内見での確認事項と持参する物
物件の内見では、間取り図では分からない日当たりや水まわり、搬入経路などを実際に確認することが大切です。間取り図やメジャー、カメラなどを準備し、複数の物件を比較検討して自分に合った住まいを見つけましょう。詳しくは、「STEP3:物件を内見する」をご覧ください。
契約に必要な書類と保証人の準備
物件が決まったら、不動産会社からの案内に従って住民票や収入を証明する書類などを準備します。家賃滞納時に備えて保証人が求められることが多いので、事前に親族へ相談するか、保証会社の利用を検討しておくと安心です。詳しくは、「STEP5:契約手続きに必要な書類を準備する」をご覧ください。
契約書の確認と費用の支払い
契約手続きでは、契約書や重要事項説明書に署名と捺印を行い、初期費用を支払います。家賃の支払い方法や退去時の敷金返還のルール、禁止事項など、トラブルになりやすい項目は曖昧にせず、その場でしっかりと確認しましょう。詳しくは、「STEP6:契約書・重要事項説明書へ署名・捺印する(お金を支払う)」をご覧ください。

賃貸物件を探す家賃相場を調べる引越し料金の見積もりをする

賃貸借契約とは、賃借人が賃料を支払い物件を使用する契約です。この記事では、物件探し〜内見〜契約手続きまでの流れと、必要書類・保証人・敷金の注意点を7つのSTEPでわかりやすく解説します。

 

賃貸物件を探す

気になる物件があれば早めに取扱いの不動産会社へ問合せし、内見を予約しましょう。

 

検索で見つけて気に入った物件が、現在も空いているとは限りません。少しでも気になる物件があれば、取扱いの不動産会社にすぐ問合せをして、現在も入居可能かどうかを確認することが大切です。

 

さらに確認した時点で空いていても、いつまでも空いているとは限らないので、できれば内見も早めに予定しておくのがおすすめです。

 

問合せ

問合せ

問合せ後は不動産会社から連絡が来るので、連絡方法や内見希望日時を伝えましょう。

 

問合せフォームで問合せをすると、取扱いの不動産会社からメールや電話で連絡が来ます。

 

問合せの際に、メールと電話のどちらで連絡してほしいか希望がある場合は、備考欄に記載しておきましょう。また、ご希望の連絡時間帯や見学希望日時、希望条件、質問なども備考欄で伝えられます。

 

連絡をもらう

連絡をもらう

内見希望の日時、現地で待ち合わせするか不動産会社の店舗で集合するか、同行者の有無などを伝えるとスムーズです。条件の優先順位(家賃、間取り、最寄り駅など)も伝えておくと、より条件に合う代替物件を提案してもらえます。

内見では日当たり・水回り・搬入経路など、間取り図だけでは分からない点を重点的に確認しましょう。

 

取扱いの不動産会社では、問合せした物件だけでなく、条件が合う他の物件も紹介してくれる場合があります。その中から3〜5件程度を選んで実際に内見に出かけましょう。

 

内見では、実際に見なければ分からない点をしっかりチェックしましょう。たとえば、日当たりやお風呂やキッチンのシンクの広さ、冷蔵庫や洗濯機の置き場のサイズ、部屋のニオイや周辺環境などを確認します。

 

内見

内見

内見で持って行きたいもの

  • 賃貸物件の間取り図
    不動産会社からもらった間取り図は必ず持参しましょう。間取り図の情報と実際の部屋に違いがないかを確認します。
  • 筆記用具
    1日に複数の物件を内見する場合、気になった点をメモしておくと比較しやすく、引越し準備でも役立ちます。
  • メジャー
    冷蔵庫や洗濯機、家具が入るかどうか、搬入経路の幅などを測定して確認します。
  • カメラ
    部屋の雰囲気や窓からの眺めを撮影しておくと後で見比べられます。入居前にキズや汚れを撮影しておくと退去時のトラブルを避けやすくなります。
  • コンパス
    間取り図の方角が正しいかを確認すると、日当たりや風通しの判断につながります。
オンライン内見でまず現地確認

遠方でも気軽に内見できます。まずはオンラインで雰囲気をつかんで、現地での内見を効率化する方法もあるでしょう。

オンライン内見ができる物件を探す

物件を決めたら申し込みと契約準備を行い、契約当日は時間に余裕を持って臨みましょう。

 

物件が決まっても、すぐに入居できるわけではありません。まずは入居の申し込みをし、契約手続きに必要な書類を準備します。場合によっては申込金を支払うこともあります。契約手続きは後日、不動産会社へ出向いて行うのが一般的です。

 

契約当日は時間がかかるため、余裕(3〜4時間)をもっておくようにしましょう。決してギリギリのスケジュールで契約書を読み、安易に押印しないよう注意してください。

 

契約が必要

 

賃貸物件を探す

必要書類は不動産会社により異なります。事前に確認し、銀行口座や印鑑なども用意しておきましょう。

 

契約手続きに必要な書類は、不動産会社によって異なります。事前に何が必要かを確認しておきましょう。

 

特に、家賃が銀行引き落としやクレジットカード払いの場合には、銀行口座・銀行印やクレジットカードの情報が必要になることがあります。

 

また、賃貸借契約の際には、成人であっても保証人の署名・捺印が要求されることが多いです。早めに候補を見つけて相談しておくことをおすすめします。

契約手続きに必要な一般的な書類とは?

