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マンション売却はどこがいい?評判が良い大手不動産会社おすすめランキング

マンション売却は、依頼する不動産会社によって査定価格や売れるまでの期間などに差が出ます。納得してマンションを売るには、複数社の査定価格や実績、口コミ・評判などを比較検討することが重要です。

この記事では「売るならどこがいいの?」「不動産会社はどこがおすすめ?」と疑問に思っている人に向けて、マンション売却に強い大手から地元密着型の仲介会社まで、おすすめランキングとして幅広く紹介します。

マンション売却を不動産会社に依頼しようと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること

  • マンション売却でおすすめの不動産会社ランキング
  • マンション売却を依頼する不動産会社や担当者の選び方
  • マンション売却の不動産会社を選ぶときの注意点
  • 地域別のマンションの売却価格の相場
  • マンションの種類別の売却のコツ
  • マンション売却ならホームズの一括査定がおすすめ

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もくじ

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マンション売却で不動産会社はどこがいい?

マンション売却において重要なカギとなるのが、不動産会社選びです。

数ある不動産会社のなかから納得できる1社を選ぶためには、不動産会社の販売経験や顧客満足度についてのランキングを参考にすることもおすすめです。

まずは、各情報機関が調査した以下2つのランキングを見ていきましょう。

  • 取扱高と仲介件数のランキング
  • オリコン顧客満足度®ランキング

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取扱高と仲介件数のランキング

取扱高および仲介件数が多い会社ほど販売経験が豊富と考えられます。

そこで、ここでは公益財団法人不動産流通推進センターが公表している「2024 不動産業統計集(9月期改訂)-3不動産流通」をもとに不動産の売却の取扱高・仲介件数が多い20社をランキング形式で紹介していきます。

【取扱高ランキング】

順位 会社名 取扱高
(百万円)
仲介件数(件) 手数料収入
(百万円)
店舗数
(軒)
取扱高
(百万円)
※1件あたり平均
手数料
(百万円)
※1件あたり平均
1 東急リバブル 2,080,149 30,265 88,622 215 約68.7 約2.9
2 三井不動産リアルティグループ 1,934,599 38,680 91,609 289 約50.0 約2.4
3 住友不動産販売 1,392,869 31,502 70,158 226 約44.2 約2.2
4 野村不動産ソリューションズ 1,221,849 10,204 47,750 98 約119.7 約4.7
5 三井住友トラスト不動産 652,496 8,518 26,212 72 約76.6 約3.1
6 三菱UFJ不動産販売 576,491 4,175 24,253 37 約138.1 約5.8
7 みずほ不動産販売 537,395 3,848 22,188 49 約139.7 約5.8
8 三菱地所リアルエステートサービス 494,719 1,403 15,126 9 約352.6 約10.8
9 東宝ハウスグループ 301,113 7,198 14,376 21 約41.8 約2.0
10 積水ハウス不動産グループ 250,478 6,384 11,980 106 約39.2 約1.9
11 住友林業ホームサービス 201,525 4,392 8,708 42 約45.9 約2.0
12 大和ハウスグループ 200,964 4,349 9,843 111 約46.2 約2.3
13 大京穴吹不動産 166,864 4,521 7,109 70 約36.9 約1.6
14 東京建物不動産販売 163,119 1,097 5,153 17 約148.7 約4.7
15 大成有楽不動産販売グループ 157,479 3,018 6,467 31 約52.2 約2.1
16 福屋不動産販売 153,599 7,882 7,610 96 約19.5 約1.0
17 スターツグループ 146,650 2,247 6,867 102 約65.3 約3.1
18 三菱地所ハウスネット 143,510 2,167 6,307 39 約66.2 約2.9
19 近鉄不動産 124,587 4,355 6,023 51 約28.6 約1.4
20 伊藤忠ハウジング 107,829 1,982 2,123 2 約54.4 約1.1

出典:公益財団法人不動産流通推進センター「2024 不動産業統計集(9月期改訂)-3不動産流通/流通大手各社の取扱高等の推移」より作表
注:1件あたり平均取扱高は「取扱高/仲介件数」、1件あたり平均手数料は「手数料収入/仲介件数」で算出

上の表を見ても分かるように、取扱高は高いものの仲介件数が少ない会社もあります。このような不動産会社は、高額なマンションなどの取り扱いが多いと推測されます。

マンションといっても単身用マンションから億ションといわれるものまでさまざまです。そのため、ご自身の所有物件相場に合うマンション売却が得意な会社を選べるように、売却1件あたりの平均額もあわせて確認するようにしましょう。

同調査より仲介件数のみ抜粋してランキング表を作成すると以下の通りとなりました。

【仲介件数ランキング】

順位 会社名 仲介件数(件)
1 三井不動産リアルティグループ 38,680
2 住友不動産販売 31,502
3 東急リバブル 30,265
4 野村不動産ソリューションズ 10,204
5 三井住友トラスト不動産 8,518
6 福屋不動産販売 7,882
7 東宝ハウスグループ 7,198
8 積水ハウス不動産グループ 6,384
9 大京穴吹不動産 4,521
10 住友林業ホームサービス 4,392
11 近鉄不動産 4,355
12 大和ハウスグループ 4,349
13 三菱UFJ不動産販売 4,175
14 みずほ不動産販売 3,848
15 大成有楽不動産販売グループ 3,018
16 スターツグループ 2,247
17 三菱地所ハウスネット 2,167
18 伊藤忠ハウジング 1,982
19 三菱地所リアルエステートサービス 1,403
20 東京建物不動産販売 1,097

