家だ!家だ!新築の家だ!!

家だ!家だ!新築の家だ!!家だ!家だ!新築の家だ!!

2009年に「マンガはじめて家を建てました!」(ダイヤモンド社)という、自分の体験談+家づくり情報を盛り込んだ本を描きました。
私の実家を二世帯住宅にしたときの、家づくりの基本的な知識と、すったもんだの体験を面白おかしく描いたマンガ書籍です。
そこでこのコラムでは、今家づくりを考えているみなさんの役に立ったり立たなかったりする情報を、楽しくお伝えしていきたいと思います。

家の引き渡しが終わった。つまり…私たちの家が完成したのだ!!
まだ引っ越し前の、荷物も家具も一切ない家はなんて清々しいのだろう!
うれしくてやたらと歩き回る。床もピカピカ。ホコリひとつ落ちてないぞ!!

※新築の時は、掃除の必要がないんじゃないか、と思うくらいホコリがありません。でもそれに安心して、マメに掃除をしないでいると、3年目くらいからどこもかしこもホコリだらけになってきますので、ご注意を。(実体験による)

今の2DKのアパートから比べると、とっても広い。(2世帯住宅だし)
この広さが手に入るなら、東京都内に住めなくても全然かまわない。
実際に都内だったら、私たちが買えるマンションの広さはワンルームだったしね。

広さもそうだけど、家のつくりが頑丈そうでうれしい。
なんといっても、家が揺れない。
建て替え前の家は、誰かが階段を上がってくると家が揺れたのだ。
おっと、それで驚いてはいけない。ダンナが2階で腕立て伏せをすると、ぶるぶるっという筋肉の動きに合わせて、部屋が揺れたのだ。
これは自分でもさすがに凄いなあと思う。スゴすぎてちょっと自慢したいくらいだ。
柱かなんかが確実に足りなかったのではないか?
そういう意味でも、家を建て替えられて良かった良かった~。

新築ピカピカが一瞬にして… 

にぎり~寿司を~みんなで食べて~♪にぎり~寿司を~みんなで食べて~♪

父と母の引っ越しは次の日だったけど、もうこの日から新しい家に泊まることにした。
布団と犬ネコだけ連れて引っ越してきた。
何もない和室に布団だけ敷いて、なんだか旅館に来たみたい。

部屋の間取りを決めるとき、あんなに
「お父さんと一緒の部屋なんて絶対イヤ‼」
と言っていた母も、今日だけは一緒の部屋に寝てくれるみたいだ。
和室はここしかないからね。

夕食はお寿司を頼んだ。
テーブルがないのでダンボールを逆さにしてテーブルの代わりにした。
新しい家だけどちょっと貧乏くさい風景。このときの事を思い出すとフォークの名曲が浮かんでくる。
銭湯に行って、赤い手拭いをマフラーにする歌だ。
ダンボールを逆さにしてテーブルの代わりにする、というのがなんとなく似ているでしょう。みんなで~にぎり~寿司を食べて~おいしい~ねって~言ったのよ~♪
いや、あのフォーク歌の登場人物は握り寿司なんか食べられなかったな。きっと。

しばらくすると「ピンポーン♪」とチャイムが鳴って、近所に住む母の友達が様子を見に来た。犬の散歩の途中に寄ったのだという。
「わ~、きれーい!ひろーい!!」
ほっほっほ。心ゆくまでホメたまえ。
すると、玄関から犬のワンワン吠える声が。
ご主人だけ家の中にはいってずるい!アタシたちも入れて!と吠えている。
と思ったら、大喜びではしゃぎまわりながら部屋に突入してきた。
あれ?リード固定してなかったの!?(汗)
大型犬が二匹、大はしゃぎで家の中を走り回った。
「あー!ダメ!あんたたちダメ―!!」

荷物がなかったから散らかりはしなかったものの、後でみたらフローリングが犬の爪痕だらけになっていた。コラーーー!!新築ピカピカだったのにーー!!

私たちの引っ越し

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私たちのアパートは2DK。
家具はタンス1つと机2つ。あとは本棚とテレビ、冷蔵庫、洗濯機。
ものを増やさないようにしていたので、引っ越しもそんなに大変じゃなかったように思う。

熱帯魚を飼っていたのだが、引っ越しを機会に友人にゆずった。
友人は
「アクアリウムをやってみたかったの!」
ととっても喜んでくれた。
友人には言わなかったけど、あれはとても楽しい反面、水替えや水草の手入れがとっても大変なのだ。
もうあの世話をしなくて済むのかと思うとホッとした。なおかつ、友人が喜んでくれてなによりだった。

ダンナさんが独身時代から使っていた黒い革のソファーは廃棄した。
こちらは世話は一切必要ないが、長年使い込んで、中になにか住んでそうだったからだ。

何社かの引っ越し業者に見積もりを頼んだ。
そのうちの1つの会社の担当者さんが見積もっている最中に
「わっ!これどうしたんスか!?」と声を上げた。

あるマンガ家さんのサイン色紙がリビングに飾ってあったのだ。
彼はその方の大ファンなのだという。
飲み会でお会いした時に頂いたサインだ、というと
「いやあ、いいもの見れました!」といって社員割引きにしてくれた。
あれはラッキーだった。Y先生その節はありがとうございました!

引っ越しは、箱詰めまでやってくれるコースを頼んだ。
女性が3名でやってきて、どんどん箱が積みあがっていく。
この時、「箱の中身」と「引っ越し先でどの部屋に運んでもらうか」指示を書いておくと後でとても楽ですよ。

箱詰めの方に「今日履く予定の靴を教えて下さい」と言われた。
それを確認しておかないと、その日に履く靴まで梱包してしまうのだそうだ。
あはは。そりゃそうですね。と笑ったのだが、その後、トラックに積み込む方たちが荷物を運んでいる最中、なにかを探し始めた。
まさか…と思ったが、本当にやっちゃったようだ。
運送屋さんの靴をウチの靴と一緒に梱包してしまったらしい。
梱包した箱をまた開けて、3箱目で見つかった。
そんな笑い話みたいなこともあるので、靴の梱包には注意ですよ。

さあ、いよいよ新居に引っ越しです!

2015年 09月06日 11時00分