
大阪市は政令指定都市であり、日本でも指折りの華やかな繁華街を有しています。関西地方を代表する都市でありながらも昔ながらのコミュニティが育まれており、魅力的な街ともいえるでしょう。
また、2025年4月には大阪・関西万博が開催予定であり、さらに活性化するエリアとして注目されています。
この記事では、大阪市のマンション売却相場を、エリア別・条件別に解説します。また、早く・高く売るためのコツについても紹介していきます。
この記事で分かること
- 大阪市内で高く売却しやすい人気エリア
- エリア・条件別に見る大阪府のマンション売却相場
- 大阪市のマンション売却相場における今後の推移予測
- 大阪市のマンション売却相場を自分で調べる方法
- 大阪市で高く売却しやすいマンションの特徴
- 大阪市でマンションを早く・高く売るコツ
- 大阪市で実際にマンションを売却した人の体験談
- マンション売却ならホームズの一括査定がおすすめ
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もくじ
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大阪市内で高く売却しやすい人気エリア

大阪市内でマンションを高く売却しやすい傾向にあるエリアは、主に以下のとおりです。
- 中央区
- 北区
- 西区
- 福島区
- 天王寺区
- 浪速区
中央区
中央区は大阪市の中央部に位置し、大阪を代表する経済・文化の中心地で賑わいのあるエリアです。大阪府庁や府警本部が設置され、区の大部分を官庁街とオフィス街が占めていることから大阪市の中枢的な役割を果たしています。
大阪城天守閣や道頓堀グリコサインなど、「大阪の顔」ともいえる都市景観も有名です。なかでも、道頓堀は大阪を代表する観光スポットで、食い倒れの街として多くの飲食店が存在しています。
本町周辺にはオフィス街、本町や堺筋本町エリアでは複数の高層マンションの開発が進み、谷町筋周辺や大阪城公園周辺では住宅が多く、「住みたい街」として人気を集めています。
北区
北区は大阪市の北部に位置しており、区の中心部にある梅田周辺はJR大阪駅や私鉄、地下鉄が集結し、大阪市の交通の要として機能しているエリアです。
駅周辺は高層ビルやデパート、西日本最大の地下街を含めたショッピング街があり、「キタ」の愛称で親しまれています。
なかでも「梅田スカイビル」はひと際目立つ高層ビルであり、大阪・梅田のランドマークのひとつです。都心から少し離れると静かな住宅街もあり、子育てにも適しています。
西区
西区は大阪市の中西部に位置しており、区の東部は阿波座や本町を中心に商業施設やオフィスビルが建ち並んでいます。
トレンドの発信地として知られる堀江エリアには、おしゃれなインテリアショップや雑貨屋、古着屋、セレクトショップ、カフェなどが集まり、連日賑わいを見せています。
洋服や雑貨などのショッピングや日常の買い物にも便利なエリアで、日常生活に不便を感じません。
交通アクセスもよく、阪神なんば線、大阪メトロ四つ橋線・中央線・千日前線・長堀鶴見緑地線の5つの路線が通っています。
福島区
福島区は、大阪市の中西部に位置し、都心部に近い住宅地として知られている街です。 JR、私鉄、地下鉄が通っているため交通アクセスも良いので通勤・通学に困りません。
JR大阪駅がある北区に接しており高層マンションなども多く立ち並んでいます。都市部に近く利便性が高いことが魅力ですが、閑静な住宅街も広がっており、ファミリー層からも人気があります。
商店街や個人商店での買い物も楽しめるだけでなく、大阪ならではの温かな人情味もあふれるエリアとされています。
天王寺区
天王寺区は大阪市のほぼ中央に位置し、都心部の一部を形成しているエリアです。
JR「天王寺駅」や近鉄大阪線「大阪上本町駅」の駅周辺にはホテルやデパート、飲食店など多くの商業施設が密集し、買い物客や観光客などで賑わいを見せています。
繁華街として活気があふれる一方、幼稚園や学校などの教育施設も多く、文教地区としての顔もあり、子育て世代から住みやすい街として人気を集めています。
聖徳太子が建立したとされる「四天王寺」など区内には多くの寺社があり、歴史を感じられる落ち着いた雰囲気も併せ持っています。
