
近年、不動産会社に足を運ばずに自宅からネットを通じて手軽に不動産の査定を依頼することができる無料査定サイトが普及しており、利用者が増加傾向にあります。
なかでも、複数の不動産会社に査定依頼できる一括査定サイトは、効率的に不動産会社を比較することができる便利なツールとなっています。
一括査定は無料で利用できる一方、「高すぎる査定額を提示された」「営業電話がしつこい」といったトラブルも見受けられます。
この記事では、不動産の無料査定を利用する際に起こりがちなトラブル事例を整理し、回避するための対策を解説します。また、無料査定のメリット・デメリットや、おすすめの一括査定サイトについても紹介していきます。
この記事で分かること
- 不動産の無料査定とは?
- 不動産の無料査定で多いトラブル事例
- 不動産の無料査定でトラブルを回避する対策
- 無料の不動産一括査定サイトを利用するメリット・デメリット
【あわせて読みたい】
▶︎不動産一括査定サイトおすすめ22選を比較!項目別のランキングや選び方も解説
もくじ
不動産の無料査定とは?
不動産の無料査定とは、土地や建物の現在の市場価値を費用をかけずに算出してもらえるサービスです。売却を検討している人が事前に価格の目安を把握するための手段として活用されます。
査定には主に以下3つの方法があり、それぞれに特徴があります。
| 査定方法 | 特徴 | 所要時間 | 精度 |
| 机上査定(簡易査定) | 過去の取引事例や周辺相場データをもとに価格を算出 | 3日程度 | 比較的低い |
| 訪問査定 | 現地に担当者が訪問し、物件の状態や立地を踏まえて価格を算出 | 1週間程度 | 高い |
| AI査定 | AIがビッグデータを活用して自動的に価格を算出 | 数秒~数分 | 比較的低い |
不動産査定が無料で利用できる理由
不動産査定が無料で利用できるのは、不動産会社にとって営業活動の一部であるからです。
無料査定は一見すると不動産会社にとって利益がないように思えますが、実際には売却を希望する人と接点を持つ営業活動の一環として行われています。
不動産会社は、査定を通じて売却希望者と信頼関係を築き、最終的にその物件の売却を依頼してもらうことで仲介手数料という報酬を得ます。
仲介手数料とは、売買が成立した際に売主・買主の双方から受け取る報酬のことで、宅建業法で上限が定められており、売却価格の3%+ 6万円(税別)が一般的です(※価格が400万円以上の場合の速算式)。
たとえば、3,000万円の不動産の売却を担当できれば約96万円の仲介手数料を得ることができます。このような背景があるために、不動産会社は無料であっても査定を行い、見込み顧客と接点を持とうとするのです。
不動産の無料査定で多いトラブル事例

不動産の無料査定は便利な反面、利用時に思わぬトラブルが発生することがあります。
ただし、トラブルの原因が必ずしもサイトや不動産会社側にあるとは限らず、ユーザー側の前提知識の有無などが影響していることも少なくありません。
ここでは、不動産の無料査定で多いトラブル事例を紹介します。
- 明らかに高額な査定価格を提示された
- 明らかに安すぎる査定価格を提示された
- しつこい営業電話がかかってきた
- 査定結果が遅れたり断られたりした
- 売却することを近隣住民に知られてしまった
明らかに高額な査定価格を提示された
不動産は状況や物件により価格が変動するものです。しかし、売却査定を依頼した際に不動産会社が相場よりも明らかに高い査定価格を提示してくることがあります。これは、不動産会社にとって報酬となる仲介手数料を受け取るために、自社と媒介契約を結んでもらう必要があるからです。
こうした高額査定に魅力を感じ、媒介契約を締結したとしても、実際の市場では売れないことも多く、最終的には値下げを余儀なくされるリスクがあります。
無料査定サイトを利用する際は提示された高額な価格を鵜呑みにせず、複数社の査定結果を比較し、相場を把握すると良いでしょう。また、査定価格の根拠を確認することも大切です。
明らかに安すぎる査定価格を提示された
無料査定サイトや不動産会社によっては、明らかに安すぎる査定価格を提示されることもあるでしょう。主な理由としては、以下のような点が挙げられます。
- 物件の劣化が激しく、価値が低く見積もられている
- 短期間で確実に売却できる買取価格として査定されている
- 不動産会社が売却活動に時間や手間をかけたくないと考えている
