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シニアの介護施設への引越し見積もりはどうすればいい?

投稿日:2020/10/06

引越し業者に訪問見積もりの依頼をすると、最初に見積もりにやってきた引っ越し業者の営業担当から金額を提示された上で「今契約して頂けるならもっと安くします」と即決を迫られることがよくあります。「即決でないなら、この価格ではできません」と言わるなど断りづらい雰囲気になることもありますが、引越し料金は即決したほうが安くなるのでしょうか?

ここでは訪問見積もりの際に契約を即決すると安くなるのか?また、契約を迫られた時に上手に断る方法などについて詳しくご説明していきます。

INDEX


  1. おもな高齢者向けの介護施設の種類と居室の広さ

  2. 介護施設への引越しする際の3つの注意点

    1. 荷物を減らす
    2. 家具を処分する
    3. 荷造りや荷解きをどうするか決めておく


  3. 介護施設への引越しに便利な引越し業者のサービス

    1. アート引越センター シニアプラン
    2. 赤帽の高齢者向けプラン
    3. ハトのマークの引越センター 楽々シニアプラン


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【LIFULL引越し編集部】この記事の作成・編集を担当。引越し業者の一括見積もりサービスを提供しているLIFULL引越し公式編集部です。引越しに役立つ情報をご紹介しています。


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おもな高齢者向けの介護施設の種類と居室の広さ

一言で高齢者向け施設といっても、さまざまな種類があります。種類によって居室の広さが異なるため、持っていける荷物の量にも差が出てきます。それぞれの特徴を見てみましょう。

・特別養護老人ホーム(特養)
要介護3以上の方が対象。地方公共団体や社会福祉法人が母体で費用が抑えられている。ただし、2人部屋以上の多床室が多く、待機者が多い。居室の面積は多床室(4人部屋)の場合、1人当たり10.65㎡(6帖程度)が基準となっている。

・介護老人保健施設(老健)
要介護高齢者が自宅復帰を目指すため、医師による医学的管理の下、医療ケアやリハビリ、 介護を提供する施設。一定期間で退去することが前提で2~4人部屋の多床室が中心。引越す るというよりも入院に近いイメージ。

・介護付き有料老人ホーム
介護やリハビリの他、食事や掃除、レクリエーションといった幅広いサービスが受けられる施設。民間企業が母体であることが多い。要支援、要介護の高齢者の他、自立した方でも利用可能。費用がやや高い分、待機している人は少なめ。居室の面積は18~25㎡未満が最も多く、平均は22.2㎡(12帖程度)

・サービス付き高齢者住宅
高齢者が暮らしやすいように配慮されたバリアフリー構造の住宅。ケアの専門家による定期的な安否確認や生活相談サービスなどの提供があり、高齢者が安心して生活できる環境が整っている。高齢であるため賃貸物件が見つけにくい方や施設の入居には抵抗のある方、夫婦2人で暮したい方などに最適。居室面積は18~25㎡未満が 64.9%を占めており、平均では 23.9㎡(14帖程度)。

介護施設への引越しする際の3つの注意点

高齢の方が介護施設に入居する際には以下の3つの点に注意する必要があります。事前に処分または移動させなければならないものが多いため、計画的に引っ越し準備を進めるのがポイントと言えるでしょう。

引っ越しの見積もりの際に、運ぶ荷物の量を減らすことで引越し料金も安くなり作業も短時間で終わります。

荷物を減らす

介護施設は通常の住居より狭く、収納スペースなども限られています。そのため、荷物を大幅に減らす必要が出てきます。もちろん、持っていけないものすべてを処分する必要はありません。本人の意思を尊重して、大切なものや思い出があるアイテムは残すようにしましょう。

家具を処分する

介護施設へは、家具を持ち込めないことが多いので処分するか別の家族の家に移動させるといった検討が必要です。不用品回収業者に回収を依頼する、引越し業者の品回収サービスを利用するなどの方法があります。

 

 

オークション出品やリユース、海外への販売などいらなくなったものをゴミにしないよう処分するためのサービスを提供。リユース可能なものはキャッシュバックか寄付が選択できる。

荷造りや荷解きをどうするか決めておく

高齢の方には大量の荷物をダンボールに詰めたり、重い荷物を運んだりといったことが難しいでしょう。また、荷解き後、荷物を使いやすく整頓された状態に配置するのにも他の人の手を借りる必要があることが多いようです。荷造りをすべて引越し業者に依頼する、または下着や身の回りのものだけは自分で梱包するなど、どこまでプロに依頼するか決めておくとスムーズです。

