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京都市のマンション売却相場は?高く売るコツや不動産会社の選び方も

京都市は数多くの歴史ある仏教寺院や庭園などがあり、日本を代表する観光都市として国際的にも有名な街です。四季折々の自然や景観、食文化を楽しむことでき、さまざまな魅力にあふれています。

このように一定の需要があることから、マンションの売却相場も京都エリアにおいても高い傾向にあるといえます。

この記事では、京都市のマンションを高く売るコツや不動産会社の選び方も紹介します。これから京都市にあるマンションの売却を予定している人は、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること

  • 京都市のマンション売却相場【エリア・条件別】
  • 京都市のマンション売却相場における今後の推移予測
  • 京都市のマンション売却相場を自分で確認する方法
  • 京都市で高く売却しやすいマンションの特徴
  • 京都市でマンションを早く・高く売るコツ
  • 京都市でマンションを売却した人の体験談
  • マンション売却ならホームズの一括査定がおすすめ

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もくじ

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【エリア別】京都府のマンション売却相場

京都府では、エリアによってマンションの売却相場に違いがあります。 ここでは、京都市とその他の市町村のマンション売却相場を紹介します。

京都市のマンション売却相場

近畿レインズの資料によると、京都市における地区別のマンション売却相場は以下のとおりです。

エリア 件数 ㎡単価(万円) 価格(万円)
北区 37 39.53 2,553
上京区 122 56.43 3,050
左京区 117 58.85 3,896
中京区 273 82.61 4,802
東山区 36 68.77 4,031
下京区 183 67.52 3,665
南区 129 34.45 2,085
右京区 182 42.99 2,744
伏見区 246 31.43 2,028
山科区 126 32.17 1,966
西京区 48 31.06 2,289

※参考:表19 中古マンションの市区町村別成約状況[2023年度](P1)|近畿レインズ

2023年は京都市だけで1,499件の中古マンションが売買されました。最も多く取引されたのは伏見区で246件です。

平米単価が最も高いのは中京区で1㎡あたり82.61万円で取引されており、売却相場も京都市で最も高い4,802万円となっています。

平米単価が高い地区は以下のとおりです。

順位 地区 平米単価 成約価格
1位 中京区 82.61万円/㎡ 4,802万円
2位 東山区 68.77万円/㎡ 4,031万円
3位 下京区 67.52万円/㎡ 3,665万円

中京区は京都市のほぼ中央に位置しており、官公庁や金融機関、オフィスなどが集中する経済の中心地となっています。

その他の市町村のマンション売却相場

京都市以外の主な市町村のマンション売却相場は、以下のとおりです。

エリア 件数(件) ㎡単価(万円) 価格(万円)
宇治市 90 26.62 1,877
長岡京市 43 32.48 2,187
向日市 39 51.45 3,627
木津川市 36 24.89 2,020
京田辺市 20 26.91 1,716

※参考:表19 中古マンションの市区町村別成約状況[2023年度](P1)|近畿レインズ

京都市以外の市町村で取引件数が最も多いのは宇治市で、2023年は90件の中古マンションが取引されました。平米単価は1㎡あたり26.62万円で比較的手頃な価格です。

京都市以外の市町村で平米単価が最も高かったのは向日市(むこうし)で、1㎡あたり51.45万円でした。売却価格もその他の市町村では一番高い価格になっています。

【条件別】京都市のマンション売却相場

マンションの売却相場は、間取りや築年数などの条件によって違いが出てきます。ここでは、以下の条件別に京都市のマンション売却相場を見ていきましょう。

  • 間取り別のマンション売却相場
  • 築年数別のマンション売却相場
  • 専有面積別のマンション売却相場
  • 最寄駅からの距離別のマンション売却相場

間取り別のマンション売却相場

近畿レインズの資料(2023年度)によると、間取り別のマンション売却相場は以下のとおりです。

【2023年度:間取り別のマンション売却相場】

間取り 取引件数(※) ㎡単価(万円) 価格(万円)
ワンルーム 69(4.6%) 46.71 1,252
1DK・LDK 280(18.7%) 54.94 2,000
2DK・LDK 418(27.9%) 53.42 3,309
3DK・LDK 620(41.4%) 50.94 3,609
4DK・LDK 108(7.2%) 43.92 3,630
5DK・LDK以上 4(0.3%) 37.50 3,620
合計・平均 1,499 51.26 3,118