査定価格が低ければ物件は早く売れやすくなり、不動産会社はスムーズに仲介手数料を得ることができます。特に、売却を急いでいる場合や、経験の浅い不動産会社に依頼した場合などに多く見られるトラブルです。
提示された金額をそのまま信じてしまうと、本来であればもっと高く売れるはずの物件を相場以下の価格で手放してしまうリスクがあります。そのため、前述したように査定は複数の不動産会社に依頼し、結果を比較すると良いでしょう。
しつこい営業電話がかかってきた
不動産の無料査定を依頼すると、不動産会社から電話連絡がくることがあります。
多くの場合は、査定結果の報告や訪問査定の日程調整といった目的で行われるものであり、すべてが営業とは限りません。
不動産一括査定サイトのほとんどは、審査を通過した不動産会社のみと提携しているので、悪質な営業電話をかけてくることはそれほど多くないと考えられます。
万が一、売却の予定がないのに何度も連絡がくる場合は「今回は売却を見送るので、今後のご連絡は不要です」とはっきり意思を伝えることが大切です。
また、一括査定サイトで査定を依頼する際に連絡方法をメール希望と事前に指定しておくことができる場合もあります。
【あわせて読みたい】
▶︎「しつこい営業電話が来る」は本当?不動産一括査定サービスの利用法を解説
査定結果が遅れたり断られたりした
査定を依頼しても、物件の条件によっては対応が遅れたり、断られたりすることがあります。
たとえば、駅から遠い・借地権付きといった市場性価値の低い物件では、査定を見送られるケースがあります。また、仲介手数料は高額物件ほど高くなるため、不動産会社にとっての繁忙期においては、優先度が下がり、査定結果の連絡が遅れることもあります。
また、安価な物件や売却に手間がかかるような物件は、積極的に対応してもらえないこともあるため注意が必要です。
対応の差は会社ごとの得意分野やリソースの違いにもよるため、複数社に査定を依頼することをおすすめします。
売却することを近隣住民に知られてしまった
不動産の売却を周囲に知られたくない場合でも、無料査定を依頼し、訪問査定が行われることで意図せず近隣に知られてしまうことがあるでしょう。
よくあるケースとして、担当者が社用車を家の前に停めたり、スーツ姿で訪問したりすることで目立ってしまうなどが挙げられます。
特に、地域のつながりが強い場所では情報がすぐに広がってしまい、売却完了まで気まずい思いをすることも少なくありません。
プライバシーを重視したい場合は、以下をあらかじめ不動産会社に伝えておくと安心です。
- 訪問時間を人通りの少ない時間帯に指定する
- 社名やロゴの入っていない車で来てもらうよう依頼する
- 机上査定(簡易査定)を利用し、訪問を避ける
不動産の無料査定でトラブルを回避する対策

前述のとおり、不動産の無料査定においてトラブルが発生するリスクはゼロではありません。とはいえ、事前にポイントを押さえておけば多くのトラブルは未然に防ぐことが可能です。
ここでは、不動産の無料査定でトラブルを回避する対策を紹介します。
- スケジュールに余裕をもたせる
- 売却の意思・目的を明確にしておく
- 自分でも価格相場を調べておく
- 査定価格の根拠を見極める
- 売却する物件に強みがある不動産会社に依頼する
スケジュールに余裕をもたせる
不動産の無料査定でトラブルを回避するには、スケジュールに余裕をもたせることが大切です。
たとえば、首都圏では中古物件の平均売却期間が約3ヶ月とされていますが、これは売却活動を開始してから成約に至るまでの期間です。
そのため、査定依頼から契約・引渡しまでを含めると、実際には6ヶ月以上かかるケースが多くなります。
| 年度 | マンション | 一戸建て |
| 2022年度 | 73.0日 | 79.0日 |
| 2023年度 | 82.6 日 | 87.1日 |
| 2024年度 | 84.3日 | 99.4日 |
※参考:首都圏不動産流通市場の動向(2024年度)|公益財団法人東日本不動産流通機構
特に、繁忙期には不動産会社の対応が遅れることもあるため、余裕のないスケジュールでは十分な比較や検討が難しくなり、希望条件での売却が困難になるおそれもあります。
相続や離婚による売却など、期限が限られている場合はなおさら注意が必要です。
落ち着いて判断するためにも、少なくとも半年から1年程度の準備期間を確保しておくことをおすすめします。
売却の意思・目的を明確にしておく
不動産会社に査定を依頼する際は、後々のトラブルを避けるためにも、売却の意思や目的を明確に伝えることが大切です。
