同棲や新婚生活に!カップル別 二人暮らしのお部屋選びガイド
恋人との同棲や新婚カップルの新生活など、二人暮らしを始めるにあたり、まず何をすればいいのでしょうか。このページでは二人暮らしに必要なお金のこと・お部屋の選び方など、これから二人暮らしをはじめる人に役立つ情報を紹介していきます。
「ルームシェア可」と「二人入居可」、その違いは?
ルームシェア可という物件を見たことがありますか?
ルームシェアとは、その名の通り、友達などと部屋をシェアすることです。この場合、それぞれの個室が確保できる間取りが多いです。
一方、二人入居可という物件は、1DKや1Kなど、基本独身者用の間取りだけど、2人でも入居が可能というもの。ただし、「ルームシェア可」や「二人入居可」と書かれていても、大家さんによってとらえ方が異なることもあるようです。不安に思う場合は、不動産会社に確認すると安心です。
「婚約前」のカップルにおすすめ: “ルームシェア可の賃貸物件”
シェアハウス・ルームシェアができる賃貸物件を集めました。
シェアハウスやルームシェアといえば、最近、ドラマでも大人気。恋人と一緒に憧れのライフスタイルを実現してみませんか。
「婚約前」~「婚約後」のカップルにおすすめ:“二人暮らし物件”
2人で暮らしたいという理由はいろいろ。
たとえば、一人暮らしはやっぱり不安。広いお部屋に住みたいけれどなかなか手が出ない、大切な人と一緒に毎日を過ごしたい…。二人暮らし物件は、そんな方におすすめです。家賃だけでなく、食費や光熱費などの生活費用を節約できる点も魅力のひとつです。
「婚約後」~「新婚」のカップルにおすすめ:“同棲にぴったりな物件”
新婚、カップルにぴったりな1LDK以上の、二人入居可能な物件を集めました。
ちょっと広めの空間は2人で暮らすのはもちろん、週末にはお友達を呼んでホームパーティーなんて楽しそう! 結婚の予定があるなら、先に物件を決めておけばスムーズに結婚計画を立てることもできるのではないでしょうか。
二人暮らしに必要なお金のことを知ろう
1引越し・生活費・家賃など…二人暮らしにかかる費用とは。

- 二人暮らしにかかる引越しの初期費用は家賃の半年~7ヶ月分
- 家賃負担は一人暮らしより二人暮らしの方が割安になる可能性が高い
- 光熱費や食費は二人暮らしになれば高くなることが多いが、努力次第で節約も可能
- 家事の分担はどちらかが不公平にならないように気を付ける
2同棲を始めるときにかかるお金は? 初期費用の内訳を解説!

- 同棲生活を始める際にかかる費用の内訳は、賃貸物件の入居時の初期費用と引越し費用、家具や家電などの購入費用、不用品の処分費用
- 賃貸物件を借りる際には、前家賃や敷金、礼金、仲介手数料、火災保険料などが必要になる
- 期費用を抑えるには、敷金や礼金がゼロの物件を探す、平日に引越しをする、リサイクルショップを活用するといった方法がある
3同棲する際の家賃相場はいくらくらい? 同棲生活の費用をチェック

- 三大都市圏での同棲カップル向け家賃相場は、東京23区で13万円程度、東京26市で8万円程度、大阪市・名古屋市では7万円台
- 家賃の目安は二人の手取り合計月収の3割くらいまで
- 新生活にかかる費用は、新居の賃貸借契約費用、家具・家電の購入費用、引越し費用の占める割合が大きい
- 同棲カップル向け物件は、コスト・広さ・プライバシーの点で2DKが人気
4同棲で必要な生活費はどれくらい? 一人暮らしより割安?

- 同棲生活の光熱費は一人暮らしのほぼ2倍になる
- 食費や家賃は2倍以下のため一人暮らしよりも割安になる
- 同棲の生活費は折半のほか、収入に応じて負担割合を決めるケースが多い
- 同棲生活で節約するためには、家計簿をつけて出費を把握するのがおすすめ
5二人暮らしの水道料金はどのくらい? 節約方法や支払い方法も解説!

- 二人暮らしの水道料金の平均は、東京23区を例に挙げると3,500円程度
- 二人暮らしで水道代を節約するには、まとめて洗濯をする、食器の洗い方を工夫する、シャワーをこまめに止めるといった方法がある
- 水道料金は2ヶ月ごとの支払いで、口座振替や請求書による支払い方法があり、自治体によってはクレジットカード払いも選べる
6二人暮らしの生活費どうする?上手にやりくりする方法

- 二人暮らしはバラバラに一人暮らしをするよりも割安になりやすい
- 家賃や水道光熱費など共通する費用の負担割合は、双方が納得する形でしっかり決めておく
- 共通する費用は定期的に見直すことで家計の節約につながる
- 外食をやめて自炊を取り入れると食費は大幅に節約できる
- シェアできるものはできるだけシェアして節約しよう
- 家計を節約して貯めたお金は金利や手数料に注目して金融機関に預けよう
7同棲する前に決めておくべき! 生活費の負担はどうする?