※カッコ内は全体における割合
※参考:年刊市況レポート「間取り別表14 中古マンション」(P2)|近畿レインズ

上記の表によると取引件数が最も多い間取りは3DK・LDKで、全体の41.4%を占めています。

また、平米単価の相場が最も高いのは1DK・LDKで、1㎡あたり54.94万円でした。売却価格相場が一番高い間取りは4DK・LDKで3,630万円です。

築年数別のマンション売却相場

次に、築年数別のマンション売却相場を見ていきましょう。近畿レインズの資料(2023年度)によれば、築年数別で分けた京都市のマンション売却相場は以下のとおりです。

【2023年度:築年数別のマンション売却相場】

築年数 取引件数(※) ㎡単価(万円) 価格(万円)
~築5年 84(5.8%) 67.07 4,478
築6~10年 156(10.7%) 83.50 5,669
築11~15年 128(8.8%) 57.42 3,780
築16~20年 143(9.8%) 65.57 4,420
築21~25年 193(13.2%) 59.93 3,987
築26~30年 112(7.7%) 39.80 2,407
築31〜35年 183(12.5%) 40.08 2,125
築36〜 460(31.5%) 28.68 1,639
合計・平均 1,459 50.72 3,124

※カッコ内は全体における割合
※参考:年刊市況レポート「築年帯別 表12 中古マンション-⑨ 中古マンションの築年帯別状況[京都市]」(P13)|近畿レインズ

最も高い平米単価で取引されたのは築6〜10年で、1㎡あたり83.50万円でした。次は築5年までの67.07万円/㎡、築16〜20年が65.57万円/㎡と続いています。

築36年以上を除いて取引件数が一番多いのは築21〜25年の193件で、全体の13.2%を占めている状況です。

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専有面積別のマンション売却相場

専有面積別での京都市のマンション売却相場を、近畿レインズの資料(2023年度)をもとに見ていきましょう。

専有面積別のマンション売却相場は、以下のとおりです。

【2023年度:専有面積別のマンション売却相場】

専有面積 取引件数 ㎡単価(万円) 価格(万円)
~20㎡ 86(5.7%) 39.40 728
~40㎡ 151(10.1%) 47.57 1,374
~50㎡ 122(8.1%) 39.54 1,825
~60㎡ 253(16.9%) 47.56 2,692
~70㎡ 422(28.2%) 45.33 3,009
~80㎡ 305(20.3%) 55.86 4,181
~100㎡ 134(8.9%) 61.37 5,379
~120㎡ 22(1.5%) 70.45 7,484
~140㎡ 2(0.1%) 87.63 10,925
141㎡~ 2(0.1%) 150.97 23,895
合計・平均 1,499 51.26 3,118

※参考:年刊市況レポート 表10-⑨ 中古マンションの専有面積帯別件数[京都市](P5)| 近畿レインズ 

専有面積の平米単価が最も高いのは、141㎡以上で1㎡あたり150.97万円でした。取引件数が一番多いのは60〜70㎡の422件で、全体の28.2%を占めています。

3LDKの間取りはファミリー世帯向きで、専有面積は一般的に70〜80㎡程度が目安です。

最寄駅からの距離別のマンション売却相場

不動産情報ライブラリによると、2024年10月から12月に成約された京都市中京区における3LDKのマンションにおいて、駅からの距離別の価格は以下のとおりです。

【西区の駅からの距離と成約価格】※2024年10月から12月

最寄り駅からの距離 価格(万円) 建築年
烏丸御池駅より2分 8,200 2008年
二条駅より5分 5,000 1999年
二条城前駅より9分 4,000 1996年

※参考:不動産情報ライブラリ「不動産取引価格情報検索」|国土交通省

マンションの建築年や建物のグレード、専有面積により違いがありますが、最寄駅からの距離が近いほど価格が高い傾向にあります。

また、中京区で最寄駅からの距離別にまとめた成約件数は以下のとおりです。

【中京区:最寄駅からの距離別の成約件数】※2024年10月から12月

交通条件 件数(件)
徒歩5分以内 54
6~10分以内 25
11~15分以内 1
合計 80

※参考:不動産情報ライブラリ「不動産取引価格情報検索」|国土交通省

上記のように、京都市では駅からの距離が近いマンションのほうが多く取引されています。

京都市におけるマンション売却相場の推移予測

ここでは、近畿レインズの資料を参考にしながら、京都市のマンション売却相場の推移を見ていきましょう。

過去5年間における、京都市のマンション価格推移は以下のとおりです。

【京都市のマンション価格推移】

平均㎡単価(万円) 平均価格(万円) 平均専有面積(㎡)
2019年 43.36 2,610 60.19
2020年 42.42 2,562 60.41
2021年 46.65 2,859 61.27
2022年 49.06 2,988 60.90
2023年 50.45 3,094 61.32

