マンションの購入・売却価格は、近郊エリアの環境や利便性に大きく影響されます。
そして、物件の周辺地域の開発が行われることによって資産価値の大きな上昇が見込まれる傾向にあります。そのため将来的な現在マンションの購入を考えている方も、将来的な売却を見据えて再開発が予定されているエリアを狙うことも選択肢の一つになります。
この記事では、東京近郊で2025~2027年までに再開発が予定されているエリアをまとめて紹介していきます。
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もくじ
- 東京都港区・高輪ゲートウェイ(2025年3月)
- 埼玉県・川口市(2025年5月)
- 埼玉県狭山市・入曽駅周辺(2025年春)
- 千葉県船橋市・南船橋エリア(2025年)
- 埼玉県春日部市(2025年)
- 東京都江戸川区・小岩駅周辺(2026年春~2027年)
- 東京都江東区・有明エリア(2026年春)
- 東京都青梅市・青梅駅周辺(2026年2月)
- 東京都品川区・大井町(2026年3月)
- 東京都小平市・小川駅周辺(2026年5月)
- 埼玉県さいたま市・浦和(2026年6月)
- 東京都八王子市・八王子駅周辺エリア(2026年10月)
- 東京都中野区・中野駅周辺エリア(2026年内)
- 千葉県市川市(2027年3月)
- 東京都板橋区・板橋駅周辺エリア(2027年6月)
- 東京都調布市・京王多摩川駅周辺エリア(2027年7月)
- 神奈川県川崎市・武蔵小杉駅周辺エリア(2027年9月)
- マンションの購入・売却時には周辺地域の情報をチェック
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東京都港区・高輪ゲートウェイ(2025年3月)

2025年に最も注目を集めている再開発の一つと考えられるのは、JR東日本が品川車両基地跡地を活用し、手がけている日本最大級の超大型複合再開発「高輪ゲートウェイ」です。その一部として、高輪ゲートウェイ駅(2020年3月一部開業)に直結する都心最大級の新たな街「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」が2025年3月27日にまちびらきします。
南北約1.6キロメートルにおよぶ高輪ゲートウェイシティの棟の構成は5つ。まちびらきのタイミングでは、高輪ゲートウェイ駅直結となるツインタワー「THE LINKPILLAR 1」の開業および同駅の全面開業が予定されています。
「THE LINKPILLAR 1」は、地上30階、地下3階のSOUTH部分、地上29階、地下3階のNORTH部分が一体となった高層施設です。オフィスやビジネス創造施設、商業施設、ホテルに加え、最大2,000人を収容できるコンベンションホールが入ります。
このエリアは、羽田空港から約15分、品川駅から山手線・京浜東北線で1駅という抜群のアクセスです。国家戦略特別区域にも指定され、JR東日本は国内外から大勢の人が訪れる「国際交流拠点・品川」(「Global Gateway Shinagawa」)の実現を目指しています。
周辺には、以下のような大型マンションの販売も予定されており、ビジネスパーソンならずとも高輪ゲートウェイへの関心が高まらざる得ない状況といえます。
・ブランズ芝浦:2025年3月販売開始/2026年5月引き渡し
・リビオタワー品川:2025年3月販売開始/2026年10月引き渡し
・ブランズシティ品川ルネ キャナル:2025年3月販売開始/2026年12月引き渡し
・シティタワー東京田町:2025年8月販売開始/2027年7月引き渡し
・パークタワー品川天王洲:2025年6月販売開始/2027年9月引き渡し
埼玉県・川口市(2025年5月)
埼玉県川口市は、市の大部分が都心から2~10キロメートル圏内と都心へのアクセスが良くベッドタウンとして発展しています。2025年5月に川口市の玄関口となるJR京浜東北線川口駅前に「三井ショッピングパーク ららテラス川口(ららテラス川口)」が開業予定です。
三井ショッピングパーク ららテラス川口は、アパレルやコスメから生活必需品、グルメ店舗など、地域住民のニーズを満たすさまざまなショップが約100店舗そろえられたライフスタイル型商業施設。立地条件も良く、「川口駅」の東口からはペデストリアンデッキで接続、駅前交通広場のバス停留所からは約30系統の路線バスが乗り入れるなど交通利便性にも優れています。
また、川口市では2026年度上期に地域密着型商業施設の「minanoba」も誕生する予定です。minanobaは、敷地面積7,549.47平方メートルの大型施設で、スーパーマーケットやドラッグストアなどが入居予定。JR武蔵野線「東浦和駅」より徒歩約20分、住宅地に位置し、エリアの利便性がさらに高まりそうです。