商業施設が多く、学問と歴史とが共存することから街の人気が高まり、近年の人口は増加傾向です。
浪速区
浪速区(なにわく)は、大阪市のほぼ中央に位置し、大阪市の24区内で一番小さい行政区です。JR難波駅周辺には商業施設が密集し、道頓堀川沿いにはビルが建ち並んでいます。 南部には「通天閣」があり、大阪のシンボルタワーとして人々に愛されています。
日本橋3丁目から5丁目周辺にかけては「でんでんタウン」と呼ばれる電気街があり、現在ではマンガ、アニメ、ゲーム、フィギュア、トレカなどの多彩なオタクアイテムを扱う店舗が集積し、西日本最大規模の電気街・オタク街として賑わっています。
交通アクセスが良いため、通勤・通学にも便利です。JR西日本の大阪環状線、関西本線、南海電鉄の南海本線、高野線、Osaka Metroなど多くの路線を利用できます。
【エリア別】大阪府のマンション売却相場

先述したとおり、大阪エリアは各地域によって特色があり、マンション売却相場も大きく変動します。
- 大阪市のマンション売却相場
- その他の市町村のマンション売却相場
ここでは、大阪府のマンション売却相場を大阪市とその他の市町村に分けて紹介します。
大阪市のマンション売却相場
大阪市内のエリア別マンション売却相場は、以下のとおりです。
| エリア | 件数(件) | ㎡単価(万円) | 価格(万円) |
| 都島区 | 229 | 47.78 | 3,234 |
| 福島区 | 218 | 73.65 | 3,430 |
| 此花区 | 69 | 36.98 | 2,654 |
| 西区 | 450 | 72.71 | 4,303 |
| 港区 | 109 | 40.04 | 2,654 |
| 大正区 | 44 | 35.26 | 2,068 |
| 天王寺区 | 253 | 68.34 | 4,359 |
| 浪速区 | 162 | 66.27 | 2,954 |
| 西淀川区 | 132 | 35.91 | 2,101 |
| 東淀川区 | 156 | 33.38 | 1,853 |
| 東成区 | 84 | 44.53 | 2,509 |
| 生野区 | 32 | 31.91 | 1,651 |
| 旭区 | 75 | 35.25 | 2,298 |
| 城東区 | 297 | 44.90 | 2,977 |
| 阿倍野区 | 158 | 60.20 | 4,159 |
| 住吉区 | 109 | 39.87 | 2,574 |
| 東住吉区 | 78 | 38.09 | 2,304 |
| 西成区 | 51 | 30.79 | 1,783 |
| 淀川区 | 376 | 42.10 | 2,209 |
| 鶴見区 | 129 | 43.48 | 3,172 |
| 住之江区 | 159 | 28.61 | 2,034 |
| 平野区 | 98 | 29.85 | 2,004 |
| 北区 | 674 | 90.40 | 5,747 |
| 中央区 | 714 | 83.49 | 4,700 |
※参考:表19 中古マンションの市区町村別成約状況[2023年度](P1)|近畿レインズ
大阪市では計4,856件の中古マンションが売買され、最も多く取引されたのは中央区(714件)でした。 平米単価が最も高いのは北区で1㎡あたり90.40万円で取引されており、売却相場も大阪市の中で一番高い5,747万円となっています。
平米単価が高い地区を抜粋すると、上位3つは以下のとおりです。
| 順位 | 地区 | 平米単価 | 成約価格 |
| 1位 | 北区 | 90.40万円/㎡ | 5,747万円 |
| 2位 | 中央区 | 83.49万円/㎡ | 4,700万円 |
| 3位 | 福島区 | 73.65万円/㎡ | 4,696万円 |
その他の市町村のマンション売却相場
大阪エリアにおける、市外のマンション売却相場は以下のとおりです。
| エリア | 件数(件) | ㎡単価(万円) | 価格(万円) |
| 堺市 | 705 | 28.61 | 2,043 |
| 吹田市 | 557 | 44.45 | 3,320 |
| 豊中市 | 514 | 45.48 | 3,388 |