※参考:年刊市況レポート 近畿圏の売買土地・住宅データ 表1-⑨ 中古マンションの基本指標[京都市](P5)|近畿レインズ

2019年から2023年の5年間にかけて、京都市の中古マンションの平均平米単価と平均価格は年々上昇しており、成約価格はこの5年間で約480万円高くなりました。

平均専有面積もわずかながら増えており、平均価格は上がっているもののゆったりとしたスペースで暮らすことができそうです。

京都市は日本を代表する観光都市であり、歴史的な景観を保全しながら住みやすい環境づくりを推進している状況です。

都市計画の見直しにより、定住人口が増えれば街全体が発展するため、マンション価格は今後も上昇する可能性があるでしょう。

京都市のマンション売却相場を自分で確認する方法

京都市のマンションを適正価格で売却するには、売主自身も市場価格をリサーチすることが重要です。売却相場は、主に以下の方法で手軽に確認できます。

  • 不動産情報ライブラリ
  • レインズマーケットインフォメーション
  • 不動産ポータルサイト

不動産情報ライブラリ

不動産情報ライブラリは、不動産関連の情報をリサーチするときに利用できるサイトです。国土交通省が提供していて、さまざまな不動産情報を閲覧できます。

不動産情報ライブラリに掲載されている主な情報は以下のとおりです。

情報の種類 掲載情報
価格 ● 地価公示
● 都道府県地価調査
● 不動産取引価格情報
● 成約価格情報 など
周辺施設 ● 学校
● 小・中学校区
● 市町村役場
● 医療機関、福祉施設 など
防災 ● 洪水浸水想定区域
● 土砂災害警戒区域
● 津波浸水想定 など
都市計画 ● 用途地域
● 防火・準防火地域
● 立地適正化区域 など
その他 ● 将来推計人口(500mメッシュ;5年間隔で2050年まで)など

※参考:地理空間情報:不動産情報ライブラリとは|国土交通省

マンションを売却する場合は、物件の周辺で取引された価格を検索することで大まかな市場価格を把握できます。

不動産情報ライブラリについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

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【国土交通省】不動産情報ライブラリとは?特徴や使い方を徹底解説

レインズマーケットインフォメーション

レインズマーケットインフォメーションは、国土交通省から指定を受けた不動産流通機構が運営する不動産情報提供サイトで、一般の消費者もアクセスできます。

不動産情報ライブラリと同様に不動産の取引事例を調べることができるため、マンションまたは一戸建ての市場価格を調べたいときに役立つサイトです。マンションを売りたい場合は、対象物件と同じエリアを指定すると、所在地や価格、間取りなどの詳細情報を引き出せます。

レインズマーケットインフォメーションについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【あわせて読みたい】
レインズマーケットインフォメーションとは?不動産情報や使い方を紹介

不動産ポータルサイト

不動産ポータルサイトとは、複数の不動産会社と提携し、主に各社の物件情報を掲載しているサイトのことです。

多くの物件を一度に閲覧できるため、物件の賃貸や売買情報を知りたいときに役立ちます。気に入った物件があれば、掲載元の不動産会社に査定が依頼できるシステムです。

近年、さまざまな不動産一括査定サイトがサービス提供をしており、マンションを売りたい人は、複数の不動産会社に無料で査定を依頼できます。

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京都市でマンションを早く・高値で売却するコツ

京都市でマンションを早く・高値で売却するコツとして、以下が挙げられます。

  • 需要が増加する時期を狙う
  • 値引き交渉を見越して高めに売り出す
  • 大規模修繕の前のタイミングで売り出す
  • 不動産一括査定で複数社に査定依頼する

需要が増加する時期を狙う

マンションを早く・高値で売却するには、需要が増加する時期を狙うことが重要です。

マンション売却には適した時期があります。具体的には、新生活がスタートする前の2〜3月頃が最も需要が増える時期で、秋の終わりから冬にかけて売却活動を始めると、中古マンションを探す購入希望者を見つけられる可能性が高まるでしょう。

一方、12月や1月は年末年始の繁忙期のため売却にはやや向いていない時期だといえます。

また、暑さが厳しい季節は不動産会社の店舗から客足が遠のく傾向にあるため、7〜8月など夏のシーズンも不動産が売れにくい時期と言えます。

値引き交渉を見越して高めに売り出す

不動産売買では値引き交渉がつきもので、購入希望者が売主に対して交渉を行うケースが多く見受けられます。そのため、売り出し価格を設定する際は値引き交渉を見越して高めに売り出すことが重要です。