出典:公益財団法人不動産流通推進センター「2024 不動産業統計集(9月期改訂)-3不動産流通/流通大手各社の取扱高等の推移」より作表

オリコン顧客満足度®ランキング

続いて、日本有数の調査規模の「オリコン顧客満足度®ランキング」の「不動産仲介 売却 マンションランキング」より、所有マンションを売却する際、実際に不動産仲介会社を利用した経験のある人の満足度ランキングを紹介します。

これは、売却価格や営業力のみならず、不動産仲介会社の問い合わせ対応や担当者の接客力および提案力、売却サポート、利用のしやすさなどさまざまな項目について実際の利用者の満足度評価を点数で表したものです。

ここでは、各評価項目をまとめ総合的に満足度が高い不動産会社16社をランキングで紹介します。

順位 仲介会社名 総合得点
1 近鉄の仲介 80.2
2 住友林業ホームサービス 79.6
3 野村の仲介+(PLUS) 78.9
3 三菱地所ハウスネット 78.9
5 大成有楽不動産販売 78.7
6 東急リバブル 78.5
7 三井のリハウス 78.3
8 長谷工の仲介 78.2
9 三井住友トラスト不動産 78.1
10 大京穴吹不動産 78
11 積水ハウス不動産グループ 77.7
12 住友不動産販売 77.2
13 センチュリー21 77.1
14 ピタットハウス 76.3
15 ハウスドゥ 75.9
16 福屋不動産販売 75.4

参照元:2024年 オリコン顧客満足度®調査 不動産仲介 売却 マンションランキング

マンション売却でおすすめの不動産会社ランキング

マンション売却においては、取引高や仲介件数などの実績だけでなく、顧客対応や営業担当者との相性なども大切です。その点では、上で見たどちらのランキングも参考にしたいところです。

以下では2つのランキングの中から、主に「2024年 オリコン顧客満足度®調査 不動産仲介 売却 マンションランキング」の上位に位置する不動産仲介会社10社の特徴や強みなどを紹介していきます。

三井不動産リアルティグループ

資本金 200億円
設立日 1969年7月15日
会社URL https://www.mf-realty.jp/
仲介件数ランキング順位 1位
オリコンランキング順位 7位

まずは、不動産仲介取扱件数が第1位、取扱高が第2位となっている三井不動産リアルティグループです。同社は「三井のリハウス」を運営している三井不動産リアルティ株式会社などを抱える不動産業界大手グループ会社で、過去の実績を見ても1986~2023年度の38年連続で全国売買仲介取扱件数No.1となっています。

豊富な不動産取扱実績がある同社では、顧客対応力のクオリティや信頼感、売却価格の高さなどに関する口コミが多く見られます。

三井不動産リアルティグループの口コミ

「査定価格について、説明が丁寧だった。ただ、高い価格をつけるだけでなく、売れることを考えての妥当な価格がいくらかという説明があってよかった。」(40代/男性)

「大手と言う安心感と、担当者から売却側に寄り添った考えや提案があり、成立までの時間が迅速だったこと。」(40代/女性)

引用元:三井のリハウスの評判・口コミ| 2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却 マンションランキング

こうした口コミからも分かる通り、きめ細かな対応およびサービスが期待でき、安心して売却を任せることができるのではないでしょうか。

東急リバブル

資本金 13億9,630万円
設立日 1972年3月10日
会社URL https://www.livable.co.jp
仲介件数ランキング順位 3位
オリコンランキング順位 6位

東急リバブルは、1972年に設立された大手不動産会社です。「交通」「不動産」「生活サービス」「ホテル・リゾート」といった人々の暮らしを支える4つの事業領域で事業を展開している東急グループに属し、同社自身は不動産仲介業、新築販売受託業、不動産販売業を事業としています。

東急グループの強みを活かし、東急沿線(首都圏)の最新市場相場に高い定評があることも特徴です。一方で、北海道から九州まで全国に200を超える店舗を構え、地域に根ざしたきめ細やかなサービスも提供しています。

東急リバブルの口コミ

「スタッフの専門性が高く知識も豊富なので、売却に対しての適切なプランを提案してくれ、またアドバイスも役に立ちました。」(30代/男性)

「売却も新規購入も1ヵ月以内にまとめてくれたこと。担当者が購入物件の近くに住んでいて、土地勘が非常にあったこと。最終的に希望価格で売却も購入も短時間で決定したこと。」(60代以上/男性)

引用元:東急リバブルの評判・口コミ|2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却 マンションランキング

住友不動産販売

資本金 29億7,000万円
設立日 1975年3月1日
会社URL https://www.stepon.co.jp
仲介件数ランキング順位 2位
オリコンランキング順位 12位

「すみふの仲介 ステップ」でおなじみ住友不動産販売は、大手不動産会社である住友不動産のグループ会社です。同社は、グループ会社のなかで不動産仲介およびマンション販売を担っており、豊富な知識と実績を持つマンションのエキスパートとして仲介取扱件数では第2位の座を確保しています。