| 茨木市 | 276 | 38.41 | 2,886 |
| 東大阪市 | 260 | 27.92 | 1,873 |
| 枚方市 | 247 | 25.82 | 1,889 |
| 高槻市 | 244 | 41.92 | 3,014 |
| 和泉市 | 144 | 23.26 | 1,704 |
| 寝屋川市 | 143 | 27.50 | 1,944 |
| 八尾市 | 131 | 35.91 | 2,382 |
※参考:表19 中古マンションの市区町村別成約状況[2023年度](P1,2)|近畿レインズ
大阪市以外の市町村で最も多く取引されていたのは堺市で合計705件でした。また、豊中市の売却相場は3,388万円で、大阪市以外の市町村の中で最も高い価格です。
平米単価が最も高いのは豊中市で、1㎡あたり45.48万円で取引されています。平米単価が高い地域を抜粋すると、上位3つは以下のとおりです。
| 順位 | 地区 | 平米単価 | 成約価格 |
| 1位 | 豊中市 | 45.48万円/㎡ | 3,388万円 |
| 2位 | 吹田市 | 44.45万円/㎡ | 3,320万円 |
| 3位 | 高槻市 | 41.92万円/㎡ | 3,014万円 |
【条件別】大阪市のマンション売却相場

マンション売却相場はエリアだけでなく、条件によっても違いがあります。
- 築年数別のマンション売却相場
- 間取り別のマンション売却相場
- 専有面積別のマンション売却相場
- 最寄駅からの距離別のマンション売却相場
ここからは、上記の条件別に大阪市のマンション売却相場について見ていきましょう。
築年数別のマンション売却相場
まず、築年数別のマンション売却相場を見ていきましょう。近畿レインズの資料(2023年度)によると、築年数別で分けた大阪市のマンション売却相場は以下のとおりです。
【2023年度:築年数別のマンション売却相場】
| 築年数 | 取引件数(※) | ㎡単価(万円) | 価格(万円) |
| ~築5年 | 547(12.1%) | 99.72 | 6,105 |
| 築6~10年 | 656(14.6%) | 82.25 | 5,010 |
| 築11~15年 | 488(10.8%) | 69.99 | 4,641 |
| 築16~20年 | 607(13.5%) | 61.43 | 4,227 |
| 築21~25年 | 457(10.1%) | 51.29 | 3,243 |
| 築26~30年 | 195(4.3%) | 41.18 | 2,623 |
| 築31~35年 | 241(5.3%) | 36.80 | 2,158 |
| 築36年~ | 1,314(29.2%) | 31.27 | 1,794 |
| 平均 | 563(12.4%) | 58.65 | 3,624 |
※カッコ内は全体における割合
※参考:年刊市況レポート「築年帯別 表12 中古マンション-③ 中古マンションの築年帯別状況[大阪市]」(P13)|近畿レインズ
平米単価の相場が最も高いのは築年数5年までで、1㎡あたり99.72万円となりました。売却価格の相場は6,105万円で一番高い金額となっています。
最も多く取引されたのは築36年以上の1,314件 で、全体の29.2%を占めています。
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マンション売却価格と築年数の関係性は?相場やポイントも解説
間取り別のマンション売却相場
次に、間取り別のマンション売却相場を見ていきましょう。近畿レインズの資料(2023年度)によると、各数値は以下のとおりです。
【2023年度:間取り別のマンション売却相場】
| 間取り | 取引件数(※) | ㎡単価(万円) | 価格(万円) |
| ワンルーム | 250(5.1%) | 38.09 | 993 |
| 1DK・LDK | 1,076(22.2%) | 68.29 | 2,650 |
| 2DK・LDK | 1,346(27.7%) | 70.30 | 4,559 |
| 3DK・LDK | 1,929(39.7%) | 55.08 | 3,972 |
