水害被害は年々増加している

数十年前くらいまでは、水害被害というと台風シーズンというイメージであった。しかし近年,、地球温暖化に伴い、異常気象が報告されることが多くなり、台風シーズンに限らず豪雨の影響で水害被害が増加している。

内閣府の防災情報のページによると「前例のない水害が発生!」と警鐘をならしたうえで、「日本の年平均気温は、100年あたり1.19度の割合で上昇しています。また、猛烈な雨(1時間降水量80mm以上の雨)の年間発生回数も、増加しています。地球温暖化の進行に伴って、大雨や短時間に降る強い雨の頻度はさらに増加すると予測されており、台風や豪雨による風水害・土砂災害発生リスクが高まっています。」と続く文章が掲載されている。

実際、1時間降水量80mm以上の年間発生回数は1975年の観測から、徐々に右肩上がりとなっている。記憶に新しいのは、2019年の令和元年東日本台風(台風19号)であろう。強い風に伴う激しい雨は各地の河川を氾濫させ、多くの人の住まいが被害を被った。消防庁の情報(※2020年4月10日)によると、住家被害は各都道府県にまたがり、全壊・半壊・一部破損・床上浸水・床下浸水を含めると10万1,673棟に及ぶ。

もはや、いつ・なんどき起きるかわからず、他人事ではなくなった水害による被害。
掲載記事から改めて、災害のリスクを知る・水害に備える・対応を知っておく、という防災観点を振り返ってみたい。

令和元年東日本台風では実に10万棟を超える住宅が被害に遭った令和元年東日本台風では実に10万棟を超える住宅が被害に遭った

2020年 09月25日 11時05分