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埼玉県狭山市・入曽駅周辺(2025年春)
埼玉県狭山市にある入曽駅周辺では、安全性と利便性を高める整備事業が行われており、2025年春に新商業施設と入曽駅(新駅舎)がオープン予定です。商業施設には、「イオン」「そよら入曽」「Book café+Kids Park」などが入居し、入曽のまちに新たなにぎわいや温もりのある空間となることが期待されています。
2020年3月に大阪で生まれた新業態のショッピングセンター「そよら」は、「そよら入曽」が初の関東出店です。顧客とのコミュニケーションを重視する「そよら」の誕生で、周辺地域の盛り上がりが期待されます。
千葉県船橋市・南船橋エリア(2025年)
千葉県船橋市の南船橋エリアでは、「三井ショッピングパーク ららぽーと TOKYO-BAY」が2025年秋に再開業する予定です。同施設は、1981年4月に開業した「ららぽーと船橋ショッピングセンター」の北館の一部を建て替え、店舗数を約70から約100に拡大して再開業となる計画です。
2025年秋に予定されている再開業は、建て替え計画Ⅰ期にあたり、その先にはⅡ期の開発計画もされています。Ⅱ期では、本格的なスポーツやイベントが開催可能な屋内型スタジアムコートの新設も予定されており、南船橋エリアがよりにぎやかになりそうです。
埼玉県春日部市(2025年)
埼玉県春日部市では、市が所有する旧市商工振興センター跡地を再開発し、2025年中に複合施設が開設される予定です。生活協同組合コープみらいが建てるこの施設には、食品スーパーのほか、カフェや飲食店、フィットネスやクリニックモール、労働基準監督署やハローワークなど、さまざまな業態の店舗・事業所の入居が計画されています。
地元住民の暮らしに必要な施設が集合することにより、エリアの利便性、活気の高まりが予想されます。
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東京都江戸川区・小岩駅周辺(2026年春~2027年)
1899年(明治32年)に開業し、120年以上の歴史を誇る東京都江戸川区の小岩駅。JR中央・総武線の各駅停車が停車し、東京方面、千葉方面への通勤・通学に便利な立地です。昭和初期から活気ある商店街と閑静な住宅街が共存する豊かな街を形成していましたが、時代ともに人口の高齢化、建物の老朽化が進み、さまざまな課題を抱えていた実態があります。
そこで、江戸川区はJR小岩駅周辺エリアの再開発に着手。100年栄える街づくりを目指して段階的に開発事業を進めています。まずは、2026年春にJR「小岩駅」南口エリアに「FIRSTA koiwa(ファスタ小岩)」が完成予定です。
FIRSTA koiwaは、Ⅰ街区(商業)、Ⅱ街区(住宅、商業、業務、駐車場)、Ⅲ街区(住宅、商業、駐車場、公共駐輪場)の3つの街区からなるまちで、その総敷地面積は約8,954平方メートルにおよびます。保育施設や交流施設も新設される予定で、周辺エリアの若返りが期待できます。
また、2027年1月には北口エリアで商業施設とタワーマンションで構成される高さ約110メートルの再開発ビルが登場予定です。近代的かつ住み心地の良いエリアとして人々の注目が集まることが予想されます。
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東京都江東区・有明エリア(2026年春)
東京臨海副都心の一部である東京都江東区の有明エリア。この南H街区で、テレビ朝日が建設を進めている複合型エンターテインメント施設「東京ドリームパーク」が2026年春に開業予定です。東京ドリームパークは、テレビ朝日が自社IPを活用したリアルイベントなどを展開する新たなプラットフォームで、多目的ホール・劇場・イベントスペース・屋上広場・飲食スペースなどを擁します。
周辺には、以下の大型マンションの販売も予定されています。
・グランドシティタワー月島:販売開始済/2026年9月引き渡し
・ザ豊海タワーマリン&スカイ:販売開始済/2027年8月下旬引き渡し
イベント施設や大型商業施設、スポーツ施設、日本最大のコンベンション施設が集積し、オフィスビルやホテル、病院、公園などが建ち並ぶ有明エリアに東京ドリームパークが開業することで、江東区・有明エリアへの注目度はさらに高まるでしょう。
東京都青梅市・青梅駅周辺(2026年2月)
2026年2月、東京青梅市の「青梅駅」から徒歩約1分の場所に、商業・図書館・住宅が一体となった「デュオヒルズ青梅ザ・ファースト」がオープン予定です。デュオヒルズ青梅ザ・ファーストは、1階が多彩な商業施設、2階が公立図書館、3~14階は住居専用フロアとして計画されており、住居は全112戸あります。