| 4DK・LDK | 243(5.0%) | 46.97 | 4,093 |
| 5DK・LDK以上 | 12 (0.2%) | 27.06 | 2,973 |
| 平均 | 809(16.6%) | 60.33 | 3,692 |
※カッコ内は全体における割合
※参考:年刊市況レポート「間取り別表14 中古マンション」(P2)|近畿レインズ
平米単価の相場が最も高いのは2DK・LDKで、1㎡あたり70.30万円となりました。売却価格相場が最も高い間取りは4DK・LDKで4,093万円です。
3DK・LDKは1,929件と間取りの中で最も多く取引され、全体の39.7%を占めています。
専有面積別のマンション売却相場
次に、専有面積別のマンション売却相場を見ていきましょう。近畿レインズの資料(2023年度)によると、各数値は以下のとおりです。
【2023年度:専有面積別のマンション売却相場】
| 専有面積 | 取引件数(※) | ㎡単価(万円) | 価格(万円) |
| ~20㎡ | 243(5.0%) | 46.34 | 881 |
| ~40㎡ | 623(12.8%) | 57.08 | 1,598 |
| ~50㎡ | 289(6.0%) | 55.94 | 2,573 |
| ~60㎡ | 845(17.4%) | 55.51 | 3,166 |
| ~70㎡ | 1,328(27.3%) | 55.37 | 3,659 |
| ~80㎡ | 905(18.6%) | 61.23 | 4,612 |
| ~100㎡ | 519(10.7%) | 68.80 | 6,041 |
| ~120㎡ | 70(1.4%) | 76.42 | 8,315 |
| ~140㎡ | 24(0.5%) | 108.96 | 13,840 |
| 141㎡~ | 10 (0.2%) | 125.85 | 21,709 |
| 平均 | 485(9.9%) | 60.33 | 3,692 |
※参考:「年刊市況レポート 表10-③ 中古マンションの専有面積帯別件数[大阪市](P2)| 近畿レインズ
平米単価の相場が最も高いのは専有面積が141㎡以上で、1㎡あたり125.85万円となりました。売却価格の平均価格は3,692万円となっています。
取引件数が最も多かったのは60〜70㎡の1,328件 で、全体の約3割近くを占めています。
最寄駅からの距離別のマンション売却相場
最後に、最寄駅からの距離別のマンション売却相場を見ていきましょう。
不動産情報ライブラリのデータによると、2024年7〜9月に取引された大阪市福島区における3LDKのマンションの場合、駅からの距離別の価格は以下のようになりました。
【福島区の駅からの距離と成約価格】
| 最寄駅からの距離 | 価格(万円) | 建築年 |
| 新福島駅より2分 | 5,000 | 2003年 |
| 野田阪神駅より6分 | 4,300 | 2004年 |
| 野田阪神駅より11分 | 4,100 | 2002年 |
※参考:不動産情報ライブラリ「不動産取引価格情報検索」|国土交通省
価格は、マンションのグレードや最寄駅により異なりますが、建築年や間取りなどの条件が同じようであっても距離が近いほど価格が高い傾向にあります。
大阪市のマンション売却相場における今後の推移予測

ここでは、大阪市のマンション売却相場における今後の推移予測を見ていきましょう。
近畿レインズの資料によると、過去5年間における大阪のマンション価格推移は下表のようになりました。
【大阪市のマンション価格推移】
| 平均㎡単価(万円) | 平均価格(万円) | 平均専有面積(㎡) | |
| 2019年 | 45.61 | 2,817 | 61.77 |
| 2020年 | 46.61 | 2,962 | 63.54 |
| 2021年 | 50.32 | 3,186 | 63.32 |
| 2022年 | 53.9 | 3,334 | 61.77 |
| 2023年 | 58.97 | 3,594 | 3,594 |
※参考:年刊市況レポート 近畿圏の売買土地・住宅データ 表1 中古マンション(P2)|近畿レインズ
