もはや豪雨・強風・巨大台風は「異常気象」ではなくなった

地震国である日本。度重なる地震を経験して、地震に備えることについては、防災グッズを常備するなど多くの人に周知・認知されてきているようだ。

が、近年、異常気象により「数十年に一度」という表現が使われる各地での豪雨や強風、巨大台風の被害などが頻繁におき、もはやいつ何時、災害に見舞われるかわからないといった状況だ。地震だけでなく自然災害の危険にさらされる回数自体が増えてきているといえる。

国土交通省は、国内で発生した自然災害による被害と国土交通省の対応状況・防災に関するトピックなどを、年ごとにとりまとめたパンフレットを発行している。
それによると平成30(2018)年の公共土木施設被害の累積被害報告額は、単年度で6,000億円を超える。災害復旧関係予算及び被害報告額を見ると、当初予算額を被害報告額が大きく上回り、補正予算で補っている構造だ。

では、わたしたち個人個人の災害時の備えは、いったい何ができるのだろうか。
防災グッズを常備することももちろん大切だが、何より災害を知っておくことが大切ではないかと思う。災害の理解や有事の際の行動を災害に遭う前に家族で確認しておきたい。災害における理解や対応については、パンフレットやWebコンテンツ・実際に体験できる施設など、実は数々のコンテンツが用意されている。マンションで防災ハンドブックを作ったり、理解を深めるためのゲームなどもある。

知っておくことと、知らないままでいることではとっさの際の行動が変わるだろう。普段から災害時の対応を知識としてもっておくことで、慌てずに対応でき、命を守ることができる。
LIFULL HOME'S PRESSで取材してきた防災・減災のコンテンツを紹介する。

「平成30年の災害と対応」(国土交通省資料より抜粋)「平成30年の災害と対応」(国土交通省資料より抜粋)

2019年 09月13日 11時00分