目次
1. 同棲カップル向け物件の家賃相場はいくらくらい?
2. 同棲の場合の適正な家賃はどれくらい?
3. 同棲にかかる費用は一般的にいくらくらい?
 3ー1. 新生活の初期費用
 3ー2. 毎月の生活費
4. 同棲するなら、家賃の費用はどのように持つ?
5. 同棲のメリット・デメリット
6. 同棲におすすめの間取りや部屋の特徴は?
7. 仲よく暮らせる同棲相手を見極めるための2つのポイント

同棲カップル向け物件の家賃相場はいくらくらい?

同棲カップル向け物件の家賃相場はいくらくらい?
「LIFULL HOME'S」に掲載されている賃貸物件情報をもとに、二人暮らし向けの1LDK・2K・2DK物件の三大都市圏における家賃相場をまとめました。

平均家賃の下限~上限にはかなり幅があるため、平均家賃順に並べたときの中央値を見ると、全体の相場感を把握できます。

【三大都市圏の1LDK・2K・2DKの家賃相場】 (※1)

地域平均家賃の下限~上限中央値
東京23区8.51万円(葛飾区平均)~
23.92万円(港区平均)
12.93万円(江東区平均)
東京26市5.77万円(あきる野市平均)~
12.51万円(武蔵野市平均)
7.97万円(町田市平均)
大阪市24区6.26万円(平野区平均)~
12.47万円(福島区平均)
7.43万円(阿倍野区平均)
大阪府32市
(大阪市除く)
5.24万円(阪南市平均)~
8.18万円(吹田市平均)
6.08万円(枚方市平均)
名古屋市16区6.19万円(守山区平均)~
9.43万円(中区平均)
7.30万円(熱田区平均)
愛知県37市
(名古屋市除く)
4.22万円(田原市平均)~
7.22万円(安城市平均)
5.61万円(尾張旭市平均)

(※1)LIFULL HOME'S:家賃相場情報(2018年11月9日付)
東京都の家賃相場情報
大阪府の家賃相場情報
愛知県の家賃相場情報

同棲の場合の適正な家賃はどれくらい?

一般に、家賃は手取り収入の3割くらいが目安といわれています。同棲の場合は二人の手取り月収の合計額で検討します。

【手取り月収と家賃の上限目安】

手取り月収家賃の上限目安
(手取り月収×30%)
20万円6万円
25万円7.5万円
30万円9万円
35万円10.5万円
40万円12万円
45万円13.5万円
50万円15万円

同棲にかかる費用は一般的にいくらくらい?

同棲の費用の内訳は、新生活の初期費用と毎月かかる生活費の大きく2つに分けられます。

1. 新生活の初期費用
新生活の初期費用にかかる大きな費用は次の3つです。

a. 新居の賃貸借契約費用(敷金・礼金など。家賃の6ヶ月分くらい)
b. 家具・家電製品などの購入費用
c. 引越し費用


初期費用を抑えたい場合はこの3つの費用を減らすことがポイントになります。

【賃貸物件を借りるときの一般的な費用 】

内訳目安内容
敷金家賃の1~2ヶ月分家主や不動産管理会社に預ける「預け金」。契約が終了し退去したあとに、契約時に定められた清掃費などの費用が差し引かれて返金されます。
礼金家賃の0~2ヶ月分家主に支払うお礼。退去時に返金されません。
仲介手数料家賃の1ヶ月分+消費税物件を仲介する不動産会社に支払う手数料。
家賃・管理費(初月分)家賃1ヶ月分。月なかばの場合は日割り計算物件によっては、初月分と翌月分を契約時に支払うことがあります。
保証料家賃保証会社を使う場合家賃保証会社を利用する場合にかかります。物件や家賃保証会社により、保証料は異なりますが、高くても家賃の1ヶ月分くらいまで。
その他費用物件による駐車場・駐輪場代、火災保険料、鍵の交換費用など。

a.新居の賃貸借契約費用をおさえるには?
新居探しの際に敷金・礼金が少ない物件を探すと、初期費用を大幅におさえることが可能です。なかには、「資金・礼金ゼロ物件」や、入居後1~3ヶ月程度の家賃が無料になる「フリーレント物件」もあります。

また、新居を探すのではなく、今住んでいる部屋が広ければ、パートナーを呼び寄せて同棲生活を始めるのも選択肢の1つです。これなら新居にかかる費用を省くことができます。

b.家具・家電製品などの購入費用を抑えるには?
家具・家電類は現在使っているものを持ち寄れば、新しく買わずにすみます。どうしても必要なものはリサイクルショップやオークションで安く買うとよいでしょう。

c.引越し費用を抑えるには?
荷物量が少なく近距離であれば、車を使って自分たちで運ぶことができます。引越し会社を利用する場合は、価格比較サイトで複数の会社から見積りを取り、安くてサービスがいい会社を探しましょう。