参照すると、2019年から2023年の5年間にかけて大阪市の中古マンションの平均㎡単価と平均価格は年々上昇しています。平均価格はこの5年間で約780万円上昇しました。
一方、専有面積の平均は約13㎡減少しています。この結果からマンション価格が高くなったにもかかわらず、専有面積は狭くなったといえます。
大阪市の人口数(2025年1月1日現在)は約280万人で、10年前の2015年が約270万人であったのと比較すると約10万人増えました。ここ10年の人口は右肩上がりに増えているため、今後も大阪市の人口は増え続けていく可能性があります。
人口が増えていくとマンションの需要も高まるため、売却する際には条件の良い取引を期待できます。
また、大阪市では、2025年4月から「大阪・関西万博」が開催されるため、地域の地価が上昇する可能性があります。
※参考1:推計人口(毎月1日現在)・人口異動|大阪市公式ホームページ
※参考2:大阪市の推計人口年報(令和5年)|大阪市公式ホームページ
大阪市のマンション売却相場を自分で調べる方法

大阪市のマンション売却相場を自分で調べる方法として、以下3つが挙げられます。
- 不動産情報ライブラリ
- レインズマーケットインフォメーション
- 不動産ポータルサイト
不動産情報ライブラリ
不動産の価格情報をインターネットで手軽に調査する方法として挙げられるのが、国土交通省が運営している不動産情報ライブラリです。不動産の取引価格や地価公示などの価格情報を閲覧できるため、類似物件の売却相場を調べられます。
不動産の取引価格を調べる際は地域や物件の種類、取引時期などが設定できるため、物件数を絞った上で知りたい情報を確認できます。
大阪市のマンション売却相場を知りたいときは、マンションが所在するエリアで築年数や最寄駅からの距離、間取り、専有面積などが似たような物件の取引価格を参考にすると良いでしょう。
不動産情報ライブラリの特徴や使い方について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
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▶【国土交通省】不動産情報ライブラリとは?特徴や使い方を徹底解説
レインズマーケットインフォメーション
レインズマーケットインフォメーションも、インターネットで手軽に売却相場を調べることができる手段の一つです。国土交通大臣指定の不動産流通機構が運営・管理しているサイトで、マンションと一戸建ての取引価格をリサーチできます。
不動産情報ライブラリと同様に、不動産が所在する地域や条件などを設定することで大阪市で売りたいマンションと似た条件を持つ物件の取引価格を把握することが可能です。
レインズマーケットインフォメーションの特徴や使い方について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
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▶レインズマーケットインフォメーションとは?不動産情報や使い方を紹介
不動産ポータルサイト
近年、多くのユーザーに利用されているのが不動産ポータルサイトです。不動産ポータルサイトとは、複数の物件情報がWeb上に公開されているWebサイトを指します。
現在売り出されている不動産の売買情報などが掲載されているので、売りたいマンションと似たような物件の売出価格を確認したいときに活用できるのが特徴です。
なお、ホームズではマンションの参考価格が地図上で分かるプライスマップを提供しています。ホームズが蓄積してきた膨大な物件情報をもとにしたデータにより、約620万戸ものマンションの参考価格を地図上でチェックすることができます。
売りたいマンションの周辺にある物件の価格情報を手軽に確認できるので、売却価格を決めたいときの参考にお役立てください。
大阪市で高く売却しやすいマンションの特徴

大阪市で高く売れやすいマンションの傾向として、以下が挙げられます。
- タワーマンション・デザイナーズマンション
- 仕様や設備が新しいマンション
- 最新のトレンドを押さえたマンション
- 災害に強いマンション
