忙しい日々でも明るく楽しい食事タイムを2人で過ごそう

バランスのとれた朝食は働く源になるバランスのとれた朝食は働く源になる

昨今増えてきたDINKS(子供のいない共働きの夫婦世帯)。物件を選ぶポイントは単身者とも子供のいるファミリーとも異なる。DINKSの賃貸物件選びのチェックポイントについて解説する。

忙しい日々でも、健康のためにはなるべく自分たちで料理をするのが良い。限られた時間で下ごしらえから調理、後片付けまでを終わらすには、夫婦で協力することが不可欠である。そのためには、キッチンのスペースには余裕があるかをチェックしておきたい。冷蔵庫や収納棚を置いても余裕があるかどうか、しっかりと調べておこう。限られたスペースでも比較的余裕があるキッチンタイプはオープンタイプである。また対面式のキッチンやアイランド型は配膳が楽なので時間の短縮になる。
すっきりと目覚め、午前中の仕事を効率良く進めるためには、朝ご飯を食べるダイニングの陽当たりも重要である。東向きに窓があり冬場でも朝の時間帯に明るい間取りが良いだろう。明るい食卓なら夫婦2人での朝食タイムの会話もはずむに違いない。
LDK全体の広さは主婦や子供がいる家庭ほど重要ではないが、持ち帰った仕事をするスペースとして、例の間取りのようにLDKに続く部屋を1室確保しておきたい。夫婦のどちらかがテレビを観て寛いでいるときに、静かに仕事や資格勉強ができる空間があるとお互い気兼ねせずにすむ。

お互いの眠りを邪魔しない間取りを選ぼう

LDKと寝室が離れて配置されているのがポイントLDKと寝室が離れて配置されているのがポイント

仕事を持つ2人が一緒に住む場合、帰宅時間はすれ違うことが多くなる。片方が朝早い仕事に備えて早く寝ているのに、もう片方が残業や飲み会で深夜に帰宅するということもよくあるだろう。深夜に帰宅すると、案外物音が気になるものである。ドアを開ける音、夜食を作る音、歯磨きやシャワーの音。こういった音でせっかく寝ている人を起こしてしまわないように、LDKと寝室は多少離れて配置されている間取りが良い。この間取りの例では、玄関側にLDKが配置されており、その奥に寝室があるので、帰宅時の物音が寝室まで響かないようになっている。

また、仲の良い夫婦でもダブルベッドで一緒に寝ていると、寝床に入る時の揺れで相手を起こしてしまうことがある。揺すっても起きないような2人なら大丈夫だが、気になる場合はベッドを2つ置けるような広さの寝室を確保しておきたい。部屋の形やベッドのレイアウトにもよるが、6帖から7.5帖あればシングルベッドを2つ置くことができるので、チェックしておきたい。

水回りや収納などの間取りの細かい部分もチェックしておこう

室内に干す場所があれば安心して出勤できる室内に干す場所があれば安心して出勤できる

仕事を持つ人の場合、持っている洋服の数は多くなる傾向がある。特に女性の場合は普段着にお洒落着に加えて仕事用のスーツや鞄などがどうしても増えがちである。また、夫婦で身支度の時間が重なることも多いので、着替えのしペースも広めにとる必要がある。従って、洋服の収納スペースは余裕を持っておきたい。最近のマンションでは大きなクローゼットがあることが多いが、小さめの個室が1室余分にあれば、そこに収納棚を取り付けると立派なウォークインクローゼットになる。

朝の身支度の時間をスムーズにするためには洗面所の広さに余裕が必要である。マンションの場合通常1つしかないので、洗面台の前が狭くてぎりぎりのスペースだと2人並ぶのに無理がある。最低でも120センチくらいの幅があるかどうかチェックしておこう。

家事の時間を少しでも短縮するためには、洗濯のことも考えておきたい。最近では乾燥機を使う家庭も増えたが、自然乾燥させる場合には物干しのスペースが必要である。共働きで夫婦共に外出の時間が長い場合は、夕方や雨が降ったときに取り込むことができないのでどうしても室内干しになる。従って、あらかじめ室内干しができるスペースがあるかどうかチェックすることが大切である。乾燥機がある場合はお風呂場でも良いし、脱衣室や部屋の一角でも良いが、見た目に気にならず干しっぱなしでも邪魔にならないようにしたい。

2013年 09月26日 14時37分