同社が有する全国203(2024年12月時点)に広がる直営ネットワークおよび豊富な顧客ストックにより素早く購入希望者が見つかることも期待できます。

住友不動産販売の口コミ

「査定価格も他社に比べて良く、売却時の交渉もこちらの希望に近い価格で成約できた。遠方なので出向くのが大変だったが、電話や郵便での連絡で動きが把握できスムーズに成約できた。」(60代以上/女性)

「担当営業の販売戦略が秀逸で、頻度の高いコミュニケーションが取れてほぼ希望どおり売却できた。」(40代/男性)

引用元:住友不動産販売の評判・口コミ|2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却 マンションランキング

また同社では、売却物件の質を向上させる室内クリーニングや床壁リペア、家具の配置などの室内演出など大手ならではのサービスも提供しています。

野村不動産ソリューションズ

資本金 10億円
設立日 2000年11月6日
会社URL https://www.nomura-solutions.co.jp
仲介件数ランキング順位 4位
オリコンランキング順位 3位

野村不動産ソリューションズは、「プラウドシリーズ」でおなじみの野村不動産グループの一員として、「野村の仲介+(PLUS)」を運営する会社です。同社と同じ野村グループには、野村證券も属しています。そのため、金融機関や弁護士、税理士などと連携し、相続・事業承継、不動産の権利調整など、難易度の高い物件売却にも強いのが同社の特徴です。

仲介件数ランキングでは4位ながら、仲介1件あたり取引高は1億円を超えており、ここまで紹介した上位不動産各社の平均取引高を大きく上回っています。特に、高額物件を売却したい人にはおすすめの会社といえそうです。

野村不動産ソリューションズの口コミ

「高額な物件だったので不安だったが、予想より高く売却できたので、嬉しかった。」(50代/男性)

「内見の状況など、まめに連絡してくれた。確認や質問の連絡への回答が早かった。」(60代以上/女性)

引用元:野村の仲介+の評判・口コミ|2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却 マンションランキング

野村不動産グループカスタマークラブに入会することで、仲介手数料を割引してくれるサービスなども用意されています。

三井住友トラスト不動産

資本金 3億円
設立日 1986年1月24日
会社URL https://smtrc.jp
仲介件数ランキング順位 5位
オリコンランキング順位 9位

三井住友トラスト不動産は、三井住友信託銀行グループが運営しています。不動産売買の仲介にとどまらず、金融機関グループの不動産会社として、相続、贈与、ローン相談など、専門性の高いサポート、コンサルティング力に定評があります。

三井住友トラスト不動産の口コミ

「物件の特徴をしっかりと把握し、市場に照らし合わせて複数の提案をしていたところ。」(40代/女性)

「会社の方針や教育がキチンとしている印象が強い。」(60代以上/女性)

引用元:三井住友トラスト不動産の評判・口コミ|2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却 マンションランキング

知識はもちろん、丁寧かつきめ細かな顧客対応など大手金融機関グループとしてのクオリティが期待できます。売却価格から売却後の税金などお金の面での相談をしたい人には、有力な選択肢になるでしょう。

近鉄の仲介

資本金 1億円
設立日 1968年4月1日
会社URL https://chukai.kintetsu-re.co.jp/
仲介件数ランキング順位 11位
オリコンランキング順位 1位

「近鉄の仲介」は、近鉄不動産が運営しています。物件調査から広告戦略や問い合わせ対応、契約、引き渡し、アフターフォローに至るまで、売却希望者のニーズに合った適切な提案を強みとしています。本社が大阪ということもあり近畿圏を中心としながらも、全国に50店舗以上、広がる幅広い不動産ネットワークで、地域の情報に精通した担当者がマンツーマン体制で対応しています。

「2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却ランキング」では、2023年に引き続き、マンション総合1位です。利用者の口コミからも不動産のプロフェッショナルとして、さまざまな点で高く評価されていることがうかがえます。

近鉄の仲介の口コミ

「担当者の信頼感、そして迅速な対応にとても好感が持てました。又、機会が有れば是非、利用したいと思いました。」(50代/女性)

「買い手が見つかった時の価格交渉や決定までのスピード。短期間で売却ができて満足。」(60代以上/男性)

引用元:近鉄の仲介の評判・口コミ|2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却 マンションランキング

特に、より良い売却に向け担当者との強い連携を期待したい人におすすめの不動産会社といえるでしょう。

住友林業ホームサービス

資本金 4億円
設立日 1964年9月1日
会社URL https://www.sumirin-hs.co.jp/
仲介件数ランキング順位 10位
オリコンランキング順位 2位

住友林業ホームサービスは、1964年に設立された歴史の長い不動産の売買仲介会社です。母体である住友林業株式会社は、広大な社有林を有し、山林経営から木材建材の製造・流通、住宅供給までを一貫して手がける大手不動産会社です。

オリコン顧客満足度ランキング(マンション売却)では2年連続で堂々の第2位。利用者の口コミのなかでは、ハイクオリティな顧客対応に関するものが目立ちます。

住友林業ホームサービスの口コミ

「売却用のリフォーム(物件の見栄えを良くする)や不用品処分などのオプションが良かった。担当者も感じが良かった。」(40代/女性)

