをする時のメリットとデメリットなどについて詳しく説明していきます。
2019年のゴールデンウィークは4月27日(土)~5月6日(火)まで。このうち、通常料金(値引きが難しい日)にあたるのは27日(土)から祝日になる30日(火) までと5月3日(金)憲法記念日から5月6日(月)振替休日となっています。
ねらい目となるのは5月2日(木)です。この日は連休の合間にあたるため、一応平日。とはいえ、休みを取っている人が多いとみられることからサカイ引越センターのように「値引き対応可能な日」としている引越し業者もあります。
なお、地域密着型の引越し業者のなかには、ゴールデンウィーク中の引っ越しでも値引き対応するというところがあるようです。有給が取りづらく、できれば連休中に引っ越ししたいという方は値引き対応してくれる引越し業者を探すためにも、早めに一括見積を依頼するのが得策と言えるでしょう。
実は引っ越しの繁忙期を過ぎた4月中旬は比較的引越し料金を安くできる時期。2019年の場合、4月16日(火)から18日(木)までは比較的、値引き交渉しやすい日程になります。
さらに連休直前となる4月22日(月)から24日(水)までは休暇を取る人が少ない時期になるためか、引越し業者側でも積極的に値引き対応をしてくれるようです。
また、暦によっても安くなるかどうかは違ってきます。ゴールデンウィーク前、安いのは24日(水)まで。この日が安くなるのは仏滅だからでしょう。一方、翌日の25日(木)は大安なので値引き交渉が難しくなっています。
どこの引越し業者でもカレンダーを見ると大安は値引き対象外、仏滅の日は値引き対応可となっているところが多く、現在でも「引越しをするなら大安がいい!」と考える人が多いことが分かります。暦を気にしないなら、あえて仏滅の引越しを狙ってみては?
引越し業界の閑散期は5月の連休明けから始まります。そのため、ゴールデンウィーク明けの引越し料金はどこも値引き対応可能で、安く抑えることができるのです。引越しの閑散期は5月スタート!引越し費用も抑えられる
ゴールデンウィーク中は道路が混雑することが考えられます。自分たちがどのように移動するかの手段も前もって決めておきましょう。
荷物を搬出した後、移動しようとしたところ普段混まない道路が大渋滞、新居に荷物が届いているのに、自分たちの到着が間に合わず荷物を受け取れないということも起こりかねません。車で移動する場合は特に、時間に余裕を持って行動できるようにしておきましょう。
● 小さいお子さんがいるなら午前便や早朝便を利用しても
小さいお子さんや年配の方がいる家族での引越しは、荷物の到着が多少遅くなってもいいように、午前日や時間指定便などを利用すると安心です。
●公共交通機関を利用するなら早めにチケットを押さえて!
遠距離の引越しで新幹線や飛行機などを利用する場合、チケットを早めに用意しておく必要があります。料金も高くなりがちな時期なので早割を利用するなどして少しでも安く買えるように準備しておきたいですね。
荷物が少ない単身の引越しに便利な単身パック。ゴールデンウィーク中や前後にあたる時期は料金が高くなるだけではなく、荷物が到着するまでに通常より時間がかかることがあるので注意しましょう。
単身パックは1台のトラックに複数の顧客の荷物が積まれる混載便に当たります。そのため通常の引越しとは異なり、すべての荷物を集荷し終えてトラックが出発するまでに時間がかかるだけではなく、荷物を受け取るのにも時間がかかるのです。
さらにゴールデンウィーク中は高速道路や一般道路の渋滞が見込まれるため、いつもより時間がかかる可能性が高い時期。ゴールデンウィーク中や連休前後に単身パックや混載便を利用して引越しを考えている方は荷物の到着までにどのくらいかかるか確認し、余裕をもって依頼するのがベスト。新居に到着後、すぐに必要になるものは自分で運んだほうがいいでしょう。
引っ越し繁忙期の中でもピークとなるのが3月中旬から4月上旬。このタイミングで引っ越しをする人は、賃貸物件解約の申し出を2月中旬くらいから3月上旬くらいに行っていると考えることができます。(通常、解約申請は退去の1カ月前がルールであるため)
実際に解約されてから、お部屋のクリーニングやリフォームなどが入ることを踏まえると、新しい入居者が内見できるようになるのは4月中旬から4月下旬以降。
つまり、4月中旬~下旬になると引っ越しの繁忙期に退去した人が住んでいた良い物件が多数、空きになっている可能性が高くなるのです。
4月上旬までは新しい物件を探す人も多く、なかなか住みやすい部屋が見つかりにくいかもしれませんが、4月中旬まで待てば住みやすい物件が増えてくると言えます。もし、引越しする時期に余裕をもたせられるなら、4月中旬以降に新居を探し始めることをお勧めします。
引っ越しの繁忙期にあたる4月上旬までは特に大家さんや不動産屋さんが入居者を探さなくても、家を借りたいという人が増える時期です。それだけに家賃や礼金など初期費用が高めに設定されていることも考えられます。
これに対し、4月中旬以降は物件を探す人の数もピークが過ぎているため、家賃や礼金といった初期費用の値引き交渉もしやすくなると言えます。
URの物件などもフリーレント(入居後1~2カ月家賃が無料になる)期間が設定されるようになったりと、4月中旬まで入居を待てば、同じ物件でも初期費用が抑えられる可能性があるのです。
ご存知のように引越しには繁忙期と閑散期があります。引越し業者によって何月から何月までが閑散期になるかは異なりますが、閑散期のスタートは5月の連休明けからということころが多いのです。
数日、日程をずらすだけで数万円単位で価格が安くなることも考えられますので、引っ越し費用がどのくらい安くなるか、日程を変えて見積もりしてもらうなどして、確認しておきましょう。
5月は天気のいい日が多く、暑くも寒くもないため引っ越し作業をするの適した時期です。6月に入ると梅雨が始まってしまい、雨の中引っ越しをしなければならないこともあります。また、ここ数年の猛暑を考えると7月以降の引っ越しも厳しいと言えるでしょう。
引っ越しをするタイミングが選べる方は、天候がよく費用を抑えることができるゴールデンウィーク明けがねらい目。時期を選べる方は是非、検討してみてくださいね。
投稿日:2019/04/05
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