介護施設への引越しに便利な引越し業者のサービス

高齢の家族が住む実家と自分が住んでいるところが遠い場合、荷物の整理や不用品回収を依頼するために何度も足を運ぶことができないという場合もあるでしょう。なかでも不用品回収業者のなかには高齢者を狙って高額な料金を請求したり、必要なものまで持ち出したりといった悪質な業者もあるため、可能なかぎり家族が立ち会うか、信頼できる大手引越し業者などのサービスを利用するのがおすすめです。

大手引越し業者が提供するプランのなかには高齢者の方が介護施設に入居する際に利用できる便利なオプションを設定しているところがあります。荷造りと荷解きをすべてお願いできるだけではなく、入居スケジュールの調整、 荷物の整理や不用品の処分、入居後の荷物の整理やレイアウトの相談、掃除などの家事代行などさまざまなサービスをワンストップで依頼できるところも。

忙しい方はこうしたサービスを利用してもいいでしょう。引越し業者へ見積もりを取る際にシニア向けプランがあるか確認しましょう。

アート引越センター シニアプラン

 

60歳以上の利用者に対し、引っ越しの一か月前に一度「暮らしの整備士」が訪問してくれるサービスがついたプランです。2時間以内で整理整頓などについてのアドバイスを受けることができます。暮らしの整備士とは、清掃や模様替え、衣替えなどのヘルプを依頼できる「アートエプロンサービス」での経験が1年以上あるスタッフのこと。高齢の方が快適に暮らすための提案をしてくれます。引越の約1カ月前に1回「暮しの整理士」1名が、お客さま宅に訪問し、2時間以内で整理・整頓などについて無料でアドバイスいたします。(2時間を超える場合は有料で承ります)※当サービスは、お引越しされるご家族に60歳以上の方がいらっしゃるご家族がご利用いただけます。

赤帽の高齢者向けプラン

 

高齢者施設への入居はもちろん、施設からの退去、施設から施設への移動などにも対応。引越しの途中に家族の家によって荷物を降ろすこともできるのは小回りが利く赤帽ならではのサービスです。 ハイルーフの軽トラを使用すれば思っていたよりも多くの荷物が詰めるので比較的広い居室がある施設への引越しにも対応してもらえるようです。

ハトのマークの引越センター 楽々シニアプラン

 

資材の準備から荷物の梱包、開梱といった引っ越し作業のすべてを依頼できるプラン。引越しの当日は「引越し管理士」が1日立会し、要望に応えてくれます。作業後の簡易清掃までお願いできるので、シニアだけの引越しでも安心です。もちろん荷物の整理や不用品の処分といった引っ越し前の相談も受け付けてもらうことができます。また、家族が手伝いに行ける場合は荷物の梱包を自分たちで行うなど必要なサービスのみ依頼することができるのもポイントです。

アーク引越センター シニアプラン

 

60歳以上の方は引っ越し料金最大20%オフに。 面倒で複雑な家電の設置から細かい荷物の梱包開梱まで必要なサービスを選んで依頼することができます。

ハート引越センター シニア向け安心フルサポートプラン

 

訪問見積もり時、営業担当だけではなくサポートレディが一緒に訪問し、荷物の整理やスムーズに入居するためのアドバイスをしてもらうことができます。レイアウトの提案、 いる・いらないの選別、不要品の処分、暮らししやすい収納の提案、公共料金の手続きなどにも対応している至れり尽くせりのプラン。入居先施設と連絡をとり、スケジュール調整をしてもらいながら引越し準備を進めることもできます。

シニアの介護施設への引越し・まとめ

2030年には世帯主が65歳以上となる高齢者世帯が全体の4割を占めるようになるとも言われている日本。高齢者の単身世帯や高齢者夫婦世帯がますます増えると考えられることから、引越し業者が提供するサービスの形も今後変化していくことが考えられます。

現在のような一般的な介護施設のほか、元気な高齢者が共同生活を送るシェアハウスなどシニアの暮らし方も選択肢が増えていくかもしれません。ご本人の意志を尊重しながら、最適な暮らし方を選び、安心・安全に引越しできるサービスを利用するのがベストと言えるでしょう。

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