「売却金額を高めに設定したが、担当者が頑張ってくれて当初の設定金額で売れた。」(30代/女性)

引用元:住友林業ホームサービスの評判・口コミ|2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却 マンションランキング

同社は、所定の期日までに売却ができなかった場合、あらかじめ取り決めた価格で買い取ってくれる買取保証制度も提供しています(専属専任媒介または専任媒介契約を締結した場合)。

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大成有楽不動産販売

資本金 5億円
設立日 1986年1月
会社URL https://www.taisei-yuraku-hanbai.co.jp/
仲介件数ランキング順位 15位
オリコンランキング順位 5位

大成有楽不動産販売は、大成建設グループの総合不動産会社です。不動産売買の仲介および買取、賃貸管理・仲介、戸建て分譲、リフォーム・リノベーションなどを手がけています。「人と住まいを信頼の架け橋でつなぐ」という企業理念のもと、一人ひとり異なる住生活に的確なソリューションの提供で信頼につなげています。

2024年顧客満足度ランキング(マンション売却)では、総合第5位です。

大成有楽不動産販売の口コミ

「こちらがわからないことをすべて聞かなくてもサジェストしていただいた。瑕疵担保責任をはずすことや残置物を置いていい契約にすることなど。」(60代以上/男性)

「定期的な営業活動のレポートがわかりやすかった。」(60代以上/男性)

引用元:大成有楽不動産販売の評判・口コミ|2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却 マンションランキング

同社は、首都圏で23店舗、大阪で1店舗展開しているため、特に首都圏の物件を所有している人におすすめといえます。

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三菱地所ハウスネット

資本金 1億円
設立日 1984年7月16日
会社URL https://www.mec-h.co.jp/
仲介件数ランキング順位 17位
オリコンランキング順位 3位

三菱地所ハウスネットは、三菱地所グループの一角として、不動産の売買仲介や賃貸仲介、賃貸管理を行っている不動産会社です。グループ全体のネットワークを活かした情報力を強みとし、「三菱地所の住まいリレー」というブランドコンセプトのもと、売りたい人から買いたい人へ物件仲介をしています。

営業エリアも首都圏、中京圏、関西圏、広島エリア、福岡エリアと幅広く、物件を売却したい人のさまざまなニーズに応えています。「2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却 マンションランキング」の順位は、総合第3位です。

三菱地所ハウスネットの口コミ

「大手で安心感があり何も心配いらない。」(40代/男性)

「同じ三菱地所のマンションなので、安心感があった。」(60代以上/女性)

引用元:三菱地所ハウスネットの評判・口コミ|2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却 マンションランキング

口コミのなかでは、三菱地所グループの手がける物件の売却・購入に同社を利用した人も多いようです。

積水ハウス不動産グループ

資本金 1億円
設立日 2021年11月1日
会社URL https://www.sekisuihouse-f.jp
仲介件数ランキング順位 8位
オリコンランキング順位 11位

積水ハウス不動産グループは、6つの積水ハウス株式会社(東京・東北・中部・関西・中国四国・九州)で構成される不動産会社グループです。住宅業界トップクラスのハウスメーカーである積水ハウスを母体とし、積水ハウス不動産各社はその不動産部分を担っています。

高品質な住宅施工者のノウハウを有する同グループ各社は、売却仲介においても物件評価を高めるノウハウ、100拠点以上ある全国ネットワークを活かした販売ルートで安心・確実な売却サポートが期待できます。

積水ハウス不動産グループの口コミ

「全て分かりやすい説明で迅速な行動であり信頼感が強くなった。」(50代/男性)

「名前のブランド力・歴史があるので心配はなかった。」(40代/男性)

引用元:積水ハウス不動産グループの評判・口コミ|2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却 マンションランキング

売却を急ぎたい人には、同グループが物件を買い取るサービスも提供しています。

マンション売却を依頼する不動産会社の選び方

マンション売却を検討する際には、不動産会社の選び方が成功のカギとなります。適切な不動産会社を選ぶことで、スムーズな取引と満足のいく価格での売却が実現できるでしょう。

ここでは、マンション売却を依頼する不動産会社の選び方を紹介します。

  • 口コミ・評判で選ぶ
  • 査定価格とその根拠で選ぶ
  • マンション売却に強い不動産会社を選ぶ
  • サービス内容の充実度で選ぶ
  • 担当者との相性で選ぶ

口コミ・評判で選ぶ

口コミや評判を参考にすることで、実際のマンション取引における不動産会社の信頼性やサービスの質を把握できます。

不動産会社に関する口コミは、口コミサイトやGoogleのレビュー、売却経験者のブログなどで確認することが可能です。これらの情報をもとに、担当者の対応が評価されている会社を見つけ、自分にあった不動産会社を選びましょう。

査定価格とその根拠で選ぶ

マンション売却を依頼する不動産会社を選ぶ際は、査定価格とその根拠を確認することが重要です。査定価格はあくまで予想であり、実際の成約価格と異なる場合でも不動産会社の提示する査定価格に法的な責任は伴いません。