「とにかくすぐに売りたい」「価格次第では売却を検討したい」など自身の事を曖昧なままにして、売却を依頼すると認識のズレが生じ、以下のようなトラブルが生じる可能性が高まります。
- 強引な売却を勧められる
- 優先順位を下げられる
初回のやり取りで売却の時期や背景を共有しておけばミスマッチを防ぎ、的確なサポートを受けやすくなるでしょう。
自分でも価格相場を調べておく
自分でも価格相場を調べておけば、無料査定サイトや不動産会社から提示される査定価格の妥当性を判断できるため、無料査定で起こりうるトラブルを回避しやすくなります。
価格相場は、以下のような公的な情報やサイトから確認可能です。
- レインズマーケットインフォメーション
- 不動産情報ライブラリ
- 不動産ポータルサイト
上記を参考に複数の査定価格を比較すれば、不自然に高すぎたり安すぎたりする査定にも気づきやすくなります。
ホームズでは、マンションの参考価格が地図上で確認できるプライスマップが無料で利用可能です。これまで蓄積してきた約620万戸のデータが一目で確認できるので、マンションの売却を検討している人にとっては有効な判断材料になります。
査定価格の根拠を見極める
不動産の無料査定を受けた際には、提示された価格の根拠に注目しましょう。
不動産会社によって査定価格は異なり、なかには根拠が曖昧なまま高額査定を提示し、早期の契約を促すケースもゼロではありません。
信頼できる査定結果かどうかを見極めるには、以下のような条件が明記されているかを確認することが大切です。
- 近隣の成約事例や類似物件との単価比較
- 立地・築年数・管理状況などの物件の条件
- 周辺環境
査定価格には必ず根拠があるので、どのような根拠に基づいて算出したのか不動産会社に明確にしてもらいましょう。
売却する物件に強みがある不動産会社に依頼する
不動産会社は、それぞれ得意とする物件の種類やエリアがあります。無料査定におけるトラブルを回避するためにも、売却する物件に強みがある不動産会社に依頼しましょう。
一戸建てやマンション売却それぞれに強い会社であれば、地域の相場やターゲット層を熟知しており、適切な販売戦略を立ててくれるでしょう。
売却予定の物件と相性の良い会社を見極めるには、公式サイトや広告で過去の売却実績を確認し、似た物件の取り扱い経験があるかをチェックすることが重要です。
また、複数社に査定を依頼して比較することで、より自分にあったパートナーを選ぶことができます。
無料の不動産一括査定サイトを利用するメリット

ここでは、無料の不動産一括査定サイトを利用するメリットを紹介します。
- 自宅にいながらWeb上で手軽に利用できる
- 一度の情報入力で複数社に査定を依頼できる
- より相場に近い価格で売却できる可能性がある
自宅にいながらWeb上で手軽に利用できる
不動産一括査定サイトのメリットは、自宅からインターネット経由で簡単に査定を依頼できる点です。具体的には、以下のような基本情報を入力するだけで査定依頼が完了します。
- 所在地
- 専有面積
- 間取り
- 築年数
- 不動産と入力者の関係(不動産の名義人本人かどうか)
- 査定理由
- 査定方法
査定依頼は数分で手続きが済み、後日メールや電話で査定結果が送られてくることが一般的です。時間や場所に縛られることなく、自分のタイミングで査定を依頼できるため、忙しい人や外出が難しい人でも手軽に利用できるでしょう。
一度の情報入力で複数社に査定を依頼できる
通常、不動産会社に査定を依頼するには物件の所在地や築年数、間取りなどの情報を毎回入力し、各社に個別で連絡しなければなりません。
不動産一括査定サイトを利用すれば、一度の情報入力だけで複数社に査定依頼ができます。
また、同じ条件で査定結果を比較しやすく、より正確な相場感をつかむのにも役立つでしょう。効率よく査定を進めたい人にとって、一括査定サイトは非常に便利なツールと言えます。
より相場に近い価格で売却できる可能性がある
不動産一括査定サイトを利用して複数社に査定を依頼することで、より相場に近い価格で売却しやすくなります。
査定価格は会社によって異なることが多く、特に無料査定の場合、実際の売却価格と乖離しているケースも少なくありません。複数の査定結果を比較することで相場感がつかめるため、より現実的な価格設定が可能になります。
また、競合する会社同士が査定価格やサービスの提案内容で差別化を図ることで、売主にとって有利な条件が提示される可能性も高まります。