タワーマンション・デザイナーズマンション
大都市で多く建設されているタワーマンションやデザイナーズマンションなどは、大阪市でも高く売れやすい傾向にあります。
大阪市は近畿地方で最多の人口を有する地域で、政令指定都市に指定されていることから関西経済の中枢として発展してきました。
高層階のマンションや流行の最先端を行くおしゃれなデザイナーズマンションなどは都市部において需要が高いため、高価格での取引が期待できます。
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仕様や設備が新しいマンション
仕様や設備が新しいマンションも、高値で売れやすいマンションの特徴です。築年数が浅いマンションほど、高値で取引されるでしょう。
最新の仕様や設備が完備されていると快適に暮らせるため、売り出せば高額で売却できる可能性が高くなります。
最近の新築マンションは、内部のグレードが築年数20年以上の建物より上がっており、都市部のマンションほど標準仕様が豪華な傾向にあります。
最新のトレンドを押さえたマンション
最新のトレンドを押さえたマンションも、高値で売れる可能性があります。
たとえば、キッチンはこれまでカウンターの頭上に吊戸棚などがある仕様が一般的でした。 しかし、近年では設置せずにオープンな空間にしているケースが多く見受けられます。
また、リモートワークが浸透している昨今では、小さな面積でもワークスペースとして利用できる空間も求められています。時代の流れによって住む人の使い方が変わるため、最新のトレンドを反映している物件は高値での売却が期待できるでしょう。
災害に強いマンション
火災や地震などの災害に強いマンションも、高値での売却を期待できます。
日本は地震大国といわれ、今後大規模な地震が発生する可能性もあるため、防災対策を講じているマンションは安心して暮らせるでしょう。
たとえば、以下のように対策しているマンションも存在します。
- 防災備蓄倉庫
- 非常用飲料水生成システム
- マンホールトイレ
- 非常持出袋
- 非常用飲料水生成装置 など
防災訓練を定期的に実施しているマンションも、住まいとしての価値が高いといえます。
大阪市でマンションを早く・高く売るコツ

大阪市にあるマンションを少しでも早く・高く売るためのコツは、以下のとおりです。
- 自分でも情報収集する
- 人気のシーズンに売却する
- 築年数が経過する前に売却する
- 不動産一括査定を活用する
- マンション売却が得意な不動産会社に依頼する
- 査定価格の根拠が明確かどうかを確認する
自分でも情報収集する
マンションを売却する際には、不動産会社に仲介を依頼するのが一般的です。
媒介契約を締結すると、不動産会社が集客活動をしてくれますが、任せっぱなしにせず売主自身も不動産売却に関する情報を収集するようにしましょう。
たとえば、マンションの売り出し価格を決める際は、売主も周辺の類似物件の成約価格を知っておくと、市場に見合った価格を設定することが可能です。
売却にかかる期間も知っておくと、どの時期から売却活動をスタートさせれば良いのかも把握できるでしょう。
人気のシーズンに売却する
マンションが売れやすいシーズンにあわせて売却することも重要です。一般消費者に人気があるシーズンは年度末で、2月・3月が最も売れやすい時期といわれています。
理由として、4月からの新生活や進学などにあわせてマンションを探している買主が多くなる傾向にある点が挙げられます。
この時期は、一般的にマンションが良い条件で売れる可能性が高まるでしょう。逆に、12月〜1月は年末年始の忙しい時期で、マンション売却には向いていない時期とされています。
築年数が経過する前に売却する
レインズの「月例マーケットウォッチ」によると、大阪府における2025年3月のマンション売却の築年数平均は27.24年でした。数字から読み取れる売り時の一つの目安は、大規模修繕や管理費増が本格化する30年前後と考えられます。
大阪府の中古マンション市場は2025年3月時点で「取引量・築年数ともに高水準ながら価格は横ばい」と言われています。30年の節目を迎える前後が、築古マンションのオーナーにとっては最も“出口戦略を描きやすいタイミング”と言えるでしょう。