また、媒介契約を結ぶために周辺相場を大幅に超える査定価格を提示するケースもあるため、注意が必要です。

信頼できる不動産会社は査定価格の根拠について詳細な説明を行います。自分でも周辺の相場を調べておくことで、相場に対して適切かどうかを判断しやすくなるでしょう。

万が一、査定価格が相場から大きく逸脱している場合は根拠を確認し、納得できるかどうかで選択することが重要です。

なお、「2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却 マンションランキング」による「売却価格」のランキングは以下のとおりです。あくまで不動産会社選びの参考として、チェックしておきましょう。

1位 近鉄の仲介
2位 住友林業ホームサービス
3位 野村の仲介+
4位 三菱地所ハウスネット
5位 大成有楽不動産販売

※参考:2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却 マンションランキング

マンション売却に強い不動産会社を選ぶ

不動産会社によって得意な物件種別があるため、マンション売却に強い会社を選びましょう。地域の特性や市場動向を把握しているため、スムーズに売却活動しやすくなります。

各不動産会社のホームページや口コミサイトから、売却実績や評判などをチェックすることが可能です。取引件数が多く、高い価格で売却が成立していれば信頼できる会社といえるでしょう。

サービス内容の充実度で選ぶ

マンション売却を依頼する不動産会社を選ぶ際は、サービス内容の充実度もチェックしましょう。なぜなら、不動産会社が提供するサービスの内容が売却活動の効率や成果に直接影響を与えやすいからです。

特に、マンションを魅力的にアピールするためのサービスや、売却後のフォローが充実している会社は、売却の成功率が高まります。

具体的には、プロによるホームステージングや高品質な写真撮影、広範な広告展開などのサービスが考えられます。

また、売却が成立しなかった場合の買取保証サービスや、ハウスクリーニング、荷物の一時預かり、内装修繕などの追加サービスも提供している会社もあります。これらのサービスによって売却活動がスムーズに進み、多くの買主候補を引き寄せることが期待できるでしょう。

なお、オリコン顧客満足度ランキングが発表する「売却サポート」のランキングは以下のとおりです。

1位 近鉄の仲介
2位 住友林業ホームサービス
3位 野村の仲介+
4位 三菱地所ハウスネット
5位 大成有楽不動産販売

※参考:2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却 マンションランキング

担当者との相性で選ぶ

マンション売却にかかる期間は3〜6ヶ月程度と長期にわたるため、担当者との相性が悪いと話が噛み合わず、無駄なストレスを感じることになってしまいます。

また、売主が担当者を苦手だと感じる場合、内覧に来る購入希望者にも同様にマイナスの印象を与えるおそれもあるでしょう。

これらの理由から、担当者が売却成功の決め手として重要視されることが多くなります。

マンションを売る前には査定依頼を行いますが、その際に担当者が売主の話に親身に耳を傾け、相談や質問に対して的確なアドバイスを提供してくれるかどうかを確認しましょう。

良い印象を持てる担当者がいるかどうかが、取引をスムーズに進める鍵となります。なお、オリコン顧客満足度ランキングが発表する「担当者の接客力」のランキングは以下のとおりです。

1位 近鉄の仲介
2位 住友林業ホームサービス
3位 大成有楽不動産販売
4位 三菱地所ハウスネット
5位 野村の仲介+

※参考:2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 不動産仲介 売却 マンションランキング

マンション売却を依頼する担当者の選び方

マンション売却は、人生で何度も経験するものではありません。金額が大きく、売却の手順や手続き、適正な売却価格など、さまざまな点で不安を感じやすいものです。 LIFULL HOME'Sが独自に実施したアンケートでは、実際にマンションを売却した人が不動産会社を選んだ理由としてトップに挙げたのは「担当者」でした。

順位 不動産会社を選んだ理由 割合
1位 担当者が良かったから 31.8%
2位 会社が信頼できたから 28.0%
3位 査定価格が納得のいくものだったから 27.5%
4位 地元の不動産事情に詳しかったから 26.5%
5位 物件の販売力がありそうだったから 19.6%
6位 早く売却できそうだったから 17.4%
7位 有名な会社だから 15.9%
8位 近くに店舗があったから 15.3%
9位 連絡が早かったから 14.9%
10位 友人・知人だったから/友人・知人・家族の紹介だったから 13.9%
11位 過去に付き合いがある会社だったから 13.6%
12位 会社の規模が大きかったから 13.3%
13位 取引実績が多いから 13.2%
14位 サービスが充実していたから 8.0%
15位 保証が充実していたから 6.4%
16位 その他 4.3%
17位 次の住まいを契約・購入した不動産会社だったから 3.4%

※複数回答
※参考:不動産売却における「困りごと」ランキング!解決のためのポイントも解説

このように、担当者選びは多くの売却経験者にとって、重要な判断基準であることが分かります。ここからは、担当者選びの具体的なポイントについて見ていきましょう。

  • レスポンスの早さで選ぶ
  • 接客や人柄の良さで選ぶ
  • 説明の丁寧さ・分かりやすさで選ぶ
  • 知識の豊富さで選ぶ

レスポンスの早さで選ぶ

マンション売却を依頼する担当者を選ぶ際、レスポンスの早さは重要な判断基準となります。

例えば、購入希望者からの問合せに迅速に対応できれば、そのまま購入へと進む可能性が高まります。一方でレスポンスが遅れると購入希望者の興味が冷めてしまい、他の物件に目が移ってしまうリスクも少なくありません。

