「LIVING & DESIGN2013」開催

LIVING & DESIGN2013 会場入り口。赤いセットとライティングがインパクト大。LIVING & DESIGN2013 会場入り口。赤いセットとライティングがインパクト大。

2013年11月27日~11月29日に大阪中之島で開催された「LIVING and DESIGN2013」。住空間を軸に開催される国際見本市であり、テーマは2009年より続く「住まいと暮らしのリノベーションTOTAL INTERIOR」である。本年度のサブテーマ「DRESS UP 暮らしを飾る楽しみ」を中心に多くの企業が参加した。

本イベントはインテリアの見本市に限らず、様々なセミナーが開催されるのも魅力の一つ。「リノベーション」や「インテリア」に関するテーマを中心に様々な角度から、次の時代の住宅を生かすキーポイントに気付かされる。
「リノベーション」も定着してきた昨今、この先のインテリアの向かう先は何か。

今年のテーマ「DRESS UP 暮らしを飾る楽しみ」

イベント内ではカフェスペースも設けられていてゆったり見学できる。イベント内ではカフェスペースも設けられていてゆったり見学できる。

「リノベーション」と聞くと、中古住宅を購入したり大型リフォームで、自分のセンスと少しこだわりを持ってゼロからつくりあげていく楽しみが魅力だが、一方で分譲マンションでも管理規約のルールが厳しかったり、賃貸などの物件に住んでいる場合には、手軽には始められない為、手を出しにくい分野でもある。

そんな人たちも「家づくりを楽しみたい」「愛着ある住まいをつくりたい」という意思がかなえられそうなグッズがたくさん紹介されていた。
これからは、「つくる」だけではなく、「飾る」で楽しい家づくりができる。新しい「リノベーション」の楽しみ方である。

簡単リノベーションで家づくりを楽しむ

ステッカ-、塗料、フレームキッチンの実物です。左上のステッカーは私も挑戦したいと思う。ステッカ-、塗料、フレームキッチンの実物です。左上のステッカーは私も挑戦したいと思う。

お部屋を大胆にイメージチェンジできるグッズ「WALL DECORATION」、いわば、家中どこでも貼れるステッカーだ。ステッカーで貼ってはがせるので賃貸でも楽しめる。価格も2,000円代からととても気軽に始められる。他にも、水性の室内用塗料。近頃は色が本当に素敵なものが揃っている、壁に塗るのはもちろんだがが、簡易的に購入した家具なども簡単に塗装できるので、定番すぎるグッズで少し自分らしさをプラスしたいなら、フチだけ塗ってインテリアのアクセントにするのも素敵だ。

DIYでいうと、今やキッチンも自分で組み立てられるモノも多く出ている。シンプルなフレームを自分で組み立てて、ラックのボックスなどは自分好みのモノを準備して好きなように組み合わせる事が出来る。

イベントで気になった収納グッズ

左上から、時計まわりにglasses place、棚、D.Watcher:M、Chimney、フレームキッチン左上から、時計まわりにglasses place、棚、D.Watcher:M、Chimney、フレームキッチン

インテリアの中にも欠かせない「収納」グッズたち。いかに「収納」を機能的かつ、インテリアとしても生活に溶け込めるかも大切にしたい中、「LIVING & DESIGN2013」でちょっと気になったグッズをご紹介。

・glasses place
名前の通り、まさしく「めがね置き場」。収納にとって大事な事は「定位置」つまり「モノのplace」である。メガネを使用している方は日常的に取り外し、用途によっても使い分ける。すぐに使えて置いててもかっこいい「glasses place」はカラフルな色あいやシンプルな色もありインテリアのポイントにもなりそう。

・D.Watcher:M
「glasses place」の隣にあったグッズ。こちらもいつもしまいこんでしまうグッズ、でも頻繁に使用するものをかっこよく飾りたい、その名も「外した時計を魅せる」というキャッチコピー。ありそうでなかったシンプルなデザインで仕事中にはあえて腕から外して、自分の時計に見とれてしまうかもしれない。「収納」は「隠す」と「見せる」収納の種類があるが、上手に使いわけて自分のインテリア度もアップさせたい。

・フレームキッチン
キッチンはシステムキッチンからフレームだけのキッチンなど今や選択肢は多くある。システムキッチンは便利な機能も多く、使用する人を考慮して作られている。一方フレームキッチンはリノベーションと同じような考え方で「余白」がある。フレームはあるがそれ以外は自分の好みで作り上げれば良い。例えば、こちらのキッチンは通常コンロ下はお鍋類など料理道具が数多く収納される場所、ただいつものシステムキッチンだと結構融通が利かなくて収納したい道具が入らない場合もある。このフレームだけのキッチンであれば自分が好きなように使い勝手の良い方法で収納を考えられる。自分のお気に入りのカゴを使ったり、収納ケースを使ってオリジナル感あふれるキッチンがつくれる。こちらはちなみに、DIYで作るキッチンである。

・棚位置を変えられてかこいい家具
収納に欠かせない、棚。見せるようにつくりたいが、デザインや用途、機能が納得いくものがなかなか見つからない。今回であったSQUAREのこちらの棚は棚板を通し直すだけで棚間隔を変更できて、また「見せる棚」としても良い。

・Chimney
家具から煙突が出たようなデザインのモノ、これはゴミ箱。ゴミ箱も一工夫して家具に見せて目立たなくさせたり、ゴミを捨てる楽しみも感じる。

新しい「リノベーション」の楽しみ方で家の選択肢も広がる

今回の「LIVING and DESIGN2013」を通じて新たな「リノベーション」、家づくりが見えてきた。
ポイントは「お家の余白」。自分らしさをプラスできる「余白」、家づくりは今や「完全」な形で引き渡されるだけが選択肢ではない、外観や設備など目に見える条件だけが家選びの選択肢ではなく、じぶんらしさを表現できる「余白のある家」という選択肢がとても鍵になるだろう。

2013年 12月03日 09時49分