不動産一括査定サイトを活用する
一般的にマンション売却を行う際には、まず不動産会社に物件の査定を依頼します。その際は1社だけではなく複数の不動産会社に査定依頼することをおすすめします。
なぜなら、複数社の査定価格を比較しないと適正価格を判断できないからです。複数社の査定結果を比べることで、市場で通用する売り出し価格を設定しやすくなるでしょう。
こうした場合、不動産ポータルサイトが運営する一括査定サイトを利用することをおすすめします。一括査定サイトでは、一度の入力で複数社に査定を依頼できるので、負担を軽減可能です。
なお、ホームズも無料で利用できる不動産一括査定サービスを提供しています。独自の掲載基準を設け、厳正な審査をクリアした不動産会社のみ参加しているため、安心してご利用いただけます。
全国約4,500社(2025年1月時点)の不動産会社と提携しているので、自分にあった不動産会社を探しやすい点も特徴です。
マンション売却が得意な不動産会社に依頼する
不動産会社にはそれぞれ得意とする分野があるため、マンション売却に強みがある不動産会社に依頼することが重要です。
マンションの売却が得意な不動産会社を探すには、会社の公式サイトなどを閲覧して実績を確認するのが良いでしょう。
また、不動産ポータルサイトにおいても提携している不動産会社であれば、実績や強みなどを確認できるケースがあります。
査定価格の根拠が明確かどうかを確認する
マンションの査定結果が提示されたら、価格の高さだけでなくその根拠が明確であるかどうかを確認することが重要です。
高い査定価格を提示してくれた不動産会社にすぐにでも媒介を依頼したくなるものですが、市場価格に見合っていなければ実際に売れる可能性は低くなります。
査定価格=成約価格ではないので、結果的に値下げせざるを得なくなってしまうことも考えられます。最悪の場合、なかなか売れずに売却そのものを断念してしまうケースもゼロではありません。
査定価格の根拠について担当者に尋ねたとき、物件の周辺環境や立地・交通アクセスなどの要因を総合的に判断したことを具体的に説明してくれるならば、根拠は明確といえます。
【あわせて読みたい】
▶︎マンションを高く・早く売るには?コツ11選!流れ・注意点を解説
大阪市で実際にマンションを売却した人の体験談

マンションを売却する際には、実際に成功させた人の体験談も参考にすると良いでしょう。
- 売却・査定を依頼したきっかけ・理由
- 査定依頼した不動産会社の数
- 最終的に不動産会社を決めた理由
- 売却完了までにかかった期間
ここでは、ホームズが独自に調査したデータをもとに、マンションを含む不動産売却を成功させた人の体験談を紹介します。
売却・査定を依頼したきっかけ・理由
大阪市で実際に不動産の売却・査定を依頼した人のきっかけ・理由の上位3つは以下のとおりです。
【不動産の売却・査定を依頼したきっかけ・理由】
| 順位 | きっかけ・理由 | 割合(%) |
| 1位 | 買い替え | 35.5 |
| 2位 | 相続・所有者が高齢 | 25.2 |
| 3位 | 金銭的理由 | 20.4 |
※参考:大阪府大阪市で不動産の売却・査定におすすめの不動産会社ランキング&売却相場情報サマリー|LIFULL HOME'S
売却・査定のきっかけ・理由で最も多いのは「買い替え」で約4割を占めました。たとえば、定年退職後や都市部から地方に住み替えるケースなどです。
次に多いのは「相続・所有者が高齢」で25.2%でした。高齢になったため、自宅を処分して老人ホームに入所する人も多く見受けられます。
また、住宅ローンの支払いが困難になるなど金銭的理由で売却や査定を依頼した人も20.4%と一定数いるようです。
査定依頼した不動産会社の数
大阪市で査定依頼した不動産会社の数の上位3つは以下のとおりです。
【査定依頼した不動産会社の数】
| 順位 | 期間 | 割合(%) |
| 1位 | 5社以上 | 62.4 |
| 2位 | 3社 | 12.5 |
| 3位 | 4社 | 9.8 |
※参考:大阪府大阪市で不動産の売却・査定におすすめの不動産会社ランキング&売却相場情報サマリー|LIFULL HOME'S