トレッキングやカヤック、キャンプ、BBQなどさまざまなアウトドアライフを楽しめる大自然が生活のすぐそばに点在する青梅。その青梅駅周辺は、東京都都市計画区域マスタープランで主要生活拠点と位置づけられています。これから先も生活の利便性が高く、人々が集まる活気ある街になることが期待されます。
東京都品川区・大井町(2026年3月)
冒頭で紹介した高輪ゲートウェイを中心としたJR東日本による品川開発プロジェクトの一つとして大井町駅周辺の再開発も進んでいます。2026年3月には、「大井町駅」に隣接する新たなまち「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」が開業予定です。
約2万9,400平方メートルという広大な敷地のなかに、「BUSINESS TOWER」と「HOTEL & RESIDENCE TOWER」の2つの高層タワーが建設されています。ビジネスタワーには、オフィス、シェアオフィス、映画館、病院などが入居を予定。
ホテル&レジデンスタワーは、地上6~13階がホテル(HOTEL METROPOLITAN OIMACHI TRACKS TOKYO/客室数285室)、14~25階がレジデンスとなります。そのうち、15~17階はホテルライクなサービスを提供する長期滞在用レジデンス「オークウッド大井町トラックス東京」が入ります。
このサービスレジデンスは、シンガポールを本拠に世界40ヵ国230都市以上でサービスレジデンスやホテルを展開しているアスコットが展開。もちろん、レストランやスパ・サウナ、商業施設が約80店舗出店予定で、魅力あふれるまちとなりそうです。
東京都小平市・小川駅周辺(2026年5月)
東京都小平市が推進している、西武鉄道国分寺線・拝島線 小川駅の西口地区第一種市街地再開発事業。交通結節点にふさわしい都市基盤の整備、地域のにぎわい・交流の場づくり、安心で住みよい防災性の高い住環境の創出をコンセプトに、再開発されている複合型施設が2026年5月に開業予定です。
この施設は、1~3階がショッピングモール、4~5階が市民センター(出張所・図書館・公民館)などの公共施設、6~27階が全219戸からなる超高層タワー型住宅です。住戸タイプは1~4LDKまで種類豊富でさまざまな世帯、居住者のライフスタイルに対応しています。
複合型施設の建設にあわせて、駅前広場の新設、開発エリア内道路の拡幅・新設もされており、交通利便性、暮らしの快適性の高いエリアとなりそうです。
埼玉県さいたま市・浦和(2026年6月)
古くから中山道の宿場町として栄え、さいたま市の行政・文化の中心として発展してきた浦和駅周辺エリア。2025年現在も埼玉県庁、商業・業務施設が集積する県都の玄関口としての役割を担っています。
一方で、老朽化した家屋や狭小街路など、都市基盤としての課題を抱えていたことから、土地の有効利用として浦和駅周辺エリアで再開発が進められています。その一貫で、2026年6月に住宅、公共公益、商業・業務、駐車場からなる複合型施設が完成する予定です。
住宅は、全525戸と多く、また1~4LDKまでの種類豊富な住戸タイプがそろえられています。さまざまな世帯が居住できるこの施設の開業で、県都の玄関口としてふさわしい活力のある魅力的な都市空間が生まれそうです。
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東京都八王子市・八王子駅周辺エリア(2026年10月)
JR「八王子駅」南口エリアでは、2026年10月に新たな「集い拠点」が誕生予定です。この集い拠点は、「八王子駅」南口に位置する八王子医療刑務所跡地(敷地面積5万2,047平方メートル)に、公園・ライブラリ・交流エリア・ミュージアムなどが一体になった複合機能施設です。
「学べて、遊べて、交流できて、災害時には避難場所にもなる」この集い拠点は、暮らしを楽しく、人生を豊かにする八王子市民のサードプレイスとして誕生が待たれています。人々の暮らしを豊かにする再開発で、八王子への居住価値がさらに高まるのではないでしょうか。
東京都中野区・中野駅周辺エリア(2026年内)
「中野駅」では、JR・中野区・東京地下鉄(東京メトロ)の3社で「中野駅西側南北通路・橋上駅舎等事業」が推進されています。本再開発事業は、中野駅の新駅舎および駅ビルを開発するもので、新駅舎と南北の通り抜けが可能な自由通路は2026年内に開業する予定です。
新駅舎では南北自由通路につながる改札口が新設されるため、利用者は中野通りまで出なくても良くなり利便性が高まります。コンコースの混雑緩和にもなり、通勤や通学がよりしやすくなりそうです。
開業時期は未定なものの、駅舎に併設される駅ビルには3~4階に商業施設、5階に後方施設が設けられる予定で開発が進んでいます。JRと東京メトロが運行する「中野駅」。再開発によって、住みたい街としての注目度がアップするのではないでしょうか。
ただし、中野サンプラザの再開発については白紙撤回されている点には留意が必要です。
