山口県とは?
歴史と自然が調和した住み心地のいい山口県
本州最西端に位置する山口県は、東側は広島県と島根県、西側は九州・福岡県に隣接しています。日本海、瀬戸内海、響灘と三方を海に開かれ、緑豊かな山々に囲まれた山口県は、人口約130万人が暮らしています。また、数々の時代の転換期に舞台となった山口県には、その面影をたたえる史跡が残り、「錦帯橋(岩国市)」「松下村塾(萩市)」など、歴史や文化に触れられるスポットがあります。
主要駅は、本州の西の玄関口である下関駅、山陽新幹線の停留駅である新山口駅です。下関には、駅前の「下関リピエ」などのショッピング施設や飲食店などが充実している他、「関門海峡」や「角島」などの観光スポットがあり、多くの観光客が訪れます。
山口県の新築マンション探しのコツは?
新築マンションは周南市、下関市などが見つけやすい
山口県は新築マンションの供給数が限られ、タイミングにもよりますが、エリアの選択肢は絞られます。山口県の新築マンションの相場は、広さ(間取り・平米数)、駅へのアクセスなどの条件によって2500万円〜3000万円前後、中央値は約2700万円です。山口県内で新築マンションの供給の多いエリアは周南市、下関市、山口市です。物件の多い駅は徳山駅、下松駅、新山口駅です。
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(LIFULL HOME'Sに掲載された新築マンションの掲載データより)
山口県のおすすめエリアは?
岩国市
県東部、広島県と島根県の県境に位置する岩国市は、「山陽自動車道」「山陽新幹線」の停留駅・新岩国駅に加えて、「岩国錦帯橋空港」が開港し、アクセスの利便性が飛躍的にアップしました。市域が県内2番目に広く、山側と沿岸部とで環境が変わりますが、新幹線や山陽本線を利用すると、山口市へはもちろん、広島市中心部への通勤・通学も可能です。他にも、「いわくにバス」の路線バスが走っています。
下関市
県下唯一の中核市・下関市は、エリアごとにコンパクトな街づくりがされ、都市と自然のバランスがよく、生活しやすい環境です。市内には、「サンデン交通」「ブルーライン交通」などの路線バスが運行しています。また、新下関駅から博多駅までは新幹線で28分なので、博多まで移動するのにも便利です。
周南市
徳山市、新南陽市、熊毛町、鹿野町が合併して誕生した周南市は、優れた交通と都市基盤が整備されたエリアです。新幹線停留駅の徳山駅と、市内を張り巡らされた路線バス「防長交通」が主な交通手段で、山口市内までは「JR山陽本線」で45分、「山陽新幹線」で13分かかります。
山口県の交通事情は?
電車と路線バスが主な交通手段
主要駅は「山陽新幹線」停留駅の新下関駅、徳山駅、新山口駅が挙げられます。中でも、県内一の乗客数を誇るのは下関駅です。
下関駅を中心に「サンデン交通」などの路線バスが発達し、バスで容易に目的地まで向かう事ができます。県外へは新幹線の他、構内のバスターミナルから「東京・大阪行き」「福岡行き」など各方面へ向かう高速バスも利用できます。県内には、「山陽自動車道」「中国道」「国道2号線」が通り、新下関駅からは車で約30分の下関ICを利用すると便利です。
また、山口県の空の玄関口は、「山口宇部空港」、「岩国錦帯橋空港」の2つありますが、下関駅から近いのは、東京への定期便を運行する「山口宇部空港」です。空港へのアクセスは、新山口駅、下関駅から運行されるバスか、乗合タクシーを利用して行くことができ、ビジネスにもレジャーにも活用できます。
山口県のおすすめスポットは?
自然と都市のバランスの良さで暮らしやすさを実感
県内最大のショッピングセンター「シーモール下関(下関市)」をはじめ、「ゆめシティ(下関市)」など、人気の大型商業施設があります。商店街も、イベントにも力を入れている「山口市中心商店街(山口市)」、観光スポットとしても名高い「唐戸商店街(下関市)」など各地に充実しています。
救命救急センターを備える「山口県立総合医療センター(防府市)」などがあり、市民の健康と安全を支えています。
全長255メートルのローラー滑り台が人気の「蜂ケ峰総合公園(玖珂郡)」、動物と触れ合える「秋吉台自然運動公園サファリランド(美祢市)」は、県内のみならず県外からの来場客が多いレジャースポットです。また、県内には「湯田温泉(山口市)」「川棚温泉(下関市)」など複数の本格的な温泉地があり、自然を感じながら日頃の疲れを癒す事ができます。
※掲載情報は2019年3月時点のものとなります。最新の情報と異なる場合がございます