  • 住民票/印鑑証明(印鑑)
    市区町村の役所で取得できます。役所が平日しか開いていないケースもあるため、早めに準備してください。
  • 収入を証明するもの(源泉徴収票、確定申告書、支払証明書など)
    会社員なら源泉徴収票が一般的です。フリーランスや自営業の方は確定申告書や納税証明書が必要になります。
  • お金
    契約時に初期費用を支払う場合があります。必要な金額を事前に確認して用意してください。

賃貸借契約の際に求められる保証人は、家賃滞納などが発生した場合に支払い義務を負います。一般的には親が最も確実ですが、親戚や会社の上司でも問題ありません。保証人の勤め先や収入などを細かく確認されることが多いので、早めに相談して必要事項をメモしておくと安心です。

 

近年は保証会社を利用するケースや、保証人不要の物件も増えています。保証人の用意が難しい場合は、保証会社の利用や保証人不要の物件を検討するとよいでしょう。

保証人不要の物件を探す

契約書はよく確認したうえで署名・捺印します。敷金返還や特約条項も必ずチェックしましょう。

 

賃貸借契約書や重要事項説明書に署名・捺印をして、お金を支払います。これで契約完了となります。

 

署名・捺印する際は、契約書をしっかり読み、疑問点があればその場で確認してください。曖昧なまま押印するのは避けましょう。

 

契約書は通常2通作成され、大家または不動産会社とあなたがそれぞれ1通ずつ保管します。

 

署名、捺印をする

署名、捺印をする

契約書への署名・捺印時にチェックしておきたいポイント!

  • 家賃・支払い方法
    家賃や支払い方法が説明どおりか確認しましょう(振込、引き落とし、大家への直接支払いなど)。
  • 更新料
    通常は2年契約が多く、更新料が発生する場合があります。一般的には家賃の1ヶ月分という例が多いですが、例外もありますので確認してください。
  • 禁止事項
    転貸や大幅な改造、ペット飼育の可否など禁止事項は退去時にトラブルになりやすいので、しっかり確認しましょう。
  • 契約の解除
    滞納などによる契約解除の条件が記載されています。何ヶ月以上滞納で解除されるかなど、ケースにより異なります。
  • 解約
    解約する際の申し出期限(1ヶ月前、2ヶ月前など)を確認しておかないと余分な費用がかかる場合があります。
  • 敷金返還
    退去時の立ち会いと修繕費の扱いについて必ず確認しましょう。敷金からどのような費用が差し引かれるか、あらかじめ把握しておくと安心です。
  • 特約条項
    特約条項は大家側が重視する内容です。楽器の使用やペット可否などが記載されている場合は、納得できるまで確認してください。
敷金・礼金0物件で初期費用を抑える

初期費用を抑えたい方は敷金・礼金0(ゼロ)物件をチェックしましょう。契約前に条件を比較するのがおすすめです。

敷金礼金0(ゼロ・なし)物件を探す
 

契約完了後に鍵を受取り、電気・ガス・水道の手続きを済ませて入居準備を整えましょう。

 

契約手続きが完了したら、不動産会社から鍵を受取り、いよいよ入居できるようになります。

 

生活を始めるには電気・ガス・水道の手続きが必要です。不動産会社から渡される資料を参照し、Webや電話で引越し前に手続きを済ませておきましょう。

 

鍵の受取り

鍵の受取り

 

不動産会社を探す

家賃相場を調べる 

A:一般的には住民票、印鑑証明、収入証明(源泉徴収票や確定申告書)、身分証明書、契約時の初期費用などが必要です。物件や不動産会社によって異なるため、事前に確認してください。

A:保証人が用意できない場合、保証会社の利用や保証人不要の物件を検討できます。保証人に関する不安がある場合は、保証人不要の物件を探すとよいでしょう。保証人不要の物件を探す

A:敷金は原則として退去時に未払金や修繕費を差し引いた残額が返還されます。ただし契約書に「敷金の一部を修繕費に充てる」などの記載がある場合もあるため、契約時に敷金の扱いを必ず確認してください。

A:日当たりや水まわりの状態、収納の大きさ、騒音、周辺環境、家具や家電の搬入経路などをチェックしましょう。間取り図の数値が実測と合っているか、写真やメモで比較するのがおすすめです。

A:まずは物件を検索して取扱いの不動産会社へ問合せを行い、内見を予約することです。内見で候補を絞り、申し込み→必要書類の準備→契約→鍵の受取りの順で手続きを進めます。

賃貸物件を探す

更新日: / 公開日:2013.11.18