したがって、担当者を選ぶ際はレスポンスの早さをしっかりと確認することが重要です。査定依頼の段階から、メールや電話の返信が速いかどうか、質問にすぐに対応してくれるかどうかをチェックし、信頼できる担当者を見極めましょう。

接客や人柄の良さで選ぶ

担当者の接客態度や人柄の良さも、マンション売却を依頼する担当者を選ぶ際の重要な判断基準です。

マンションの売却は、査定依頼から成約まで3〜6ヶ月程度かかることが一般的で、その間、担当者と売主は長期間にわたってコミュニケーションを取ることになります。

担当者の人柄や対応に不安があると、売却手続きがスムーズに進まないおそれがあります。

見た目の印象や話し方など、会話を通じてストレスを感じない担当者かどうかを確認しましょう。もし相性が悪いと感じた場合は、担当者の変更を依頼するか、他の不動産会社を検討することをおすすめします。

説明の丁寧さ・分かりやすさで選ぶ

担当者の説明が丁寧で分かりやすいかどうかは、マンション売却を成功させるうえで重要な判断基準です。担当者が売却するマンションについて正しく理解し、分かりやすく伝えることができれば、購入希望者に対しても効果的なアプローチができる可能性が高くなります。

マンションを迅速かつ高値で売却できるかどうかは、担当者のスキルに大きく依存します。売主が納得しながら売却活動を進めることができれば、購入希望者にもその安心感が伝わり、スムーズな取引が期待できるでしょう。

説明が不十分であった場合はあとになって不安や疑問が生じ、トラブルに発展することもあるため、丁寧で分かりやすい説明をしてくれる担当者を選ぶことが重要です。

知識の豊富さで選ぶ

マンション売却を依頼する担当者を選ぶ際、担当者の知識の豊富さも重要な判断基準です。

不動産市場は常に変動しており、地域や物件に関する専門的な知識が求められます。例えば、担当者がその地域の購入者層や市場動向を把握していれば、物件のアピール方法が分かるため、より効果的な売却戦略を立てることが可能です。

さらに、地域事情に詳しい担当者は物件だけでなくその周辺地域の魅力も伝えることができます。治安の良さ、子育て環境の整備、将来の開発計画などの地域特性をアピールすることで、購入希望者の関心を引き、売却成功の可能性を高められるでしょう。

マンション売却の不動産会社を選ぶときの注意点

ここでは、マンション売却の不動産会社を選ぶときの注意点を紹介します。

  • スケジュールに余裕をもたせる
  • 必要書類を把握・準備しておく
  • リフォームの有無は不動産会社に相談する
  • 複数社に査定を依頼する

スケジュールに余裕をもたせる

マンション売却において不動産会社を選ぶ際は、スケジュールに余裕を持つことが重要です。なぜなら、複数の不動産会社に査定を依頼し、各社の査定価格や提案内容、担当者の人柄を比較検討するには時間がかかるからです。

また、不動産会社によって得意な物件種別やエリアが異なります。マンション売却の実績が豊富な会社のほうが、短期間での売却や見込み客とのマッチングが期待できるでしょう。

スケジュールに余裕がないと、実績や担当者の対応を十分に検討せず、査定価格の高さだけで会社を選んでしまい、後悔することもあります。

不動産会社選びはマンション売却の成功に直結する重要なポイントです。時間をかけて慎重に選ぶためにも、スケジュールには余裕を持ちましょう。

必要書類を把握・準備しておく

マンション売却に必要な書類を事前に把握し、準備しておきましょう。不動産会社に査定依頼をする際の必要書類(※一例)は、主に以下のとおりです。

  • 身分証明書
  • 登記済権利証または登記識別情報
  • 住宅ローンの返済予定表または残高証明書
  • 購入時のパンフレットやリフォーム履歴が分かる書類
  • インスペクションの結果報告書

必要書類をしっかりと準備しておくことで、売却プロセスがスムーズに進み、無駄な遅延を避けることができます。

リフォームの有無は不動産会社に相談する

マンション売却前にリフォームをすべきかどうかは、不動産会社に相談して決めましょう。なぜなら、リフォーム費用をマンションの売却価格に上乗せできるとは限らないからです。

地域や市場のニーズによっては、買主が自分好みにリフォームをしたいと考えることもあり、自己判断でリフォームを進めると損をしてしまうことがあります。

特に、室内の汚れが気になる場合は、まずハウスクリーニングを依頼する程度にとどめ、リフォームの実施については不動産会社としっかり相談してから決定しましょう。

【あわせて読みたい】
▶︎マンション売却前にリフォームは不要?必要なケースや費用相場も解説

複数社に査定を依頼する

マンション売却において不動産会社を選ぶ際は、複数社に査定を依頼することが大切です。

不動産会社によって査定価格は異なるため、複数社からの意見を聞くことでより正確な相場感がつかめます。1社だけに依頼すると、その会社が提示する査定価格が適正かどうか判断できません。

