賃貸の「窓」が物件選びを左右する?約9割のオーナーが内窓効果を実感
スマサテ株式会社は、東京都、YKK AP株式会社、株式会社日本財託管理サービスと共同で、全国の賃貸オーナー624名を対象に「賃貸住宅の住宅性能を高める設備投資に関する意識調査」を実施した。調査では、約9割のオーナーが「内窓を設置することで入居者に選ばれやすくなる」と回答している。さらに、断熱性の低い物件について46.3%が入居が決まりにくいと感じ、線路沿いや幹線道路沿いなど騒音リスクのある物件では66%が入居者獲得への悪影響を実感している。
【今回ピックアップするニュース】
約9割の賃貸オーナー「内窓設置で入居者に選ばれやすくなる」、遮熱や防音性能を評価(PR TIMES)
賃貸住宅選びでは、間取りや設備、築年数などに目が向きやすいが、実は「窓」の性能も住み心地を大きく左右する重要なポイントだ。窓の断熱性能が低ければ夏の暑さや冬の寒さに直結し、防音性能が低ければ外部の騒音が室内に入りやすくなる。内窓の設置は、こうした弱点を比較的手軽に改善できる方法のひとつであり、特に築古物件や幹線道路・線路沿いの物件では差別化策になり得る。
これは部屋探しをする側にとっても重要な視点となる。内見時にはキッチンや浴室、収納だけでなく、窓の種類や結露の跡、窓を閉めた状態での外部騒音、窓際の暑さ・寒さなども確認しておきたい。写真や間取り図だけでは分からない「窓の性能」まで意識してチェックすることが、入居後の快適性を見極めるカギとなるのだ。
「南智仁の賃貸ニュースピックアップ」とは?
不動産会社向けコンサルティング会社、株式会社南総合研究所の代表 南智仁氏が、賃貸業界に関わる方なら知っておくべきという観点でニュースを厳選し、豊富な経験に基づくコメントとともに伝えるコーナー。業界関係者はもちろん、賃貸住宅を探す人にとっても、重要な動きを理解できるほか、新たな視点を得ることができるはずだ。