結果的に、相場に近く納得感のある価格で売却を進められるでしょう。
無料の不動産一括査定サイトを利用するデメリット

ここでは、無料の不動産一括査定サイトを利用するデメリットを紹介します。
- 査定依頼した数だけ不動産会社から電話がかかってくる
- 「査定価格=成約価格」になるとは限らない
- サイトによっては依頼できないエリアがある
査定依頼した数だけ不動産会社から電話がかかってくる
一括査定サイトを利用すると、複数の不動産会社から立て続けに電話がかかってくることがあります。これは、査定依頼と同時に各不動産会社に情報が伝わり、査定結果の報告や訪問査定の日程調整といった目的で連絡がくるためです。
基本的に売却活動するためには不動産会社とやりとりをすることが必須ですが、すべての対応が煩わしいと感じる場合は、以下のような対策を講じることをおすすめします。
- 依頼する会社数を絞る
- 希望の連絡時間帯を明記する
- メール連絡を希望する
売却の意思が固まっている場合、すべての電話対応を怠るとスムーズに進められなくなるおそれがあります。
上記の対策を意識しつつ、必要最低限の対応は実施することをおすすめします。
「査定価格=成約価格」になるとは限らない
査定価格はあくまで目安であり、必ずしもそのままの価格で売れるとは限りません。
周辺相場や過去の取引事例をもとに査定価格は算出されますが、買主との交渉や市場の動きによって実際の成約価格が変動するでしょう。
たとえば、査定では4,000万円と出た物件でも、内覧後に設備が古いなどの理由で成約価格が3,700万円に下がるケースもあります。また、不動産会社が自社で契約してもらうために、相場より高めに査定価格を提示することも少なくありません。
査定価格をそのまま鵜呑みにせず、参考として捉えるのはもちろんですが、最終的な成約価格は市場と交渉の結果であることを意識しましょう。
サイトによっては依頼できないエリアがある
一括査定サイトによっては対応していない地域があり、査定依頼が難しいこともあります。
各査定サイトは、提携している不動産会社の対応エリアをもとにサービスを提供しており、地方や郊外などは対象外になることがあります。
たとえば、地域密着型の小規模な不動産会社が存在しても一括査定サイトと未提携であれば査定を依頼できません。エリアによっては「対象外の地域です」と表示され、査定が完了できないこともあるでしょう。
したがって、依頼前には自分の物件が査定対応エリアかを確認することが大切です。複数サイトを比較して選ぶと、対応可能な会社が見つかる可能性も高まります。
不動産の無料査定ならホームズがおすすめ

ホームズでは、不動産の無料の不動産査定(匿名査定・一括査定)を提供しています。
提携社数の多さやエリア対応力、訪問査定率の高さなど、実績と信頼性を兼ね備えたサービスとして、多くのユーザーに選ばれています。
ここでは、具体的な特徴を一つずつ紹介します。
- 提携社数は約4,600社
- 訪問査定率は4年連続1位を獲得
- 最大10社に査定依頼可能
- 豊富な物件種別
- 全国のエリアに対応
- 不動産会社の詳細情報を一覧で閲覧可能
- 不動産売却に役立つコンテンツも充実
提携社数は約4,600社
ホームズは独自の厳しい審査を通過した、約4,600社(2025年6月時点)もの不動産会社と提携しており、幅広い選択肢から査定依頼先を選ぶことができます。
都市部だけでなく、地方や郊外にも対応できる地域密着型の会社も含まれているため、全国各地にお住まいの方にご利用いただけるのはもちろん、より自分にあった不動産会社を見つけやすくなっています(※)。
※一部の地域は対象外の場合があります
訪問査定率は4年連続1位を獲得
ほー、うずは、ミカタ株式会社が実施した調査(2021年〜2024年)において、4年連続で訪問査定率1位を記録しています。
2024年度の調査データでは、利用者の約34.2%が実際に訪問査定へ進んでいます。
| サイト名 | 訪問査定率 | キャンセル率 |
| LIFULL HOME'S(ホームズ) | 34.2% | 4.2% |
| すまいステップ | 28.9% | 9.0% |
| SUUMO(スーモ)売却査定 | 26.9% | 2.9% |
| リガイド(RE-Guide) | 21.7% | 10.8% |
| HOME4U(ホームフォーユー) | 19.7% | 7.7% |