上乗せする金額は、査定価格の10〜15%に設定すると市場価格と大幅に差が生じないため、交渉がスムーズに進む可能性があります。

たとえば、5,000万円で売却したいときは、値引きを要求されることを考慮して当初の売り出し価格を5,500万円に設定するというやり方もあります。

大規模修繕の前のタイミングで売り出す

マンションを少しでも高く売るには、大規模修繕前のタイミングで売り出すのがおすすめです。

大規模修繕の後は、修繕積立金を使い切ったなどの理由によって増額されることがあり、成約率が落ちる可能性があります。

長期修繕計画の有無や期間は、マンション管理会社や管理組合などに問合せましょう。

なお、積み立てた修繕積立金は大規模修繕をする前のタイミングで売却をしても、所有者に返還されません。しかし、買主にとっては、今までの所有者が積み立てておいたお金を今後のマンション生活で活用できるため、スムーズな売却が期待できるでしょう。

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▶︎マンションの大規模修繕とは?工事の種類や費用相場について解説

不動産一括査定で複数社に査定依頼する

不動産を適正価格で売るには、不動産ポータルサイトの一括査定を利用して複数社を比較検討しましょう。

適正価格を知るには市場価格を把握することが必要です。複数社に査定依頼すれば、各社が算出した査定価格を比較できるため、おおよその市場価格をつかめるでしょう。

また、一度の入力で複数社に同時査定依頼できるので、時間や手間をかけずに自宅にいながらマンションの大まかな価値を確認できます。

ホームズでは、独自の掲載基準をクリアした信頼できる不動産会社と提携しているため、自分にあった会社や担当者を見つけることができるでしょう。

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京都市でマンションを高く売却できる不動産会社の選び方

ここでは、京都市でマンションを高く売却するための不動産会社の選び方を解説します。

  • マンションの売却実績が豊富である
  • 地域の事情を熟知している
  • 根拠が明確な査定価格を提示している
  • 対応の良い担当者がいる

マンションの売却実績が豊富である

不動産会社にはそれぞれ得意とする分野があるため、マンションの売却実績が豊富な会社を選ぶことが重要です。

実績は、不動産会社の公式サイトで確認したり、提携している場合は不動産ポータルサイトでも確認できたりします。

なお、マンション区分には投資用物件と居住用物件があります。マイホームのマンションを売却する場合、居住用物件の売買に強い不動産会社を選ぶことが重要です。

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地域の事情を熟知している

地域の事情を熟知していることも、不動産会社を選ぶときのポイントです。地域の特性やニーズに精通していると、物件が所在するエリアでの営業活動をスムーズに行えます。

地域の特色や住環境、住みやすさなどを購入希望者に示せるので、高値での売却を目指せるでしょう。特に、郊外や地方にある物件ほど、エリアや周辺環境を熟知している不動産会社のほうが強いといえます。

根拠が明確な査定価格を提示している

査定価格の根拠を明確に提示している不動産会社ならば、信頼性が高いといえます。

マンションを少しでも高く売りたいと考える人は多く、査定価格が高い不動産会社が魅力的に見えがちです。

しかし、不動産会社の中には、仲介依頼を受けるためにあえて高い査定価格を提示する会社もあります。市場価格に見合わない売出価格を設定すると売れにくいため、結局は値下げして売却することも考えられます。

査定価格を提示してもらう際は、具体的な根拠を示してもらいながら、価格の付け方について説明を受けることが必要です。

対応の良い担当者がいる

マンション売却は短くても3ヶ月、長いと1年以上はかかることもあり、不動産会社の担当者と頻繁にやり取りをすることになります。売却をスムーズに進めるためには、対応の良い担当者がいる不動産会社を選びましょう。