不動産会社と連絡を取るのが苦手な人でも、マンション売却を成功させるために3〜5社程度に相談してみることをおすすめします。

マンション売却はマンション売却は大手と中小どちらを選ぶべきか

不動産会社には誰もが知っているような大手もあれば、地域密着型の不動産会社もあります。

それぞれに特徴があり、メリットやデメリットも異なります。マンションが所在するエリアや売却条件に応じて、依頼先を検討しましょう。

大手不動産会社に依頼するメリット・デメリット

大手不動産会社へ依頼する場合のメリット・デメリットは、主に以下の通りです。

  • 知名度による集客力がある
  • 豊富な資金力があり、宣伝に費用をかけることができる
  • 全国に支店があるなど、独自のネットワークを持っている
  • 法務・税務相談ができるなど付加サービスがある場合が多い

大手不動産会社はやはり知名度が高く、圧倒的な集客力が大きな特徴といえます。規模が大きい分、広告にかけられる予算や店舗数、サービス内容などが充実しています。

一方で、大手不動産会社には以下のようなデメリットが想定されます。

  • 担当者が転勤や異動によって変わる可能性がある
  • 地域に詳しくない営業マンが担当になる可能性がある
  • 社内ルールによっては、臨機応変な対応は難しい場合がある

店舗数や全体的な規模が大きいことから、きめ細やかな対応ができない場合があることなどがデメリットだと考えられます。

地域密着型の不動産会社に依頼するメリット・デメリット

地域密着型の不動産会社へ依頼する場合のメリットは、主に以下の通りです。

  • 地域の事情に明るく、生活情報など地元に詳しい
  • 地域独自のネットワークがあり、地元の有力者とのコネクションがある
  • 営業マンの地元であるケースが多い

「地域密着型」といわれるだけあり、該当する地域の情報に詳しい点が大きなメリットといえます。一方で、地域密着型の不動産会社へ依頼する場合は以下のようなデメリットがあります。

  • 大手に比べると知名度が低い
  • 担当者によって対応が異なる可能性がある
  • 資金力がない不動産会社も一定数存在する

大手と比べると、全体的な知名度や資金面に不安が残る点がデメリットといえます。

とはいえ、すべての不動産会社に該当するわけではないので、大手・地域密着型の不動産会社をそれぞれ比較検討しながら、自分に合った不動産会社や担当者と出会うことが重要です。

【あわせて読みたい】
▶️不動産・マンション売却の仲介はどこに頼む? 大手と地域密着型のメリットとデメリット

地域別のマンションの売却価格の相場

マンションの売却価格の相場は、地域や築年数によって異なります。

不動産会社に査定を依頼する前に、まずは自分が所有するマンションの地域や築年数ごとの相場を確認してみましょう。事前に相場を理解しておくことで、査定結果が妥当かどうか判断しやすくなります。

参考として、地域別におけるマンション売却価格の相場や坪単価を以下にまとめました。

都道府県 マンション売却価格の相場 ㎡単価(1㎡あたり) 築年数
東京都 6,332万円 107.12万円 24.31年
神奈川県 3,879万円 58.24万円 26.10年
埼玉県 2,886万円 42.47万円 25.93年
千葉県 2,941万円 40.81万円 27.13年
北海道 2,082万円 27.50万円 29.78年
大阪府 3,284万円 50.03万円 26.75年
愛知県 2,496万円 33.66万円 25.08年

※参考:月例マーケットウォッチ 2024年11月度|東日本不動産流通機構

データはあくまで平均値に過ぎませんが、地域ごとに売却価格には顕著な差が見られます。 特に、東京都のマンション売却価格の相場と㎡単価は際立って高く、他の首都圏エリアと比べて1.5倍から2倍の水準に達しています。

マンションの売却価格の相場は地域や築年数によって異なるため、事前にしっかりと把握しておきましょう。

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▶︎【2024年版】中古マンションの売却相場はいくら?主要都市の相場や調べ方を紹介

マンションの種類別に売却のコツを知る

ここでは、マンションの特徴ごとに、特徴などを紹介します。

  • タワーマンションの売却査定
  • 分譲マンションの売却査定
  • 中古マンションの売却査定
  • リゾートマンションの売却査定

タワーマンションの売却査定

タワーマンションとは、一般的に高さが60m以上で20階以上のマンションを指します。特に、高層階は眺望が魅力です。

タワーマンションの売却査定は、売却実績がある不動産会社への依頼をおすすめします。

LIFULL HOME'Sでは、タワーマンションの一括査定にも特化しています。サイト選びに迷ったら、ぜひご利用ください。

分譲マンションの売却査定

分譲マンションとは、1棟のマンションを住戸ごとに分割して販売しているマンションを指します。分譲とは「分割譲渡」の略称であり、販売された住戸はマンションの購入者である「区分所有者」が所有します。

賃貸マンションと比較すると、設備や共用施設が備わっている点が大きな魅力です。

分譲マンションについても、LIFULL HOME'Sでは一括査定の依頼が可能です。物件情報の入力後、不動産会社の社員画像や店舗画像、強みなど不動産会社の詳細情報を一覧で見て、査定依頼先を選ぶことができます。

