ステイホームで高まる家庭菜園・ガーデニング需要
コロナ禍で自宅で過ごす時間が増え、家で何をしようかと日々考えることが多くなったのではないだろうか。
そこで注目を集めているのが、ガーデニングや家庭菜園だ。何かをはじめようとすると、お金や労力がかかることが多いが、ガーデニングや家庭菜園は、比較的少ない費用ではじめることができる。
スーパーやホームセンターでは安価で種や苗が買える。また、観葉植物やキッチン菜園などは部屋の中でも行えるため、住んでいる家の間取りにとらわれずトライできる。最近では、初心者向けのガーデニングキットが販売されており、非常にはじめやすい。
家庭菜園は子どもの食育にもぴったりだ。野菜が育つ過程を知ることができ、野菜を作る楽しさや難しさを学ぶことができる。育てることの大変さを実感することで、食べ物への感謝の気持ちを持つことにつながる。
また、家族間で、家庭菜園に関する話題が自然と増える。子どもとだけではなく、パートナーや家族とのコミュニケーションのきっかけにもなるだろう。
ただ、ガーデニングや家庭菜園にはデメリットもある。枯れてしまったり、野菜を育ててもおいしい野菜ができるとは限らない。虫がついてしまうなど虫嫌いの人にはキツイこともある。
そんなときは、畑のレンタルがオススメだ。最近では「シェア畑」などレンタルできる畑を探すサイトもある。プロの力を借りておいしい野菜を作ることも可能だ。(※1)
緑や土には心を癒す効果もある。毎日の水やりや成長を観察することで日々の楽しみがうまれる。花や野菜を育てていく過程で五感をフルに刺激し、育っている花や野菜に癒されるのだ。
コロナ禍で人に会う機会が減り、心が疲れてしまったり、外出できないことでストレスを溜め込んでしまったりということもあるだろう。そんなときは、花や野菜を育ててみてはいかがだろうか。
※1 シェア畑 https://www.sharebatake.com/lp/no_select_farm
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