対応の良い担当者の特徴としては以下のものが挙げられます。

  • レスポンスが早い
  • 専門性を感じられる
  • 不明点をしっかり調べてから回答してくる など

会社のブランドだけにこだわらずに、顧客への対応力が高い営業担当者がいる不動産会社ならば安心して仲介を任せられます。

京都市で実際にマンションを売却した人の体験談

ここでは、ホームズが京都エリアの売却経験者に対して実施した調査をもとに、以下の体験談を紹介します。

  • 売却・査定を依頼したきっかけ・理由
  • 査定依頼した不動産会社の数
  • 最終的に不動産会社を決めた理由
  • 売却完了までにかかった期間

売却・査定依頼のきっかけ

京都市で実際にマンションを含む不動産の売却・査定を依頼した人のきっかけ・理由は、以下のとおりです。

順位 きっかけ・理由 割合(%)
1位 買い替え 39.2
2位 相続・所有者が高齢 33.9
3位 金銭的理由 10.7

※参考:京都府京都市で不動産の売却・査定におすすめの不動産会社ランキング&売却相場情報サマリー|LIFULL HOME'S

売却・査定依頼のきっかけで最も多いのは買い替えで全体の約4割を占めました。たとえば、子どもが成長して手狭になり、広い面積のマンションに買い替えるケースなどが挙げられるでしょう。

次に多いのは「相続・所有者が高齢になった」で33.9%の結果でした。相続税を納めるために空き家になった実家を売る例などが挙げられます。

また、住宅ローンの滞納など金銭的な理由で売却するケースも見受けられました。

査定依頼した不動産会社の数

京都市で査定依頼した不動産会社の数は、以下のとおりです。

順位 不動産会社の数 割合(%)
1位 5社以上 57.9
2位 3社 14.0
3位 4社 10.2

※参考:京都府京都市で不動産の売却・査定におすすめの不動産会社ランキング&売却相場情報サマリー|LIFULL HOME'S

査定依頼した不動産会社の数が最も多いのは5社以上で、全体の6割近くを占めました。2位は3社の14.0%、3位は4社の10.2%で、複数社に査定依頼するケースが多く見られます。

不動産査定一括サイトは、一度の入力で複数の不動産会社に査定依頼できるのがメリットです。時間や手間をかけずに複数社の査定を受け、価格を比較してみましょう。

最終的に不動産会社を決めた理由

京都市で最終的に不動産会社を決めた理由は、以下のとおりです。

順位 決めた理由 割合(%)
1位 担当者の対応が良かったから 35.0
2位 会社が信頼できたから 28.6
3位 査定価格が納得のいくものだったから 27.3

※参考:京都府京都市で不動産の売却・査定におすすめの不動産会社ランキング&売却相場情報サマリー|LIFULL HOME'S

不動産を売る際は、不動産会社と頻繁に打ち合わせをするので、担当者の対応が良いとスムーズに売却交渉を進められます。不動産会社を選ぶ際は、担当者の対応が良いかどうかを見極めてから仲介を依頼しましょう。

不動産は高額な価格で取引するため、信頼性の高い会社に任せることも必要です。マンションを売却する場合は、マンション売買実績の豊富な不動産会社に依頼するとよいでしょう。

査定価格が納得のいく金額であることも重要です。査定価格を提示されたときには、算出根拠を明確に説明できる不動産会社ならば信頼しやすいといえます。

売却完了までにかかった期間

京都市で売却活動開始から完了までの期間は、以下のとおりです。

順位 期間 割合(%)
1位 3ヶ月未満 35.5
2位 6ヶ月〜9ヶ月未満 19.4
3位 3ヶ月〜6ヶ月未満 16.1

※参考:京都府京都市で不動産の売却・査定におすすめの不動産会社ランキング&売却相場情報サマリー|LIFULL HOME'S

売却活動開始から完了までの期間で最も多いのは「3ヶ月未満」で全体の35.5%でした。 次に「6ヶ月〜9ヶ月未満」と「1年〜2年未満」で、それぞれ19.4%を占めています。

京都市では1年〜2年未満かかるケースも約2割を占めることが分かり、マンション売却を早めにスタートすることの重要性が伺えます。

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京都市は古き良き美と現代の利便性が調和する都市で、観光エリアとして多くの人々から愛されている街です。歴史を感じさせる街の景観や四季折々の自然が楽しめます。

住みたい場所として人気があることから、不動産の取引も活発に行われていて、特に中京区や伏見区では多くの中古マンションが売買されています。

京都市にあるマンションを高く売りたいときは、ホームズの不動産一括査定のサービスをぜひご利用ください。全国約4,500社(2025年3月時点)を超える不動産会社と提携しているので、自分にあった会社と出会えます。

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記事執筆・監修

矢口 美加子(やぐち みかこ)

宅地建物取引士整理収納アドバイザー1級福祉住環境コーディネーター2級の資格を保有。建築・不動産会社で事務をしながら、家族が所有する賃貸物件の契約や更新業務を担当。不動産ライターとしてハウスメーカー、不動産会社など一部上場企業の案件を中心に活動中。