浜松町に誕生「めざましテレビ部屋」

フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」といえば、じゃんけん・占い・今日のわんこ…ニュース・スポーツ・エンタメ情報が充実していて、毎朝チェックしている人も多いのでは? 今回は新築分譲マンションのモデルルームに『めざましテレビ部屋』ができたと聞いて見学に行ってきた。

JR山手線・京浜東北線「浜松町駅」徒歩10分、ゆりかもめ「日の出駅」徒歩2分、2016年3月竣工予定の新築分譲マンション「ルフォンリブレ キャナルマークス」のモデルルームの1室が、めざましテレビ部屋。
「当初、めざましテレビ部屋は空間にする予定ではありませんでした。でも、フジテレビの番組美術デザイナーが描いた部屋のラフ画を見て、これは実際にモデルルームで見てもらうべきだと思ったんです」と、株式会社サンケイビル住宅事業グループ 西本昌志さん。
フジテレビ・サンケイビルともに「株式会社フジ・メディア・ホールディングス」の傘下。今回は同グループで異業種コラボレーションが実現したかたちだ。

上:番組美術デザイナーが描いた「めざましテレビモデルルーム」のラフ画 下:「めざましテレビ」スタジオセット上:番組美術デザイナーが描いた「めざましテレビモデルルーム」のラフ画 下:「めざましテレビ」スタジオセット

山手線の海側、再開発計画進行中

「山手線新駅」の登場で盛り上がる品川~田町駅間(2020年に暫定開業予定)、浜松町のシンボル「世界貿易センタービル」高層棟の解体(2019年度着工予定)による交通結節機能の強化、港区海岸一丁目の都有地の再開発、JR山手線田町駅の東口エリアで進められている大規模再開発と、品川~浜松町の山手線海側は、続々と再開発計画が発表され注目されているエリアだ。

「今まで暮らすイメージが低かった港区湾岸エリアが、数々の開発計画により注目を集めはじめています。ルフォンリブレ浜松町 キャナルマークスのご検討層は、共働きのご夫婦をメインに一人暮らしとファミリーです。東京駅まで山手線で10分圏内のため、東京・丸の内に職場のある方が多いですね。東京湾を見渡す眺望の良さから、高層階はセカンドハウス需要も見込んでいます」と販売担当の三井不動産レジデンシャル株式会社ソリューション営業部営業室主任 浅井大輔さん。
2015年1月31日にモデルルームをオープンして3週間、すでに100名以上がモデルルームに来場したそうだ。

「“港区アドレス”には一定の物件レベルを求める声が多いなかで、モデルルームをご覧になった方は、当物件の標準仕様のレベルの高さを気に入っていただいています。今後、注目されるエリアなので、資産性を考えて投資としてご検討いただく方もいらっしゃいます」

多数の再開発計画で盛り上がる「山手線海側」エリアに建つ「ルフォンリブレ 浜松町キャナルマークス」多数の再開発計画で盛り上がる「山手線海側」エリアに建つ「ルフォンリブレ 浜松町キャナルマークス」

丸と四角と色遊び…暮らしを思い切り楽しめそうな「めざましテレビ部屋」

今回「めざましテレビ部屋」で実現したのは、1LDKのリビング・ダイニング・キッチン部分。「めざましテレビ」「ヨルタモリ」「世界HOTジャーナル」などを担当するフジテレビの番組美術デザイナー安部彩さんが、モデルルームの空間デザインを担当した。

“朝、目を覚ましたとき、疲れて帰ったときに元気があふれてきてハッピーな気持ちになれる部屋”がコンセプト。番組の世界観にもとづき、基調は白+ビビッドな色、そのなかに木目の温かみを足している。「めざましテレビ」のセットの特長でもある柔らかでふわふわした空間「アクア」を、液体のような流線型のデザインブロックの集合体にランダムに組み込むことで表現し、重たさを感じない軽くて明るい部屋を実現した。

女性がよく使う水まわりと面積の広い床と天井は、柔らかな表情の“丸”、リビング・ダイニングは“四角”と、大きく“かたち”で部屋の表情を分けるという、今までのモデルルームには無い概念でつくっている。流線型を取り入れたソファやベッド・テーブルは、フジテレビがオリジナルでつくった1点ものという力の入れようだ。

マグネットになっているリビングルームの壁には、取り外し可能な四角のBOXで収納力を上げ、いたるところに取り付けられたブロックは、吊り下げる収納に一役買いそうだ。一種の客寄せモデルルームかと思いきや、実用的なアイディアもあるモデルルームだった。

意外にも? 実用アイディアのつまった「めざましテレビ部屋」意外にも? 実用アイディアのつまった「めざましテレビ部屋」

次は○○の部屋…? 今後のコラボレーションも楽しみに

次はどんな番組の部屋があらわれるのか…?次はどんな番組の部屋があらわれるのか…?

実際に「めざましテレビ部屋」に住むことは可能なのだろうか?
「ルフォンリブレ浜松町 キャナルマークスには6タイプの間取りがあります。たとえば、ガラスが特殊なかたちをした扉やマグネットの壁など、6つの間取りタイプそれぞれで強度等の検証をする必要があります。『めざましテレビ部屋』のなかでもお客さまによって取り入れたい部分が違うため、お客さまと打ち合わせをしながら進めていく予定です」と西本さん。

「フジテレビとサンケイビルのマンションでのコラボレーションは今回がはじめてです。今回の目的は、異業種コラボレーションの結果をお客さまに楽しんでいただくことです。実際に、中規模のルフォンシリーズとしては取材のご依頼も多く、来場されたお客さまにも喜んでいただけます」と株式会社サンケイビル広報課の松井由佳子さん。

これからもフジテレビとのコラボレーションは続けていくのだろうか?
「番組のセットデザインと建築デザインは違うので、注目を集める部屋がお客さまが住みやすい部屋とは限りませんが、実際にフジテレビの番組美術デザイナーに会ったり、ラフ画をみると、発想やモチーフは住宅系のデザイナーには無い斬新なものがあります。マンションの共用部分などで、そのアイディアは活かすことができると思っています」

次はどんな番組の部屋があらわれるのか? DIY風や高級志向、多様に広がる新築分譲マンションのモデルルームに、もうひとつ新しい潮流をつくるかもしれない。

2015年 03月18日 11時06分