地盤改良するとお金がよけいにかかる

地盤改良の杭を埋め込んでいく地盤改良の杭を埋め込んでいく

2009年に「マンガはじめて家を建てました!」(ダイヤモンド社)という、自分の体験談+家づくり情報を盛り込んだ本を描きました。
私の実家を二世帯住宅にしたときの、家づくりの基本的な知識と、すったもんだの体験を面白おかしく描いたマンガ書籍です。
そこでこのコラムでは、今家づくりを考えているみなさんの役に立ったり立たなかったりする情報を、楽しくお伝えしていきたいと思います。

じゃがバタホームの間取りは、私たちの希望を取り入れつつ、
けれども、私たちの言うままではない、独自の提案が盛り込まれていた。
予算の面でも大丈夫、とM田くんが言ってくれたし、
私たち夫婦はじゃがバタホームと契約をしたのだ。

いやあ、いままであれだけいろんなメーカーと話をしてきて
それでもどこも気に入らずにここまで来たのに、決まるときはすんなりいくものなんですね。
施工会社を検討中のみなさん、大丈夫!
「ここだ!」という会社には、いつか出会えますよ。

契約の後には、土地の地盤調査。
地盤的に弱い部分は少しあるものの、問題ないとのこと。
実は地盤調査は、ちょっと心配をしていた部分だった。
だって、よくない結果が出たら、結構な予定変更が強いられる。
工事のスケジュールが遅れるし、地盤改良に予算が取られてしまうので家の設計にも変更が出てくる。それは困る~。

実家のななめ向かいのお家も、建て替えをしたのだが、地盤調査で改良する必要がある、との結果が出てしまい、その工事をしていた。
電柱みたいなコンクリートの柱を何本もぐりぐりと埋め込んでいた。
地盤改良の工事で200万円ほどかかったそうだ。た…たいへん…(汗)。

でも、長く住む家だから…問題のないようにしておきたいですものねえ。

じゃがバタホームを訴えてやる!?

じゃがバタホームを訴えてやる!?じゃがバタホームを訴えてやる!?

みなさんもきっとそうであるように、私も家づくりの最中にはネットでいろいろな情報を探していた。
よくあるのが
「○○ハウスってどうですか?」とか
「○○ホームで建てた方いますか?」とか、経験者の意見を聞きたいというスレッド。

なんの気なしに、じゃがバタホームに関する検索結果を見ていると…ん?あ?あらっ??

「告発!じゃがバタホームの酷い実態!」というサイトが!
な、なな、なんだこれ?

トップページには
「じゃがバタホームと契約をして家の工事が始まったが
途中トラブルがあり、裁判になっています。
その内容を掲載してるので見てください」
と、いったことが書いてある。

「おっしゃ!こりゃあ大変だ!見てやろうじゃないの!」
と読み始めたが……

ページの背景色が真っ赤、テキストが黒、という配色で
読みづらいなんてもんじゃあない。

おまけに情報を整理しないで、ずらずらとテキストを流し込んだだけのようで
改行もしていない。
内容は裁判の流れをそのまま書いているらしくて、難しい裁判用語がたくさん。
なにを言っているのかよくわからない。


「見てください!」と言っている割には
読み手のことをあまり考えていない
残念な感じのサイト…。

それでもなんとか読みくだしていったけど、
結局は

「言った」
「言わない」
「いや、あの時確かに言った」
「言ってないです書類ないでしょ」
「よおしそれなら契約解除だ!金は払わん!」
「そんな、困ります」
「わかったじゃあ裁判だ! 訴えてやる!ダー!!」

という、お互いの意見の食い違いがもつれて裁判にまでなってしまったように感じた。
それにしても、裁判の途中だというのに、その内容や会社名、担当者の名前もネット上に乗っけてしまっていたので、これはダメなんじゃないかな。ダメだと思う。

どちらにとってもお気の毒…。

裁判の件をM田君にぶつけてみた!

はたしてM田君の反応は?はたしてM田君の反応は?

次の打ち合わせの時、じゃがバタホームの営業さん、M田くんにこの裁判の話を聞いてみた。
ちょっと動揺したりするかな…?

そしたらM田君はいつものようにひょうひょうと
「ああ、はい~。そのようなことがあるようですねえ。」
と答えた。
「いろんなお客様がいますからねえ」
とのことだった。

私はその答えに妙に納得してしまった。
まあ、そういうことなんだろうなあ、と思った。
私は私で、知るべき情報をきちんと把握していれば
そんなトラブルにはならないだろうと思ったのだ。

サイトで告発していた人は「言った、言わない」で
大変なことになってしまったようだったけど
それは変だなあ、と思っていた。

だって、M田くんとの打ち合わせでは、いつも
① 話し合った内容をM田くんが打ち合わせシートに書く
② 最後に私たちがその内容を確認しサイン
③ 3枚つづりになった2枚目のシートを私たちが受け取る
ということをしているのだ。
だから「言った、言わない」なんてことにはならないと思うのだけれど。

この打ち合わせ時の内容を書いたメモ、
他の会社でもやってる会社とやっていない会社がありました。
後々、自分でも
「あれ、こんなこと頼んでたっけ?」とか
「これは断ったはずだよな」とか
忘れてしまうこともたくさんあるので、メモ書きを取っておくことはおススメです。
それでなくても、決めなくてはならないことがたくさんあるので、
ひとつやふたつの用事は忘れてしまうのだ。
いや、三つや四つも。

また、トラブルになっても困るので、情報の共有は常にしていったほうがいいですよ。
あくまでもけんか腰ではなく、いっしょにがんばりましょうね~、
という友好的なスタンスでね。ぜひ。

2014年 08月26日 11時19分