投稿日:2021/02/12
5月14日に東京や大阪、北海道など8都道府県を除く地域で緊急事態宣言が解除され、感染症対策を取りながらも、少しずつ日常をとりもどすための動きが始まっています。政府は緊急事態宣言が継続している地域についても、5月末までの解除を目指して自粛の継続を呼びかけていますが、人事異動などによる転居や賃貸契約の退去日が近づいているなどの理由でこれ以上、引越しを延期できそうにないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、5月、6月に引越し業者に依頼する際のポイントや引っ越し後に注意したいことなどについて詳しく紹介していきます。
緊急事態宣言が一部地域※ですが3月7日まで延長されています。
※埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県
単身引越しの場合、すでに訪問見積もり不要で申し込めるサービスがたくさんあるので、訪問見積もりは不要と考えていいでしょう。一方、家族の引越しなど荷物が多い引越しは、荷物の量を正確に把握するためにも、訪問見積もりを依頼するのが賢明です。
とはいえ、引越し業者の営業担当は複数の顧客先を訪問するなど移動が多く、感染のリスクが高まる可能性もゼロではありません。どの引っ越し業者も、営業担当者はマスクを着用の上、訪問見積もりを行っていますが、感染リスクが気になる方は電話やメールなどの方法で見積もり依頼できないか、事前に確認しておくといいでしょう。
「訪問見積もりで感染しないか不安」という声にこたえ、訪問見積もりなしで引越しの受注ができるしくみを整えている引越し業者も増えています。
単身引越し、家族の引越しも訪問見積もりは不要。また5月14日現在「5月20日まで(特に5月19日・5月20日)につきましては、日時など お客様ご希望の条件でお引越しできる可能性が高く、また条件によっては、お値下げご対応も可能です」という情報も掲載されています。
WEB見積もり&引越し予約システム「ラクニコス」をすでに導入しています。荷物の量や住所を入力すると、引越しの確定料金が表示され、そのまま予約もOK。最速3日後に引っ越しすることも可能です。5月18日現在、20~22日も空きがあります。
訪問見積もり時は見積もりアドバイザーがマスクを着用。訪問見積もりではなくオンライン・Web会議ツールを使用した見積もりもできます。
関東圏内の単身引越しを対象にWeb上で見積もりから契約までスマホでできる「ササッと予約」「スマート見積もり」を実施。訪問見積もりの際には顧客にもマスクの着用、手洗いを依頼しています。
2020年5月17日現在、引越しは単身引越しのみの受注のため、訪問見積もりは不要。公式LINEにお友達登録の上、利用できる「LINEで引越し見積サービス」も。
ネットから依頼できる一括見積もりサービスは引越し料金の比較ができて便利ですが、申し込み後、複数の引越し業者から電話がかかってくるというデメリットがあります。人との接触をできるだけ減らすよう推奨されている今、複数の引越し業者に訪問見積もりをしてもらうというのは現実的とは言えませんね。
こんなとき、利用を検討したいのが引越しWeb予約サービスです。入力フォームから引越し内容を入力するだけで、条件にあった引越業者のサービスや引越し料金を比較でき、そのまま気に入った引越し業者に予約が可能です。サービス内容や引越し料金を比較・検討した上で予約申し込みができるので節約につながり、煩わしい複数の引越し会社とのやりとりも不要です。
どうしても対面での作業が多くなる引越し作業。引越し業者ではスタッフのマスク着用、手洗い、 消毒を徹底するなどして対策を行っていますが、大きな荷物を運ぶ作業中はマスクをしていると息切れ、酸欠などが起こる恐れがあり、マスクの着用が難しいこともあります。
さらに屋外での作業時はスタッフがマスクを外すこともあります。「作業中でもマスクを外されるのは困る」という場合、引っ越し作業自体が難しくなってしまうことも。どうしても気になる場合は引っ越しの時期をずらすか、荷物の梱包から搬出搬入まですべてお任せできるプランを依頼し、作業中は場所で待機するという方法もあります。
また、引っ越し作業中、近所の方と顔を合わせる可能性もあるので、自分自身もマスクをして作業をするようにしたいですね。
引っ越し後、近所の方にあいさつをするべきかどうか迷っているという方もいるかもしれません。 特に感染者が多い首都圏から感染者の少ない地方へ引っ越した場合など、先方から接触を避けてほしいと思われる場合もあるでしょう。
とはいえ、今後生活していく上でお世話になる可能性がある方にあいさつをしないというのも難しいですよね。特にお子さんがいる場合、休校などの影響で家にいる時間が長くなりがちな今、生活音で周囲の住民に迷惑をかける可能性もあり、あいさつなしで生活をスタートさせるのは避けたいところです。
ここはひとまず、インターフォン越しに挨拶をしておくのが無難でしょう。「〇〇号室に越してきました、△△です。こうした状況ですから、今日はインターフォン越しに失礼します。子どもが家にいる時間が長い関係で、ご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。ご迷惑をおかけしないようにいたしますが、なにかあればお知らせください。また、落ち着いたころに改めてごあいさつにうかがいます」。このようなニュアンスの声掛けをすれば、マナーを守る人という印象を与えることができます。
粗品は改めてあいさつに行くときに持参するとよいでしょう。このようなご時世ですから、食べ物よりもハンドソープや使い捨てのマスクなど衛生用品を選ぶと喜ばれるかもしれませんね。
投稿日:2021/02/12
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