- 生活費を都度折半するとお金のやり取りが煩雑になるため、共通の財布で管理するか、支出項目ごとに負担する人を決めておく
- 生活費で決めておくべき項目には、家賃や水道光熱費、食費、日用品代、通信費、娯楽費がある
- 同棲生活で多いトラブルは、共通する生活費を除いた自由に使えるお金に差があることへの不満や、共通の財布の支出の不透明さなどが要因となって発生する
8同棲中から始めたい効率的な貯金のコツ

- 先々の目標を決めずに同棲生活を続けるより、楽しい目標を立てて二人で貯金の計画を立てるほうが将来の展望が見えてくる
- 貯金を始めるときは何のためにするのかを決め、貯金額や生活費の見直しなどを二人で話し合う
- 無理に高い貯金額を設定しても、生活費が足りなくなったら貯金を崩すことになるので、生活に支障が出ない程度の貯金から始めること
9同棲中のお金の管理 家計簿をつけたほうがいいの?

- 同棲中の2人が家計簿をつけることは、収支の把握だけでなく、お金について話すきっかけになる。
- すべての収支について把握しようとせず、共有すべき項目を絞る。
- 家計簿をつける方法には袋管理やアプリ、表計算ソフトを使う方法がある。
二人暮らしに適したお部屋を選ぼう
1二人暮らしにぴったりの間取りはどれ? 1DK、2DK、2LDK?

- 1DKや1LDKは生活のリズムが同じで、できるだけ一緒に過ごしたいカップルに向いている。
- 2DKは居室を2人それぞれの個室にすることも、1室をリビングにして1LDKと同じように使うこともできる間取り。
- 2LDKや3LDKは子どもが生まれても住み続けやすく、新婚カップルにおすすめ。
2二人暮らしの部屋選びのポイントと気になる家賃相場

- 二人暮らしにおすすめの間取りは1LDKか2DK
- 二人暮らし向けの間取りの家賃相場は6.72万円~12.80万円と東京都内でも地区によって幅広い
- 家賃や立地など、どちらか一方が不平などを感じないようによく話し合う
- 部屋探しの際はお互いの譲れない条件を出し合う
3同棲カップルが暮らすのに最適な広さは何㎡から?

- 二人暮らし向けの賃貸は30㎡~50㎡程度の部屋が多い
- 国の基準によると、二人暮らしの部屋の広さは最低30㎡以上と推奨されているが、快適に暮らすには55㎡以上が望ましい
- いつも相手が同じ空間にいることが苦に感じないカップルは比較的狭い部屋でも大丈夫
- 相手と生活スタイルが異なる場合、寝室が別々に設けられる部屋の広さがある方が気を使わなくてよい
4ワンルームで同棲は可能? 二人暮らしにおすすめの間取りとは

- ワンルームは単身向け物件のため同棲が認められていないケースが多い
- ワンルーム物件は利便性が高いことが多く、同棲なら家賃を大きく節約できる
- ワンルームでの同棲は生活のストレスが溜まりやすく、空間に逃げ場がない
- 同棲するなら居間と寝室は別に確保するのが理想
- 同棲するなら1LDKや2DK以上の物件が暮らしやすい
51DKは同棲の二人暮らしには狭い? レイアウトのコツをご紹介

- 1DKは4畳半~6畳未満のダイニングキッチンと居室が1部屋ある間取りで、専有面積が25㎡~35㎡の広さの物件が多い。
- 1DKでの同棲は、家賃が抑えられる、一緒に過ごす時間を長くとれるといったメリットがある一方で、一人のスペースがない、収納が少ないといったデメリットがある。
- 1DKでは、折りたたみ式のテーブルやカウンターテーブル、ハンガーラックなどを置くと、スペースを効率よく使える。
62DKと 2LDKはどう違う? それぞれどんなカップルにオススメ?

- 2DKがオススメなカップルは、なるべく家賃を抑えたいカップル、モノが少ないカップル、当面の間二人暮らしを予定しているカップル
- 2LDKがオススメなカップルは、友人を招きたいカップル、家で仕事をしたいカップル、一人の時間も大切にしたいカップル、家族が増える可能性があるカップル
- 2DKと2LDKは部屋数は同じだが、キッチンのあるスペースの広さがDKとLDKで異なる。
7メゾネットで二人暮らし。同棲やルームシェアにおすすめの理由とは

- 1住戸が内階段で2層以上に分かれているマンションやアパートのことをメゾネットという
- 集合住宅でありながら上下階があるので、プライベート空間を確保しやすく物理的な距離だけでなく心理的な距離も保ちやすい
- 上階で活動していれば足音が響く心配がない、天井が高く開放感があるなど、マンションなのに一戸建て感覚で暮らすことができる
自分たちにあった
二人暮らしの選択を
二人暮らしと一言で言っても、同棲カップル・婚約カップル・新婚カップルなど、さまざまなカタチがあります。それぞれの状況にあった物件を選ぶことで、より快適な暮らしを実現できます。二人暮らしをはじめる前には、必要な費用やおすすめ物件をチェックして、自分たちにとっての最高の住まいを見つけてくださいね。
更新日: / 公開日:2019.03.12