※参考:【2024年 一括査定サイト 訪問査定率ランキング】発表!!最もアポがとれる媒体は…?|ミカタ株式会社
訪問査定とは、不動産会社の担当者が実際に物件を訪れて、建物の状態や立地条件、周辺環境などを細かくチェックしたうえで査定価格を提示する方法です。
机上査定に比べてより正確な価格が分かるため、本気で売却を考えている人ほど訪問査定を希望する傾向にあるといえます。
34.2%の訪問査定率は、他の査定サイトと比較しても高い水準であり、ホームズの利用者が信頼できる不動産会社と出会えている証ともいえます。
最大10社に査定依頼可能
ホームズの無料査定では、一度の情報入力で最大10社に査定を依頼できます。通常であれば複数社に連絡する手間がかかりますが、手間なく効率的に比較検討が可能です。
実際、同じ物件でも不動産会社によって査定価格が異なることがあり、背景には地域に精通しているか、販売力に差があるかといった違いがあります。複数の査定結果を比較することで価格の妥当性が見えやすくなり、自分にあった会社を選びやすくなります。
価格や対応の質を見極める材料としても、最大10社への依頼は大きなメリットといえるでしょう。
豊富な物件種別
ホームズの無料査定では、以下のような幅広い物件が対象です。
- 土地
- 一戸建て
- マンション
- 投資用物件
- 倉庫・工場 など
物件種別が多いため、特殊な物件でも対応できる不動産会社とマッチしやすくなるメリットがあります。
たとえば、賃貸中のアパート一棟や、相続で取得した農地なども査定対象です。他サイトでは断られるような物件もホームズなら対応できる可能性が高くなります。
居住用不動産に限らず、さまざまなタイプの不動産を売却したい人にとってホームズは利用しやすい査定サービスとなっています。
全国のエリアに対応
ホームズは全国の多くの地域に対応しており、地方在住者でも査定依頼が可能です。
提携する不動産会社の数が多く、都市部だけでなく地方の市町村までカバーしていることが理由として挙げられます。
地域に左右されずに安心して利用できる点も、ホームズの魅力の1つです。
不動産会社の詳細情報を一覧で閲覧可能
ホームズで物件情報を入力すると、査定依頼が可能な不動産会社の情報を一覧で閲覧できます。
以下のような詳細情報が専用ページで確認できるため、査定価格だけでなく信頼性や相性といった観点でも、不動産会社を比較検討する際に役立つでしょう。
- 不動産会社のPRポイント
- 対応エリア
- 宅地建物取引士の在籍状況
- 社員の顔写真や雰囲気
- 過去の売却実績件数 など
不動産売却における見えない不安を減らし、納得して査定依頼を行えるのは、情報の透明性が高いホームズならではの強みです。
初めて売却を考える人にとっても、安心して利用できる環境が整っています。
不動産売却に役立つコンテンツも充実
ホームズは、一括査定サイトの他にも不動産売却に役立つコンテンツが充実しています。
不動産売却は、人生で何度も経験することがないといえる大きな取引です。流れや費用、税金などの不安が多い傾向にあり、事前に情報を得ておくことが納得感のある売却につながるでしょう。
ホームズが提供する主な売却サービスは以下のとおりです。
| 主なサービス (一括査定以外) |
内容 |
| 匿名査定 | 個人情報を入力せずに、物件情報とメールアドレスだけで複数の不動産会社から査定価格を受け取れるサービス。AIではなく、実際に不動産会社が個別に査定してくれるため信頼性が高い。 |
| プライスマップ | 地図上でエリアごとにマンションの参考価格を確認できるサービス。相場を視覚的に把握できるため、自分の物件がいくらで売れるのかを知りたいときに役立つ。 |
| よくわかる!不動産売却 | 売却の流れや必要書類、諸費用、税金対策など、初めての人が不動産売却でつまずきやすいポイントを、専門家の監修のもとでやさしく解説。 |
何から始めればいいのか分からない人でも、ホームズなら売却の流れを理解しながら、自分にあった方法で一歩ずつ進められます。
不動産の無料査定でトラブルを避けるなら事前調査が重要
不動産の無料査定を利用する際は、トラブルを未然に防ぐための事前調査が不可欠です。
査定価格の妥当性や不動産会社の信頼性などをあらかじめ確認しておくことで、価格が極端に高い・安い、多くの電話がくるといった典型的なトラブルを避けやすくなります。
また、自分でも相場を把握し、査定結果の根拠を見極めることが重要です。安心して査定を進めるためにも、慎重な準備を心がけましょう。