【あわせて読みたい】
▶︎分譲マンションを売却する流れとは?不動産会社の選び方やポイントも解説

中古マンションの売却査定

中古マンションは前述した通り、築年数や地域によって価格相場が大きく変動します。

したがって、国土交通省の「不動産情報ライブラリ」の不動産取引価格情報検索や、不動産流通機構が運営する「レインズマーケットインフォメーション」の取引事例などを参考にすると良いでしょう。

また、さまざまな物件の売出し価格が掲載されている「プライスマップ」でも参考価格を把握できます。細かな間取りや階数別に、部屋ごとの価格もチェック可能です。

【あわせて読みたい】
▶︎レインズマーケットインフォメーションとは?不動産情報や使い方を紹介

リゾートマンションの売却査定

リゾートマンションは居住用のマンションに比べて需要が少ない傾向にあり、売却が困難ともいわれています。

リゾートマンションの売却を相談する場合は、売却実績がある地元の不動産会社に相談するのが有力な選択肢となります。リゾートマンションの売却について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【あわせて読みたい】
▶︎リゾートマンションの売却は難しい? 注意点と売却を成功させるコツ

マンション売却に関するよくある質問

ここでは、マンション売却の不動産会社選びに関するよくある質問を紹介します。

  • 不動産会社に査定を依頼したら必ず売却しなければならない?
  • マンション売却における相場の調べ方は?
  • マンションの売却査定は登録不要でできる?

不動産会社に査定を依頼したら必ず売却しなければならない?

不動産会社に査定を依頼したからといって、必ずしもその後すぐにマンション売却を進める必要はありません。

査定はあくまで現時点でのマンションの市場価値を把握するための手段に過ぎず、売却を進めるかどうかは売主の判断に委ねられています。

例えば、複数の不動産会社に査定を依頼し、それぞれの査定価格や対応を比較した結果、納得のいく価格や対応が得られなかった場合はマンション売却を見送ることも可能です。

なお、マンションを売却する気はなくおおまかな査定価格だけを知りたい人は、不動産会社とのやり取りが発生しないAI査定やシミュレーションツールの使用を検討してみるといいでしょう。

マンション売却における相場の調べ方は?

マンションの価格相場は、前述した以下のサイトなどで調べられます。

スケジュールに余裕を持ち、上記のような手段で価格相場を把握しておきましょう。

マンションの売却査定は登録不要でできる?

マンションの売却活動を進めるためには、不動産会社に電話番号や住所などの情報を伝える必要があるため、査定依頼時に個人情報の登録が必要です。

一方で、個人情報を知らせずにマンションのおおよその査定価格が把握できるAI査定であれば個人情報の登録は不要です。ただし、AI査定の場合は査定価格が概算のため、売却の意思が固まっている方は、プロである不動産会社に依頼することが一般的といえるでしょう。

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▶︎オーバーローンに注意! 住宅ローンが残っている家を売却する方法

マンション売却の不動産会社選びで迷ったら一括査定がおすすめ

マンション売却を成功させるには、不動産会社選びが非常に重要です。不動産会社によって得意な物件種別は異なるため、マンション売却の実績が少ない場合は売却期間が長引くおそれがあります。

とはいえ、マンション売却は人生で何度も経験するものではなく、数多くの選択肢があるなかでどの会社を選べばよいか迷ってしまう人がほとんどです。そのような場合は、複数の不動産会社に一括で査定依頼ができる査定サービスの利用をおすすめします。

LIFULL HOME'Sの不動産一括査定は、全国4,500社以上(2024年12月時点)の不動産会社と提携しているため、売却するマンションに最適な会社を見つけることが可能です。不動産会社ごとの特色や意気込みが分かる情報も豊富に掲載されています。

LIFULL HOME'Sの不動産一括査定におけるマンションの査定方法

LIFULL HOME'Sが提供するマンションの査定方法には、以下の3つがあります。

匿名査定はメールアドレス以外の個人情報が登録不要ですが、実際に売却をする場合には最終的に不動産会社による訪問査定が必要になります。まずは相場だけを知りたいという方はシミュレーションを利用すると良いでしょう。

LIFULL HOME'Sで不動産の一括査定を依頼する

マンション査定の流れ

LIFULL HOME'Sにおける、マンション査定の流れは以下の通りです。

  1. 不動産会社に情報を送信
  2. 不動産会社から連絡
  3. 不動産会社による査定の実施
  4. 査定結果が到着

マンションの情報を不動産会社に送信すると、依頼内容の送信後すぐ、もしくは遅くとも3営業日以内に不動産会社から連絡が入ります。

そして、訪問査定の日程を相談・決定していきます。なお、机上査定を依頼する場合は、その旨を伝えましょう。不動産会社が実際にマンションや周辺環境などを調査し査定価格を算出することで、最終的に査定結果が届きます。

マンション売却をご検討の際にはぜひご活用ください。

LIFULL HOME'Sで不動産の一括査定を依頼する

記事執筆・監修

新川 優香(あらかわ ゆうか)

大学卒業後、不動産仲介業務に従事し売買を経験。現在は不動産賃貸の事務職に従事。不動産売買仲介から賃貸仲介、物件管理に関わる執筆経験もあり。宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、FP2級の資格を保有。