自分らしい学生生活を思い浮かべてみよう

自分らしい部屋を探そう自分らしい部屋を探そう

この春から大学に進学して一人暮らしを始める学生さんにとって、初めての体験である物件選び。どんな間取りを選べば快適な学生生活を送れるのだろうか?その際のチェックポイントを解説する。

まずは、自分らしい学生生活について考えてみてほしい。たくさんの友人と過ごすとか、好きなものに囲まれて暮らすとか、なんでもいい。自分の住むところというのは他人のために選ぶものではないので、自分がしっかりと満足できることが大切である。そのためには自分の要望をきちんと把握しておく必要がある。

また、自分の要望を知ることは、物件選びの際の優先順位をはっきりとさせることに役立つ。
例えば、大学に入ったらお洒落をしたいというAさん。部屋にはたくさんの洋服を綺麗に収納したいという要望があるとする。その場合、クローゼットの大きさや身支度をする洗面所の使いやすさ、靴箱の大きさなどは優先順位が高くなるが、キッチンの大きさやバルコニーの広さなどは優先順位が低くなるはずである。

予算の都合やどうしても物件が見つからないため、どちらかを諦めなければいけない場合には優先順位の高い要望をたくさん満たしている物件を選ぶとより満足できるだろう。

同じ面積でより広く使える間取りを選ぶコツ

横に長い長方形の部屋の場合は陽当たりが良い傾向にあるので、特に明るい部屋を希望している人に向いている横に長い長方形の部屋の場合は陽当たりが良い傾向にあるので、特に明るい部屋を希望している人に向いている

物件の賃料は大体部屋の面積で決まってくる。予算を決めて、同じエリアの同じくらいの築年数の物件を探すと、近い面積の物件の情報が集まるはずである。その中からより広く使える間取りを選ぶと得であるし、これからの生活がより快適になる。

まずは全体のかたちを見てみよう。なるべく長方形に近いすっきりとしたかたちの間取りの方が広く使えることが多い。縦に長い長方形の場合は壁が長いので、家具をたくさん置きたい人に向いている。逆に、図の間取りのように横に長い長方形の場合は陽当たりが良い傾向にあるので、特に明るい部屋を希望している人に向いている。

部屋を広く使うためには、適度な収納も必要である。部屋が6~8帖程度の物件であれば、1帖程度の収納を目安にチェックする。あまり広いと無駄になるし、小さいと部屋が散らかりがちである。玄関やキッチンにもちょっとした収納があるとさらに良い。

内覧には手持ちの家具の大きさを調べてメモしたものを持参すると良い。似たような間取りでも、自分の置きたい家具がすっきりとおさまれば広く使えるし、うまく置けないと無駄にスペースをとられてしまう。家具の置き方を考える際には、ドアや窓を塞がないように注意する。
キッチンが寝る部屋と同じ空間に配置されていることもあるが、キッチンまわりはモノが多くなるので、違う空間に配置されている方が部屋を広く使える。

使いやすい水回りのチェックポイント

コンパクトに配置されていて使い勝手の良さそうな水回りを見極めることが大切コンパクトに配置されていて使い勝手の良さそうな水回りを見極めることが大切

面積が小さいため、一人暮らし物件の場合は水回りのウェイトが高くなる。理想をいえば、バストイレは別でキッチンも広い物件が良いが、あまり水回りを優先しすぎると予算オーバーになるか寝る部屋が狭くなってしまう。コンパクトに配置されていて使い勝手の良さそうな水回りを見極めることが大切である。

まずはキッチンまわりのスペースをチェックしてみよう。キッチン本体の大きさも大切であるが、そのまわりのスペースに余裕があって食器棚やゴミ箱を置けるようになっていると料理をする際に快適である。

バストイレが別でない場合は、少しでも広いタイプのものを選ぶと良い。一人暮らし向けの物件で脱衣スペースがあることはまれであるが、その代わりとなる空間を確保できるかどうかチェックする。図の間取りの場合は洗面所のある空間がそれにあたる。忘れがちな洗濯機置き場だが、部屋の中に専用の蛇口があるかチェックする。さらに、洗濯機が丸見えにならない工夫があると良い。寝る部屋と同じ空間にあると雑然とするし音がうるさいので、キッチンやお風呂など水回りの近くに配置されているのが理想的である。

一人暮らしの物件を探す際にはできるだけ色々な情報を集めて、たくさん内覧に行くと良い。良い物件を借りられることに繋がるだけでなく、将来的にも良い経験になるはずだ。

2014年 01月22日 09時55分