投稿日:2017/08/10
家庭を持っていて、突然転勤を言い渡されたら、単身赴任をせざるを得なくなります。その際、引越し費用は家族との引越しと比べるとずっと安い料金になります。
単身赴任の引越し先は、会社の単身者用の寮や1DKといった小さ目のマンションになるでしょうから、まず多くの荷物を持ち運ぶことが不可能です。また、大 きすぎない荷物であれば、後々家族に頼んで送ってもらうことも可能ですし、不要なものを無理に持っていく必要がありません。単身者の引越しという意味で、 学生や独身社会人と料金は同じと思われがちですが、そういった意味では荷物が少なくなり、料金相場も安くなりやすいといえます。
単身者の引越し料金の相場は引越し先への距離と季節によって大きく変化してきます。30キロ圏内の近距離ですと20,000円～40,000円程の費用で引越すことも可能です。100キロを超すような遠距離ですと100,000円程度かかることもあります。
また、ある程度大きな車を所有している場合、引越し業者に頼まないという選択肢もあります。単身赴任という立場上、費用はできるだけ使いたくないものです。引越しにかかる費用は抑えたい方が多いでしょう。
単身赴任の場合の荷造り・運送の注意点をご紹介します。
単身赴任の場合、転居先の部屋が広くないことが多いので、必要以上に荷物を梱包しないようにしましょう。特に食器などは少なくてもよいケースが多いようです。電化製品が既についている物件もありますので、不要な荷物が増えないように注意しましょう。
荷造りの際は少ない荷物でも、新居で広げると意外と多いと感じます。そのため、荷物を運ぶ際は荷物の片づけを行いやすいように通り道を確保しながら部屋に 荷物を入れましょう。入口にひたすら詰めてしまい、通るのに邪魔になり転んで怪我をしてしまうことが無いように注意しましょう。
単身の引越しの場合、相場よりも安い料金で済ませたいのであれば準備は極力自分でやりましょう。作業スタッフを付けると高額になります。不用品を捨てて物量を減らすことも簡単に引越すための近道です。
単身者や単身赴任の場合は荷物が少なく身軽で、料金の相場も安い点が魅力ですが、やはり引越し先でトラブルを招かないための工夫は必要です。
自分や周りが単身者であっても、やはり隣や上下の階の住人への挨拶は欠かさずにしておきましょう。誰かわからない人がいつの間にか住んでいるのは、都会暮 らしといえどもお互いに心地の良くないものです。それに、盗難や災害など何かトラブルが起きた際には助け合うべき人たちです。万が一の場合に備える意味で も挨拶に行っておきましょう。
女性の単身者は特に犯罪に巻き込まれるのを避けるため、下着を外に干すなどの、いかにも女性が暮らしているとわかる色や柄のカーテンを使うのは避けるのが無難です。
【LIFULL引越し編集部】この記事の作成・編集を担当。引越し業者の一括見積もりサービスを提供しているLIFULL引越し公式編集部です。引越しに役立つ情報をご紹介しています。
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投稿日:2017/08/10
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