査定依頼した不動産会社の数で最も多いのは5社以上で、全体の6割程度を占めました。2位は3社の12.5%、3位は4社の9.8%で、3社以上に査定依頼した割合は全体の約8割を超えています。
不動産一括査定サイトは一度の入力で複数社に査定依頼できるため、手間をかけずにさまざまな不動産会社の査定価格を比較できます。
最終的に不動産会社を決めた理由
大阪市で最終的に不動産会社を決めた理由の上位3つは、以下のとおりです。
【会社選びの決め手】
| 順位 | 決めた理由 | 割合(%) |
| 1位 | 担当者の対応が良かったから | 35.0 |
| 2位 | 会社が信頼できたから | 28.6 |
| 3位 | 査定価格が納得のいくものだったから | 27.3 |
※参考:大阪府大阪市で不動産の売却・査定におすすめの不動産会社ランキング&売却相場情報サマリー|LIFULL HOME'S
不動産会社を最終的に決めた理由の1位は「担当者の対応が良かったから」で35.0%でした。具体的には、売主の質問にスピーディーに答えてくれたり、親身に相談に乗ってくれたりすることなどが挙げられます。
2位は「会社が信頼できたから」で28.6%です。不動産は高額な取引になるので、信頼できる会社でないと安心して仲介を依頼できません。
3位は「査定価格が納得のいくものだったから」で27.3%でした。不動産会社が提示した査定価格の根拠が明確であると信用できるでしょう。
売却完了までにかかった期間
大阪市でマンションを売却した人が要した期間は、以下のとおりです。
【売却活動開始から完了までの期間】
| 順位 | 期間 | 割合(%) |
| 1位 | 3ヶ月~6ヶ月未満 | 24.0 |
| 2位 | 3ヶ月未満 | 20.2 |
| 2位 | 6ヶ月~9ヶ月未満 | 20.2 |
| 4位 | 9ヶ月~1年未満 | 19.2% |
※参考:大阪府大阪市で不動産の売却・査定におすすめの不動産会社ランキング&売却相場情報サマリー|LIFULL HOME'S
売却活動開始から完了までの期間で最も多いのは「3ヶ月〜6ヶ月未満」で24.0%でした。 次に「3ヶ月未満」「6ヶ月〜9ヶ月未満」がどちらも20.2%で、スムーズに進めば早期に売れるケースもゼロではありません。
一方、9ヶ月〜1年未満で売却した人も2割近い数値が出ているので、マンションを売却する際は時間に余裕を持って進めることが重要です。
大阪のマンション売却経験者からのアドバイス
以下では、ホームズが実施したアンケート調査における売却経験者から検討者へのアドバイスを紹介します。
70代女性(大阪府池田市・2011年築のマンションを売却)
まず自分で不動産価格を把握すること。信頼できる仲介業者で仲介料が安い手数料が安い業者と取引することが賢明と伝える。
参照:住まいの売却データファイル・売却体験談
30代男性(大阪府藤井寺市・2015年築のマンションを売却)
不動産会社は1件にせず、何軒も周り納得できる会社を選ばないと長い付き合いになるので損をする。
参照:住まいの売却データファイル・売却体験談
大阪市でマンションを高く売却するなら不動産一括査定がおすすめ

大阪市は近畿地方を代表する都市であり、西日本の行政、経済、文化、交通の中心都市と して発展を続けている街です。
2025年4月から日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)が開催される予定であり、大阪万博の周辺には、新築マンションなどが建設されています。
流入する人口が増える可能性もあるため、これからマンションを売却する際は条件の良い取引が期待できるでしょう。
大阪市にあるマンションを少しでも早く・高く売却したい人は、ホームズの不動産一括査定がおすすめです。全国約4,500社(2025年1月時点)の不動産会社と提携しているので、自分にあった担当者と出会うことができます。
記事執筆・監修
矢口 美加子(やぐち みかこ)
宅地建物取引士、整理収納アドバイザー1級、福祉住環境コーディネーター2級の資格を保有。建築・不動産会社で事務をしながら、家族が所有する賃貸物件の契約や更新業務を担当。不動産ライターとしてハウスメーカー、不動産会社など一部上場企業の案件を中心に活動中。