投稿日:2019/11/15
引っ越しの訪問見積もりの際、気になるのが「家の中をどこまで見せる必要があるのか」という点です。普段、使わない荷物を詰め込んであるクローゼットや押し入れの中まで見せなければならないのか、疑問に思ってる方もいるでしょう。ここではクローゼットの中をはじめ、引越しの訪問見積もりで営業担当者がチェックするポイントをあげていきます。
引っ越しの訪問見積もりの最大の目的は荷物の量を正確に把握し、必要な料金や作業、トラックの大きさなどを予測すること。
新居に運ぶ荷物が多ければ多いほど、作業時間が長くなりスタッフの人数も増やさなければなりません。トラックの大きさも変わってくるでしょう。
さらにクローゼットの中に使っていない大型の家電や家具、金庫などがあり特殊作業が必要となれば引越し料金全体に影響します。引越料金が決まって契約を交わした後に、把握していなかった荷物が出てくるというトラブルを避けるためにも、引越し業者側はクローゼットの中をはじめ全ての荷物を確認していくのです。
引越し業者の営業担当は片づいていない場所のチェックにも慣れています。中にはゴミ屋敷状態の家の引越し見積もりをすることも。そのため、必要以上に神経質になって片付ける必要はありません。
ただし、荷物の量が把握できないような状態は避けたいところ。「衣類が山積みになっていて奥に何があるか分からない」というような場合、荷物の量が分かる程度に整理し、荷物をまとめておきましょう。
荷物の量を正確に把握しなければならないといっても、何をクローゼットや押し入れなどの中身の確認を強要されることはありません。特に女性の場合、下着が入っているなど「クローゼットの中に見られたくない…」というときは、その旨、営業担当に伝えれば見せないで済みます。
クローゼットの中を見せずに見積もりしてもらう場合、事前にクローゼットの中にどんなものがどのくらい収納されているか、できるだけ正確な量を把握しておき営業担当者に伝えましょう。「〇㎝サイズの衣装箱が4つ、 掛け布団が〇枚」など、メモしておくと便利です 。
ただし、営業担当者が直接、確認しない限り100%正確に荷物の量を把握することは不可能です。そのため、クローゼットの中を見せずに見積もりを済ませる、以下の2つのポイントについて納得することが条件となります。
訪問見積もりの際には営業担当者が顧客に声をかけながら荷物の確認を進めていきます。しかし、ごくまれにクローゼットを断りなしに開けて中身を確認しようとする担当者もいるようです。これは明らかにマナー違反なので指摘して OK。 あまりにも失礼な場合はカスタマーセンターなどに連絡を入れるようにしましょう。
下着をはじめ人に見せるのは抵抗がある荷物があるなら、訪問見積もりのときだけ一時的にトイレやお風呂場などに移動しておくという方法もあります。元々トイレやお風呂場には荷物が少ないので訪問見積もりの際でも確認しない営業担当が多いからです。
湯船の中に荷物を入れてお風呂のフタをしておけば、万が一お風呂場の確認をされた場合でも安心です。
クローゼットや押し入れの他に荷物が積め込んである場所といえば、物置や屋外に設置された倉庫などがあります。ベランダに使わない荷物を置いている方や庭に大型の犬小屋が設置してあるという方もいるかもしれません。
家の外にある荷物は、こちらから申告しない限りチェックしない場合があります。当日になって荷物があることが分かると、追加料金が発生することがあるでしょう。
片づいていない倉庫の中やベランダまで見せるのは抵抗があると感じる方もいますが、荷物を見せるのは追加料金の発生を防ぐためでもあります。当日のトラブルを防ぐ意味でも荷物の量は正確に申告するようにしましょう。
追加料金の発生を防ぐために、もうひとつ重要なポイントがあります。それは荷物の種類や量をきちんと見積書に記入してもらうことです。
例えば、訪問見積もり時に営業担当者がクローゼットの中にしまってあった大型の家電を確認していたのに見積書に書いていなかった…となると、引っ越し当日になって作業スタッフが「見積書に記入がないので別料金がかかる」「この荷物は運べない」と言う可能性があります。
これは本来、訪問見積もりをする担当者が注意するべきポイントですが、利用する側も見積書に正確な荷物の種類や量が記載されているかどうかチェックする必要があると言えるでしょう。
引越し料金をできるだけ安くしてもらうためにも、訪問見積もりを受ける前に不用品は処分しておくのが理想的です。
処分しようと思っているものを含めて見積もりされてしまうと当然、料金が高くなります。見積もりした後に不用品を処分して荷物が減ったとしても、一旦契約してしまった後に引越し料金を値引きしてもらうということは難しいです。
訪問見積もり時までの処分が難しいなら、不用品だけをクローゼットから出すなどして別にまとめておきましょう。訪問見積もり時に「この荷物は処分するので引っ越し先には持っていきません」と伝えておけば、ムダな料金を請求されることもありません。
投稿日:2019/11/15
引越しの訪問見積もりを上手に受ける方法ならLIFULL引越し(旧HOME'S引越し)。引越しの訪問見積もりの際に、料金が高くならないようにクローゼットの中をはじめ、引越しの訪問見積もりで営業担当者がチェックするポイントをあげていきます。【LIFULL引越し】引越しの見積もり・予約ならLIFULL引越しにお任せ!!全国100社以上の引越し業者が提供するサービスをネットで簡単に料金比較でき無料一括見積もりや1社予約ができます。
引越業者を地域から探す