こたつの選び方

ダイニングテーブルタイプのこたつ 座が回転するタイプの椅子を合わせれば立ち座りしやすくなる/画像提供 株式会社ニトリホールディングス。(季節商品につき、なくなり次第終了となる)ダイニングテーブルタイプのこたつ 座が回転するタイプの椅子を合わせれば立ち座りしやすくなる/画像提供 株式会社ニトリホールディングス。(季節商品につき、なくなり次第終了となる)

冬はやっぱりこたつで温まるのもよい。
ふっくらとした掛布団に敷布団を用いれば、換気をしながらの冬の部屋でも、効率よく温まることができる。

こたつといえば四角い天板に床置きをイメージするが、最近は限られた空間を効率よく使うための工夫がされ、形やサイズが豊富である。また、用途に応じて多様に対応するこたつも人気である。一年を通してリビング・ダイニングに使用できるタイプや、ワークデスクとしての使用に対応するものも出ている。

選択にあたっては、まず何人で使うのか、どこに置くかなどを吟味し、次に使い方を考えるとよい。家族みんなで使用するのか、一人住まいでダイニングテーブルや机としても流用して使うのか。ソファやベンチと組み合わせるかなど、用途や好みに応じて楽しむとよいだろう。

天板の選び方

天板は床と並行して視野に入ってくる。天板の色選びは部屋のインテリアをまとめるポイントのひとつである。一般に、明るい色は広く感じさせるといわれるが、濃い色の床の場合は、濃い色の天板に濃い色のこたつ布団の組み合わせでも、床になじみ圧迫感は少なくなる。逆に、明るい色の床に濃い色の天板だとその部分が強調され、部屋としての広がりにアクセントがつく形となり、色や明るさによるつながりはなくなる。

最近は明るい色の床も多い。また、テレワークで人も物も家の中に多くなりがちである。床が明るい場合は明るい色の天板にして周辺になじませ、すっきりまとめるとよいだろう。
インテリアにこだわりたいなら、アンティーク調の天板を選んでもいいだろう。その場合も、天板の木目にごみが入り込むほどざらざらとしていないか、清潔に保てるか、文字を書く場合は仕上がりが適しているかなどを考慮するとよい。作業にも使用する場合は、その度合いにより、雰囲気を優先するのか、仕上がりの精度を優先するかなどを考慮し、好みの天板を選択するとよいであろう。

明るい色の床に明るい色の天板。天板の色は床の色調に合わせるとまとめやすい明るい色の床に明るい色の天板。天板の色は床の色調に合わせるとまとめやすい

テレワークに使用するなら

床座で机としても使用する場合は、高さが40cmくらいまでで、座椅子やクッションで天板との高さを調節し、疲労を生じないように心がけるとよい。またテレワークなどでパソコンを長時間使う、物を書く、作業をするといった場合は、体圧を分散して天板と座面との差尺が適切な椅子と組み合わせられるテーブルタイプの選択をおすすめする。

変形タイプの天板の中でも中央がくぼんだ豆タイプの天板は、体が中に入り左右に肘が掛かるのでデスクとしてもなじむ形といえるであろう。一方楕円や円形は、中央が出ていて腕を支持する左右の板がない形となる。そのようなこたつで仕事を長くする場合は、アーム付きの椅子を組み合わせるなどの工夫をするとよいだろう。

ホームデスクとしても使用できるテーブルタイプ。高さ合わせた椅子を組み合わせ、作業やホームデスクとして使うこともできる/画像提供 株式会社ニトリホールディングス(季節商品につき、なくなり次第終了となる)ホームデスクとしても使用できるテーブルタイプ。高さ合わせた椅子を組み合わせ、作業やホームデスクとして使うこともできる/画像提供 株式会社ニトリホールディングス(季節商品につき、なくなり次第終了となる)

変形の天板で個性を楽しむ

ひとり暮らしや、ほっこり和みのコーナーにしたい時には変形天板のこたつもいい/画像提供 株式会社ニトリホールディングス(季節商品につき、なくなり次第終了となる)ひとり暮らしや、ほっこり和みのコーナーにしたい時には変形天板のこたつもいい/画像提供 株式会社ニトリホールディングス(季節商品につき、なくなり次第終了となる)

豆型や楕円型などの変形タイプの天板のこたつは、カフェ風のインテリアがつくれる。また、こたつに使用していない時期にもその個性的なフォルムを楽しむことができる。
丸いテーブルは角が無いので周囲は比較的動きやすくなる。丸形の天板のこたつは小ぶりのものが主流で布団も比較的かさばらなくまとめられるので、可愛い柄や思い切った柄を合わせ、自分好みのインテリアを楽しんでもよいだろう。

丸い天板のこたつを囲めば場も和む。ラウンド形の天板は無地や小ぶりな柄との相性もよく、形にも堅苦しさがないので、好みによる組み合わせを楽しむことができる。

天板の色やテイスト、使い方や形など、バラエティも豊富に出ている。それぞれの良さを理解し、置く空間と使用する人数や好みに応じたこたつライフを楽しむとよいであろう。

こたつ布団の選び方、タイプやテイストについて

ナチュラル派ならベージュ系のコーディネートがよいであろう。
インディゴもトレンドカラーで人気がある。カッコよくアンティーク調の天板を合わせてブルックリン調のインテリアにも、また、落ち着いた大人のこたつに仕上げることも可能である。
柄が楽しめるノルディック調のこたつ布団も出ている。モダン好きならダイヤなどの幾何模様を楽しんでもいいだろう。
柄物でも一色や同系の色でまとめれば、雑然としにくく部屋もうるさくなりにくい。また、同じ柄でも、色の効果でベージュ系は優しくナチュラルになり、ブラウンやインディゴブルー、黒などは、コントラストがつきモダンな印象になる。また、グレーベージュやブルーグリーンなどのオシャレな色物や、ステイホーム時間に自然を感じさせてくれる植物柄も人気である。

素材も、洗濯機で洗える薄掛けのこたつ布団や、汚れが付きにくい撥水加工を施した物、マイクロファイバークロスを使用した手触りのよいボア調の物など、加工や風合いも種類がある。

こたつ布団の厚みや長さによっても部屋の印象は変わる。部屋を広くすっきり使用したいならば布団が床に長くかぶらずもたつかない省スペースタイプ、すっぽりと覆われ温まりたいならスタンダードなふっくらタイプを選ぶといいであろう。敷布団もこたつ布団に合わせ、同系色の天板を選択すれば、より一体となったインテリアとなり、比較的部屋も広く感じさせられるであろう。

昔ながらの赤いこたつ布団や格子柄もレトロで素朴なぬくもりが感じられる。今年の冬は好みのタイプに色や柄を合わせ、お家の巣ごもり時間を、ぜひ楽しいものにしてはいかがであろう。

オシャレでくつろいだ雰囲気の丸い天板オシャレでくつろいだ雰囲気の丸い天板

2020年 12月12日 11時00分