なお、春の引越しシーズン、月末月初や土日をはずせば、多くの引越し会社がオフシーズン割引を適用できる業者もあります。

2. 毎月の生活費
総務省の「家計調査」(2017年)によると、夫婦二人暮らし世帯の支出(家賃を除く)は、月約25万円でした。ただし、この数字はすでに結婚をした夫婦を対象としており、収入が多い働き盛り世代や年金生活のシニア世代のデータも含まれています。


【二人暮らし世帯の支出(月平均)】(※2)

内訳月平均
食費(外食費含む)66,809円
光熱・水道19,295円
家具・家事用品10,719円
被服・履物8,950円
保健医療14,637円
交通・通信(自動車関連費を含む)34,895円
教養娯楽(旅行代を含む)27,301円
その他(交際費・理美容費・小遣いなど含む)65,919円
合計248,525円

(※2)総務省「家計調査」2017年
(「第3-6表 世帯類型別1世帯当たり1か月間の収入と支出」より)

同棲するなら、家賃の費用はどのように持つ?


同棲カップルの間での生活費の費用負担を分ける場合、どのように分けているのでしょうか。代表的な例をご紹介します。

1. 二人で折半する
公平な方法に見えますが、二人の収入に差がある場合は、どちらかが不満を感じやすいかもしれません。

2. それぞれの収入に応じた割合を負担する
二人の収入に応じて、収入が多い方が多く負担する方法です。例えば、二人の収入が30万円と20万円なら、家賃や生活費も3:2の割合で負担します。

3. 負担する費用を決めておく
費用の内容によってどちらが負担するかを決めておく方法です。例えば、家賃や光熱費など月単位で発生する費用は男性が支払い、食費や雑費など日々発生する費用は女性が支払うというように、費用によって負担者を決めておきます。

同棲のメリット・デメリット


同棲にはメリットもデメリットもあります。費用やそのほかの点での代表的なメリット・デメリットを3つずつ挙げてみました。

【同棲のメリット3つ】
• 二人とも一人暮らしの場合、一緒に同じ家に住むことで家賃や光熱費にかかる基本料金などの固定費を1つにすることによる節約効果があります。
• 一緒に住むことで、会いに行くための移動時間や費用が不要になります。
• 結婚前にお互いの生活スタイルや価値観がわかります。

【同棲のデメリット3つ】
• 両方または片方が実家暮らしの場合、実家に頼っていた費用を払うことにより経済的負担が増えます。
• 二人で暮らすためのルールづくりや努力が必要です。
• 一人の時間やプライバシーがなくなりがちになります。

同棲におすすめの間取りや部屋の特徴は?


•1LDK ― いつも一緒にいたいカップル向け
1部屋は寝室に、LDKはリビング兼来客時の応接スペースにすることになります。できるだけ一緒に過ごしたいカップルに向いています。ただし、1LDK物件は築年数が浅い物件が多く、2K・2DK物件に比べて家賃が高めです。

•2K ― 家賃を抑えたいカップル向け
2Kには築年数が長いものが多く、家賃を低くおさえられることも多いです。1部屋を寝室に1部屋をリビングとして使う、2部屋をそれぞれの個室にするといった使い方が考えられる間取りです。ただし、2部屋をそれぞれの個室にする場合は、手狭に感じることがあるかもしれません。

•2DK ― 二人暮らし向け物件として人気の間取り
物件数が多く、二人暮らしを始めようとするカップルに人気の間取りです。2部屋をそれぞれの個室にしても、DK部分を二人の食事や共用スペースに使うことができます。

•2LDK ― 経済的なゆとりがあるカップル向け
2DKに比べると家賃が高めの2LDK。家賃が高い分、それぞれの個室に加えて共用のリビングスペースを持つことができます。金銭的なゆとりがあるカップルにおすすめです。

仲よく暮らせる同棲相手を見極めるための2つのポイント


さて、今までは同棲生活の費用を中心に説明してきましたが、最後に「仲よく暮らせる同棲相手を見極めるためのチェックポイント」を2点ご紹介しておきます。

1.金銭感覚が似ていること
つつましく生活を送ってきた人と好きなようにお金を使う生活を送ってきた人とでは、生活の仕方もお金に対するものの考え方も違っています。

つつましい人が好きなようにお金を使う相手に、節約を促しても反発されてしまうことも。逆に、好きなようにお金を使う人がつつましい人に「将来よりも今の二人の生活の方が大切」といっても、渋られてしまうかも。

2.手抜き加減が似ていること
例えば、人によっては、掃除や清潔さに対するこだわり具合が違います。家事をどのくらい手抜きしても平気なのかの価値観が似ていると一緒に生活しやすいでしょう。

金銭感覚や手抜き加減には性格に起因するもので、なかなか変えることができません。お互いに妥協や相手の見極めが必要になってくるポイントです。

まとめ
• 三大都市圏での同棲カップル向け家賃相場は、東京23区で13万円程度、東京26市で8万円程度、大阪市・名古屋市では7万円台

• 家賃の目安は二人の手取り合計月収の3割くらいまで

• 新生活の初期費用は、新居の賃貸借契約費用、家具・家電の購入費用、引越し費用が大きい

• 同棲カップル向け物件は、コスト・広さ・プライバシーの点で2DKが人気

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(2018/12/03)