参考:東京 「中野サンプラザ」跡地の再開発 現在の枠組みでは断念へ(NHK)
千葉県市川市(2027年3月)
千葉県市川市では、約3.7ヘクタールという広大な敷地面積を持つ京葉ガス市川工場跡地の大規模再開発が行われています。その名も「リーフシティ市川」という大規模複合シティには、中央広場、運動広場、大型スーパー、コンビニ、イベント開催などに利用される地域貢献施設、保育施設、分譲住宅、分譲マンション、賃貸住宅などが2025~2027年度にかけて順次開業される予定です。
リーフシティ市川は、JR市川駅より徒歩約8分、市川駅周辺には大型商業施設や商店街、金融機関や公共施設が集まり、日常生活での利便性も高いエリア。市川駅からは都心へのアクセスも良く、また羽田空港間とのリムジンバスも運行されています。国内外から人が集まるにぎやかなエリアです。
また、リーフシティ市川から徒歩で約4~13分の距離に江戸川河川敷緑地や大洲防災公園などもあります。便利も自然も身近に充実した魅力あふれる生活環境を得ることができそうです。
東京都板橋区・板橋駅周辺エリア(2027年6月)
池袋駅まで約3分、新宿駅までは約10分、埼玉県の大宮駅までは約25分とアクセスの良い便利なエリアである板橋駅周辺。小規模な飲食・サービス系の店舗併用住宅が大半を占め、再開発があまり実施されてこなかった、JR板橋駅周辺で2つの高層複合施設の再開発が進められています。
一つ目は、西口側で駅直結となる地下3階・地上34階建ての住宅・店舗・公益施設が集まる超高層複合施設です。地下1階~地上3階は商業施設、4階は公益施設、5階は子育て支援施設、6階以上が住居部分となります。
2つ目は、地下2階・地上37階建ての高層施設に住宅・店舗・事務所・公益施設・駐車場が入る計画です。どちらも住居部分ではファミリー、単身者、高齢者など多様な世帯の生活に対応できる都市型住宅が実現される計画で、保育園の導入とともに子育て世帯の方にも注目すべき物件となりそうです。
東京都調布市・京王多摩川駅周辺エリア(2027年7月)
京王相模原線京王多摩川駅前では、京王電鉄株式会社による再開発事業が進んでいます。この再開発は、京王相模原線 京王多摩川駅から徒歩約1分の旧京王フローラルガーデンアンジェ跡地と同社社有地を含んだ約2.8ヘクタールの敷地において、新たなまちづくりに取り組むものです。
具体的には、広場や歩行者空間の整備、集合住宅、商業店舗、保育園などさまざまな用途からなる3棟(A棟、B棟、C棟)の建物を建設しています。賃貸住宅(214戸)などが整備されるB棟は2027年7月、分譲住宅(264戸)が整備されるC棟は2027年12月の開業を予定しています。
なお、この開発にあわせて京王多摩川駅においても、エレベーターの大型化や旅客トイレ改修、ホームと車両床面の段差隙間の縮小など、バリアフリー機能強化に向けた改良工事を実施。「住み継がれる、暮らし継がれる街」としてエリアの価値向上が期待されます。
神奈川県川崎市・武蔵小杉駅周辺エリア(2027年9月)
最後に紹介するのは、JR武蔵小杉駅周辺の再開発です。これは、JR武蔵小杉駅から徒歩約3分、東急東横線・目黒線 武蔵小杉駅から徒歩約4分のところに位置する日本医科大学 武蔵小杉キャンパス跡地における再開発プロジェクトです。
本プロジェクトの一貫で、三菱地所レジデンス、東京建物、東急、東急不動産の4社により「武蔵小杉駅」北側エリアに50階建てタワーレジデンス「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」が2棟(全1,438戸)建設されています。2棟のうち「サウス」が2027年9月、「ノース」が2028年5月に竣工する予定です。
周辺には、2021年7月に竣工した日本医科大学 武蔵小杉病院、2025年12月に竣工予定の病院教育施設が設けられ、多世代交流が実現できる街となりそうです。
マンションの購入・売却時には周辺地域の情報をチェック
この記事では、東京近郊で2025~2027年までの3年間に再開発が予定されているエリアを紹介しました。再開発がされることで新設される物件だけでなく、周辺エリアの既存物件価格の上昇も見込まれます。マンションや戸建て住宅の購入を検討している方は、これらのエリアの物件を購入しておくことで売却時に利益が得られるチャンスがあるかもしれません。
もちろん、物件の売却を検討している人も、再開発のタイミングで所有物件の価格が上がる可能性があります。売却の際は、再開発による資産価値拡大を査定価格にしっかりと反映させ、納得いく価格で売却を進めてくれる不動産会社を選ぶことが大切です。
ホームズの一括査定サービスは、全国の約4,500社の不動産会社と提携しており、売却希望者の条件により合いそうな不動産会社や担当者探しに活用していただけます。売却を検討している方はホームズの一括査定サービスをぜひご利用ください。