小林 裕子
フリーランスライター
プロフィール
出版社等で飲食店業界の専門誌や健康情報誌の編集を経験し、フリーに。現在、「人と仕事」をテーマに取材・編集・執筆。さまざまな角度から「住まい」にかかわる仕事人を紹介していきたいと思います。共著に『駅弁革命~「東京の駅弁」にかけた料理人・横山勉の挑戦~』(交通新聞社)。
親や家族が亡くなって、住まいを相続するケースもあるでしょう。その家には住まない、管理するのが大変、固定資産税がかかるといった理由から、売却の決断をする人も少なくありません。今回紹介するWさん(72歳・男性)の事例もそうした売却です。独身だった…
東京都内の流通会社に勤務するYさん(56歳)。2年前まではずっと社宅暮らしでしたが、ある出来事が転機になり、54歳で自分の家を持つことになりました。それは、妻の実家である一戸建ての売却に中心となって関わったこと。その家には義父母(妻の両親)が暮…
ローン残債のある状態で住み替えを行なったメーカー勤務のサラリーマン・Tさん(51歳)の体験談を紹介します。
離婚となったとき、子どものこととともに重大な問題になるのは住まいのことです。住宅ローンを抱えている場合だと、ますます深刻です。今回紹介するKさん(45歳)は夫との離婚に伴う財産分与で、住んでいた一戸建てをもらったものの、住宅ローンの負担が重く…
新築の家に住み替えようと考え、住んでいた一戸建てを売却しました。売却までかかった期間は約1年。買い手がなかなか見つからず、“焦り”を感じた時期もあったといいます。そんなSさんに売れるまでの経緯を話していただきました。
結婚して20年になる主婦のNさん(46歳)。大阪市内の閑静な住宅街にあるマンションで、一家4人で暮らしていましたが、2014年夏、ご主人の転勤が決まってしまいました。転勤先は東京。 Nさん夫婦は東京の出身なので、東京への転居には抵抗はなかったのですが、…